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2011年11月27日 (日)

[映] ダブルフェイス

 ソフィー・マルソーとモニカ・ベルッチという二大美女を使った贅沢な作品である。しかも、途中まではとってもスリリングで、恐怖映画かと思ってしまった。フランスの作品。

 夫と2人の子供と友に暮らす女性作家ジャンヌ。新たに小説を書きたいと持ちかけるが、あまり乗り気ではない出版社。そんなある日、住み慣れたはずの家の家具や、物の置き場所が変わっているように感じる。だが、家族は全く気づいていない。それは次第にエスカレートし、部屋自体が全く見たことの無い場所となってしまう。さらに、夫や子供達、自分の顔まで、見知らぬ人物となっていた… 訳がわからず動揺したジャンヌは、すっかり別人となった母の家で、一枚の古い写真を見つける。そこに写っていた母の古い友人という人物こそ、自分が知る母親。その写真を手がかりに、ジャンヌはイタリアへ旅立つ。

 ジャンヌが、ソフィー・マルソーからモニカ・ベルッチに変身するのだが、その過程はなかなか見事。全くタイプの違う顔だと思うのだが、それだけに、その様子はちょっと怖い。途中まではスリリングで、さっぱり訳がわからないのだが、最後に一挙に真相がわかる。とはいえ、あまり詳しくは説明してくれず、映像でさらっと流すだけなので、少々意味不明気味。なんで??と思う部分も多々ある。その辺が残念かな。

 見所は前半の少しずつ変わっていくところだろうか。ジャンヌは、小説を書くことで、自分自身の過去を少しずつ思い出すことになったと言うことなのだろうが、その小説との絡みが今ひとつ活きていない気もする。途中まで期待させた分、最後にちょっと残念な気持ちになる作品だ。

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