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2011年9月23日 (金)

[映] ブルーノ

 これ、全く予備知識ナシに見たので、なんだこりゃという感じで、ワケがわかるまでにしばし時間を要した。どうやら、主演のサシャ・バロン・コーエンが、「ゲイのファッションリポーター、ブルーノ」に扮して渡米、行く先々で起こるトラブルを、ドキュメンタリーとして撮影したものらしい。同じシチュエーションで、架空のTVレポーターに扮した作品「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」と言うのがあるそうで、こちらは全米大ヒットということなので、こちらを先に見れば良かったのかなぁ。

 オーストリア出身のゲイで、ファッションリポーターとして一部のマニアにちょっとは名の知れている(??)ブルーノ。ハリウッドでセレブになりたい彼は、あの手この手で目立とうとするが…

 とにかくはちゃめちゃである。まずこのキャラクター、ただのゲイではなく、キモい。自己中だし、勘違いモード全開。とにかく有名になろうと考えた彼は、手段を選ばない。黒人の赤ちゃんを養子にもらうが、その扱いはペット以下。有名になるためにゲイをやめてストレートになろうとしたり、とにかく節操がない。だが、その過程で指導をしてもらう神父(牧師?)を見ていると、頑なさも見えたりして、実は描こうとしていることは鋭いのかもと思ってみたり。

 なるほど、彼の行動はバカバカしく、自己中で、あり得ないほど下品、周りの反感を買うようなことばかりしているのだが、これらはセレブに対する皮肉でもある。見ていて不快なほどの下品さではあるが、それを目にした人々のリアルな反応は、ちょっと面白かったりもする。

 最後に、ブルーノは世界平和のため(?????)の曲を作り、「We are the world」よろしく有名スターたちと一緒に歌うのだが、U2のボノ、スティング、エルトン・ジョンらと歌っているのには驚き。よく主演してくれたね。そのシーンを見るだけでも、見た甲斐があったかも。

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