« イタリアン冷やしラーメン再び | トップページ | [ド] クーガータウン »

2010年8月21日 (土)

[映] エアベンダー

 特に見たいと思わなかったのだが、夏休み恒例の歌舞伎町での映画鑑賞で、他に見る物がなく… 歌舞伎町の映画館、ついにミラノだけになってしまった… 3Dで見たのだが、あまり3Dな感じはしなかった。

 気、水、土、火の4つの王国が均衡を保っていた。各国には、それぞれのエレメントを操る能力を持つ“ベンダー”が存在する。その中で、すべてをマスターし、操ることができる者が“アバター”と呼ばれていた。“アバター” によって世界の秩序は保たれていたが、ある時、火の王国が反乱を起こし、アバター捕獲を狙って、「気の王国」を襲撃。だが生き延びた“エアベンダー” のアンは、世界の平和のために戦う…

 選ばれし者とか、アバターとか、使い古されたストーリーである。
一つの王国が暴走し、他の王国を征服しようとすると言うのもありがち。ヒーローが子供というのもありがちだし、まだ未熟というのもそう。つるっぱげの少年というのも見たし、んんん…

 4つの王国それぞれに特徴があるのだが、これがどうも特定の民族と結びつけているように見える。水の国は北欧。土の国は東南アジア、火の国は中東。気の国はチベットの辺りの仏教な感じ。そして暴走しているのが火の国ということで、ねぇ。なんだか。

 と言うわけで、ストーリー的にはあまり好感持てなかったのだが、エアベンダーのアン始め、キャラクターはなかなか魅力的だ。中でもアンの動きは素晴らしい。テコンドーをしているそうで、しなやかであり、シャープであり、軽やかな舞いのような動きは見る価値がある。表情もかわいらしい。火の国の人間関係も複雑で興味ある。王はかなりの暴君らしく、王子である息子ズーコを反逆者(?)として追放。娘(ズーコの妹)に継がせようとしている。ズーコは、なんとか名誉を挽回しようとしているのだが、どこか心に弱さ(優しさ?)がある様子。ズーコを守り、共に行動している伯父アイロも、ズーコを我が子のように心配している。彼自身、おそらく弟に王位を奪われたのだろう。この二人、完全な悪人ではなさそうなので、今後の展開が気になるところだ。ズーコ役に、スラムドッグ$ミリオネアのジャマールことデヴ・パテル。

 映像もなかなか迫力あるのだが、3Dにするほどかなと言うのが正直な感想。シャマラン監督の作品にしては、評価が良くなかったようだが、まぁまぁそれなりに楽しめた。どうやら続編ができる感じの終わり方。でも、「気の国」は滅ぼされてしまって、生き残りも多くなさそうなので、どうなっちゃうんだろうねぇ。

|

« イタリアン冷やしラーメン再び | トップページ | [ド] クーガータウン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [映] エアベンダー:

« イタリアン冷やしラーメン再び | トップページ | [ド] クーガータウン »