« [映] ブラックスワン | トップページ | ちょっと気分を変えて… »

2011年5月23日 (月)

[映] 9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~

 これ、この説明臭い,、おせっかいな副題は不必要だと思う。すぐに9が何のことなのかはわかるし、「9」だけの方がタイトルとしても格好いい。ティム・バートン監督プロデュースというだけあって、謎めいたストーリー展開で最後まで目が離せない。

 とある古びた研究室のような部屋。麻布を縫い合わせて作られた人形が、目を覚ます。お腹にはジッパー。背中には「9」という文字。部屋の中には老人が倒れ、息絶えていた。窓から外を見ると、荒廃した景色が広がっていた。動く者を見つけ外に出てみると、同じような人形と出逢う。彼は「2」と書かれており、声の出ない9を直してくれた。だがそこへ、巨大な機械の獣ビーストが現れ彼らを襲う。そして2は連れ去られてしまった…

 荒廃した景色から、何事かが起こったのだろうと言う想像はできる。だが何が起こったのか。9は、仲間がいることを知る。そして仲間がビーストに襲われる。仲間を助けるために闘う。そして、この地に何が起こったのか、自分たちは何者なのかを知る。

 この人形たち、1番から9番までいるのだが、それぞれみな性格が全く違う。愛らしい容姿、個性的な彼らを見ているだけで楽しい。闘うべきだと考える者もいれば、安全な場所で生き延びることこそが重要と考える者もいる。彼らが、9の登場で一つになり、仲間のために闘う。

 9の声にイライジャ・ウッド。1の声にクリストファー・プラマー。2の声にマーティン・ランドー。5がジョン・C・ライリー。6がクリスピン・グローバー(バック・トゥ・ザ・フューチャーのジョージ・マクフライ!)。7がジェニファー・コネリー。

 癒し系の見た目とは対称的に、戦闘シーンはかなり迫力がある。ストーリーも考えさせられる内容だ。親子で楽しめる、素晴らしい作品。

|

« [映] ブラックスワン | トップページ | ちょっと気分を変えて… »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [映] 9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~:

« [映] ブラックスワン | トップページ | ちょっと気分を変えて… »