« [ド] グレイズ・アナトミー5 #23 | トップページ | [映] デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~ »

2010年4月 1日 (木)

[映] フェイク・シティ ある男のルール

 キアヌがアル中のタフな刑事役という、ちょっといつものイメージと違う感じの作品。大好きな刑事物で期待していたのだが、ストーリ展開がちょっとありふれてて残念。

 妻を亡くして以来、自暴自棄になっている刑事ラドロー。だが、手段を選ばず強引なやり方で、数々の功績をあげても来た。単独で、誘拐された双子の姉妹を救出することに成功し、チームリーダーのワンダー警部は昇進を果たす。だが、彼のやり方に不満を持つ同僚のワシントン刑事が、不正を密告していると言う情報を得る。話をつけようと彼を尾行するが、ラドローの目の前で強盗に射殺されてしまう。そのことで、立場が悪くなったラドローは、強盗犯の真の目的をつかむため、独自の捜査に乗り出すのだが…

 これ、もう最初からネタがバレバレ。ラドローのいるチームは、まさに「シールド」のストライクチームのよう。フォレスト・ウィテカー演ずるワンダー警部は、さしずめヴィック・マッキーといったところか。(シールドでは、フォレスト・ウィテカー演ずるカバナーが、悪徳刑事ヴィックを追うと言う、まったくこの作品とは逆の立場だった) そういうことを考えれば、この強盗犯が、どういう立場の人間かと言うのはすぐに想像がついてしまう。そしてその通りだったのだが、最後の最後まで、ラドローはそのことに気づかない。それがどうももどかしい。と言うか、お前、アホか?

 好意的に解釈すれば、ラドローはそれだけワンダーを慕っていた、信じていたと言うことか。そのために、うすうす感づいてはいたが、ワンダーが黒幕だなんて信じたくなかったと言うことか。手段を選ばない男の割には人が良すぎる。

 ラドロー役がキアヌ。ワンダー役がフォレスト・ウィテカー。内務調査部の警部?役でヒュー・ローリー。重要な役回りなのだが、あまり良いところがなかったのが残念。ラドローとチームを組む若手刑事ディスカント役に、クリス・エヴァンス(ファンタスティック・フォーのジョニー・ストーム)。チームメンバーとして、ジョン・コルベット(ノーザン・エクスポージャーのクリス、SATCのエイダンなど)、アマウリー・ノラスコ(プリズン・ブレイクのスクレ)。

 ダーティな刑事の世界を描いた作品。15年くらい前だったら楽しめたかもしれない。

|

« [ド] グレイズ・アナトミー5 #23 | トップページ | [映] デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [映] フェイク・シティ ある男のルール:

« [ド] グレイズ・アナトミー5 #23 | トップページ | [映] デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~ »