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2011年7月23日 (土)

[映] ジョナ・ヘックス 傷を持つ復讐者

 DCコミックのグラフィックノベルが原作らしい。なるほど、そういうシーンも効果的に挿入されている。

 南軍兵士として南北戦争に参加したジョナ・ヘックス。だが、上官の命令に背いた上に、親友ジェブを殺してしまう。息子を殺されたことで激怒した上官ターンブルは、ジョナの目の前で妻子を殺害、さらにジョナの顔に焼き印を押す。生死をさまよい、奇跡的に生き延びたジョナは、不思議な力を手に入れる。彼は賞金稼ぎとなってターンブルを追うが、ターンブルは追いつめられ死亡。怒りのやり場を失ったジョナは、賞金稼ぎとして自暴自棄な日々を送る。
 そんなある日、アメリカ合衆国独立100年を祝う記念日に、ターンブルが悪事を企んでいることが発覚。ターンブルは生きていた! 政府はジョナに協力を求める。

 冒頭に、焼き印を押されるシーンが出てくるが、その後のジョナについての描写はアニメーションでサラリと描かれているのみ。南北戦争で、ジョナが何をして憎まれたのかは、最後になってやっとわかる。このアニメーションの部分はなかなか効果的で、わかりやすく、いいとは思うのだが、全体で82分と短いのだから、その辺りもう少し丁寧に描いても良かったのかもしれないなと思う。

 ジョナは、生死をさまよったためなのか、不思議な力を持っている。死者を蘇らせることができるのだ。この辺り、プッシング・デイジーのアイデアになったのかもしれないなと思う。

 ジョナ・ヘックス役にジョッシュ・ブローリン。ターンブル役にジョン・マルコビッチ。娼婦ライラ役にミーガン・フォックス。この人のウェストって、どうなっちゃってるの~、蜂みたい! ターンブルの息子であり、ジョナの親友であったジェブ役にジェフリー・ディーン・モーガン(グレイズ・アナトミーのデニー・デュケット、スーパーナチュラルのジョン・ウィンチェスター)。その他、マイケル・ファスベンダー(X-MEN:ファーストクラスのエリック)、ウィル・アーネット(「ブルース一家は大暴走」のジョブ)。余談だが、「ブルース一家は大暴走"Arrested Development"」は映画になるらしい!!

 娼婦ライラが、ただのか弱いねーちゃんじゃないのは見ていて楽しい。復讐劇って、ついつい力が入ってしまう。けれど、短かったせいなのか、ストーリーのせいなのか、イマヒトツ盛り上がらないと言うか、少々物足りない感じ。ちょっと残念かな。

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