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2011年6月 2日 (木)

[映] (500)日のサマー

 ちょっと変わったタイトル。なぜかカッコつき。これは、主人公が、憧れの女性サマーと出会い、吹っ切るまでの500日の物語。主演は、ジョゼフ・ゴードン・レヴィット。インセプションの時とは全く違うタイプの役柄だ。

 建築に興味を持ちつつ、グリーティングカードの会社で働くトム。ある日、同僚のサマーに一目惚れ。二人はエレベーターで会話を交わして以来、次第に親密に。だが、サマーへの気持ちがどんどん大きくなるトムに対し、次第に冷めていくサマー…

 主人公のトムも、サマーも、ものすごく魅力的だ。サマーはなんと言ってもキュート。トムが憧れるのも無理はない。トムがごく普通の青年であるのに対し、サマーはちょっと変わっている。気まぐれというか、奔放というか、何事にも束縛されない、自由な風船みたいな女性である。トムが、普通の恋人関係を期待しているのに対し、サマーはそういう関係を信じていない。

 とっても気まぐれにトムの相手をするサマー。そうとも知らず、または知ってるのかもしれないが本能に逆らえない一途なトムがこれまたキュート。

 トム役にジョゼフ・ゴードン・レヴィット。超ハンサムという人ではない分、どんな役にも成り得るのは彼の強みかもしれない。インセプションではクールなアーサー役が似合っていたが、ここでは純粋な青年トム役がはまっている。最初のシーンでは、なんだかサエない感じだなぁと思ったが、見ているうちにものすごく素敵な青年に見えてきた。

 サマー役は、ズーイー・デシャネル。姉のエミリー・デシャネルの、知的だがちょっと冷たい感じとは全く対称的で、愛くるしい笑顔、空気みたいなふわふわした感じが素敵な女優さん。美人姉妹だが、ずいぶんと印象が違うね。彼女の持ち味がバッチリ活かされた役だと思う。

 また、トムの親友役で、クリミナル・マインドのスペンサー・リードこと、マシュー・グレイ・ガブラー(ギュブラー?)も出演。

 サマーの次はオータムという、最後のオチもなかなかいい。ちょっとほんわかした気分になる素敵な作品だ。

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コメント

セレンディピティさん
ちょっと変わったラブコメですね。ラブコメって、脚本ももちろん大切ですが、出演者の魅力によるところが大きいですよね、こういうのを見るとつくづく感じます。

投稿: マイキー | 2011年6月 6日 (月) 13:27

ロマンティックなラブストーリーのようですね。
ジョゼフ・ゴードン・レヴィットって、インセプションに出ていた彼でしたか! インセプションの時は、中国系の俳優さんかな?と思っていましたが、今回はまたナチュラルな雰囲気ですてきですね。ちょっと堺雅人さん風?(笑) 日本人好みの顔立ちですね。
ズーイー・デシャネルは、以前「テラビシアにかける橋」という作品で見たことがあります。とってもすてきな女優さんですね。
ロマンティックコメディは、邦題がちょっと…という作品が多くて見るのに躊躇してしまいますが、この作品ならOKです。(笑)

投稿: セレンディピティ | 2011年6月 5日 (日) 18:14

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