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2011年9月30日 (金)

[映] 食べて、祈って、恋をして

 劇場に見に行きたいなと思っていたのだが、都合がつかず見逃していた。WOWOWの放送を見て、行かなくて本当に良かったと思った。原作は、ベストセラーとなった体験記とのこと。

 作家リズは、仕事も結婚生活も順風満帆のはずなのに、何か満たされないものを感じていた。ある日離婚を決意。若手俳優デヴィッドとつき合うも長続きせず。そこで、男も仕事も法理だし、一年間の旅へと出かける。まずはイタリア。食べたい物を食べまくる。そしてインドでは瞑想。そしてバリ島で、自分の人生を変えた占い師に再び会いに行く…

 1人の女性の体験記という意味では、とても興味深いし、こんな風に過ごせたら素敵だろうなと言う思いは確かにある。だって、お金の心配もせずに1年間好き勝手に海外を放浪できるって、なかなか普通の人にはできないことだ。また、イタリアでの食べ歩きは特に魅力的。スパゲッティはあまり美味しそうに見えなかった(なんか麺のびてない?) あのピザ美味しそう~。あんな風に現地の人と友達になって、自由に過ごせたら、そりゃ楽しいだろう。私だってやってみたいよ。

 だが。捨てた夫や、恋人に対してあまりに無責任ではないか? 特に何という理由があるわけでもなく、なんとなく飽きたからポイしたように見える。今まで男にすがって振り回されていたことを反省し、今度は自由にと言うことなのだろうが、それならば、最後の男フェリペの提案(この上なく彼女のことを尊重した関係だと思うのだが)をなぜすぐに受け入れず、断った? そもそも男はもう勘弁ということならば、フェリペともつき合わなければ良かったのに。まぁ、最終的には受け入れたようなのでいいのだが、なぜあそこで躊躇したのか、全く意味不明。

 リズ役にジュリア・ロバーツ。最初の夫役にビリー・クラダップ。次のプチ恋人役にジェームズ・フランコ。インドで知り合ったリチャード役にリチャード・ジェンキンス。彼とのエピソードだけが唯一感動的。そしてフェリペ役にハビエル・バルデム。リズの親友(エージェント?)役にヴィオラ・デイヴィス。その夫役にマイク・オマリー(gleeカートのパパ)。

 旅のシーンを、旅行体験記という風に見れば、なかなか楽しめる。だが、1人の女性の自分探しの旅と考えると、ひねくれ者の私としては、なんて独りよがりの女なんだろうと少々反感を持つ。ちょっと残念な作品だ。

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コメント

セレンディピティさん
良かった、共感できないの、私だけかと思ってました(^o^;。自由に旅をしていろいろな人とふれあうと言う意味ではとても楽しそうではあるのだけれど、あの状況が状況だけに、ちょっと自己中に見えてしまいました。ホント残念。

投稿: マイキー | 2011年10月 6日 (木) 14:33

この作品、アメリカでの評判が今ひとつ…と聞いていながら
ついうっかりと、見に行ってしまいました。
なんとなく全体に間延びした印象でしたし
主人公のリズにも全く共感できなくて…
自分さがしの旅を一年続けたところで
結局変わらない、というのがこの旅の教訓でしょうか。
ちょっと残念な作品でしたね。

投稿: セレンディピティ | 2011年10月 5日 (水) 12:50

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