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2011年9月26日 (月)

[映] サンクタム

 見に行くつもりはなかったのだが、たまたま仕事が早く終わって映画の時間に間に合ったので、ついつい見に行ってしまった。3D映像という意味では非常に見応えあったが、内容的には…

 パプアニューギニアの密林地帯の巨大洞窟。実業家のカール出資で、洞窟探検家フランク指揮の元、洞窟の調査が行われていた。カールと恋人ヴィクトリアがレジャー気分で現地に到着、フランクの息子ジョッシュの案内で洞窟へ。だが3人が洞窟深部に降り立った直後、地上にはサイクロンが襲来。大量の水が洞窟に流れ込んできた… 逃げ遅れたフランクたちは、洞窟内の水が海へ通じていることを信じ、脱出口を探して出発するが…

 まず言っておくが、映像は素晴らしい。今まで見た3D作品の中で、一番3Dの効果が出ているのではないかと思う。洞窟の奥行きを感じたし、水中ではこちらも息苦しくなりそう。そして、父親のやり方に反感を持っていた息子が、父に対する尊敬を深め、信頼し、親子の絆を深めると言う意味では、ストーリーもいいと思う。

 だが。そもそもサイクロンが来るってわかってるんだったら、もっと早めに外に出ても良かったんじゃない? 結局、逃げ遅れた5人が、別の出口を探してどんどん潜っていくのだが、1人、また1人と死んでいくと言う意味では、ありがちなホラー映画と同様である。誰が途中退場で、誰が最後まで生き残るキャラなのか、だいたい想像がついてしまう。

 それに。途中で重傷を負ってしまい、やむなく自らの手で死なせると言うシーンが2回出てくるのだが、それって本当に必要なのかなと、ちょっと思った。もしかしたら、水没しない場所かもしれないし、そしたら助けに戻れると言う可能性は、全くないのか? 2回とも、水中で溺死させるのだが、これってものすごく苦しそうだし、それならその場に置き去りの方がまだマシなのでは? そう言うもんではないのか? とそんなことを、見ながらグルグルと考えてしまった。

 と言うことで、ストーリーとか、設定とかそういうことを抜きにして、純粋に映像を楽しむと言う意味では、なかなか見応えのある作品だが、ストーリーを重視したい人には不向きかな。
 

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 うちの労組の第13代書記長がお亡くなりになり昨日お葬式に行ってきたが、現役の社員は俺以外に2人、自分は面識がないのだけど労組代表で参列、会社関係者の参列はすでに定年退職されている大先輩ばっかだった。(ちなみに自分は第19代書記長だった) 右肩上がりの時代の...... [続きを読む]

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