[映] アラフォー女子のベイビー・プラン
ジェニファー・アニストンとジェイソン・ベイトマンのラブコメ。このサエないタイトルから、全く期待はしていなかったのだが、なかなか良かった。確かにタイトル通りの内容なのだが、ここはやはり原題"The Switch"を活かすべきだったと思うよ。
キャリアウーマンで独身のキャシーは、気がつけばもうアラフォー。ある日、子供を産もうと決意する。親友のウォーリーは、この思いつきに大反対するが、すぐに実行に移すキャシー。人工授精を祝うパーティに呼ばれたウォーリーは、すっかり悪酔いし、トイレに置いてあったドナーの精子を、うっかりこぼしてしまう。とっさに、自分の精子を入れてごまかしたウォーリー。ほどなく妊娠したキャシーは、子育てのため実家へ。それから7年。キャシーは息子と共にNYに戻ってきた! 再会を喜ぶウォーリーだったが…
ウォーリーは、キャシーと親友と言いつつ、かつてはつき合っていた仲であり、まだ思いを寄せていることは明白。ウォーリーが精子をこぼしてしまった段階で、この先の展開は読めるし、突っ込みどころは満載なのだが、それでも楽しめる。ちょっと心温まるコメディだ。
なんと言っても、息子セバスチャンが可愛い。ただ純粋な少年のかわいさというより、ちょっと知的で生意気なのだが、訴えるようなまなざしは、ウォーリーと本当によく似ていて2人の絆は見ていてほほえましい。
キャシー役にジェニファー・アニストン。ウォーリー役にジェイソン・ベイトマン。ウォーリーの上司役でジェフ・ゴールドブラム。キャシーの親友役でジュリエット・ルイス。精子提供者になるはずだったローランド役にパトリック・ウィルソン。
なんでもどんどんチャレンジするキャシーに対し、消極的で心配性なウォーリー。本当の事をキャシーになかなか言えずにいる様はなんともじれったいが、いろいろ考えてしまって行動に移せない彼の気持ちもよくわかる。そんなウォーリーが、セバスチャンを見て妙に共感してしまう様子がいい。ほっこりできる映画だ。
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