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2011年12月24日 (土)

[映] クレイジーズ

 ゾンビものと言うことで、ゾンビもの大好きな下の子と一緒に鑑賞。73年の同名作品を監督したロメロ監督が、製作総指揮としてリメイクしたものらしい。わざわざもう一度作りたかった理由は何だろう??

 アイオワ州。のどかな田舎町の保安官デヴィッドが、同僚らとともに野球観戦していると、球場に銃を持った男が現れる。すぐに選手達を避難させ、男の説得を試みるが失敗、やむなく射殺。数日後、デヴィッドの妻ジュディの診療所に男性がやってくる。健康に異常はないものの、どこか会話がかみ合わない様子を不審に思うジュディ。その夜、男は妻子のいる家に火をつけて殺害。翌日、森でハンターたちが、パイロットの死体を発見。飛行機が川に墜落していた… その川は飲料水としてい利用しており、何らかの毒物が流出したのではないかと考えたデヴィッドは、給水を止める。だが、事務所に戻ると、電話もネットも不通。携帯もつながらず。町には人影が無く、異常を感じたデヴィッドは自宅へ向かうが、防護服姿の軍人たちによって拘束されてしまう…

 細菌兵器を輸送していた軍の飛行機が墜落、ウィルス(?)流出で町の住人達が次々と感染、凶暴化すると言うお話だ。なので、ゾンビものになるのだろうが、ちょっと違う。彼らはやたらと殺したがるのだが、それは人を食べるためではなく、また知識も今までの人物と同じだけあるので、凶器も使えるし動きも機敏。それだけに、逃げる方も大変である。

 ただ、潜伏期間が48時間で、それを過ぎても発症しなければ大丈夫と言っている割には、何の説明もなしに町ごと抹殺と言う軍のやり方は、あまりに横暴である。感染の有無の調べ方も、体温を測るだけと言う、実にアバウトなやり方のみ。開発中の兵器ならまだしも、輸送していたからにはある程度完成したもののはずであり、それならワクチンとか、何かしら対応策があってもいいはず。その辺、ちょっとツメが甘い気もする。

 デヴィッド役に、ティモシー・オリファント(デッドウッドのブロック保安官)。妻ジュディ役にラダ・ミッチェル。副保安官役にジョー・アンダーソン。ベッカ役にダニエル・パナベイカー(SHARKのジュリー)。

 どこへ逃げても追ってくると言うエンディングは今風。死んでゾンビになるのとは違って、なんとなくおかしい → 凶暴化のプロセスが微妙ということで、誰がいつ発症するかわからない、誰に襲われるかわからないと言う恐怖もある。普通のゾンビものほどグロいシーンはないが、人がたくさん殺されるのでお子様には勧めない。

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