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2011年9月30日 (金)

[映] 食べて、祈って、恋をして

 劇場に見に行きたいなと思っていたのだが、都合がつかず見逃していた。WOWOWの放送を見て、行かなくて本当に良かったと思った。原作は、ベストセラーとなった体験記とのこと。

 作家リズは、仕事も結婚生活も順風満帆のはずなのに、何か満たされないものを感じていた。ある日離婚を決意。若手俳優デヴィッドとつき合うも長続きせず。そこで、男も仕事も法理だし、一年間の旅へと出かける。まずはイタリア。食べたい物を食べまくる。そしてインドでは瞑想。そしてバリ島で、自分の人生を変えた占い師に再び会いに行く…

 1人の女性の体験記という意味では、とても興味深いし、こんな風に過ごせたら素敵だろうなと言う思いは確かにある。だって、お金の心配もせずに1年間好き勝手に海外を放浪できるって、なかなか普通の人にはできないことだ。また、イタリアでの食べ歩きは特に魅力的。スパゲッティはあまり美味しそうに見えなかった(なんか麺のびてない?) あのピザ美味しそう~。あんな風に現地の人と友達になって、自由に過ごせたら、そりゃ楽しいだろう。私だってやってみたいよ。

 だが。捨てた夫や、恋人に対してあまりに無責任ではないか? 特に何という理由があるわけでもなく、なんとなく飽きたからポイしたように見える。今まで男にすがって振り回されていたことを反省し、今度は自由にと言うことなのだろうが、それならば、最後の男フェリペの提案(この上なく彼女のことを尊重した関係だと思うのだが)をなぜすぐに受け入れず、断った? そもそも男はもう勘弁ということならば、フェリペともつき合わなければ良かったのに。まぁ、最終的には受け入れたようなのでいいのだが、なぜあそこで躊躇したのか、全く意味不明。

 リズ役にジュリア・ロバーツ。最初の夫役にビリー・クラダップ。次のプチ恋人役にジェームズ・フランコ。インドで知り合ったリチャード役にリチャード・ジェンキンス。彼とのエピソードだけが唯一感動的。そしてフェリペ役にハビエル・バルデム。リズの親友(エージェント?)役にヴィオラ・デイヴィス。その夫役にマイク・オマリー(gleeカートのパパ)。

 旅のシーンを、旅行体験記という風に見れば、なかなか楽しめる。だが、1人の女性の自分探しの旅と考えると、ひねくれ者の私としては、なんて独りよがりの女なんだろうと少々反感を持つ。ちょっと残念な作品だ。

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2011年9月29日 (木)

[映] 怪盗グルーの月泥棒

 まぁ、お子さま向けアニメーションなのだが、なかなかハートウォーミングなストーリーで楽しめた。

 怪盗グルーは、史上最高の大泥棒を目指す泥棒。だが、新進の泥棒ベクターが、ピラミッドを盗み出し、一躍脚光を浴びてしまう。負けていられないとばかりに、月を盗むことを計画したグルー。それに必要な、「縮ませ光線銃」を盗み出すことに成功するが、なんとベクターに奪われてしまった! 要塞のようなベクターの住居に忍び込んで光線銃を盗み出すため、グルーは孤児3姉妹を養女にするのだが…

 ピラミッドを盗むとか、月を縮ませるとか、まぁあり得ない系の話ではあるのだが、グルーの小道具製造秘密基地やら、ベクターの豪邸やら、見ていてなかなか楽しい。そしてなにより、自己中で独身を貫いてきた男グルーが、子供達を引き取ったことですっかりパパに変わっていく過程が、なんともほほえましい。

 グルーの声は、スティーヴ・カレル。グルーのママの声に、ジュリー・アンドリュース! 悪党銀行のMr.パーキンス役にウィル・アーネット(ブルース一家は大暴走のジョブ)。

 劇場公開時は3Dだったんだね。なるほど、そういうことを意識したらしきシーンが随所に見られた。親子で楽しめる作品。

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2011年9月26日 (月)

[映] サンクタム

 見に行くつもりはなかったのだが、たまたま仕事が早く終わって映画の時間に間に合ったので、ついつい見に行ってしまった。3D映像という意味では非常に見応えあったが、内容的には…

 パプアニューギニアの密林地帯の巨大洞窟。実業家のカール出資で、洞窟探検家フランク指揮の元、洞窟の調査が行われていた。カールと恋人ヴィクトリアがレジャー気分で現地に到着、フランクの息子ジョッシュの案内で洞窟へ。だが3人が洞窟深部に降り立った直後、地上にはサイクロンが襲来。大量の水が洞窟に流れ込んできた… 逃げ遅れたフランクたちは、洞窟内の水が海へ通じていることを信じ、脱出口を探して出発するが…

 まず言っておくが、映像は素晴らしい。今まで見た3D作品の中で、一番3Dの効果が出ているのではないかと思う。洞窟の奥行きを感じたし、水中ではこちらも息苦しくなりそう。そして、父親のやり方に反感を持っていた息子が、父に対する尊敬を深め、信頼し、親子の絆を深めると言う意味では、ストーリーもいいと思う。

 だが。そもそもサイクロンが来るってわかってるんだったら、もっと早めに外に出ても良かったんじゃない? 結局、逃げ遅れた5人が、別の出口を探してどんどん潜っていくのだが、1人、また1人と死んでいくと言う意味では、ありがちなホラー映画と同様である。誰が途中退場で、誰が最後まで生き残るキャラなのか、だいたい想像がついてしまう。

 それに。途中で重傷を負ってしまい、やむなく自らの手で死なせると言うシーンが2回出てくるのだが、それって本当に必要なのかなと、ちょっと思った。もしかしたら、水没しない場所かもしれないし、そしたら助けに戻れると言う可能性は、全くないのか? 2回とも、水中で溺死させるのだが、これってものすごく苦しそうだし、それならその場に置き去りの方がまだマシなのでは? そう言うもんではないのか? とそんなことを、見ながらグルグルと考えてしまった。

 と言うことで、ストーリーとか、設定とかそういうことを抜きにして、純粋に映像を楽しむと言う意味では、なかなか見応えのある作品だが、ストーリーを重視したい人には不向きかな。
 

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[映] ガフールの伝説

 名作児童小説の映画化らしい。フクロウの世界を描いた、見事なアニメーションだ。

 ティト森林王国に暮らすメンフクロウ一家。まだ飛び方をよく知らない少年ソーレンと兄クラッドは、純血団によってさらわれてしまう。彼らは、王国の支配を企む邪悪な組織で、誘拐した子供達を月光で催眠術にかけて働かせていた。サボテンフクロウのジルフィーと仲良くなったソーレンは、なんとか脱走し、伝説のガフールの勇者たちに助けを求めるため、神木を探すことに。一方、純血団にその能力を認められた兄クラッド…

 ストーリーは、なかなかしっかりしている。純真で、伝説を信じるソーレンに対し、そういうものを信じず、悪の道に染まってしまう兄クラッド。2人の対決は、スターウォーズを思わせる。

 幼いフクロウだったソーレンの成長もいい。ろくに飛び方も知らないソーレンは、次第にその能力を発揮。最後は立派なリーダーとなる。

 映像もなかなか見事だ。フクロウのアニメーションって難しいと思うのだが、かなりリアル。なにより、フクロウたちの戦闘シーンはかなりの迫力だ。

 ソーレンたちを助けて旅をする仲間のトワイライトの声でアンソニー・ラパグリア(失踪者を追え!のジャック・マローン)。純血団のナイラの声でヘレン・ミレン。ガフールの勇者でありながら裏切るアロミア卿の声でサム・ニール。勇者エジルリブの声でジェフリー・ラッシュ。

 親子で楽しめる作品だと思う。が、なぜフクロウなんだろう?? 表情も出にくいし、なんと言ってもみんな同じ顔に見えるので、見分けがつかない…(^o^;

 

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2011年9月25日 (日)

[映] 恋する宇宙

 タイトルから、もっと軽快なラブコメを想像していたのだが、ちょっと違う。笑える部分は多少あるが、もう少し思いラブロマンスという感じだろうか。

 NYに1人で暮らす青年アダム。玩具会社で働く彼は、アスペルガー症候群であり、人とのコミュニケーションがうまくとれないため、他人と関わらないようにして生活していた。ある日、同じアパートの上の階に、童話作家を目指す教師ベスが越してくる。挨拶を交わすうち、彼女に好意を持つようになるアダム。ベスも、アダムの純真さに惹かれるようになるが…

 アスペルガー症候群というのは、どうやら他人の気持ちを想像できない障害らしい。そのため、本心では無いことを言われても、言葉通りに受け取ってしまう。人間関係を築くのがかなり難しそうである。

 彼は宇宙に非常に興味を持っていて、ものすごく詳しい。なので、話し始めると止まらない。相手が迷惑そうにしていても気づかないからだ。だが、そんな彼の純真さに惹かれるベス。2人の関係は次第に親密になるが、そううまくはいかないと言う辺りが、現実的だ。

 アダム役にヒュー・ダンシー。ベス役にローズ・バーン(ダメージのエレン)。ベスの父親役にピーター・ギャラガー(OCのサンディ・コーエン)。母親役にエイミー・アーヴィング(映画「キャリー」での役が忘れられない)。

 アダムの「空気読めない」様子を笑うシーンがいくつかある。だがよく考えてみると、そういう人、周りも結構いる。(特に男性) なんたって一番身近な夫は、相手が退屈しているのがミエミエなのに、延々と自慢話するし、帰って欲しがっている様子がアリアリと見えるのにも気づかず居座る人だ。人の気持ちを逆撫でするような事を言って、自分ではジョークを言ったつもりになっているし。アダムの事を笑えないと思う。

 アダムのような青年に惹かれる気持ちもわかるし、彼との将来を反対する親の気持ちもわかる。結末は切ないが、まだ希望も見える。唯一難点をあげるとすれば、全体的に少々だるいところか。

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2011年9月24日 (土)

[映] マイ・ブラザー

 何年か前に宣伝で見て以来気になっていた作品。劇場公開には気がつかず… 気づいたらWOWOWで放送というパターン。テーマが重いだけに、重苦しい作品ではあるが、考えさせられる内容だ。

 良き夫、良き父親として、愛妻グレースと2人の娘を愛する男サム。父親からも信頼される良き息子でもある。それとは対称的に、刑務所を仮出所した弟トミーは、日頃問題ばかり起こしているために、父親からも疎まれていた。そんなある日、海兵隊員であるサムは、再びアフガニスタンの戦場へ出征することに。だが、すぐに彼の乗ったヘリが撃墜され、訃報が届く。突然の事に悲嘆に暮れる家族。更生を誓い、サムのために家族を支えようと決意したトミーは、グレースや娘達の世話を親身になってする。トミーとグレースの間には特別な感情が生まれつつあったその時、サムが生きて帰還することに。だが、それはかつてのサムではなかった…

 こういうケース、多いんだろうなと思う。これも戦争の爪痕の一つだろう。穏和で冷静、誠実な男サムは、アフガニスタンでの捕虜体験が元で、すっかりやせ細り、精神を病んでしまう。良き夫、良き父親、そして良き息子であった彼が、すっかり豹変し、弟トミーと妻グレースの不倫を疑い始める。突然怒りを爆発させるなど、情緒不安定だ。父親が大好きだった娘達も、そんな様子を見て、トミーの方がいいとまで言い出す。

 サムは、捕虜として拷問を受けたと言う意味では被害者なのであるが、加害者でもある。アメリカ軍の一員であり、そして自らが助かるために同胞を撲殺してしまった男なのだ。このことが、彼が精神を病むに至った一番の原因だと思うのだが、一つ合点がいかないのが、アフガニスタンの兵士達の行動。サムに仲間を殺させて、何がしたかったのだろう? 単なる気晴らし? サムが最後まで自分の罪を認めないことに対する仕打ちなのか?

 サム役にトビー・マグワイア。戦場へ行く前の穏和な男とはまるで別人の、やせ細った体、狂気に満ちた目。最愛の家族のために、自分は拷問に耐え、同胞まで殺して戻ってきたのに、弟と浮気してたの? と言うクダリは、精神不安定な者の暴言ではあるが、本心でもあるのだろう。グレース役にナタリー・ポートマン。兄弟で惚れちゃうのも無理ないね。弟トミー役にジェイク・ギレンホール。サムの父役にサム・シェパード。彼もどうやら軍人上がりで、それ故に上の息子は誇らしいが、下の息子は軽蔑している。だが、すっかり更正して、これまた誇らしいだろう。カヴァゾス少佐役で、クリフトン・コリンズJr.(イベントのトーマス)。サムが殺してしまった同胞の妻役にキャリー・マリガン(「17歳の肖像」のジェニー)。さらに、トミーの友人の1人役で、イーサン・サプリー(マイ・ネーム・イズ・アールのランディ)。

 この家族は、これからが大変なのだと思う。だが、周りの支えで、サムは必ず立ち直ると信じさせるエンディングのように思えた。

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2011年9月23日 (金)

[映] ブルーノ

 これ、全く予備知識ナシに見たので、なんだこりゃという感じで、ワケがわかるまでにしばし時間を要した。どうやら、主演のサシャ・バロン・コーエンが、「ゲイのファッションリポーター、ブルーノ」に扮して渡米、行く先々で起こるトラブルを、ドキュメンタリーとして撮影したものらしい。同じシチュエーションで、架空のTVレポーターに扮した作品「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」と言うのがあるそうで、こちらは全米大ヒットということなので、こちらを先に見れば良かったのかなぁ。

 オーストリア出身のゲイで、ファッションリポーターとして一部のマニアにちょっとは名の知れている(??)ブルーノ。ハリウッドでセレブになりたい彼は、あの手この手で目立とうとするが…

 とにかくはちゃめちゃである。まずこのキャラクター、ただのゲイではなく、キモい。自己中だし、勘違いモード全開。とにかく有名になろうと考えた彼は、手段を選ばない。黒人の赤ちゃんを養子にもらうが、その扱いはペット以下。有名になるためにゲイをやめてストレートになろうとしたり、とにかく節操がない。だが、その過程で指導をしてもらう神父(牧師?)を見ていると、頑なさも見えたりして、実は描こうとしていることは鋭いのかもと思ってみたり。

 なるほど、彼の行動はバカバカしく、自己中で、あり得ないほど下品、周りの反感を買うようなことばかりしているのだが、これらはセレブに対する皮肉でもある。見ていて不快なほどの下品さではあるが、それを目にした人々のリアルな反応は、ちょっと面白かったりもする。

 最後に、ブルーノは世界平和のため(?????)の曲を作り、「We are the world」よろしく有名スターたちと一緒に歌うのだが、U2のボノ、スティング、エルトン・ジョンらと歌っているのには驚き。よく主演してくれたね。そのシーンを見るだけでも、見た甲斐があったかも。

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2011年9月21日 (水)

[映] ケース39 招かれざる少女

 レニー・ゼルウィガー主演ということで、どんな作品だろう~と期待して見たのだが…

 ソーシャル・ワーカーのエミリーは、虐待のおそれがある児童を専門に担当していた。ある日、両親にオーブンで焼き殺されそうになっている10歳の少女リリスを救出。彼女の希望で、自宅に引き取り、一緒に暮らすことに。だが、周りで不審死が続き、リリスが関係しているのではと疑い始めるエミリー。すると、エミリーの友人達も次々と…

 リリス役のジョデル・フェルランドは、キングダム・ホスピタル、サイレント・ヒルときてこの作品。どうもこういう役が多い気がする… そういう雰囲気があるのだろうか。

 全体としてはありがちなホラーなのだが、この少女(本当に少女なのかは不明)の目的がよくわからず、最後まで見終わってもなお、「それであんたは一体何がしたかったの」とつっこみを入れたくなってしまう。

 最初に娘を殺そうとした両親は、揃って自分たちの娘ではないと言うが、養女というワケでもなさそうで、それはどうやら、「こんな娘を生んだ覚えはない」的発言のようである。それでは、なぜこんな子が生まれたのか。謎。この子にはどんな力があるのか。詳細は不明。ただ、人に幻覚を見せたりして、弱みをついて操ることができるらしい。それでは、その力をいつから発揮するようになったのか。これも不明。オーメンのダミアンみたいに、周りに取り巻きがいると言うことでもなく、悪魔ではなさそう。そして、目的は何なのか。これが最大の謎。人を操って、自分の思い通りにしたいだけにしては、やることが度を超しているし、自分を育ててくれてる人に怖がられるって、好ましい状況とは思えないけどなぁ。人をもてあそんで楽しんでいる??

 エミリー役にレニー・ゼルウィガー。こういう作品に出てしまうなんて、本当に残念。エミリーの恋人ダグ役にブラッドリー・クーパー(エイリアスのウィル・ティッピンね)。エミリーの良き友人役にイアン・マクシェーン(デッドウッドのアル)。珍しく善人役で、そうやってみるとなんて頼りがいありそうな格好いい人なんだろうと思って見ていたのだが、あっけなく退場。リリスの父親役に、カラム・キース・レニー(バトルスター・ギャラクティカのレオーベン)。エミリーの上司役にエイドリアン・レスター(華麗なるペテン師たちのミッキー)。

 と言うワケで、ものすごく残念な気持ちになった作品なのだが、ドラマ俳優さんがたくさん見られてちょっと嬉しかった。

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2011年9月19日 (月)

[映] クラバート 闇の魔法学校

 魔法学校という言葉につられ、ハリー・ポッターのようなものを想像しつつ、「闇の」ってついてるからヴォルデモートの学校みたいな感じ? なんて思っていたのだが、ちょっと違った。ドイツの児童文学が原作とのことで、伝説が元になっているらしい。70年代にアニメ化もされていたようで、そちらは好評価なのだが…

 17世紀の中央ヨーロッパ。30年続く戦争によりすっかり荒廃したこの地で、身寄りを失い、物乞いとして生活していた少年クラバート。彼はある日、カラスたちの声に導かれ、峡谷にひっそりたたずむ水車小屋にたどり着いた。そこでは親方が中心となり、11人の青少年たちが粉ひきの仕事を住み込みでしていた。仲間に加わることになったクラバート。つらい仕事を続けるうちに仲間にも認められるようになり、居場所を見つけた喜びに浸るクラバートだったが、やがて親方の正体に気づく…

 児童文学とは言え、かなりダークな世界だ。まず、クラバートの生い立ちからして暗い。詳しくは描かれていないが、家族を失い、物乞いをして暮らす日々。そんな彼を、仲間に入れようと誘うのはカラス。行った先は、なにやら怪しげな水車小屋。粉をひいているが、そこには時に人骨も混じっていたりして、明らかに普通ではない。そして、この親方の正体がわかり、自分の置かれた立場に気づいたクラバートは、立ちあがる決意をする。

 かなりダークではあるが、ストーリーは面白い。青年達のキャラクター設定も巧みで、最後はなかなか感動的。

 クラバート役に、デヴィッド・クロス。「愛を読むひと」で、ケイト・ウィンスレットの相手役をした少年(青年?)だ。

 日本では劇場未公開だったらしく、確かにハリー・ポッターを想像して見に行ったらハズされるだろうなと言う気もするが、これはこれで、なかなか楽しめると思う。

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2011年9月18日 (日)

[映] ミッドナイト・ミート・トレイン

 ブラッドリー・クーパー主演作。最近出まくってるね。

 売れないカメラマンのレオンは、NYのリアルな姿を撮影しようと、夜な夜な街へ出て撮影していた。ある日、地下鉄で、男性数人に絡まれている女性を目撃。写真を撮影していると、男らはレオンに向かってきたが、とっさの機転でその場をやり過ごすことに成功。助けた女性は、すぐに来た地下鉄に乗ってその場を去った。だが、数日後、その女性が行方不明になったと言う新聞記事を見つけたレオン。その地下鉄に乗っていたと思われる男を街で見かけたことから、この男を嗅ぎ回るうち、大変な事実を目撃してしまう…

 綺麗になって安全になったと言うNYの地下鉄で、毎晩のように大量殺人が行われているって、これ問題作じゃない? まぁ、これを真に受ける人はいないだろうけど、かなりのイメージダウンではないかと思うよ。

 地下鉄で何が起こっているのか、レオンが突き止めていく様子はなかなかスリリングだし、面白いのだが、基本的にこの作品はスプラッターである。たまたまその電車に乗った者が、無差別に殺されていく。しかもかなり残酷な方法で。なぜなのかと言うのは、最後の最後にサラッと説明してくれるのだが、それだけじゃなぁ、納得行かないなぁ。

 レオン役にブラッドリー・クーパー。彼の調査に手を貸してくれる友人役でロジャー・バート(デス妻のジョージ)。レオンの個展を開いてくれる大物女性役にブルック・シールズ。でも、彼女はほんの脇役で、このストーリーとは何の関係もない。もうちょっと絡みがあっても良かったなぁ。

 と言うワケで、スプラッタや、残酷なシーンの好きな方はどうぞ。

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2011年9月15日 (木)

BABY T

Baby_t

 東京に帰省していた時、楽器店をいくつか見て歩いた。特に何を買うと言うわけではなかったのだが、ここいらでは大きな楽器店はないし、楽譜も見に行きたかったのだ。そのうちの一軒、新宿のお店だったか、各階を見ていくと、ひときわ高そうなギターが展示してあるフロアが。これは場違いと思いつつ、せっかく来たんだしと、ショーケースの中を覗いていると、ちょっと小ぶりの可愛いギターを発見。それが、この「BABY T」だった。

 他の高そうなギターと一緒に展示されてはいたが、それは手が届く金額だった。と言うか、むしろ安いように思った。ちょっと小ぶりなその大きさも良かったのだが、一番目を引いたのはそのデザイン。綺麗な柄と共に、テイラー・スウィフトのサインらしきものが。どうやら、テイラー・スウィフト・モデルというものらしい。さっそく帰宅後、調べてみると…

 テイラー社のギターで、小ぶりのものを「BABY TAYLOR」つまり、「BABY T」と言うらしいのだが、このメーカーは、カントリーシンガーのテイラー・スウィフトお気に入りのメーカーらしく、彼女とのコラボ?がこのギターということらしい。

 ミニギターを今まで何度か買おうと思ったことがあるのだが、そのたびにいろいろな欠点が見えてしまって思いとどまっていた。が、調べてみた感じでは、このギターは評判がいい。価格もお手ごろ。それなら… とついにネットで購入してしまった。

 届いた実物を見ると、確かに小さい。軽い。弦高が低めということで、私のような手の小さい、非力な者にも弾きやすい!! 音はどうなんだろうなぁ、今まで使っていたフォークギターとは明らかに音の感じは違うけれど(ちょっと頼りない感じかなぁ)、でも、この弾きやすさは感動ものだ。昨日届いたのだが、うれしくて1時間弾きまくった。

 さぁ、これから少しギターの練習を頑張ろうかな(^o^)。

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2011年9月13日 (火)

[映] ニューヨーク、狼たちの報酬

 これ~、タイトルがイマイチだな~。原題は"Staten Island"で、まさにスタテン・アイランドのお話なので、このまま使えば良かったのに!!

 ニューヨーク、スタテン・アイランド。NYの中で、最もマフィアが多く住むと言うこの地に住む、マフィアのボス、パルミは、自宅を襲い、最愛の母に怪我をさせた強盗を捜していた。強盗の1人を捕まえて拷問、仲間の居場所を突き止める一方で、スタテン・アイランドを自分の手中におさめると言う野望を持っていた。だが、そのことを知った部下達に裏切られ、命を狙われてしまう。
 スタテン・アイランドに住む清掃作業員サリーは、愛する妻との間に子供を作ろうとしていた。そんなある日、遺伝子操作によって、優秀な子を産むことができると言う話を耳にする。しかしそれには大金が必要。そこで、仲間と共に、パルミの自宅を襲う計画を立てるが…
 聾唖のデリ店員ジャスパーは、実は裏でパルミの仕事をしていた。それは、持ち込まれた死体の処分。ある日彼の元に、いつも店にやってくる気のいい若者、サリーが死体となって運び込まれた…

 スタテン・アイランドを舞台に、マフィアのボス、パルミと、彼の自宅を襲ったサリー、そして2人と関わりのあるデリ店員ジャスパーの3人が繰り広げるドラマ。一連の出来事が、それぞれの立場で別々に描かれており、最後にやっと全体像が見えると言う仕掛け。

 サリー役にイーサン・ホーク。彼の妻役にジュリアンヌ・ニコルソン。ジャスパー役にシーモア・カッセル。パルミの手下の1人として、ドミニク・フムザ(「ナース・ジャッキー」のケヴィン)。

 パルミにもサリーにも野望があり、その2人の末路は惨憺たるもの。それに対し、大金を手にしながら、使い道を思いつかないと言う、なんとも堅実な男ジャスパーが、最後にすごいところを見せてくれる辺り、痛快。

 

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[映] エグザム

 試験問題は何か? と言う、かなり奇抜な作品だ。製作はイギリス。

 とある大企業の入社試験。最終選考に残った男女8人は、密室に集められた。試験監督は簡単なルールの説明をした後、時計をスタートさせ、立ち去る。試験時間は80分。8人がいざ試験を始めようと目の前の紙を裏返すが、何も書かれていなかった… 出された問題は何なのか? 8人は、問題を見つけるためにあの手この手を使うが…

 試験の問題がわからないって、奇抜な企業ではありそう。何をしていいのか、考え込む8人。1人の女性が紙の裏に、自分をアピールする文章を書き始めるが、即刻失格。そこで残り7人は最初に言われたルールを思い出す。ルールは3つ。

(1)試験監督と警備員に話かけてはならない。
(2)試験用紙を破損してはならない。
(3)部屋から出てはならない。

 試験用紙を破損したと見なされての退場。さぁ、問題は何なのか。困った残りの面々は、初めは協力しあい、次第に他の候補者たちを陥れようとし始める。この辺りの駆け引きと、意外な結末が見所である。

 それにしても低予算だよね。舞台はこの殺風景な密室のみ。登場人物は試験監督と警備員を入れても10人。

 ちょっと「CUBE」を思わせるようなストーリーだね。それよりはずっと平和な感じだが、舞台が密室であり、全てが謎で、登場人物があれこれ想像をふくらませ、協力したり、足を引っ張り合ったりの心理戦。なかなか面白いのだが、ちょっとだけ残念なのが、「流行しているらしい謎の感染症」についてのくだり。その感染症の特効薬(?)を開発したのがこの会社であり、そのために莫大な収益をあげた巨大企業ということらしい。その辺、もう少し突っ込んだ話にしても面白かったかもなーと、ちょっと思った。

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バザー大作戦!?

 毎年、下の子が通う中学では、体育祭の日の昼休みに、資金集めのためバザーを行う。なにしろお金のない学校(市立ではないので、市からはお金が出ないらしい)なので、できるだけ協力したいと思い、使わない頂き物の洗剤なんかを探して提供していた。今年も、洗剤と、頂き物の粉末だしがあったので、さっそく提供。

 実は去年、手作りのパンやお菓子を提供してほしいと言う依頼があった。だが、直前だったこともあり、何を作っていいのか見当もつかず、申し訳ないけれどお断りした。そんなこともあり、今年は何か手作りの食べ物を提供してみようかと言う気になった。

 さて何を作ろうから始まり、どうやって品物にしようとか、当日どうやって持っていこうとか、あれこれ考えること数ヶ月。だいたい、パッケージをどこで手に入れた物か。友人に相談すると、すぐにお店を教えてくれた。考えた末、レアチーズケーキ、チョコプリン、抹茶ういろう、ギモーヴを作って出すことにした。さらに、当日ちょっと早起きをしてパンも焼いてみよう!
Photo                      シール貼るのも一苦労

 と言うことで、前日はしっかり仕事の休みまでとり、万全の体勢で大量のお菓子づくり。気合いを入れて始めたのだが、これ、意外と簡単にできてしまった。なにしろお手軽レシピばかりである(^o^;。なんだ楽勝じゃんと思いつつ、買ってきたパッケージに小分けして詰め、トッピングをしたりして、商品シールを貼り始めて気がついた。妙に時間がかかるのだ。そう、本当の勝負はこれからだった…
_2                     トッピングって結構な手間

 商品シールは、100均で買った印刷用シールに事前に印刷しておいたのだが、切り抜いてなかった。これ、意外と手間のかかる作業。しかも、楕円形のシールまで作ってしまい、激しく後悔。さらに、シールがなかなかはがれない… 大量のお菓子を前に、シールはがしに悪戦苦闘。

 結局、お菓子づくり自体は午前中に完了したのだが、パッケージまで完了したのは夕方。なんだか妙に時間かかっちゃったなーと思いつつ、翌朝のパンづくりの準備。夕飯は超手抜きである。

 翌朝、4時に起きてホームベーカリーのスイッチオン。再び布団へ。1時間半後、こねあがったパンを成形。発酵させている間に下の子のお弁当を作る。洗濯してご飯食べて下の子を送り出し、一息つくと発酵完了。焼き上がったのは8時頃。冷ましてから袋詰め。これは事前にシール貼っておいたし、旦那に手伝ってもらったので手際よくできた。冷たいデザザートを保冷剤タップリ入りの保冷箱に詰め、いざ出発。

 バザー会場での売れ行きが気になり、偵察に行くと、まだまだ余っている!! 慌てて友達にメールして買ってもらい(^o^;、なんとか完売。(役員さんが買ってくれたのかなぁ?)

 やれやれの二日間。とりあえず、多少資金集めに貢献できたかなと自己満足。ただ、とっても残念なのは、誰からもお菓子の感想を言ってもらえないこと。やっぱり、食べている人の反応を見られないのって寂しい。家族や、友達への手みやげにするのが一番かな。

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2011年9月11日 (日)

[映] スプライス

 いかにもBの香り… ではあったのだが、主演エイドリアン・ブロディと言うことなので、もしかしたら何かあるのかもと、ちょっと期待。でもやっぱBだね、これは。

 大企業で、夫婦で遺伝子研究をするクライヴとエルサ。新薬開発に必要なタンパク質を作り出す、ハイブリッド生命体を作ろうとしていた。そしてついに、新生命体を誕生させるが、上司から、研究の終了を命じられる。社の方針に納得がいかない2人は、秘密裏に人間の遺伝子を組み込んだ生命体を受精。さらに進化した生命体を誕生させてしまう。2人はこの生命体をドレンと名付け、我が子のように育て、観察を続けるのだが…

 冒頭の設定はなんだかよくわからない。新種の生命体を作り上げたらしいのだが、それがどのようにして作られたのか、詳しくは説明されていない。ただただ、グロテスクな、肉の塊のような生命体が誕生する。さらに、これに自分の遺伝子を組み込み、もっと進化した生命体を作ったようなのだが、研究をうち切られた腹いせ(?)にする行動としては、ちょっと意味不明。

 そして生まれた生物、ドレンは、鳥のような、人間のような、また両生類のような、なんとも奇妙な生き物なのだが、成長するにつれ、人間そっくりになってくる辺りも妙。

 クライヴ役にエイドリアン・ブロディ。こんな役をやってしまうのかと、残念な気持ちでいっぱい。エルサ役にサラ・ポリー。カナダの女優さんらしい。2人の上司役で、デヴィッド・ヒューレット(スターゲイト、アトランティスのロドニー・マッケイ博士)。大人になったドレン役には、デルフィーヌ・シャネアック。フランスの女優さんだろうか??

 ストーリーとしては納得行かない部分が多いが、この映画のウリは、エログロ。気持ち悪い物見たさとでも言うのだろうか、こういうグロい生き物を見たい人もいるだろう。そして、エロの方だが、クライヴとエルサが夫婦ということで、当然のように出てくるセックスシーンのみならず、ドレンとクライヴのシーンまであり…

 と言うことでR15指定。カナダ、フランス、アメリカ合作らしい。エログロがお好きな方はどうぞ。

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2011年9月 8日 (木)

[映] ライフ・イズ・ミュージック 私の生きる道

 ゲイル・オグラディとマイケル・シャンクスということで、TVムービーだね。

 高校の音楽教師エミリーは、ある日、胸のしこりに気づき病院へ行くと、乳ガンと診断される。治療中に知り合った、同じ病気の友人らに励まされ、闘病生活をすることに。見通しは決して明るくなく、余命を意識する中、諦めていた夢を追いかける…

 ゲイル・オグラディ、NYPDブルーで見たときに綺麗な人だなぁと思っていたのだが、相変わらず、うっとりするような美しさ。だが、乳ガンということで、美しいブロンドをばっさりと切り、坊主にしてカツラをかぶったり(本当に切ったのかなぁ…?)、歌を披露したりと言う体当たり演技。

 ガンと戦う1人の女性の物語なワケだが、このタイトルはどうかなぁ。確かに、音楽の才能がありながらも夢を諦めて教師となった女性が、余命を考えて再び歌うと言うことなので、合っているような気もするが、でも彼女が歌うシーンはあまり多くない。と言うか、音楽が出てくるシーンがあまり多くない。こんなもんだろうか? さすがにgleeみたいにはいかないか。

 歌うことで、つらい闘病生活を乗り切って、今後も前向きに生きると言う終わり方。心の支えだった友人も先に逝ってしまうし、決してお気楽な映画っぽくハッピーエンドではない。とくに何があるわけでもなく、ひたすら病と闘う女性と、彼女を支える家族の様子を描いた作品。前向きに生きる彼女には励まされるし、リアルなのかもしれないけれど、正直見ていてつらくなる作品だった。

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2011年9月 4日 (日)

[映] 狼たちの報酬

 全く知らないタイトルだったので、Bかな~くらいに思っていたのだが、思いの外、豪華キャスト。しかもひねりのきいたストーリーが素晴らしい。劇場未公開だったらしい。なんで!?

 真面目に勉強し、勤勉に仕事をしてきた中年男。彼の前に、時々現れる謎の客が、毎回、確実に投資を成功させているのを見て、もっと大きく投資することを提案。だがこの客は、決して冒険をせず、毎回手堅く稼ぐ。ある日、職場のトイレで、偶然、八百長レースの話を聞いてしまう男。そしてその勝ち馬に莫大な金額をはたいてしまうが、どうしたことか負け。多額の借金を負うことに。別室に呼ばれた男は、賭博を仕切る男フィンガーズに脅され…

 この中年男を始め、フィンガーズの部下、新人歌手、医者などのストーリーが複雑に絡み合い、最後に一つにつながると言う、実に巧みな構成となっている。

 中年男役にフォレスト・ウィテカー。フィンガーズの部下役にブレンダン・フレイザー。フィンガーズ役にアンディ・ガルシア。新人歌手トリスタ役にサラ・ミシェル・ゲラー。医者役にケビン・ベーコン。彼の旧友であり、かつて恋した女性役にジュリー・デルピー。

 これだけの豪華キャストで、しかもこの練られたストーリー。なんで日本で劇場未公開だったのか、理解できない。

 それぞれのストーリー、俳優が楽しめるのだが、私は久しぶりにシリアスな役をやっているのを見た、ブレンダン・フレイザーをお勧めしたい。とにかく格好良い。彼には、ちょっと先の未来が、断片的に見えると言う設定で、そのおかげで数々の危機を切り抜けてきたワケだが、トリスタに心奪われ、身を滅ぼす。寡黙ながら、機転が効き、ボスに忠実だった男が、初めて愛を知る。ブレンダン・ブレイザーには、やっぱりこういう役をもっとやってほしいなーと、「青春の輝き("School Ties")」での彼を忘れられないおばさんは思うのであった。

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2011年9月 3日 (土)

[映] 遠距離恋愛 彼女の決断

 なんだかどこかで聞いたことのあるタイトルだなぁと思ったら、それは「近距離恋愛」だった(^o^;。パトリック・デンプシー。こちらは、文字通り遠距離恋愛のお話である。

 NYの音楽業界で働くギャレットは、彼女に振られてしまう。憂さ晴らしに友達と飲みに行くと、そこで知り合ったエリンと意気投合。そのまま一夜を共にする。スタンフォードの大学院でジャーナリズムを専攻するエリンは、NYの新聞社で研修中。数週間後にはサンフランシスコに戻る身。2人は、短期間の軽いつきあいにするつもりだったが、恋に落ちてしまう… エリンがサンフランシスコに戻ってからも、遠距離恋愛を続ける2人だったが…

 エリン役にドリュー・バリモア。ギャレット役にジャスティン・ロング。ずいぶんな年の差カップルかと思いきや、ドリューの方が3歳ほど年上なだけだった(^o^;。さすが芸歴が長いだけある… 大好きなドリューだけど、どうも最近お肌のツヤが…

 エリンの姉役で、クリスティナ・アップルゲイト。冒頭シーンで、ギャレットはいきなり彼女に振られてしまうが、この彼女役で、ゴシップガールのブレアこと、レイトン・ミースター。いかにもブレアっぽい役である。

 確かに遠距離恋愛は大変だね。2人は問題なくやっていけそうだったのに、周りがあーだこーだとうるさい。すっかり2人とも疑心暗鬼になってしまう。いずれはNYで仕事を見つけたいエリンだったが、このご時世になかなか仕事が見つけられず… と言う展開。2人のらぶらぶぶりは見ていてほほえましく、途中まではとっても楽しく見ていたのだが、最後はなんだか妥協案のようで、ちょっと物足りない感じがしないでもない。

 けどまぁ、一応ハッピーエンドなのか。なにより、ドリューの天真爛漫ぶりが、見ていて心地よかった。できれば、出会いのきっかけとなったゲーマーな一面を、もっと見せてくれても良かったかも。エッチシーンも一応アリなので、R15指定。

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