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2011年5月31日 (火)

[映] ダウト ~偽りの代償~

 なかなかスリリングな展開で面白いことは面白い。1956年の映画のリメイクらしい。てっきりマイケル・ダグラスが主演なのかと思ったのだが、彼はここでは完全なる脇役。デス妻のジョンでお馴染み、ジェシー・メトカーフ主演である。

 地方TVのレポーター、CJは、法廷で勝訴を続けている検事ハンターが、実は証拠をねつ造しているのではないかとの疑いを抱く。だが決定的な証拠がない。そこで、自らが殺人事件の犯人になるよう状況証拠のみを準備し、証拠ねつ造を暴こうと計画。ちょうど起きた殺人事件の容疑者になるよう仕組んだことを示すビデオを録画し、あえて逮捕されるのだが…

 ストーリーはなかなか面白い。検事のねつ造を暴こうとして、自らを犠牲にするCJの奇抜すぎるアイデアは、「ライフ・オブ・デヴィッド・ゲイル」を思わせる。だがそこまでの深みはなく、どんでん返しのストーリーであるが故に、後半はなんだか妙に簡単にまとめられてしまったのがちょっと残念。

 どんでん返しのストーリーではあるのだが、最初っから実はバレバレであり、思った通りだったのが、やっぱり残念。

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2011年5月30日 (月)

五月祭 初体験

 五月祭に行ってみることにした。まだ上の子は入学したばかりだし、今年じゃなくてもいいのだろうが、でもそう思っていると結局行かれなかったりするので(弟の学園祭にはついに行かれなかった)、思い切って行くことにした。

 とはいえ、雨。しかも台風が来ていると言う… なんでこの土日なんだよっと思いつつ、母を呼びだしてしまった手前、やめるわけにもいかない。雨の中、正門前で待ち合わせる。

 さて、来てみたものの、やはり雨。何を見よう、どこへ行こうと母と2人でしばし呆然。そうそう、本郷のマップをプリントしたんだったと思い出し、とりあえずロボコンの展示のある建物へ。途中、屋台がズラリと並ぶ。1年生はクラスごとに模擬店で参加しているらしいのだが、何の役にもつかずに済んだと言う上の子。確かにヤツに呼び込みは無理そうである。文芸部の作った冊子を、下の子の土産用に購入。
May_festival_6
 雨降る中、ダンスを披露する学生あり。また、野外ステージではバンドも演奏。芝生に座れないし、みんな傘さしてるしで、何も見えないが、音だけギンギンに響く。
May_festival_5  母が、三四郎池を見たいというので、ちょっと一息つく。ここだけは平穏。そして、お目当てのレゴ部へ。

May_festival_7  この看板もレゴ。狭いスペースに、結構な人数が見に来ていた。
May_festival_4 May_festival_3

製作中?up

May_festival_2 QRコードもレゴ製。私にはわからなかったのだが、何かのキャラクターらしい。その他にも、そういったアニメのキャラクターの類がたくさんあったらしく、撮影した写真を下の子に見せたら、かなりウケていた。

 結局、雨で足下が悪く、足の悪い母が滑らないか少々心配だったのと、人混み、傘傘傘で前がよく見えないこともあり、1時間ほどで早々に退散。来年は晴れてるといいなぁ。来年こそは一緒に行きたいと鼻息荒い夫。

 当のご本人は結局行かずじまい。雨の中行くのは面倒くさいと言うことらしい。いや~、雨で大変だったよ~と言ったら、「そりゃそうでしょ。行く前からわかることだよ」と冷たく言い放たれた。

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2011年5月28日 (土)

[映] アリス・イン・ワンダーランド

 不思議の国のアリスのその後のお話といった感じの作品。劇場公開時は3Dということで、映像重視の作品なのかなぁ。ストーリーとしてはあまり楽しめなかった。

 子どもの頃から想像力豊かだったアリス。19歳になり、好きでもない相手から突然求婚され、動揺。突然現れた白ウサギを追ってアンダーランドと呼ばれる地下世界に迷い込んでしまう。そこは、赤の女王が支配する世界。住民達は、アリスを救世主だと言うのだが…

 「不思議の国のアリス」の舞台、お馴染みの登場人物に加え、冒険ファンタジーの要素を加えた作品になっている。少し大人になったアリスが、再び不思議の国へ迷い込むと言うことらしい。そこは赤の女王が支配する世界で、解放を願う住民達は、アリスを救世主として迎える。だが、心当たりのないアリスには、なんのこっちゃと言う感じである。見ている方も、なんのこっちゃだ。

 現実世界でのお話は面白い。19世紀のイギリス。結婚相手は親同士に決められてしまう時代である。どう考えても一緒に暮らしたい相手ではない男から、突然プロポーズされ、とっさに返事をすることができず、その場を逃げ出すアリス。そして、アンダーランドへ迷い込む。

 アンダーランドから戻ったアリスは、自信を持って返事をする。アリス成長の物語と考えると、なかなか興味深い。アンダーランドでのお話は、少々意味不明だが、映像は綺麗だ。お馴染みのキャラクターも出ていて、ファンにはうれしい。

 マッド・ハッター役にジョーニー・デップ。赤の女王役にヘレナ・ボナム・カーター。このデカ頭メイクはもう笑うしかない。白の女王役にアン・ハサウェイ。見ようによっちゃ、このメイクは怖い。ハートのジャック役にクリスピン・グローバー(バック・トゥ・ザ・フューチャーのジョージ・マクフライ!)。双子のトゥウィードルディーとトゥウィードルダム役に、マット・ルーカス(リトル・ブリテンの彼ね)。白ウサギの声に、マイケル・シーン。青虫の声にアラン・リックマン。ジャバウォッキーの声役でクリストファー・リー。

 かなりの豪華キャストに加え、映像も素晴らしいのだが、肝心のストーリーがイマヒトツでちょっと残念。

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2011年5月25日 (水)

ちょっと気分を変えて…

Cook119

簡単ポテトサラダup

Cook120

鶏肉のトマト煮(醤油風味)up

 毎日食事の支度をしていると、だんだんマンネリ化してしまう。特に忙しいこの時期(春秋がハイシーズンなのよ)、凝った物を作る時間も気力もない。買い物は週に一度、つまりは一週間分のまとめ買い。と言っても一週間分のメニューを考えて買い物しているワケではなく、その日のお買い得品だったり、季節の物、その日の気分で欲しい物を買ってくるので、たいていは、夕方、冷蔵庫にある食材を見て、何を作ろうかと悩むこととなる。

 ポテトサラダが無性に食べたくなった。ジャガイモはある。でもちょっと面倒だな… 待てよ、マッシュポテトもいいな、…と考えた挙げ句、大量にあるブロッコリを入れて、手抜きポテトサラダを作ってみた。ポテトサラダのような、マッシュポテト(ブロッコリー入り)のような。周りに真っ赤なトマトを並べて、彩りはバッチリ。味付けは、マヨネーズと塩こしょう、さらにピザ用チーズ少々と粉チーズも入れてみた。

 そう、ここのところトマトが美味しい。真っ赤に売れたトマトが店先で「食べて~」と呼んでいる気がして、ついつい買ってしまう。生で食べても美味しいが、鶏肉料理にも使ってみる。いつもなら、塩こしょうで味付けし、チーズをタップリかけて作るのだが、この日はちょっとあっさり系にしたかったので、しょうゆで味付け。これもまたちょっと違った味わいで良かった。

 どちらもレシピはこちらに。ってほどのもんでもないけれど(^o^;。さて今夜は何にしよう…

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2011年5月23日 (月)

[映] 9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~

 これ、この説明臭い,、おせっかいな副題は不必要だと思う。すぐに9が何のことなのかはわかるし、「9」だけの方がタイトルとしても格好いい。ティム・バートン監督プロデュースというだけあって、謎めいたストーリー展開で最後まで目が離せない。

 とある古びた研究室のような部屋。麻布を縫い合わせて作られた人形が、目を覚ます。お腹にはジッパー。背中には「9」という文字。部屋の中には老人が倒れ、息絶えていた。窓から外を見ると、荒廃した景色が広がっていた。動く者を見つけ外に出てみると、同じような人形と出逢う。彼は「2」と書かれており、声の出ない9を直してくれた。だがそこへ、巨大な機械の獣ビーストが現れ彼らを襲う。そして2は連れ去られてしまった…

 荒廃した景色から、何事かが起こったのだろうと言う想像はできる。だが何が起こったのか。9は、仲間がいることを知る。そして仲間がビーストに襲われる。仲間を助けるために闘う。そして、この地に何が起こったのか、自分たちは何者なのかを知る。

 この人形たち、1番から9番までいるのだが、それぞれみな性格が全く違う。愛らしい容姿、個性的な彼らを見ているだけで楽しい。闘うべきだと考える者もいれば、安全な場所で生き延びることこそが重要と考える者もいる。彼らが、9の登場で一つになり、仲間のために闘う。

 9の声にイライジャ・ウッド。1の声にクリストファー・プラマー。2の声にマーティン・ランドー。5がジョン・C・ライリー。6がクリスピン・グローバー(バック・トゥ・ザ・フューチャーのジョージ・マクフライ!)。7がジェニファー・コネリー。

 癒し系の見た目とは対称的に、戦闘シーンはかなり迫力がある。ストーリーも考えさせられる内容だ。親子で楽しめる、素晴らしい作品。

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2011年5月19日 (木)

[映] ブラックスワン

 実は先週、公開早々に見に行くつもりだったのだが、例の食中毒騒動で体調不良が続き、昨日やっと見ることができた。かなりスリリングな展開だし、ハンディカメラで撮影したような映像もあるので、体調回復を待って正解だった。

 ニューヨークシティ・バレエ団のバレリーナ、ニナ。「白鳥の湖」でのプリマドンナに大抜擢される。だが、この役は、純真な白鳥だけでなく、妖艶な黒鳥の役も演じなくてはならず、ストイックな優等生タイプのニナには向いていないと指摘されてしまう。自分に足りないものを、どうすれば得られるのかわからず苦悩するニナ。彼女とは対照的な性格のリリーに誘われ、自分を開放する喜びを知るニナだったが、彼女がニナの代役を務めると知り、役を奪われるのではないかと言う恐怖に襲われる。次第に精神のバランスを崩し…

 仕事帰りに見たので、疲れて眠くなってしまったらどうしようとか、かなり激しく動くカメラワークに、また酔ってしまったらどうしよう~とか、少々不安だったのだが、なんのことはない、気づいたら終わっていた。予測のつかないストーリー展開に、すっかり夢中になっていた。

 登場人物の設定も素晴らしいし、カメラワークもすごい。バレエをこれほど近くで見ることは普通ないだろう。毛穴まで見えそうなほどの顔のアップ。関節のきしみが聞こえそうなくらいの足下のアップ。遠くから見て綺麗なバレエとは大きく違い、彼女たちが踊りながら何を考えているのかがわかりそうなほど、近い。

 ニナはおそらく完璧主義者だろう。ストイックなまでに練習を積み、自分に厳しい。踊りは常に完璧を求める。完璧になるまで練習を積む。生まれながらの美貌やスタイルの良さもあるが、彼女は努力の人である。そしてそれは、おそらく母の影響が大きい。
 母親も、かつてはバレリーナであり、おそらくはプリマドンナを目指していたに違いない。だが、望まぬ妊娠によって(おそらくは未婚)キャリアを諦めた人らしい。つまり、彼女の願望が、そのままニナに向けられている。ニナは、かごの鳥であり、母親に完全に管理されている。ニナも、母の期待に応えることこそが自分の進む道と信じ、これまで頑張ってきたのだと思う。彼女には、親友と呼べる同世代の友達がいないようである。唯一何かを相談できるのは母。

 それに対し、リリーは対称的な女性だ。自由奔放。おそらくバレエが好きでバレリーナをしているのだろうし、やりたいようにやってきたのだと思う。そして、天賦の才でここまでやってきた。彼女はいわば猫。それなりの努力もあるだろうが、ひたすら努力をしてきたと言うよりは、気ままに楽しんできた感じである。その性格故に、誰にでもフレンドリーで、開けっぴろげだ。

 ニナは、プリマに大抜擢され、大感激。だが同時に、プレッシャーに押しつぶされそうになる。さらに、自分の前任者であるベスの転落降りを目の当たりにして、自分もいつかそうなると言う恐怖にかられる。そして、自分に無い物を全て持っているリリーに、恐怖を感じる。彼女に、母親以外の親友がいたら、こうはならなかったかもしれないなと、ふと思った。

 ニナ役にナタリー・ポートマン。アカデミー賞主演女優賞受賞は納得だ。リリー役にミラ・クニス。彼女の愛くるしい笑顔も、ここまで近いとちょっと怖いから不思議。ニナの母役にバーバラ・ハーシー。演出家のトーマス役にヴァンサン・カッセル。そして、転落の元プリマ役にウィノナ・ライダー。

 もっとたくさん受賞しても良かったと思う。だが、頭の固い年輩者好みの作品ではないかもしれない。

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[映] しあわせの隠れ場所

 実話に基づいた作品で、2010年のアカデミー賞でサンドラ・ブロックが主演女優賞を受賞。ストーリーがしっかりしているだけあって、とても感動的な作品。

 メンフィスのとある私立学校に、アフリカ系の男性が自分の息子と、預かっている青年を一緒に入学させて欲しいとやってくる。二人がバスケットをして遊んでいる様子を見たコーチは、二人の身体能力に気づき、なんとか入学できるよう校長たちに掛け合う。
 この学校に子供達を通わせているリー・アンは、子供を迎えに来て、大きなアフリカ系の青年が息子SJと話しているのを目撃。さらにビッグ・マイクと呼ばれるその青年が、夜、1人で歩いているのを目撃。しかも、寝泊まりする場所が無いことを知り、すぐに自宅に連れ帰る。口数が少ないながら、純粋な彼を気の毒に思い、しばらく預かることに。勉強についてくことができない彼をサポートし、フットボール部に入部させると、次第に能力を発揮し…

 まず、サンドラ・ブロックについて言えば、先日の「ウルトラ I love you!」なんかより、確かにずっといい。何がいいのかと言うと、彼女の持ち味がうまく活かされる役なのだ。つまりは、威勢のいいおばちゃん。動物にたとえるなら犬。細かいことをうじうじ悩まず、思ったことをどんどん進める。言いたいことをバンバン言うし、筋が通っている。まさに肝っ玉母さんだ。

 ストーリーは本当に素晴らしい。確かにリー・アンは裕福な家に暮らす女性であり、恵まれた環境であることは間違いないが、マイケルを息子として引き取ることにはやはりかなりの苦労があったと思う。だがそれを全く感じさせず、家族も彼をとても温かく迎える。彼らの関係は見ていて感動的。

 素晴らしい作品だとは思うのだが、エンドロールの時に出た、実際のマイケルと家族の写真を見たら、サンドラ・ブロックの演技が急に「演技」に思えてしまった。そう、彼女独特の演技くさい演技。つまりは、それほど、実際の写真がインパクトあったのだと思うが、これが唯一残念な点だ。

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2011年5月16日 (月)

[ド] ブラザーズ&シスターズ4 #24

 アッという間に終わってしまった気がするシーズン4。まさかのエンディングでショック…

 キティがガンを発病というショッキングなスタートのこのシーズン。それを克服し、議員を引退するロバートに代わってキティが立候補という展開。ケヴィンとスコッティは子供を持つことに。サラに新恋人。しかもフランス人… ノラはまたまた恋する乙女。だけど現実は厳しく… ジャスティンとレベッカは結婚。

 私生活はまずまずのウォーカーたちだが、オーハイ食品に危機が。なんとか巻き返しに成功したかに思われたが、ついに倒産。それでも、ナローレイクの謎がついに解け、最終回はめでたしめでたしかと思いきや… まさかのエンディング。ショックでしばし呆然。

 そんな~。どうやらロブ・ロウは今シーズンで降板? さらに、レベッカ役エミリー・ヴァンカンプもシーズン5の途中で降板の様子。ガーン… ってことは、ジャスティンとレベッカってうまく行かないのか…

 ホリーも最後のシーンで結構危ない感じだったが、まだこの先も出演しているので、彼女は大丈夫そう。

 シーズン5の放送は秋になるらしい。秋が待ち遠しい…

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2011年5月15日 (日)

[映] マイライフ、マイファミリー

 ある親子の形を描いた、渋い作品。派手さはないが、考えさせられる部分も多い。

 老人の街サンシティ。介護士の世話を受けながら、ひっそりと暮らす内縁の夫婦。だが、夫レニーに認知症の症状が現れ、唯一の家族である息子ジョンと娘ウェンディに連絡が来る。
 ジョンは大学で演劇論を教える42歳。恋人と同棲中。妹ウェンディは劇作家を夢見つつ、派遣社員として働く39歳。近所の妻子ある男性と不倫中。突然の連絡に動揺する二人。さらにレニーの内縁の妻が亡くなり、レニーを引き取らなくてはならないことに。長らく父レニーとは絶縁状態だった二人は、父親をどうすべきかでもめるが…

 年老いた親をどうするかと言うのは、どこの国でも難しい問題のようである。特に、レニーのように認知症と言うことになれば、なおさらだ。それでも、育ててくれた親だと思えば、介護する気にもなるのだろうが、どうやらこの二人は父親に虐待されていたらしいことが、最後にわかる。彼ら兄妹が、そういう過去を持ちつつ、その相手の終末をどう世話するかと言うのが、この作品のメインテーマだ。

 父に対する憎しみと、親にこんな思いをさせていいのかと言う罪悪感とが葛藤する。ささいなことで口論になる。だが、彼らは施設に預けていたおかげで、特に苦労もなく、淡々と看取り、そしてその後は二人とも晴れ晴れした表情になる。この辺り、少々物足りないような。

 ジョン役にフィリップ・シーモア・ホフマン。ウェンディ役にローラ・リニー。冒頭のシーンに出てくる介護士役でデヴィッド・ザヤス(デクスターのバティスタ、OZのモラレスなど)。

 もう一つ何か感動できるところか、泣けるところか、なにかが欲しかった気がする。

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[映] 英国王のスピーチ

 シネ・プレーゴで上映しないしないと騒いでいたら、なんと、上映してくれた(^o^;。これにはちょっと驚き。さっそく、初日に夫と見に行ったのだが… なんと年齢層の高いこと… おまけに、映画の最中に、普通の声で(映画館ではかなりうるさいレベル)ジョージ6世即位にまつわる話を語り始めるじーさんあり… 勘弁して欲しいぞ。

 幼い頃から吃音に悩んでいたヨーク公は、父ジョージ5世からラジオでのスピーチを言い渡され、必死の思いで挑むが、惨敗。見かねた妻エリザベスは、スピーチ矯正専門家ローグを見つけ、夫を連れて行く。ローグの独自の矯正法に、初めは反発するヨーク公だったが、次第にやる気を出す。
 1936年、ジョージ5世が亡くなり、長男エドワード8世が即位。だが、離婚歴のある女性と結婚するため、すぐに王座を放棄。ヨーク公がジョージ6世として王位を継ぐことになるが、彼の一番の心配はスピーチ…


 今年のアカデミー賞での話題作なので、ストーリーは知っていたし、エドワード8世が王位を返還したくだりも知っているしで、新鮮みはないが、現在のエリザベス女王の父であるジョージ6世がどんな人物だったのかと言う点ではなかなか興味深い作品だ。

 幼い頃から吃音に悩んでいたと言う。そして、なぜ吃音になったのかと言うことが、後半で次第に明らかになる。しゃべると言うことに関して、全く自信を持てないでいるジョージ6世だが、ローグの指導で、次第に自信を取り戻す。

 ジョージ6世役にコリン・ファース。妻エリザベス役にヘレナ・ボナム・カーター。久しぶりにまともな役を見た気がする。ローグ役にジェフリー・ラッシュ。エドワード8世役にガイ・ピアース。彼の恋人役で、イヴ・ベスト(ナース・ジャッキーのオハラ先生)。ジョージ5世役にマイケル・ガンボン。チャーチル役にティモシー・スポール(ハリー・ポッターのワームテール)。

 王位を継ぐことになり、重圧に耐えかねるジョージ6世。時代は第二次世界大戦へ突入しようとしている、まさに大変な時期である。そんな大変な時期に王位を継ぐなんて、さぞプレッシャーだったことだろう。だが、彼の一番の心配事は、スピーチ。何が心配って、スピーチが増えるじゃーんと言う辺り、ある意味キモが座ってる!?

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2011年5月14日 (土)

[映] 運命のボタン

 WOWOW番組表の解説読んだら、なんだか面白そうなので見てみたのだが… ??? 話が良くわからず、2回も見てしまったのだが、やっぱり良くわからなかった。

 1976年ヴァージニア州。郊外に住む夫婦ノーマとアーサーの家に、早朝、謎の箱が届けられた。中には赤いボタンのついた箱が。その日の夕方、スチュワードと名乗る男がやってくる。顔の左半分が大きくえぐられた状態のこの男、ボタンの装置について説明を始める。ボタンを押すと、誰かが死ぬ代わりに100万ドルをくれると言うのだ。その夜、すぐにアーサーに相談するノーマ。どうすべきか迷った挙げ句、ボタンを押してしまう…

 ノーマは教師。アーサーはNASA?で働く技術者(科学者?)らしい。だが、お金にそれほど余裕はないようだ。一人息子はノーマの勤める学校(おそらく私立)に通わせているが、従業員割引?がなくなると言われ、学費の工面に困る。さらに、アーサーは宇宙飛行士の試験を受けていて、合格確実だったにも関わらず、なぜか不合格。増収も見込めなくなる。そこへ来て、この100万ドルの提案。ノーマは思わずボタンを押してしまうと言うことらしい。死ぬのはどこのどれだかわからないワケだし。ってそういう問題か!?

 70年代、火星探査に力を入れていたアメリカ。そして、雷に打たれてから失踪し、謎の箱を届けて回っているらしい男スチュワード。スチュワードのやっていることを知っている様子のNASA… と言うことで、人類を試す宇宙人ってことか?

 人が死ぬって言ってるのに、100万ドルのために教師がボタンを押すか? 「他人が死ぬ+100万ドル」って言う提案だったのに、息子が聴力と視力を失うと言うのは話が違うのでは? 息子の障害は自分のせいだと一生悔やむのがイヤだからと死を選ぶノーマの気持ちはまだわかるにしても、それを認めるアーサーの気持ちはわからないし、息子の障害を取り除くために妻を殺すだろうか? 納得がいかない作品だ。

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2011年5月13日 (金)

[映] セックス・アンド・ザ・シティ2

 ドラマSATCのファンだったので、これは見るしかないワケで… ストーリー的にはいまひとつパッとしない感は否めないが、でも4人の元気な姿が見られて良かったと思う。

 NYのコラムニストのキャリーは、Mr.ビッグと結婚して2年が経過。いつも二人で外出し、キラキラしていたいと言うキャリーに対し、家でのんびり過ごしたいビッグ。意見の相違から、ちょっとした口論になることもしばしば。仕事と家庭を両立させているミランダは、最近、嫌な上司のせいで仕事がつらく感じる日々。そしてついに怒りが爆発、事務所を辞めてしまう。二人の子供に恵まれ、幸せなはずのシャーロットも、子育てに追われ疲れがピークに。さらに、若いベビーシッターに向ける夫の視線が気になり始め… 唯一独身のサマンサは、元恋人で俳優としてすっかり成功しているスミスと再会。彼の紹介で中東の映画プロデューサーと知り合い、仕事と引き替えに、アブダビへのリゾートに誘われる。4人で行くことをOKさせ、豪華な中東旅行を楽しむことになるが…

 冒頭、ゲイのスタンフォードとアンソニーの結婚式。かなり派手だが洗練された披露宴で、なんとライザ・ミネリご本人が登場。歌と踊りを披露してくれる。

 4人はそれぞれの生活を送っていて、それぞれいろんなことに悩んだりしている様子。キャリーは、若い頃のようならぶらぶな関係をいつまでも続けたいようだ。子供は持たず、夫婦二人でいつもおしゃれして外出するような生活。一方、家でのんびり過ごしたいビッグ。ちょっと意外な感じもしたが、まぁ、年も年だし、そうだよね、家庭的な雰囲気に憧れても不思議じゃない。が、キャリーはそういう所帯じみた夫婦にはなりたくないらしい。

 で、そんな4人が、アブダビへの豪華旅行へ。女4人で家族を忘れて楽しもうと言うワケだ。しかし、なぜ彼女たちが中東に憧れるのかは不明。アラジンと魔法のランプとか、魔法の絨毯とか、そういうイメージ!? でも違うと思うのよね、中東って、女性蔑視の激しいところで、彼女たちのような女性の行くところではないと思うの。新しい中東をと言うふれこみで、アブダビの男たちを召使いのように使って、豪華な部屋で豪勢な食事を楽しむ姿を見ていると、どうしても傲慢なアメリカ人が見えてきてしまう。まぁ、結局は接待だったわけで、サマンサが起こした騒動のせいで全ておじゃん、現実が見えると言う結末なのだが。

 お馴染みのメンバー以外に、ライザ・ミネリ、マイリー・サイラスが本人役で登場。さらにペネロペ・クルスもちらっと登場。こちらは、ビッグと親しげに話す美女という役まわりで、キャリーがヤキモチを焼くと言う設定。今回はエイダンも登場したりして、懐かしい限りだ。

 ストーリーはともかく、元気な4人が見られてうれしい。特に冒頭、若く何も知らなかった頃の4人と、成功して洗練された大人の女性となった4人の対比は面白かった。苦労して今の彼女たちがあるってことね。

 どうやら、彼女たち、ラジー賞を受賞してしまったらしい(^o^;。でもまぁ、ファンとしては、そんなことはどうでもよく、今後も美しく輝き続けて欲しいと思う。

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2011年5月12日 (木)

[映] ウルトラ I love you!

 まさにラジー賞にふさわしい作品と言えよう… サンドラ・ブロックっぽい作品でもある。

 クロスワード作家メアリーは独身。クロスワードパズルづくりに明け暮れる毎日。ある日、親の薦めで渋々行くことになったブラインドデートで、お相手のスティーヴに一目惚れしてしまう。彼こそが運命の相手と思いこんだメアリーは、テレビ局のカメラマンである彼を追って、アメリカ中を駆け回る…

 まぁ、なんとも元気のいい、ちょっと年の行った独身女性の話。メアリーは、知識が豊富。毎日張り切ってクロスワードパズルを作るのだが、地方新聞社ではあまり重要視されていない。さらにファッションセンスゼロ。真っ赤なブーツがお気に入りで、自分でも似合っていると思っているところが怖い。このメアリー、見方によってはとても可愛らしい女性なのだが、とんでもない勘違い女なのだ。スティーブが嫌がっていることにも気づかず、猛烈アタック。このエネルギー、もっと他にぶつければいいのにと思う。

 見ていて、メアリーという女性の設定に疑問を持った。知識が豊富で、仕事一筋の女性である。仕事以外の趣味は特になく、友達もいないし、それほど若くもない。これらを総合して考えると、「とても人なつっこくて誰とでもすぐ友達になり、おしゃべりで、いつも前向きで明るい」と言うこの登場人物の性格はちょっと違う気がするのだが、どうだろう?

 スティーヴ役にブラッドリー・クーパー。最近よく出てるね。スティーヴの相棒であるキャスター役でトーマス・ヘイデン・チャーチ。あと、現地で知り合ったハワード役に、DJ・クオールズ(マイ・ネーム・イズ・アールのレイレイ!)。

 なんだかよくわからない話だったが、とにかく、サンドラ・ブロックにあの髪の色は似合わないね。




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2011年5月11日 (水)

「手榴弾発見?」のニュースを見ての会話

 昨日、食中毒騒動で学校をお休みした下の子と、仕事をお休みした私。昼食を食べながらテレビを見ていた。先にニュースを見ていた下の子が言う。

子 「田圃で小学生が手榴弾見つけたんだって」
我 「えぇー、怖いじゃん、それどこよ」
子 「だから田圃だって」
我 「田圃って、どこの田圃よ」
子 「知らないよ」
どうせならもっとちゃんとニュース聞いとけよと言う言葉をぐっと飲み込み、言った。

我 「田圃って、その辺の田圃だったら怖いじゃん!」 ←家の前は田圃である。
子 「それはないら。(静岡弁丸出し) それに、その田圃の真ん中だったら爆発しても怖くないら。」 だから静岡弁丸出しはやめろって。
我 「その辺に手榴弾落ちてても、拾っちゃだめだよ!」
さすがに中3、そこまでバカじゃないだろうとは思いつつ、いや、バカかもしれないとちょっと脳裏をよぎる。

我 「でもさ、手榴弾って、ピン抜いてから爆発するまで数秒あるから、投げられたら打ち返せばいいかもね」
子 「はぁ? そりゃないら。それなら、手榴弾バンバン投げ込まれても、3割打者が3人いれば、バンバン打ち返して爆発しないってことだら? そりゃないら」
らー、らー言うのやめてくれ~。ここで笑いのツボにはまってしまい、食べている物を飲み込むことが出来ずにしばらく苦しむ私。

そしてやっとの思いで言った。
我 「…残りの1割はどうなんのよ」

お互い、相手の言ってる事の方がおかしいと信じて疑わない。

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[映] コララインとボタンの魔女

 「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」のヘンリー・セリック監督による、ストップモーションアニメ。ベストセラー児童文学が原作らしい。

 田舎の古いアパートに引っ越してきた一家3人。コララインは好奇心旺盛な女の子だが、両親共に仕事に忙しく構ってくれない。近所に住む少年ワイビーと知り合うが、アパートを気味悪がって家には入ってこない。そんなある日、家の中に、封印されている小さなドアを見つける。なんとかドアを開けるが、そこはレンガでふさがれていた。だがその夜、もう一度ドアを開けてみると、トンネルが。中へ入ってみると、向こう側にはそっくりだが全く別の世界があった。優しくて料理上手のママ、陽気なパパ。だが、彼らの目はボタンだった…

  目がボタンって、かなり気味悪いね。一見とても素敵な世界なんだけど、どこか気味が悪い世界を、この「ボタンの目」がうまく表現していると思う。現実世界に退屈していたコララインは、すぐにこの世界の虜となり、ここでの時間を楽しむようになるが、目をボタンに変えろと言われて我に返る。ま、そりゃそうだ(^o^;。この世界になんだかヤバい物を感じ、現実世界に逃げ帰るが、今度は両親を人質にとられ… と言うことで、コララインとボタンの魔女との戦いに。結末から考えると、夢オチとも思えるし、この手の作品の王道とも言えるストーリー展開ではあるが、なんと言ってもこの映画の見所は映像。「ナイトメア~」にも通じる、鮮やかでありながら、どこかちょっと不気味雰囲気。とても緻密なストップモーションアニメである。

 コラライン役でダコタ・ファニング。ママ役でテリー・ハッチャー(デス妻のスーザンでお馴染み)。上に住むボビンスキーさん役でイアン・マクシェーン(デッド・ウッドのアル)。吹き替えで見たのだが、ここは是非ともオリジナルの声で見たかったなぁ。

 

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2011年5月10日 (火)

[映] プレシャス

 2010年アカデミー賞助演女優賞、脚色賞を受賞。主演のガボレイ・シディベも、受賞こそ逃したが、初出演でいきなりノミネートで話題になった。

 1987年。ハーレムで生まれ育った16歳のプレシャスは、父親によるレイプで2度目の妊娠をしていた。読み書きも満足にできず、学校へ行ってもただ座っているだけの毎日。家では母親に虐待され、つらい毎日を送っていたが、いつか何かが起こるかもと期待し、空想することでつらさを紛らわせていた。だがある日、妊娠を理由に高校を退学させられる。校長の薦めでフリースクールを紹介されたプレシャスは、しぶしぶ出かけてみることに。そこで女性教師から読み書きを教わり、書くことの楽しさを知る。そして出産。希望が見えてきたが…

 ハーレムで教師をしていたと言う原作者が、そのころの体験を元に創作したお話らしい。プレシャスは、その名前とは裏腹に、かなり過酷な日常を送っている。父親にレイプされて妊娠、しかも2回目。さらに母親からも虐待されている。極度の肥満で、友達はおらず、学校にも居場所はない。そんな彼女が、自分の気持ちを淡々と語る。悲しみも、喜びも特に感じられない抑えた語り口。最悪の体験、どん底の精神状態の時、彼女は最高に楽しい瞬間を想像し、空想にふける。彼女なりの防衛策なのだろう。

 そんな彼女にも希望の光が見え始める。フリースクールでの先生や友人との出会い。知識を得る喜び。そして出産。そのことで母親としての意識も生まれる。息子を守らなくては。母親と決別し、家を出て自立。だが、さらに彼女をどん底に突き落とす事実が発覚…

 それまで感情を押し殺して淡々と語っていたプレシャスが、感情を爆発させる。どうして自分はこんな目にばかり遭うのか。そしてわかる真実。

 母親役でモニークが助演女優賞を受賞。ケースワーカー?役でマライア・キャリー。なんともやる気なさそうな事務的な女性役で、目を疑ってしまった。看護師役でレニー・クラヴィッツ。

 悲惨な物語ながら、ちょっとコミカルな映像もあったりして、あまり暗さを感じさせない作風。見応え充分の作品だ。

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食中毒

 どうやら一家で食中毒にかかったらしい。昨日のことである。一昨日の晩、みんなで鰹の刺身を食べた。どうもそれが原因な気がする。あるいは、刺身こんにゃくか? どちらもその日、生協で購入した物だし、まだ5月なので油断していた。

 食中毒には注意しているつもりだった。学生時代には、寄生虫学、微生物学、食品衛生学も履修した。6月~10月が食中毒のピークであることから、この時期、刺身はまず食べないし、生肉は絶対に食べない。調理器具の消毒や、調理手順にも気を遣っている。この日も、鰹は直前までチルド室で保存していた。だが、よく考えれば、店で鰹をかごに入れてから店を出るまでに30分以上は経過していたし、日曜は異様に暑かった…

 とにかく、月曜の朝4時。吐き気で目覚めた。慌ててトイレに駆け込む。だが、お腹の調子もおかしい。とりあえず便座に座り…(汚い話で失礼~) 嘔吐とほぼ同時に下痢。しかも激しい。ほぼ完全に水状態。

 とりあえず出す物全部出した。全身汗だくだったので、シャワーを浴びて着替えた。寝室へ戻り、夫に聞くと、やはりお腹の調子がおかしいと言う。下の子に聞くと、気持ちが悪いと言う。しばらくして、激しく嘔吐する下の子。激しく下す夫。そして全員が思った、カツオに違いない…

 結局、昨日は1日親子で寝込んだ。夫は下痢だけで、それほど酷くなかったようなので出勤。タフな夫を持って良かったとつくづく思う。午後になってどうもだるいな、頭も痛いと思ったら発熱37.7℃。暑い暑いと言う下の子も発熱38.3℃。もうぐったりな私に対して、熱の割に元気な下の子。夜、早めに帰宅した夫も、少々発熱37.4℃。だが食欲もあるし、まぁ元気。

 そして今朝。熱も下がって回復したものの、胃腸の調子がいまひとつで、まだふらふらの私に対し、さわやかな笑顔で起床した下の子。「治った(^o^)」若いって素晴らしい。

 仕事は2日休んだ。なんともタイムリーだね~と言われた。確かに。O-111ほど酷くなかったにしろ、この有様。被害に遭われた方々は本当に大変だったことと思う。さすがに生肉は食べないにしろ、これからはもっと気を付けねば。腸炎ビブリオだろうか。

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2011年5月 9日 (月)

[映] 月に囚われた男

 派手さはないが、ひねりのきいたストーリーがいい。監督は、デヴィッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズ。イギリスの作品。

 地球に必要なエネルギー資源を月で採掘することで得るようになった近未来。採掘作業に従事するのは、サム・ベル。彼はたった1人でこの作業をこなしていた。人気は3年。愛する妻子を地球に残し、帰れる日を心待ちにしているサム。地球との通信機能は壊れたままで、時折ビデオメッセージが届くのみ。唯一の話し相手はロボットのガーティ。任期があと2週間と言うある日、サムは事故に遭って意識を失う。治療室で目覚めた彼は、何か様子が違うことに気づく。施設内から出ることを禁じられるが、押し切って事故現場に戻ってみると…

 なんとも切ないと言うか、やるせないというか。サムの、やり場のない怒りが伝わってくる。1人孤独に耐えた3年間は、さぞつらかったろう。あと少しで帰れると言う唯一の希望が、一瞬で絶望に変わる。

 サム役にサム・ロックウェル。ガーティの声でケヴィン・スペイシー。ロボットながら、サムの身を案じているあたり、なんともかわいいヤツである。

 コスト削減で儲け重視のこの企業のやり方は、今問題の某電力会社に通じるものがあるかもしれないと思った。

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2011年5月 8日 (日)

ブルーマン!!

 ブルーマンだぁ~!! 存在はずっと以前から知っていたのだが、ステージを見る機会がなかった。「ブルース一家は大暴走」でのブルーマン騒動(^o^;以来、とっても気になっていたのだ。それが、ついにWOWOWで放送。しかも、和太鼓や、歌舞伎との共演。

 冒頭のナレーションからしてかなり笑える。これでつかみはバッチリ。全くしゃべらない、笑わない青い3人組ブルーマンは、まるで宇宙人のようだが、とにかくユーモラスだし、存在自体が楽しい。

 そしてそのパフォーマンスがすばらしい!! 絶妙のリズムと音。さらに色彩も豊かで、会場の観客も一緒に楽しめるよう配慮されており、これは是非ステージを見に行かなくてはと言う気になる。

 今回の企画で良かったのは、メイキング映像も一緒に放送されたこと。ブルーマンの素顔が見られた!! 彼らがどんな思いで共演を果たしたのかなど、いろいろ語ってくれていて、興味深かった。ただちょっと疑問だったのは、メイキング映像を先に入れたこと。ネタバレ映像もあり、これはやっぱりパフォーマンスを見た後に見たい映像ではないだろうか。

 いつか、ステージを生で見たいな。

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2011年5月 7日 (土)

[映] タイタンの戦い

 こちらもギリシャ神話を元にしたお話。これと、先日の「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」を両方見ると、いろいろ比較できて面白いかもしれない。ギリシャ神話についての知識は全くないのだが、それなりに楽しめた。

 古代ギリシャ。アルゴス国では、人間達が神への敬意を無くしていた。ゼウスの石像を打ち壊したため、冥界の王ハデスの復讐にあう。一方、ゼウスと人間の子であるペルセウスは、漁師に拾われ育てられたが、家族をハデスに殺されてしまう。
 ハデスはアルゴス国の王女アンドロメダを生け贄に捧げねば、国を滅ぼすと告げる。ハデスの力を弱めるためにクラーケン退治をすることになった人間達と共に、ペルセウスは地獄山へと向かう…


 本当のギリシャ神話を知らないので、どれくらいアレンジされているのかわからないのだが、パーシー・ジャクソンを見ていたおかげで、だいたいの人間関係(と言うか、神々関係!?)がわかっていたので、比較的わかりやすかったように思う。パーシーはポセイドンの息子ということだったが、ペルセウスってゼウスの息子なのね。

 ギリシャ神話の神って、私がイメージするところの「神」とはずいぶんと違う。全知全能、人間を作った存在なのかもしれないが、なんだか自分勝手だし、やりたい放題な気がする。誰の策略で何がどうなってと言うあたり、まさにソープオペラ。

 人々がなぜ神への敬意を失ったのかは良くわからないが、なにか理由があったはず。ゼウスの石像を壊したからって、そんなに怒らなくても。だいたいゼウスったら、国王に化けてその妻と寝て身ごもらせるなんて、神のすることじゃないよ。

 ゼウス役にリーアム・ニーソン。ハデス役にレイフ・ファインズ。ペルセウス役にサム・ワージントン。

 戦闘シーンは見応えある。怪物もいっぱい出てくる。お話もまぁ楽しめる。お休みの日に楽しむにはいいかもしれない。

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2011年5月 6日 (金)

[映] トラブル・イン・ハリウッド

 ロバート・デ・ニーロ主演なのに、これは楽しめなかったなぁ。ハリウッド映画界の舞台裏という感じで、感じとしては「アントラージュ」に近いんだけど、ちっとも面白くなかった。業界人には面白いのだろうか??

 ハリウッドの映画プロデューサー、ベンは、自分がプロデュースした作品の試写会へ出席。だが、暴力的なラストシーンが酷評される。映画会社からは、結末を変更するよう言われるが、自分の作品にこだわりのある監督は言うことを聞かず。二人の板挟みで、監督の説得を試みるベンだったが… 新作映画の準備にも奔走するが、主演スターであるブルース・ウィリスのヒゲが気に入らない監督。ヒゲを剃らないと撮影はできないと言いだし、ブルースを説得するベンだったが…
 私生活では、元妻に執着し、復縁を考えるが、彼女は自分の友人と不倫中…

 ある映画プロデューサーの日常を描いたと言う感じ。これ見てると、まさにアントラージュのアリだなぁと思うのだが、彼ほど若くなく、パワーもない。ストレスフルな日常のためか、私生活も悲惨。元妻に未練タラタラ、彼女が友人と不倫していることを突き止めつつ、どうすることもできず。

 ベン役にデ・ニーロ。本人役でショーン・ペン、とブルース・ウィリス。映画製作会社の重役?役でキャサリン・キーナー。ベンの元妻役にロビン・ライト。友人で元妻と不倫中の男役でスタンリー・トゥッチ。ベンの娘役でクリステン・スチュアート。ジョン・タトゥーロも出てる。

 内容はあまり楽しめなかったが、いつもと感じの違うデ・ニーロさんを見る価値はあるかもしれない。

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2011年5月 5日 (木)

生協の商品リニューアルって!?

 長年「生協」を利用している。正確に言うと、実家にいた頃はコープかながわ、東京に引っ越してからはコープとうきょう、そして静岡に越してきてから、かれこれ20年以上コープしずおかのお世話になっている。

 この家に来たのも、実は近くにコープの店舗があったから。当時は小型店だったが、今では大型店。普段の食料品はほとんど全てここで買うことにしている。それは安全性という意味と、そして安さという意味もある。当然、愛用しているコープ商品がたくさんある。だが、このコープ商品、ちょくちょく変わってしまうのだ。

 何が困るって、長年愛用していた商品が、ある日突然無くなること。どうやら、無くなる数日前にチョロッと説明の紙が棚に貼られるらしいのだが、なにしろこちらは週に1度のまとめ買い。ある日突然なくなってしまうと言う目に遭うことが多い。昨日も、カレールーを買おうと思ったら、お気に入りの「みんなのカレー」がなくなっていた。代わりに置いてあったは、他者の製品かと見間違えるような立派な箱に入ったカレールー。私が欲しいのはこれじゃないんだな…

 そもそも「みんなのカレー」を買っていた理由の一つは、簡易包装。だいたい、外箱はいらない。立派なプラスティックのトレーもいらない。どうせ捨てる物だし。みんなのカレーは、アルミの袋に6皿分入った物が3つ、つまり18皿分入った物が、袋に入っていた。安いし、美味しい。どこぞのカレーのように、もったりとした糊のような妙なとろみもない。代わりに置いてあったカレールーは、厚紙の箱入り、プラトレー入りで10皿分。おそらく他のメーカーの工場で作ったと思われるパッケージ。これではコープ商品である意味がイマヒトツわからない。悔しいので、他のメーカーのパウダータイプのカレーを購入。

 ある日突然なくなるのは本当に困る。これまでやられたもので覚えているものだけでも、
●「杏仁豆腐の素」(ある日突然ソフトタイプに変わった)
●みそ・安曇野(大量に安売りしたと思ったら直後になくなった)
●赤だし(そっくりの他社製品に置き換わっていた)
●ねりごま瓶入り(プラ容器入りに変わった→量が減った)
●マヨネーズ・カロリー1/2(味が気に入っていたのに、気づいたら無かった)
●ハイミックス(一番のお気に入り商品だったのに…)
●リベリナビーフ(普通のオージービーフだけになっていた)

中でも一番困ったのはハイミックス。なんと言っても、ホットケーキはもちろん、ケーキ、スコーン、クッキー、蒸しパンとオールマイティだったため、簡単お菓子づくりには欠かせないものだった。やむなく、今はホットケーキミックスを使っているが、味がちょっと違う気がする。コープのホットケーキミックスは現在、
・国内麦ホットケーキミックス(1袋150g×4)、
・全粒粉ホットケーキミックス(1袋200g×3)、
・ホットケーキミックス(1袋200g×4)
の3種類。国内麦の物を使っているが、ハイミックスは1袋200gだったのに対してこちらは150gなので、レシピの変更が必要。こんなに何種類もミックス粉を作るんだったら、ハイミックスを国内麦で作って1つに絞る方が良かったのでは??

 そして先週は、コープ卵L玉が無かった… 今週も無かったので、扱わなくなったと言うことなのか。味彩卵は美味しいと評判で、一度買ってみたことはあるのだが、(確かに美味しいのだが) 何しろ大きさがまちまち。これって、たとえば温泉卵を作るとき、ケーキを焼くときなど、分量が決まっている時に困るのだ。だからL玉を使っていたのに。卵売り場でM玉を買うべきか否か散々迷った挙げ句、味彩卵を購入。

 あとお総菜売り場も、揚げ物が格段にまずくなった。お気に入りだったトンカツが、値段はそのままで肉は薄っぺらく、ころも増量となっていてガックリ。ベーカリーコーナーのパンも、かつて気に入っていたパンはいつの間にかなくなり、焼いている店員さんに聞いたらそんなものは作ったことがないと言い張る始末。(そんなハズ無いでしょ、ずっと買ってたんだから) お総菜コーナーは不況のあおりか。代わりにお弁当は充実してきた気がするので(これは他社製品を置いているだけと思われる)悪いことばかりではないのだが、ここ数年、お店に行くたびにガッカリさせられることが多い。生協の理念はどこへ?

 確かにこの近辺、スーパー激戦区で大変なのかもしれない。それはわかるけどさ… 生協ならではの良さを忘れないで欲しいな。

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2011年5月 4日 (水)

[映] マイレージ、マイライフ

 2010年のアカデミー賞で話題になった作品。6部門ノミネートながら、受賞はならず。でもなかなかいい作品である。

 企業のリストラ対象者に解雇通告をする「リストラ宣告人」ライアン。アメリカ各地を飛び回り、年間322日は出張という毎日。面倒な人間関係はいっさい持たず、「バックパックに入らない物は背負わない」のがモットー。彼の唯一の目標は、まだ数人しか達成者がいないと言う、マイレージで1000万マイルを貯めること。ある日ライアンは、自分と同様に全国を飛び回っている魅力的な女性アレックスと出逢い、一夜を楽しむ。
 そんな彼が、突然本社に呼び戻された。新人社員ナタリーが、今後は解雇通告をネットで行うと言う合理化案を提案。ライアンの出張は必要なくなってしまうのか…!?


 なんとも嫌な役回りである。本来なら各企業がすべき解雇通告を、一手に引き受け、本人に伝えて回る役目。当然、泣く者、怒る者、取り乱す者、落ち込む者… そんな人たちを前に、優しく、時に厳しく、現実を伝え、今後についての提案をするライアンは、毎日それだけつらい役目を果たしているからこそ、面倒な人間関係を避けたいと思うのかも知れない。

 そんな彼の前に現れた二人の女性。1人は同世代の魅力的なキャリアウーマン、アレックス。すぐに意気投合。一夜の相手のつもりが、たびたび都合を合わせて会うようになる。さらには、今まで封印してきた恋愛感情をも持つようになるのだが…

 もう1人は新人社員ナタリー。新人ながらなかなかのしっかり者で、いちいち出張して解雇通告するなんてお金のムダとばかりにネットで解雇という合理化案を提案。すぐに社長に認められ採用が決まるが、自分が今までしてきたことを全否定されてしまったライアンとしては、黙っていられない。と言うことで、ナタリーはライアンと一緒に出張して解雇通告を実際に見ることに。ここでの二人のやりとりが見所だ。

 自分のポリシー、生き方こそが正しいと信じて疑わなかった男が、あるきっかけで考え方が変わると言う物語だ。ついに1000万マイルを、しかも最年少で貯めることに成功したライアンだったが、達成感というよりは、なんともむなしい表情をする。

 ライアン役にジョージ・クルーニー。アレックス役にヴェラ・ファミーガ。社長役にジェイソン・ベイトマン。1000万マイル達成の時のパイロット役にサム・エリオット。

 派手なアクションもひねったストーリー展開もないが、ちょっと心にしみる作品。

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2011年5月 3日 (火)

[ド] チャック2 #19

 チャック・シーズン2もだいぶクライマックスが近づいてきた。#19では、ついにチャックの父親スティーヴが登場。しかも、スコット・バクラ(「タイムマシーンにお願い」のサム、「エンタープライズ」のジョナサン・アーチャー)!

 頭の中に国家機密インターセクトがダウンロードされてしまったチャックが、やむなくCIAとNSAに協力させられると言うこのドラマ。毎回、スパイとか悪人が出てきて、それをチャックが頭の中のインターセクトを使って見抜き、悪事を阻止すると言う、どちらかというと毎回お決まりのお話が多かった。だが、そのインターセクトを取り出せるかも知れないと言う新たな展開が。鍵を握るのはオリオン。この謎の人物こそが、インターセクトの生みの親であるらしい。

 だがオリオンはチャックと接触を試みて失敗、逃走中に死亡。チャックの望みも断たれたかに思われたが、実は… と言う展開。なかなか面白い。

 さらに、チャックの姉とフィアンセとの結婚騒動、チャックとサラとの関係も絡み、気になるところ。

 さてシーズン2も残りあと3話。チャックに平和な日常は来るのか?

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2011年5月 2日 (月)

[ド] ディフェンダーズ 闘う弁護士

 こちらはAXNミステリーで7月から放送開始の法廷ドラマ。法廷ものってこれまでもいろいろ見てきたが、内容的にはシリアス(「ザ・プラクティス」の感じ)ながら、少々コミカルな部分もあり(「ボストン・リーガル」のノリ)、さらにもっと軽快なところ(舞台がラスベガスだけに「ラスベガス」にちょっと似た感じ)もある。コンビ物という点では、昔の映画「フリービーとビーン」を思わせるような所もあり、なかなか面白そうだ。

 ラスベガスに事務所を構える弁護士コンビ、ニックとピート。一見、ちょっとふざけた感じだがベテラン弁護士であり、いつも全力投球のニック。そしておしゃれなイケメン弁護士ピート。そこへ、新卒でやってきたリサが初出勤。彼女に、何の予備知識も与えず、いきなり法廷に連れ出し仕事を任せるピート。だがそれは彼女の資質を見るための彼らなりの方法だった…

 #1では、殺人の容疑者であるダン・シェパードが、検察側との取引を断り、無罪を主張すると言いだし、彼のためにこの3人が奮闘する。このチームワーク、なかなかいい。新人ながら機転のきくリサにも好感持てるし、一見ふざけた感じのニックとピートも、実はキレものであるあたり、見ていて楽しい。頭の固い判事をうまく誘導してしまうあたり、さすがベテランと言えよう。

 ニック役は、ジェームズ・ベルーシ(ジョン・ベルーシの弟。「Mr.デストニー」が懐かしい)。ピート役はジェリー・オコネル(「スタンド・バイ・ミー」のバーン、ちょっと太めの子!)。また、検事補?メレディス・クレイマー役でナタリー・ジー(「ダーティ・セクシー・マネー」のカレン・ダーリング)も出演。

 ボストン・リーガルほどぶっ飛んだところはなく、それでもシリアスかつコミカルな法廷ものと言う程良い加減。こちらも楽しみだ。

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[ド] HAWAII FIVE-O

 5月からAXNで始まるこのドラマ。60年代後半から10年以上続いた同名人気ドラマのリメイクらしい。実はこのドラマの存在を知らなかったのだが、このテーマ曲は知っている… かなり知名度の高い曲ではないかと思う。見たこと無い(存在も知らなかった)のに何で知ってるんだろう…

 スティーヴ・マクギャレット少佐は、韓国で犯人の護送中、犯人の兄らの組織の襲撃を受ける。その襲撃で犯人を死なせてしまったばかりか、人質に取られていたオアフ島に住む父をも殺されてしまう。
 葬儀のため、オアフ島へ戻ったスティーヴは、州知事から、知事直属の特別捜査班の指揮をするよう依頼を受ける。初めは断ったものの、父を殺した犯人逮捕のためにはその力が必要と感じ、引き受けることに…。

 と言うワケで、特別捜査班結成。今後、彼らがハワイを舞台に犯罪者達と戦うことになるのだろう。他のメンバーは、ニュージャージーから転任してきたダニー・ウィリアムズ刑事。別れた妻と娘が住むオアフ島へやってきたと言うことらしい。州警備官として働くチン・ホー・ケリー(LOSTのジンこと、ダニエル・デイ・キム)。父の元部下であり、スティーヴが最も信頼する男だが、汚職の嫌疑をかけられ、警察を干された身らしい。そしてチンの従妹コノ・カラカウア(ギャラクティカのシャロンこと、グレイス・パーク)。警察学校を卒業したばかりの新人ながら、サーフィンの得意なタフな女性だ。

 初めからかなり派手なアクションを見せてくれる。おそらく一話完結の、スカッとタイプのポリスアクションだろう。ハワイの景色とアクションを堪能できそうだ。


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