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2011年2月 1日 (火)

[映] 抱擁のかけら

 最近波に乗ってる感じのペネロペ。この作品も、ゴールデン・グローブ賞で話題になっていたので、気になっていたのだが、個人的にはイマヒトツ。

 盲目の脚本家のハリー・ケインは、実業家のエルネストが亡くなった事を知る。その後、エルネストの息子がハリーを訪ね、自身の体験らしき映画の脚本を依頼。だが、自分には向いていないと断るハリー。それには理由があった… 14年前、新進監督であったマテオは、オーディションにやってきた美女レナに一目惚れ。すぐに親密な関係になるが、レナは実業家エルネストの愛人だった。エルネストから逃れるため、二人は逃避行するが、事故に遭い…

 若く美しい一人の女をめぐる愛憎劇である。
エルネストがレナに執着する気持ちはわかるし、マテオがレナに惚れてしまった気持ちもわかる。だが、レナがエルネストからマテオに乗り換えた理由がイマヒトツよくわからない。単に、じいさんはもうイヤだと言うことなのか。今まで愛人としてよくしてもらったのに、あまりに酷すぎないか。

 でもまぁ、年寄りの富豪に若い愛人がいるとか、その愛人が他の男に走るとか、よくある話だし、目新しいことはない。事故で失明し、自分の作品を汚されて、最愛の女性まで失ったマテオは、ハリーと名を変えてひっそりと暮らしている。とはいえ、生きる意欲を失っていると言う風ではない。むしろ、未だにお盛んである。ただ、創作意欲は失っているのだろう。エルネストの死をきっかけに、自分の作品を再編集すると言うエンディング。また監督は無理としても、脚本家として意欲が湧いてきたと言うことか。まぁ頑張ってちょうだい。

 エルネストの息子が意味ありげに出てくるのだが、あまり絡んでこない。この辺も思わせぶり。

 「抱擁のかけら」というタイトルの意味も良くわからず。独占欲の強い金持ちじいさんから、女癖の悪い監督に乗り換えた美女の話? 確かにペネロペは綺麗だったけれど、あまり楽しめなかったな。

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