« [映] そんな彼なら捨てちゃえば? | トップページ | [映] パイレーツ・ロック »

2010年10月10日 (日)

[ド] 死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実

 先日のエミー賞でも話題になった、テレビムービー。ケヴォーキアン医師役をアル・パチーノが熱演している。

 1980年代、末期患者の苦痛を救おうと、自殺幇助を始めた医師ジャック・ケヴォーキアン。あくまでも自殺の手伝いということで、方法を考え、セッティングはするが、最後の引き金は本人がすると言う方法。だが、検察に目を付けられ、何度も法廷に立つハメに。そして、全米では安楽死を巡って、賛成派と反対派が対立。そんな中、ジャックはついに大胆な行動に出る…

 80年代に日本でもかなり話題になっていたので、ケヴォーキアン医師(当時は、キヴォーキアンと表記されていたように思う)のことは知っていたが、彼がどういう経緯で自殺幇助を始めたのか、彼がどうなったのかは全く知らなかったので興味深く見た。

 なかなか難しい問題だと思う。その人の立場に立ってみないと、そのつらさなど理解できないだろう。また、どこまでが我慢できるつらさで、どこからが耐え難いのかと言う線引きも難しそうだ。政府としては、安楽死を認めるわけに行かないと言うのも理解できる。

 グレーゾーンでの自殺幇助を続けていたらどうなっていただろうと思う。そのままでは逮捕することはできない。自殺幇助を黙認する形になっていたかもしれない。彼が大胆な行動に出たことで、安楽死に手を貸すことをためらう医者が増えたのではないだろうか? それは、ジャックの意図したこととは反対のことだろう。彼は早まったのでは?

|

« [映] そんな彼なら捨てちゃえば? | トップページ | [映] パイレーツ・ロック »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [ド] 死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実:

« [映] そんな彼なら捨てちゃえば? | トップページ | [映] パイレーツ・ロック »