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2011年12月31日 (土)

[映] リトル・ランボーズ

 新聞の講評を読んで以来気になっていた作品。イギリス、フランス製作で、笑えて泣けて感動できる。

Son_of_rambow
 1982年の英国。プリマス同胞教会の厳しい戒律に従い、テレビもない質素な生活を強いられている11歳の少年ウィル。彼の唯一の楽しみは、空想すること。それを聖書に落書きする毎日だったが、ある日、学校一の悪ガキ、リーと知り合う。リーは、映画館でこっそり映画を録画、それをダビングしていた。ウィルは、リーの家で初めて見た映画「ランボー」に大興奮。それ以来すっかりランボーに憧れてしまったウィルは、映画製作が夢であるリーと意気投合。2人はビデオカメラで自主製作映画を作ることにするが…

 なんとも夢のある前半。全く正反対の暮らしぶりのウィルとリー。だが、2人には父親がいない、友達がいないと言う共通点があり、映画作りを通してものすごく深い友情が芽生える。彼らの住む所には、広大な原っぱや森、湖があり、思う存分走り回ることができる。そんな自然の中で、少年2人がはしゃいで映画を撮影するシーンは、本当にうらやましい。彼らにとってこんなに楽しい時間の使い方はないだろう。

 ウィルとリーはすぐに意気投合するのだが、彼らの間にフランスからの留学生が入ってきて、ちょっとした出来事から2人の仲に亀裂が入り、事件が起きる。だが、結末には本当に感動。彼らの友情は本物だと思うし、2人は大人になってきっと素敵な映画監督、脚本家になるんだろうなと、想像してしまう。

 リーの兄役で、ゴシップガールのチャックこと、エド・ウェストウィック。

 とにかくこの2人の少年が可愛い。悪ガキリーといかにもいじめられっ子のウィル、まるでジャイアンとのび太のようなのだが、なかなかいいコンビである。大人も子供も楽しめる、素晴らしい作品だ。

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DVDで、映画「リトル・ランボーズ」(原題:Son of Rambow)を見まし [続きを読む]

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