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2010年4月16日 (金)

[ド] 弁護士イーライのふしぎな日常

 AXNで、ブラザーズ&シスターズの後番組として始まったドラマ。ブラザーズ&シスターズの制作チームによる作品らしい。弁護士物はいろいろ見てきたが、どれともちょっと違う感じ。敷いて言えば、アリー・マクビールに似ているだろうか。

 サンフランシスコの大手弁護士事務所で働く、やり手弁護士のイーライ・ストーン。スタンフォードを卒業後、エリート街道まっしぐらの彼は、大企業をクライアントに持ち、高額な報酬を得、美人の婚約者もいる、いわば完璧な人生を送っていた。だが、ある日、突然音楽が聞こえ始める。そして、目の前に歌って踊るジョージ・マイケルが… その日から、彼の人生はすっかり違う方向へ向いてしまう。

 弁護士物で、突然幻覚が見えるとか、音楽が聞こえるとか言うのは、まさにアリー・マクビールの世界である。なぜジョージ・マイケルなのかわからないが(^o^;、歌っているのはご本人らしい。そして、聞こえる歌には、理由があり、それを神の啓示のように考えるようになるイーライ。今まで、大企業の手先となって、弱者を相手に戦ってきた。でもそれは、最初の理想とはかけ離れていると言うことに気づく。彼が次第に人の心を取り戻し始めるところがグッとくる。

 ただ、幻覚が見えるのは、実は脳動脈瘤が原因であり、オペが難しいということで、いわば爆弾を抱えている状態。(思えば、アリー・マクビールのビリーも、幻覚の原因は脳腫瘍だかなんかだったよね) ただの脳天気な物語ではないところに、深さを感じる。

 イーライ役は、ジョニー・リー・ミラー。あんまり馴染みがないなと思っていたら、どうもイギリス出身の人らしい。トレイン・スポッティングに出ていたようだが、記憶にない… フィアンセのテイラー役に、ナターシャ・ヘンストリッジ(「スピーシーズ」の彼女ね)。イーライの秘書役に、ロレッタ・ディヴァイン(ボストン・パブリックのマーラ、グレイズ・アナトミーのアデル)。イーライの兄ネイサン役に、マット・レッシャー(ブラザーズ&シスターズのアレック)。事務所のシニア・パートナーであり、婚約者テイラーの父でもあるジョーダン役に、ヴィクター・ガーバー(エイリアスのジャック・ブリストウ)。同じくシニア(?)か何かのマーティン役に、トム・アマンデス(エバーウッドのDr.アボット)。イーライの父役で、トム・キャバノー(「エド」のエド)。そして、ジョージ・マイケルが本人役で4回ほど出演している。

 これからどういう展開になるのか、まだまだ未知の部分が多いが、私利私欲に走っていたイーライが、人間らしさを取り戻す物語のように思う。ちょっと不思議な幻覚と、彼の頭脳を善行に使う様子を楽しみたい。

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