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2011年12月17日 (土)

[映] ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ

 ジョン・レノンの生い立ちを描いた作品で、ビートルズとしてブレイクするよりずっと前の、若きジョンが描かれている。ビートルズファンなので、彼らの生い立ちとか、出会いなど、知ってはいるのだが、こうやって映像化されるとまたちょっと身近に感じられる。

Nowhere_boy
 1950年代のリバプール。5歳の頃にミミ伯母さんに引き取られた少年ジョン。厳格なミミ伯母さんと、愉快な伯父との3人暮らし。思春期の彼は、たびたびトラブルを起こす問題児だ。ある日、伯父が急死。その葬儀に、実母ジュリアが来ているのを見つけたジョンは、彼女が実は近くに住んでいることを知る。それ以来、ミミに内緒でたびたび会いに行くように。ミミとは対称的で破天荒な性格のジュリアと楽しく過ごすジョンだったが…

 ジョン役は「キック・アス」や「チャットルーム」のアーロン・ジョンソン。ビートルズファンとして、まず思ったのは、彼は全くジョンとは似ていないと言うこと。にも関わらず、話し方や動作などかなり似せていて、容姿が似ていない分を演技でカバーしている。

 クオリーメンとしてお祭りの舞台に立っている写真や映像は、ファンの間ではかなり有名な映像なのだが、まさにその同じ光景が出てきたりして、とてもうれしい。彼がどのような状況にあり、いかにしてギターに魅了されていったのかもよくわかる。

 けど… ポールファンとしては、ポール役がな~、似てないと言うより、「違う」。

 ミミ役に、クリスティン・スコット・トーマス。ジュリアの夫役に、デヴィッド・モリッシー(刑事トム・ソーンね)。ポール役は、トーマス・ブロディ・サングスター。ナニー・マクフィーとか、ラブ・アクチュアリーとかに出ていた子だね。

 全体的に、よくできているとは思う。ジョンの曲も使われているし、ファンとしては見ていて嬉しい作品だ。だが、タイトルに「ひとりぼっちのあいつ」(これはビートルズソング"Nowhereman"の邦題から来てるんだろう)ってある割には、彼はひとりぼっちではない。なんたって、彼を心配してくれる母が2人もいるのだ。確かにつらい境遇ではあるんだろうが、仲間にも恵まれているし、この映像を見る限りでは、結構楽しくやってる青春時代って感じ。つらい感じはあまり伝わってこない。それくらいがいいのかな。ジョンの思春期を少し覗けた気がするが、もうちょっと詳しく知りたかった気もする。

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