« [映] レイチェルの結婚 | トップページ | [ド] メンタリスト »

2010年6月18日 (金)

[映] 35世紀少年

 上の子のクラス(35HR)制作による作品である。28分のショートフィルムで、先日行われた文化祭で上映された。20世紀少年シリーズのパロディで、自分たち理数科のメンバーが、次々に文系に転じてしまうと言う物語だ。そこで配られていたチラシに載っているあらすじを引用させていただこう。

 あのチャイムから、全てが変わった…
謎のチャイムが鳴って以来、突然全国に文転者が増え始めた。
最強の理系集団、SH高等学校理数科の中にも波は広がっていく。
次々と増える文転者、洗脳される人々。原因は、”ともだち”と呼ばれる謎の人物。
そこで、未だ理系を貫く5人の理数科生が立ち上がる。
理系の未来を勝ち取るため、”ともだち”を倒すために。
   ”ともだち”の正体は誰だ!?

 細かいつっこみを入れればキリがないのだが(^o^;、撮影が数日だった割にはよくできていると思う。脚本もなかなかの出来だったし、出演者みんななかなかの演技派。特に重要な役のMくんは、セリフの間もバッチリだし、才能あるかも!? 担任のI先生や、校長先生まで出演。I先生の熱演はすばらしく、いつもの先生とは違って、とっても怖かった… また、先生の授業風景もチラリと見られて良かった。

 とはいえ、やはり残念なのが、技術面。約束していたスタジオから、機材を借りることができなかったそうで(何があったのか知らないが、約束していたのに貸さないってどういうスタジオ?)、手持ちのビデオカメラとマイクを使っての撮影とのこと。映像の乱れや、風による騒音などでセリフが聞き取りにくかったりしたのが、もったいないと思う。

 ストーリーも、もうちょっと練って欲しかった気がする。元作品もよくわからない部分があるので、なんとも言えないのだが(^o^;、「なぜ」の部分が少々説明不足。あと、「文転」と言う言葉がいきなり出てくるが、知らない人が見たら何のことなのかさっぱりわからないだろう。その辺、もう少し丁寧に作ったら、もっと素晴らしいものになったと思う。

 で、気になる”ともだち”の正体なのだが、エンディングを注意深く見ていればわかったらしい。あっけなく、しかも何も解決しないまま終わってしまったため、え? これで終わり? なに、どういうこと? と大きな疑問符が頭の周りを回っている間に、その写真は出ていたらしいのだが、どうもあまりに記憶に残っていない。と言うか、その映像が、あの鍵となる写真だとは、全く気づかなかった。この見せ方を、もう少しだけ工夫すると、見終わった後の爽快感が増した気がする。

|

« [映] レイチェルの結婚 | トップページ | [ド] メンタリスト »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [映] 35世紀少年:

« [映] レイチェルの結婚 | トップページ | [ド] メンタリスト »