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2010年8月31日 (火)

[映] サンシャイン・クリーニング

 リトル・ミス・サンシャインのスタッフ制作ということで、これまたサンシャイン続き。同じ感じのタッチで、またアラン・アーキンがいい味出してる。

 シングルマザーのローズは、ハウスキーパーで生計を立てていた。不倫関係を続けている警察官のマックから、犯罪現場の後始末の仕事が金になると聞き、妹と二人で掃除をビジネス化しようとするが…

 なかなか味のある作品だ。まずローズ。シングルマザーであり、金持ちの家を掃除している身なのだが、ある日、依頼主が、高校の同級生とわかる。かつては同じチアリーダーだった二人。自分は花形チアリーダーだったにもかかわらず、すっかり落ちぶれていることを今更のように気づかされ、落ち込む。不倫相手は、当時の彼氏マック。彼は別の女性と結婚し、どうやら離婚するつもりはなさそうだ。そんな彼女が、あまり人がやりたがらないような仕事にあえて挑戦し、自立する物語である。

 妹のノラも、サエない生活を送っている。ウェートレスとして働いていたが、元々余りやる気がないため、ミスを重ね、クビ。ローズに誘われ、無理矢理お掃除ビジネスに巻き込まれる。文句タラタラである。だが、最終的にはやる気になる。

 彼女たちの父ジョーも、かなりの変わり者だ。何か一発当てて金儲けしようと企むが失敗。だが、二人の良き理解者でもある。

 そしてローズの息子オスカー。学校では問題児扱いされてしまうが、決して頭が悪いわけではなく、想像力が少々たくましいだけだと言うジョー。本当にかわいらしい。

 ローズ役にエイミー・アダムス。ノラ役にエミリー・ブラント(「プラダを着た悪魔」での意地悪な役が記憶に新しい)。ジョー役にアラン・アーキン。マック役にスティーヴ・ザーン。故人の娘役で、メアリー・リン・ライスカブ(24のクロエ)。

 いつかマックが自分と暮らしてくれるような気がしてすがっていたローズ。現実に気づいて、自立する様子がいい。家族が一丸となって難しいビジネスに取り組む様子もほほえましい。

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