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2011年8月 4日 (木)

[映] ヒックとドラゴン

 お子さまアニメかと侮ってはいけない。確かに、ドラゴンがいかにもアニメ的だったりもするが、なかなか深い内容である。

 昔々、はるか北の小島、バーク島に住むバイキング達は、しばしば現れるドラゴンたちの襲撃を受け、彼らを憎んでいた。彼らは、ドラゴンを倒せるようになって初めて一人前と認められる。一族のリーダー、ストイックの息子、ヒックも、それを夢見る少年だ。だが、気が優しくひ弱な彼は、バイキングとしては落ちこぼれだった。そんなある日、未だ正体がわかっていない伝説のドラゴン、ナイト・ヒューリーを、自作の装置で倒したと確信したヒックは、転落した辺りを捜索。そこで傷ついて弱っているドラゴンを見つけるが…

 せっかく仕留めたドラゴンを、殺すことができないヒック。そしてここから、ヒックとドラゴンの物語が始まる。

 このドラゴン、歯がないように見えるのでトゥースレスと名付けられる。(それが、日本ではトゥースに。長いからか? でもトゥースとトゥースレスでは意味が全く違うと思うが…) ヒックとトゥースが次第に親密になっていくくだりは、アバターのようでもあり、また尾びれを治してあげる辺りは、日本で実際にあった、尾びれを失ったイルカの人工尾びれを作る話から来ているのかなとも思う。

 落ちこぼれだったヒックが、トゥースとの交流を深めることでドラゴンの扱いがわかるようになり、すっかり人気者となる。宿敵ドラゴンと交流していることがわかり、父との関係がまずくなるが、これも最後は感動的な結末に結びつく。

 声の出演で、アメリカ・フェレラ(アグリーベティのベティ)、ジェラルド・バトラー、デヴィッド・テナント(新しい方のドクター・フーの2代目ドクター・フー)など。

 バイキングというのが実は少々ひっかかる。まぁ、海の荒くれ男達(実際は男だけではないのでちょっと違うが)のイメージなんだろう。ドラゴンに大ボスがいると言う設定も、なんだかなと思う。蜂じゃないって。逆に、蜂みたいな生態だったら、ボス殺したらいずれは全滅ってことじゃん、まずいよ。その辺、ちょっと疑問ではあるが、相手を知りもせず偏見を持ったり憎んだりするのは良くないと言うことを、うまく教えてくれる。親子で楽しめる、実に感動的な作品だ。

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