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2010年5月 5日 (水)

[映] ワルキューレ

 去年劇場公開されていて、見に行こうかどうしようか、散々迷っているうちに行きそびれてしまった作品。実話に基づいていると言うことなので、結果は見えているのだが…

 第2次大戦末期のドイツ。祖国を愛し、忠誠を誓っているは、あまりに非人道的な悪行を重ねるヒトラーに絶望していた。そのころ、ヒトラーを企てていたがことごとく失敗していたメンバーたちは、彼を仲間に入れ、最後の計画を進める。それは、名付けてワルキューレ作戦。画期的な作戦だったが…

 ドイツ国内で有事の際に、反乱勢力を鎮圧するための“ワルキューレ作戦”と言うのがあったらしい。これを利用して、ヒトラーを暗殺した後、ナチス政権を転覆させて実権を握ろうと言う計画だったらしい。うまく行けば、歴史が変わっていただろう。だが、そうはならなかったことを、みんな知っている。結末を知った上で、どれくらい楽しめるのか。

 作戦を練り、準備し、実行に移す辺りは、とてもスリリング。今のように高機能の爆弾はないので、ちゃんと爆発するかどうかが微妙というのもまた不安材料だ。計画通りに行かなかった場合、とっさにどういう行動をとるか。その辺りはなかなか面白い。

 成功するか、失敗するかわからないと言う意味のスリルはない。どうせ失敗しちゃうんでしょと言う気持ちが、ついて回ることは確かだ。だが、ドイツにもこういう人たちがいたと言うことを知るのは、重要である。残念ながら失敗してしまったけれど、彼らの志を忘れてはならない。決してムダではなかったと信じたい。

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