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2010年10月24日 (日)

[映] ノウイング

 見てるときは結構面白いなと思っていたのだが、見終わって冷静に考えてみると、つじつまの合わない点が多々あり。疑問が次々と湧き…

 50年前のマサチューセッツ州のとある小学校。タイムカプセルに入れるため、小学生達は絵を描くことに。だが、一人の少女ルシンダが、何かに取り憑かれたように紙いっぱいに数字を羅列し始める。
 50年後の現在、小学校ではタイムカプセルを取り出すセレモニーが行われ、取り出された子供達の絵が公開される。セレモニーに参加したケイレブは、数字が羅列された紙を受け取り、自宅に持ち帰る。ケイレブの父、宇宙物理学者であるジョンは、その数字に興味を持ち、それが過去50年に起きた大事故の日付と犠牲者の数の羅列であることを突き止める。そしてそこには、未来の日付もあり…

 ジョンが数字を調べるうちに、その数字が、50年前から今までの事件と犠牲者、起こった場所の座標が羅列されたものだと判明する。少し先の日付もあることから、彼が、事故を未然に防げるかもと考えるのはわかる。だが、方法が少々疑問。誰も信じてくれないから、自分でなんとかしようとするのだが、一人の力で何かできるわけでもない。問題は、何者が、何のために数字を書かせたのか。

 何者かと言うのは途中でだいたい想像がつく。だが、何のためにと言うのが最後までわからなかった。警告のためと言う親切心からならば、少女に書かせても意味はないし、ましてやタイムカプセルに埋められていては使えない。それに数字だけでは防ぎようがない。それよりも、最後の一番重要なことだけ、もっと明確に伝えた方が地球側としてはありがたかった気がする。と言うことは、事故を防ぐために親切で送った物ではないと言うことか?

 また、なぜ、そんなことを知り得たのかも不明。未来に偶然起こることを予知していたと言うことは、タイムトラベルできると言うことなのか。

 なにより、宇宙物理学者って、ジョン一人ではないだろうに、もうちょっと地球規模で数字に早くから取り組むべきだったねと言う気がしてならない。どうにかなるようなものでもないか。

 ジョン役にニコラス・ケイジ。ルシンダの娘役にローズ・バーン(ダメージのエレン・パーソンズ)。

 楽しめる作品ではあるが、見終わってモヤモヤの残る作品でもある。

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