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2010年9月12日 (日)

[映] キルショット

 ミッキー・ローク、ダイアン・レイン久々の共演ということで、少々期待していたのだが、かなり期待はずれな作品である。

 殺し屋アーマンド、通称ブラックバードは、チンピラのリッチーと知り合い、恐喝で儲ける計画を立てる。だが押し入った不動産屋では恐喝に失敗。なんとか逃げおおせたが、目撃者となったウェインと別居中の妻カーメンを殺す計画を立てる。ウェインとカーメンは、証人保護プログラムの適用で、新天地で夫婦としてやり直すことになるが…

 まず、ブラックバードが主人公なのか、別居中の夫婦の復縁が主題なのか、よくわからない。どちらも中途半端な描き方なので、どちら目線で見たらいいのかわからないのだ。

 バラックバードは、殺し屋として完璧な仕事をしている一匹狼のように見えるのだが、やってることはかなりおマヌ~である。殺しの仕事はこなしたが、手引きした女性まで殺してしまい、その女がマフィアのボスの女だったために追われる身となってしまうのだ。その辺、仕事の前にしっかり確認しようよ。それに、短気で計画性のないしょうもないチンピラ、リッチーと組むところからして間違っている。自分の弟(死んでしまったらしい)に重ね合わせているらしいのだが、でもリッチーには同情すべき点が少しもない。明らかなミスチョイスである。

 一方、ウェインとカーメンは、子供ができないことが原因なのか、現在別居中である。この事件がきっかけで、再び夫婦としてやり直すことになるようなのだが、そもそも何が問題だったのか、よくわからない。そんな簡単にうまく行くんなら、別居の前にもうちょっと努力してみれば良かったのに。

 ブラックバードとリッチーの顔は、当初から割れているのにちっとも捕まらない上に、ウェインとカーメンの居場所は彼らにすぐに見つかってしまうのも、納得行かない。警察よりも有能な二人ってこと? その割りには、二人の自滅で事件は解決。

 ミッキー・ローク、あの顔も見慣れてきたせいか、もうちょっと痩せればまだまだいい俳優だと思えてきた。もうちょっと頑張って欲しいぞ。

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