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2011年6月11日 (土)

[映] レポゼッション・メン

 好きだなぁ、こういう皮肉の効いた作品。人工臓器を高く売りつけて、支払いが滞ると回収するって、現実にはあり得ない気はするけれど、これがたとえば臓器じゃなくて、「家」だとしたら…

 人工臓器で延命が容易になった近未来。臓器を高値で移植しているユニオン社で働く男、レミー。彼は、相棒ジェイクと共に、臓器移植のローンが払えなくなった患者から、臓器を回収する仕事、「レポメン」だった。だが、その仕事を嫌う妻に言われ、営業の仕事に変えてもらうことを決意。レポメンとして最後の仕事に向かったレミーだったが、仕事中の事故で入院。気がついてみると、ユニオン社の人工心臓が取り付けられていた…

 まぁ、相手の立場になって初めて相手の気持ちがわかるってことだね。
今まで、人の体から人工臓器を回収して給料もらっていたんだから、自業自得と言えなくもない。が、この事故、単なる事故ではないことが後でわかる。(想像つくけどね)

 さらに、自分が追われる身になると、なんとか自由になろうと、あの手この手を考えるわけだが、これはやっぱり自分勝手かなぁ。おそらく、妻に見放されなければ、こんなことにはならなかっただろう。この妻、なんだか最初からレミーに冷たい。

 レミー役にジュード・ロウ。相棒ジェイク役にフォレスト・ウィテカー。彼、この辺りから激やせしたよね。クリミナル・マインドのスピン・オフ出演ではかなり細くなっていてビックリ。ユニオン社の上司?役にリーヴ・シュライバー。

 オチはなんともやるせない感に襲われる。途中、かなりあり得ない映像が出てくるが、このオチを見て納得。

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コメント

なないろねこさん
人工臓器を無理矢理回収というのは、さすがになさそうですが(^o^;、問答無用で回収する様子は、ローンが支払えなくなって無理矢理マイホームを取り上げられているアメリカの人々の姿に通じる物がありました。払えっこない値段で売りつけている辺りもそうです。

と言うワケで、なかなか皮肉が効いてて面白いので、機会があったら是非ご覧ください(^o^)。

投稿: マイキー | 2011年6月12日 (日) 15:32

マイキーさん、こんにちは。
レポゼッション・メン、気になって調べてみましたが、
2010年公開の映画という事で、結構最近の映画なのですね・・!
人工血液が実際に現在あるのですから、
将来は人工の心臓も・・。人造人間なんてざらじゃないかもしれませんね。
現代にはあり得ない話だとしても、別の角度から考えてみると、
回収する側される側というのは
どこか今に通ずる話題ですよね。
考えさせられました。

投稿: なないろねこ | 2011年6月11日 (土) 18:14

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