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2010年5月31日 (月)

[映] 消されたヘッドライン

 陰謀物だろうなーと思っていたのだが(実際そうなのだが)、これ、BBCのミニシリーズの映画版。「ステート・オブ・プレイ」と言えばわかるだろう、原題はそのまま"State of play"である。ほぼそのまんまのストーリー展開なので、内容を知っている者としては、イマヒトツ新鮮みに欠けたのが残念。

 ワシントンDCで、麻薬中毒の黒人男性が路地で射殺された。翌日の朝、下院議員コリンズの元で働く女性職員が、地下鉄で事故死。ワシントン・グローブ誌の記者カルは、この二つの事件に奇妙な関連があることを偶然に知る。彼は、学生時代の友人でもあるコリンズから事情を聞き、真相を探り始めるが…

 ストーリー展開はほぼ同じ。違うのは、舞台がロンドンからワシントンDCになったこと、役者が代わったことくらいだ。展開を知ってしまっているので、展開の巧みさは感じられなかった。できるのはドラマ版との比較くらいだろうか。

 カル役にラッセル・クロウ。ううむ… 彼でもいいのかもしれないが、あの髪型は似合わないと思う。ちょっと残念。デラ役に、レイチェル・マクアダムス。彼女はキュートでなかなか良かった。コリンズ役のベン・アフレックは、ピッタリの配役。巨大軍事産業に脅威を感じて戦う若き議員であり、不倫するような男でもある。カルの上司、編集長役に、ドラマ版ではビル・ナイだったのに対してこちらではヘレン・ミレン。女性になっても、なんら遜色のない感じではある。コリンズの妻アン役に、ロビン・ライト。あまり出番が無かったので、まぁ、誰でもいい感じだ。ショーン・ペンと離婚訴訟とかゴタゴタしている様子。ラストネームから「ペン」が外れてのクレジット。うまく行っていると思っていたので、残念。ドミニク・フォイ役には、ジェイソン・ベイトマン。彼もあの髪型は似合わないなぁ。役には合ってたと思うけど。

 全体として、1時間もの6話分を、よく2時間ちょいにまとめたなと言う気はするが、ドラマ版と比べて特別面白くなったと言う感じではない。役者も集めすぎな気がする。ただ、これを単独で見れば、なかなか面白いストーリーなのかもしれない。

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