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2010年9月28日 (火)

[映] そんな彼なら捨てちゃえば?

 このなんだか軽いタイトルから、内容的に期待できず、劇場に見に行くのをやめた。だが、なかなか面白い。なんたってキャストが豪華である。劇場で見ても良かったな。もっとマシなタイトルつけなさい。原題は"He's Just Not That Into You"。「彼はただあんたに興味がないだけ」って感じだろうか。なかなか勉強になるフレーズである。

 友達に紹介され、不動産業を営むコナーとブラインドデートしたジジ。感触はなかなか良かったにもかかわらず、その後一向に連絡がない。思い切って彼の行きつけのバーへ行ってみると、バーテンのアレックスから、男の心理についていろいろとアドバイスされる。その後も、新しい男性と知り合うたびに、アレックスにアドバイスを求めるように。
 ジジの同僚ジャニーンは、幸せな結婚生活を送っていると思っていたが、ある日、夫のウソに気づく。
 二人の同僚ベスは、7年も同棲している恋人ニールに結婚を迫るが、結婚という形式には抵抗があると言われる。だが、ジジの話を聞くうち、結婚したくないには理由があると考え、別れを切り出す…

 ジジを中心とした、恋愛エピソードが盛りだくさんだ。感じとしては、「恋人達の予感」にちょっと似ているだろうか。

 真面目な恋愛をしたいジジだが、出逢う相手はどうもいい加減な相手ばかり。そんな彼女にアドバイスをしているアレックスは、きっと自分に気があるんだと思いこむのだが、これまた勘違いで… と言うストーリーもなかなかほほえましい。

 結婚したものの、早まった感じのジャニーン。結婚はしていないものの、本物の愛をはぐくんでいたベス。いろいろな愛の形が描かれている。

 ジジ役にジニファー・グッドウィン。若い頃のシェリリン・フェンに似ていて、とてもキュート。ジャニーン役にジェニファー・コネリー。彼女の夫ベン役にブラッドリー・クーパー(エイリアスのウィル・ティッピン)。ベス役にジェニファー・アニストン。恋人のニール役にベン・アフレック。ベンの浮気相手役にスカーレット・ヨハンソン。バーテンのアレックス役にジャスティン・ロング。コナー役にケヴィン・コノリー(アントラージュのエリック・マーフィ)。バーの従業員役にビジー・フィリップス(ドーソンズクリークのオードリー、ERのホープ、サラコナークロニクルズのケイシー、クーガー・タウンのローリー)。メアリー役にドリュー・バリモア。バーにいた客役でニコール・スタインウェデル(ユニットのブリジット)。金持ちの未亡人役でクリスティン・ローズ(ヒーローズのアンジェラ・ペトレリ)。

 いろいろな人が出てくるので、飽きずに楽しめる。なにより結末がハッピーでいい。ジジには幸せになってほしい。

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[映] ハンニバル・ライジング

 なぜか、WOWOWでハンニバルの特集をやっている。とりあえず3部作は見たしと思っていたら、見ていない作品があったので軽い気持ちで見たのだが、これはなかなか見応えある。

 1944年、リトアニア。良家の息子ハンニバルは、空襲を避けるため、山小屋へ移動。だが、戦闘に巻き込まれ、ハンニバルと幼い妹ミーシャは両親を失う。二人は山小屋に身を潜めるが、逃亡兵たちが乱入。食糧不足のため、ミーシャを殺されてしまう…
 8年後、少年に成長したハンニバルは、孤児のための施設となったかつての自宅に、戦争孤児として捕らわれていた。だがある日、施設を脱走、唯一の肉親であるパリの叔父のもと に向かうが、叔父はすでに他界。未亡人のレディ・ムラサキの元に身を寄せることとなる。彼女と暮らしていたハンニバルだったが、あることをきっかけに、殺意が芽生え、妹を殺した男達への復讐を始める…

 ハンニバルが、いかにしてハンニバルになったのかと言う物語である。デクスターよろしく、幼い頃の強烈な出来事がきっかけと言う辺り、実に興味深い。極悪非道の連続殺人犯とはひと味違うハンニバル。レディ・ムラサキへの愛、それにも勝る妹ミーシャへの愛。

 ハンニバル役に、ガスパール・ウリエル。レディ・ムラサキ役にコン・リー。脱走兵の一人役でケヴィン・マクキッド。

 残酷なシーンが出てくるのでR15指定。でも、ハンニバル・レクターファンは必見だ。

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[映] トランスフォーマー/リベンジ

 トランスフォーマーの続編。2年も経っていたんだね。シャイア・ラブーフがすっかり格好良くなっていてビックリした。

 宇宙から来た金属生命体トランスフォーマー。正義の軍団オートボットと悪の軍団ディセプティコンが地球での激闘を繰り広げてから2年後。サムは大学進学のため、家を出て寮へ胃はいることになるが、引っ越し作業中に偶然、キューブのかけらを見つける。それ以来、彼には異変が。一方、ディセプティコンの群れが復讐に、そしてフォールンを復活させるために再び地球にやってきた…

 ストーリーは早い割に難解でわかりにくいが、とにかくまたディセプティコンがやってきたらしい。とりあえずは復讐ということなのだが、今回は、極悪のフォールンというのを復活させると言う目的があるらしい。

 まぁ、後はCGの戦闘シーンが見所。これははっきり言って早いし、デカいし、チラチラしてなんだかよく見えないのだが(^o^;、迫力だけはある。たぶん、劇場で見たらまた酔ったと思う。自宅で見て良かったと思う。若者なら楽しめるのかな。

 そんなに期待はしていなかったのだが、ものすごく楽しめたことが一つ。それは、前回軟弱青年だったサムが、今回はとってもたくましく成長していたこと。シャイア・ラブーフ自信が、前作以降、いろいろな映画に出演し、成長したことが大きいだろう。共演のミーガン・フォックスが少々老けた感じに見えたのに対し、シャイアは今が旬な感じ。

 若者向けかな。でもまぁ、家族で楽しめると思う。

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[映] 3時10分、決断の時

 確か去年の夏、ミニシアターのみで細々と公開されていて、見に行きたかったのだが行けないままだった作品。2007年の作品ということで、ちょっと驚いた。豪華キャストの割には渋い内容だからなのか。こういう作品こそもっと劇場で上映してほしいのに。

 南北戦争で負傷し、片足を失ったダンは、家族と共にアリゾナの荒れ果てた地で細々と牧場を営んでいた。だが干ばつが続いて借金がかさんでいたため、地主らの嫌がらせが続いていた。そんなある日、盗まれた牛を探すため息子達と共に探しに行くと、ベン・ウェイド率いる強盗団が、駅馬車を襲撃しているのを目撃。唯一の生き残りである、賞金稼ぎのバイロンを救出し、町へ連れて行く。そこでベンと遭遇したダンの目の前で、ベンは逮捕される。ベンを駅まで護送するための一団に加わり、200ドルを得ようとするダンだったが…

 ちょっと複雑なストーリーである。まず、ダンは父親として、夫としての威厳を完全に失っている。足を失ったことで思うように仕事ができないせいなのか、牧場はうまくいかず、借金苦。嫌がらせをされても何も反抗できない父を見て、呆れる長男。そんな時、事件は起こる。無法者の登場である。護送に参加することで、息子達にちょっと格好良いところも見せられるし、何より金がもらえる。おそらく最初はそんな軽い気持ちだったのだろう。

 そして、護送すると騒いでいるのは、鉄道会社のバターフィールドだ。たびたびベンたちに列車が襲撃されて困り果てていたのだろう。だが、バターフィールドは、鉄道を敷きたいがために、ダン一家に嫌がらせをして追い出そうとしている張本人でもある。それがわかってもなお、護送に参加しようと言うダン。たかが200ドルのために。さぞかし屈辱的だろう。

 途中で裏切ってベンの側につくことも出来たはず。それで金を得ることもできたかもしれない。だがそうはしなかった。馬鹿正直とはこのことだろう。息子に、自分のポリシーを貫き通す姿を見せるのだ。そしてそれに答えるベンもなかなかいい男である。

 ダン役にクリスチャン・ベール。ベン役にラッセル・クロウ。バイロン役にピーター・フォンダ。ベンの相棒チャーリー役にベン・フォスター(X-メンのエンジェル、シックス・フィート・アンダーのラッセル)。

 3時10分というのは、ベンを護送するために乗せようとしている列車の発車時刻。ユマ行き。57年の西部劇のリメイクらしい。見応えのある作品だ。

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2010年9月19日 (日)

[ド] 女検察官アナベス・チェイス

 8月からスーパードラマTVで放送が始まったドラマ。女検察官が、子育てをしながら仕事をすると言う設定で、キャリアウーマンながらママ目線というのがポイント。

 舞台はアメリカ中西部のインディアナ州マリコン郡。郡検事局の若い腕利き検事補アナベス・チェイスは、初めての子供である娘ヘイリーを出産。育児休暇から3か月ぶりに職場復帰すると、自分が昇進するはずだったポストに同僚のモリーンが昇進していた。かつての同僚が自分の上司になったことにショックを受けつつ、幼い娘を乳母に預け、地域の安全を守るため犯罪を訴追するのだった。

 と言うことで、毎回1つの事件で一話完結。間に私生活も描かれ、仕事と家事の両立の大変さを描いている。

 赤ちゃんがいるのにフルタイムの仕事って、さぞ大変だろうと思う。だが、アナベスはいつも綺麗で、大きな目をクリクリさせて何事にも前向き。さらに、頭の回転がすばらしく早く、尋問しながら真実を鋭く見抜く。そしてママ目線。子供を思う親の気持ちがわかる分、上司となったモリーンとはまたちょっと違った目線で事件を見ることができるのだ。

 アナベス役は、ジェニファー・フィニガン。どこかで見たことがあるなと思ったら、デッド・ゾーンでジョニーと同じような能力を持つアレックス・シンクレアとして出ていた。

 2シーズンのみで、シーズン1、2ともに22話。

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[映] プライド&グローリー

 なかなか骨太の作品。警官一家の物語なのだが、汚職警官の物語でもある。

 NY市警の警官4人が射殺される事件が発生。警察幹部のフランシスは、次男のレイに特別捜査班の指揮をとらせることに。過去に失敗して以来、現場から退いていたレイだったが、父に頼まれ渋々引き受けることに。だが、調べを進めるうちに、事件に警官が絡んでいること、それが兄であり署長であるフラニーの部下であること、さらに、義理の弟(妹の夫)ジミーが関わっていることがわかり…

 彼らのようなアイルランド系警官一族と言うのは、NYに多いらしい。結束するだろうし、相談もしやすいだろうし、いいこともあるのだろうが、このような不正が絡んでくるとちょっと複雑になってくる。

 以前偽証をさせられたことがあるらしいレイ。もう偽証はしたくないと言い張る。だが、真実が明るみに出ると、身内に汚職警官がいたことになってしまい、さらに管轄すべき立場である長男にとっても非常に不利となるため、黙っていれば丸く収まると説得する父。確かにこういう地位にいれば、そう考えるのも無理はない。だが、そこらの組織ではない、警察なのだ。

 ジミーはまるで「シールド」のヴィックのようだ。ヤクの売人から金を巻き上げようとして、失敗して同僚を死なせてしまう。そのことを悔いていないワケではないのだが、保身のために、そして妻や子供達を守るために、工作を続けてしまう。

 苦渋の選択を迫られるレイ。闘病中の妻から、正義を貫いて欲しいと訴えられるフラニー。この辺りの展開は、どうなってもおかしくないストーリーなので、なかなか緊張感がある。

 レイ役にエドワード・ノートン。ジミー役にコリン・ファレル。フランシス役にジョン・ヴォイト。フラニー役にノア・エメリッヒ。フランシスの娘であり、ジミーの妻ミーガン役にレイク・ベル(プラクティスや、ボストン・パブリックのサリー・ヒープ役)。

 見応えあるが、少々長いのでじっくり見る覚悟がないとつらいかも。

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2010年9月16日 (木)

[映] バッドタイム

 クリスチャン・ベール主演、これもまた、戦争の後遺症に苦しむ男の話と言えよう。

 アフガニスタンでの過酷な戦闘経験を経て、帰国したジム。LA警察の採用試験を受けるが、適性検査ではねられて不採用。長年の悪友で、同じく失業中のマイクと共に、酒やドラッグに溺れて憂さを晴らす毎日だ。だがついに国土安全保障省の試験に通り、コロンビアでの任務が決まる。マイクも就職が決まり、最後のウサ晴らしとばかりに、メキシコへ繰り出すのだが…

 軍隊でのジム(または採用試験で、試験官の前での彼)と、普段の彼のギャップがすごすぎる。これだけ礼儀正しく、一見しっかり者に見える男が、ドラッグにおぼれたり、女におぼれたりと言う姿が、かなりショッキング。こういう人多いんだろうか?? ジムの過酷な経験は、想像するくらいしかできないが、それでも、この堕落ぶりはちょっと疑問。いずれ何かをやらかすタイプである。

 苦労してやっと仕事も決まったのに、最後の憂さ晴らしでバカをやって一巻の終わりというお話だ。確かに、彼の常軌を逸した行動は、戦争の後遺症なのだろう。だが、あのだらしなさ、無責任さは、戦争とは関係ない、元々そういう人間なのではないかと思う。

 そういう意味では、戦争の後遺症に苦しむ男を描いた作品というよりは、ただのしょうもない男の物語とも言える。

 ジム役にクリスチャン・ベール。マイク役にフレディ・ロドリゲス(シックス・フィート・アンダーのフェデリコ、アグリー・ベティのジオ)。そしてマイクの恋人シルビア役に、エヴァ・ロンゴリア・パーカー(デス妻のガブリエルね)。

 見応えはあったが、クリスチャン・ベールにはやっぱり格好良い役をやってほしいな。

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[映] ベストキッド

 新作の方のベストキッドである。原題は"The karate kid"。前作は確かにカラテキッドだったが、今度はカンフー。カンフーキッドにすべきだと思うのだが。 

 12歳の少年ドレは、母の転勤でデトロイトから北京へと引っ越すことに。引越し早々、地元の少年たちに殴られてしまう。学校でもその少年たちからのイジメが続く。ある日、少年達に追い詰められたドレは、アパートの管理人のハンに救われる。なんとハンはカンフーの達人!? ハンに連れられて、少年達の通うカンフー道場に謝罪を求めに行くが、武道大会で対決することになってしまい…

 ストーリーの大筋は、前作とほぼ同じ。ただ、舞台が中国になり、カラテがカンフーになった。ドレ役に、ウィル・スミスとジェイダ・ピンチェット・スミスの息子、ジェイデン・スミス。ハン役にジャッキー・チェン。もうこれだけで十分な感じではある。

 リメイクということで、はっきり言って期待はしていなかった。ただ、他に見たい映画がなかったと言うだけ。だが、これは意外と楽しめた。なんと言ってもジェイデンがキュート。彼はなかなかの芸達者。今後が楽しみな役者である。

 ジャッキーは、なんたってジャッキーである。コミカルな要素も充分だし、カンフーの動きは衰えを全く見せない。さすが。

 個人的に、ちょっと残念だなと思ったのは、ハンの過去に触れたシーン。ハンの設定からして、この辺は、もうちょっとサラリと描いて欲しかった。なんたって、ここでの主役はドレなのだから。

 結末までミエミエなのだが、ついつい力が入ってしまう。吹き替え版しか上映していないのが非常に残念。是非字幕で見たい。

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[映] 湖のほとりで

 イタリアの作品。イタリアの映画賞で話題の作品だったらしいのだが…

 北イタリアの小さな村。いつもはのどかなその村で、ある日、少女のアンナの他殺体が湖のほとりで発見される。村に越して来たばかりのベテラン刑事のサンツィオが捜査を担当することに。捜査を進めるうちに、アンナが余命がわずかであったこと、ベビーシッターとして世話をしていた夫妻の子供が最近不慮の事故で亡くなったことがわかり…

 平和な村で美少女の死体が見つかり… と言うことで、ツインピークスを想像してしまったのだが、もっと真面目な物語だ。

 アンナが余命わずかであったこと、そのアンナが、自分の残り少ない命をかけて、愛する者のために行動を起こす。そのことが、捜査で次第に判明する。重い話なのだが、私にはイマヒトツ、アンナの気持ちが理解できなかった。

 捜査をしている刑事自身、妻が認知症という設定であり、家族のあり方とか、障害者を持つ家族の苦悩とかを描いた作品だと思うのだが、それぞれがバラバラで、なんだかグッと来ない。さらに、テンポの良い映画を見慣れているせいか、どうも流れがゆったりとしすぎていて、もどかしい。

 と言うわけで、評価の高い作品なのだろうが、私は楽しめなかった。残念。

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2010年9月12日 (日)

[映] 男と女の不都合な真実

 キャサリン・ハイグル主演のB級ラブコメではあるが、なかなかいい雰囲気の作品である。

 地方テレビ局の女性敏腕プロデューサー、アビー。美人でやり手にもかかわらず、理想も高く現在は彼氏募集中。そんな時、 恋愛カウンセラーのマイクが番組に出演することに。下品な本音トークが売りのマイク出演を嫌がるアビーだったが、出演させてみると視聴者には大好評。反発しあうアビーとマイクだったが、アビーが意中のイケメンドクターとつきあえるようマイクがアドバイスして、うまくいくかどうか賭けることに。マイクの指示通りアタックして、イケメンドクターの心をゲットすることに成功するが…

 ラブコメの王道とも言える展開ではあるが、キャサリン・ハイグルと、ジェラルド・バトラーがなんとも魅力的で、とても楽しめる作品だ。つまりは、自分を偽らなくては振り向いてくれないような相手とは、うまくいかないってことだね。

 ただやっぱり、キャサリン・ハイグル級の美女ともなれば、どんなに汚い格好してても、なりふり構わず仕事してても、男はほっとかないとは思うけどね。

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[映] キルショット

 ミッキー・ローク、ダイアン・レイン久々の共演ということで、少々期待していたのだが、かなり期待はずれな作品である。

 殺し屋アーマンド、通称ブラックバードは、チンピラのリッチーと知り合い、恐喝で儲ける計画を立てる。だが押し入った不動産屋では恐喝に失敗。なんとか逃げおおせたが、目撃者となったウェインと別居中の妻カーメンを殺す計画を立てる。ウェインとカーメンは、証人保護プログラムの適用で、新天地で夫婦としてやり直すことになるが…

 まず、ブラックバードが主人公なのか、別居中の夫婦の復縁が主題なのか、よくわからない。どちらも中途半端な描き方なので、どちら目線で見たらいいのかわからないのだ。

 バラックバードは、殺し屋として完璧な仕事をしている一匹狼のように見えるのだが、やってることはかなりおマヌ~である。殺しの仕事はこなしたが、手引きした女性まで殺してしまい、その女がマフィアのボスの女だったために追われる身となってしまうのだ。その辺、仕事の前にしっかり確認しようよ。それに、短気で計画性のないしょうもないチンピラ、リッチーと組むところからして間違っている。自分の弟(死んでしまったらしい)に重ね合わせているらしいのだが、でもリッチーには同情すべき点が少しもない。明らかなミスチョイスである。

 一方、ウェインとカーメンは、子供ができないことが原因なのか、現在別居中である。この事件がきっかけで、再び夫婦としてやり直すことになるようなのだが、そもそも何が問題だったのか、よくわからない。そんな簡単にうまく行くんなら、別居の前にもうちょっと努力してみれば良かったのに。

 ブラックバードとリッチーの顔は、当初から割れているのにちっとも捕まらない上に、ウェインとカーメンの居場所は彼らにすぐに見つかってしまうのも、納得行かない。警察よりも有能な二人ってこと? その割りには、二人の自滅で事件は解決。

 ミッキー・ローク、あの顔も見慣れてきたせいか、もうちょっと痩せればまだまだいい俳優だと思えてきた。もうちょっと頑張って欲しいぞ。

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2010年9月 3日 (金)

炊き出し大作戦2010

 たいそうなタイトルをつけてみたが、つまりは防災訓練の炊き出しである。去年に引き続き、女子防災委員であり、今年も炊き出し担当。去年は1年目だったので、先輩の指示通り動いただけなのだが、今年は私たちが仕切らなければならず、ちょっと緊張。

 例年の事ながら、炎天下の作業である。水分補給は欠かせないと言うことで、水筒を二つ持参。一つはスポーツ飲料にしてみた。事前に準備しておいた道具や材料を広場へ運び、テントを張る。ガス用の大釜を3つセット。この辺は詳しい男性に任せた。その間に、5kgの無洗米を3つ分、水につける。もう一つのテントにテーブルを並べ、飯切り(これ、知らなかったのだが、お櫃のようなもので、炊いたご飯を入れて冷ましたりするのに使う。ちらし寿司なんかもこういうので作るのだろう)やしゃもじ、ラップをセット。準備はOK。

 無洗米を水につけてから30分ほど経ったところで、釜に入れてだしつゆと塩で味付け。スイッチオン。炊けるまではドキドキ。5kgの米を炊く事なんてそうそうないもんね。みんなこのおにぎりを楽しみに訓練に参加しているようなもの。責任重大だ。

 約20分後、炊飯が終わり、蒸らしに入る。そして蓋を開けると~ 美味しそうな味つきご飯が(^o^)。急いで飯切りにうつし、中学生や高校生におにぎりをにぎってもらう。なにしろ一度に15kg炊けるので、にぎる方も大変。空いたお釜はすぐに洗って、次の炊飯に入る。

 10:30頃、おにぎりが全てできあがる。訓練も終わりに近づき、みんなそわそわし始める。そして11時。訓練が終わり、みんながいっせいにおにぎりめがけて突進! お腹をすかせた小学生もやってくる。「大きいの持っていきな~」というと、一生懸命に物色する子供達。1人1個だよと言っても、2個3個持っていくちゃっかり者。先に帰った人の分と言ってたくさん持っていく人。たくさん作ったつもりだが、みんなに足りるかこれまたヒヤヒヤ。

 片づけを済ませて公民館へ集まった私たち役員は、反省会をしながら残ったおにぎりをいただく。お腹も空いているし、ご飯も美味しく炊けた(^o^)。やれやれ、これで一大イベントがやっと終わった。

 朝7時に集合し、終わったのは午後1時過ぎ。30kgの米を炊き、700個のおにぎりを作った。当日の作業も大変だが、事前に集まって道具を洗ったり、材料を買いに行ったりと、見えない部分の苦労も多い。今まではただ参加しておにぎりもらって帰るだけだったが、その陰には役員の人たちのこんな苦労があると言うことが、役員になって初めてわかった。

 帰宅して、汗だくの黒いシャツを脱いだら、真っ白に塩を噴いていた(^o^;。やっぱりスポーツ飲料は正解だったね。

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