« [映] イエロー・ハンカチーフ | トップページ | [映] キック・アス »

2011年10月 6日 (木)

[ド] ボードウォーク・エンパイア

 10月から、WOWOWが新しくなり、3つの局がそれぞれちゃんと機能するように(今まで3局ある意味がよくわからなかったもんね)。その一つ、WOWOWプライムでは、海外ドラマもかなり充実。毎日午後11時から何かしら放送するらしい。中でも一番の目玉がこれだろう。スコセッシ監督で、アメリカ禁酒法時代のアトランティックシティを描いた作品。

 1920年、アメリカで禁酒法が施行される。アトランティック・シティの顔役、ナッキー・トンプソンは、表は郡の収入役であり、その面倒見の良さから、市民に慕われていた。だが裏では、不法な酒の取引でマフィアたちとも渡り合い、巨額の金を手に入れていた。そして、その動きを追う取締官ヴァン・オルデン。そんなある日、ナッキーがギャングに売った酒を乗せたトラックが、何者かに襲撃された…

 と言うワケで、実在の人物、出来事も取り入れ、アメリカでマフィアが暗躍するきっかけともなった禁酒法時代を描いた作品だ。ラッキー・ルチアーノやら、アル・カポネが出てくるのだ、マフィアもの好きにはたまらない内容である。

 ナッキー役にスティーヴ・ブシェミ。なかなか興味深い人物である。郡の収入役ということなので、役人なのだと思うが、マフィアと渡り合い、不法な酒の取引に手を染めている。一方で、婦人会に行って酒は良くないなどと力説し、ご婦人方の信頼を得ているのだからちゃっかりしている。愛妻を亡くしているようで、今は売春婦(?)と昼夜構わずお楽しみ。裏と表が激しく違う。そんな彼の元に、彼を頼ってある女性がやってくる。暴力夫に悩まされる妊婦なのだが、彼女との関わりが、彼という人物をよく表しているように思う。この女性役にケリー・マクドナルド。

 また、ナッキーの下で、彼の手伝いをしている若者ジミー役にマイケル・ピット。彼も、ただの若造ではなさそうだ。大学へ行ったものの、出征したために退学。その後、ナッキーの元に戻ってきたらしい。頭が良く、何かでかいことをしたいと思っている彼は、シカゴマフィア(?)の運転手をしていたアル・カポネと意気投合し、タッグを組むのだが、これからもなにかやってくれるのだろう。

 1シーズン12話で、アメリカではシーズン2まで放送が決まっている。今年のエミー賞授賞式でも話題だったし、楽しみな作品だ。

|

« [映] イエロー・ハンカチーフ | トップページ | [映] キック・アス »

コメント

やすとさん
確かに。スティーヴ・ブシェミって、いつも脇が多いですが、大抜擢な感じですね。どうなってしまうんだろうと思っていましたが、意外とサマになっています。やっぱり役者ですねぇ…

投稿: マイキー | 2012年2月28日 (火) 09:32

アノシュウニュヤク、いい役を手に入れましたよね、いつもは、いやらしい、チンピラ及び、ヤラレヤクしかやってない彼、ちょっと感動です、痩せ男で、ジツニコノヤクガニアイマス。

投稿: やすと | 2012年2月25日 (土) 20:56

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145451/52923031

この記事へのトラックバック一覧です: [ド] ボードウォーク・エンパイア:

« [映] イエロー・ハンカチーフ | トップページ | [映] キック・アス »