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2010年8月 9日 (月)

[映] ソルト

 夫が見たいと言うので、映画館で見てきた。アンジェリーナ・ジョリーを好きかどうかで、楽しめるかどうかが変わってくる作品なのではと思った。

 アメリカCIA本部。分析官イブリン・ソルトは、ロシアからの亡命者・オルロフを尋問する。彼は、 アメリカに長年潜伏してきたロシアのスパイが、訪米中のロシア大統領を暗殺すると言う。そのスパイの名は「イブリン・ソルト」。突然二重スパイ容疑をかけられたソルトは、拘束されてしまう。だが、夫の身を案じた彼女は逃走。自宅に戻るが、夫の姿はなく、すでに何者かに連れ去られていた…

 設定は面白いと思う。主人公は男性の設定だったものを、アンジーに変更したと言うのも、結果的には非常に良かったと思う。ただ、今のこの時代にどうかなと言う気がする。先日、アメリカに潜伏していたロシアの美人スパイが話題になったが、どうやらなんちゃってスパイだったようだし、なんで今?と言う気がするのだ。

 それに、ストーリーとしていろいろと納得のいかない部分が多い。まず、オルロフ。彼はアメリカに亡命してきたと言うのだが、だからスパイの情報を教えたと言うことなのだろうが、ソルトの夫を連れ去ったのも彼らのようだし(ソルトが復讐している)、なんだか矛盾する気がする。逆に亡命というのがウソならば、なぜスパイの情報をバラしたのか。

 また、ロシア大統領を暗殺するのは何のため? アメリカの立場を悪くするため? 計画を進めやすくするため? 核戦争を起こそうとしているようなのだが、それでアメリカの立場が悪くなるかもしれないが、地球もかなりのダメージを受けることになり、ロシアだってかなり危ないと思うのだが、そこまでして何をしたいのかがよくわからない。地球を滅ぼして自滅したいの? ロシア人はそんなにバカだと言いたいの?

 この映画の見所はなんと言ってもアクションだろう。アンジーの体当たり演技の迫力につきる。とにかくやたらめったら強いので、スティーブン・セガールの作品を見ているよう。だから、彼女が好きならば存分に楽しめるだろうし、嫌いならばあれこれ文句も言いたくなるだろう。どうやら続編もできそうなので、アンジー好きの方はお楽しみに。

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