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2012年1月31日 (火)

[映] サバイバル・オブ・ザ・デッド

 なんだかなぁのゾンビムービーである。ゾンビ映画の巨匠ロメロ監督製作、2009年の作品らしい。

Survival_of_the_dead
 死者がゾンビがとなって人々を襲うようになって4週間。州兵のサージたちは、生き残った仲間と共に軍を離れ、安全な場所を求めてさすらっていた。強奪している男達と出くわしたサージたちは、彼らを射殺、捕らえられていた青年と知り合う。青年から、ネットで知った安全な島、「プラム島」の存在を教えられ、わずかな希望を抱いてその島へ向かうことに。だがそこではゾンビに対する方針で対立するマルドゥーン一族とオフリン一族が争っていた…

 ちょっと違うタイプのゾンビ映画だね。もう、ゾンビとどう戦うかとか、どこに逃げるかとかそういう次元ではなく、ゾンビをどう扱うか。危険なんだから殺すんだと言うオフリン一族と、あえて活かして利用するんだと言う考えのマルドゥーン一族の戦いの物語である。

 マルドゥーンは最初、ゾンビたちももしかしたら病気で、そのうち治るかもしれないから殺すなみたいなことを言っていて、人道的な立場で言ってるのかと思いきや、実は利用しているだけだったと言うのがミソ。

 オフリン役にケネス・ウェルシュ。マルドゥーン役にリチャード・フィッツパトリック。サージ役にアラン・ヴァン・スプラング。ジャネット(ジェイン)役にキャスリーン・マンロー。

 とにかくこの2人に話し合いの余地はない。この狭い島で、ずっと対立して育ってきたのだろう。相手の言い分を聞くと言う発想は全くなく、自分が正しく相手は悪いと決めてかかっているので、和解という道は存在しない。互いに愛する者を全て失っているのに、全くお構いなし。考えているのは相手をやっつけることだけ。最後に2人ともゾンビになってもまだ戦っているシーンには失笑。これ、風刺だね。

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2012年1月30日 (月)

[映] ジョン・レノン,ニューヨーク

 原題は"LennoNYC"。イギリスを出て、NYに渡ってからのジョンについて、当時の映像や、当時を知る人々の話をまとめたドキュメンタリーだ。ビートルズファンなのだが、ジョンのビートルズ後については、実はあまり詳しくは知らず、今回非常にタメになったと言うのが感想。

Lennonyc
 1971年9月、マスコミから逃れるため、ヨーコと共にNYに移住したジョン。ベトナム戦争のまっただ中だった当時のアメリカで、反戦運動、平和運動に積極的に取り組んだジョンとヨーコ。メッセージ色の強いアルバムを発表、コンサート活動にも力を入れ、国民の共感を得る。だがそのことに脅威を感じたニクソン政権は、2人を国外退去させようと画策。ニクソン再選でますますまずい立場に追い込まれるジョン。2人の生活に危機感を覚えたヨーコは、別居を切り出し、ジョンはLAへ。作曲を続けながらも荒れた生活を続けていたが、1年後、ヨーコと再会。再びニューヨークでの生活を始めることに。

 あれだけ個性的な人は、カリスマ性もあるけど、敵も多いのだろう。だが、何かに追い込まれている時、精神的に参っているときほど素晴らしい曲を書くようにも思う。彼には必要な試練だったのかもしれない。

 ジョンの当時の映像もあるし、ヨーコや、エルトン・ジョンなども出演していて当時を語っている。彼らの話は興味深いし、レコーディングの様子を録音した音声も、ジョンの人柄や曲作りが想像できるのでうれしい。

 精神的に落ち込んで、酒やドラッグにおぼれていた時代を乗り越え、ヨーコとの新生活を始め、ショーンが産まれる。ジュリアンの時にできなかった子育てを、心から楽しむ姿がほほえましい。全てを乗り越えて、一回りも二回りも大きくなったジョンが、やっと落ち着いてアルバム製作に打ち込めるようになったところだったのに。そう思うと、残念で仕方が無いが、彼は亡くなってより大きな存在になった気もする。これもまた、彼の試練なのか。

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2012年1月29日 (日)

[映] ジェイン・オースティン 秘められた恋

 「高慢と偏見」の作者、ジェイン・オースティンを描いた作品。実はこの作品くらいしか知らないのだが(^o^;、彼女自身の体験が元になっていたんだね。

Becoming_jane
 1975年、イギリス、ハンプシャー。オースティン家の次女ジェインは美しく、文章を書くのが得意な聡明な女性。貧しいながら優しい両親の元で暮らしていたが、そろそろお年頃。地元の名士レディ・グリシャムの甥にプロポーズされる。裕福な相手との結婚に喜ぶ母だったが、気乗りしないジェイン。そんな頃、ロンドンからやってきた生意気な青年トム・ルフロイと知り合う。知的な彼に次第に惹かれるジェインだったが、彼は貧しかった…

 愛を取るか、金を取るか。現代にも通じる問いだね。どちらもある意味正しいだけに、難しい選択となる。

 トムは、明らかにジェインのタイプなのだろう。知的でハンサム。惚れるのも無理はない。が、まだ法律を学んでいる上に叔父の世話になっている身分。駆け落ちをする度胸もない根性なし… かと思いきや、実はもっとちゃんとした理由があったっていうのが涙を誘う。

 2人の最終選択はなかなか大人の決断である。また、あんまりパッとしない感じだったグリシャム夫人の甥も、実はちょっと愛想がないだけでいい人だったと言うあたり、自身の作品に活かされているのだろう。

 ジェイン役にアン・ハサウェイ。本当に綺麗。トム役にジェームズ・マカヴォイ。ジェインの母役にジュリー・ウォルターズ(ハリー・ポッターシリーズのモリー・ウィーズリー)。父役にジェームズ・クロムウェル(シックス・フィート・アンダーのジョージなど)。レディ・グリシャム役にマギー・スミス(ハリー・ポッターシリーズのマクゴナガル先生)。兄ヘンリー役にジョー・アンダーソン(クレイジーズに出ていたね)。

 実らなかった恋を悔いること無く、自分の道を進んだジェイン。そして自分の小説の中ではハッピーエンドを描く。彼女の思いがこめられているのだろう。

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2012年1月28日 (土)

[映] 幸せのきずな

 タイトルから、ファミリー物かな~くらいに思っていたのだが、実話に基づいた作品だそうで、なかなか興味深い内容。

Flash_of_genius
 1960年代のデトロイト。大学教授のボブ・カーンズは、愛妻フィリスと6人の子供達と共に暮らしていた。ある雨の日、車を運転中、ワイパーの動きが速すぎることに気づく。小雨なのでワイパーの動きが速すぎるが、止めると見えなくなってしまう。もう少し速度を調節できないものか?? すぐに試行錯誤し、間欠ワイパーを発明する。特許を取得。すると、フォードが興味を持ち、契約を結ぶことに。すぐに試作品を作り、提供。ところがある日突然、契約を破棄されてしまう。不審に思っていると、街にはすでに間欠ワイパーを使った車が走っている… ショックで精神的ダメージを受けたボブだったが、特許権侵害を訴えるために立ちあがる。

 ボブ役にグレッグ・キニア。フォードの重役?役でミッジ・ピレッジ(Xファイルでお馴染みね)。弁護士役にアラン・アルダ。

 それにしても酷い話である。人の発明を盗むなんて。初めは警戒していたボブだが、大手企業だから安心したのだろうか。試作品を渡す前に契約すべきだったのか。

 自分の発明であると言うことにこだわるボブ。フォード側から何度か金の話が持ち上がるが、盗んだと言うことは認めようとしない。お金だけもらって、また他の物を発明すればいいじゃないと、とりあえず目先の利益を優先する妻。子供6人育てるには金がかかるのだ、当然っちゃ当然。でもボブの気持ちもわかる。いつまでもこだわり続けるボブに愛想を尽かし、妻は子供達と共に別居してしまう。子供達も、いつまでも執着している父を恥ずかしく思う。

 弁護士がアテにならないと言うことで、自分で弁護をするボブ。そんな父を見て、次第に誇らしく思う子供達。もうすっかり成長してしまい、父の手助けをするまでになっているところがうれしいような、悲しいような。後半の裁判シーンはなかなか気持ちいい。

 原題は"Flash of Genius"、「天才のひらめき」と訳されていたね。なるほど。でもこの映画の内容からすると、邦題もなかなかいいんじゃないかな。ただ、奥さんとの関係は修復不能な感じだったけどね。

 実際にあった事件だそうで、それだけに結末は満足のいくもので良かったなぁとつくづく思う。大手企業にしてやられて泣き寝入りっていう人も多いハズ。よく戦い抜いた思う。ボブに拍手。

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2012年1月27日 (金)

[ド] リップスティック・ジャングル #2

 なんだか知らない間にFOXのBSができたようで、そして気づかない間に始まっていたこのドラマ。キャストがキャストだけに気になって見てみようと思ったのだが、#1はすでに終わっていて… とりあえず#2を見てみた。

Lipstick_jngle
 設定としてはだいたいこんな感じ。
 大手映画会社のトップのウェンディ。有名雑誌の編集長ニコ。人気ファッションデザイナーのヴィクトリー。仲の良い3人は、NYで最もパワフルな女性50人に入るキャリアウーマン。ウェンディには夫と子供がいるが、仕事に忙しい彼女にかわって、子供の面倒をみるのは夫。そんな彼女の私生活を暴露する本が出版されそうになり… 夫がいながらも、若い男と関係を持ってしまったニコ。仕事でも少々暴走。かつては人気デザイナーだったヴィクトリーだったが、今はちょっと停滞。オフィスをたたんで出直すことに。

 なんだか内容がSATCに似てるなぁと思っていたら、なるほど、原作者が同じらしい。それにしても似すぎ。メインキャラは3人に減ったけど、キャラ設定は結構かぶっている気がする。ヴィクトリーはキャリー+シャーロットな感じだし、ウェンディはサマンサにちょっとミランダ入った感じ。ニコはミランダにキャリーがちょっと入った感じか?

 ウェンディ役にブルック・シールズ。ニコ役にキム・レイバー(サードウォッチのキム、24のオードリー、グリエズ・アナトミーのテディ)。ヴィクトリー役にリンゼイ・プライス(ペッパー・デニスのキミー。マイケル・ピラーの息子ショーンとは別れちゃったんだね。別の人との子供を妊娠中だそう)。ヴィクトリーの彼氏役でアンドリュー・マッカーシー。ニコの上司役でジュリアン・サンズ。ウェンディのライバル、ジャニス役にロレイン・ブラッコ(ソプラノズのDr.メルフィ、リゾーリ&アイルズのリゾーリ・ママ)。

 こう見るとなかなか豪華キャストじゃないのと思う。感情移入できるかどうかがカギだね。もう少し見てみようかなと思うのだが、シーズン1は7話、シーズン2は13話で、全20話で終わりらしい。それにしても、カメラ寄りすぎな気が… そこまで寄られると、どうしてもシワやクスミに目が行っちゃうのよ…

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2012年1月26日 (木)

[映] 脳内ニューヨーク

 実はずいぶん前に録画して、チョビチョビ見ていたのだが、あまりに面白くなく、意味もよくわからないのでちっとも先に進まず… そのままにしておいたら最初の方をすっかり忘れてしまい、結局また最初から視聴。最初の方の緑のウンチのシーンなど5~6回見たように思う…

Synecdoche_ny
 妻アデル、娘オリーヴと共にニューヨークに住む劇作家、ケイデン。だが、精神的に不安定なケイデンに嫌気が差したアデルは、仕事を口実にオリーヴと共にベルリンへ引っ越してしまう。だが彼の舞台は好評で、名誉ある「マッカーサー・フェロー賞」を受賞。その賞金を元に、次の舞台に取り組むことにしたケイデン。それは舞台の中に自分の人生を構築すると言う、大規模プロジェクトだったが…

 まず、このケイデンという人物がよくわからない。彼は何がしたいのか。美しい妻、可愛い娘がいて、仕事も順調なら、何も問題ないと思うのだが、なぜか彼は情緒不安定だ。なぜか、自分は不治の病に違いないと思い込む。余命いくばくもないと信じているが、その後もずっと年老いるまで生きているあたりをみると、単なる思い込みである。いつも考えているのは自分のことばかりで、家族を気遣う余裕もない。妻が逃げ出すのも当然である。

 妻が去り、ますます落ち込むケイデン。そんな彼に、なぜか好意を持つ女性あり。ヘイゼルである。別居中と知り、かなり積極的にアタックするのだが、何しろ人のことを考える余裕のない男である。うまくいかず。

 その後、女優の1人クレアと内縁関係になり、子供までできるが、そうなると今度はアデルとの子オリーヴが気になる。可愛い娘はどうしているんだろうと、まだ4歳のままのつもりでいるのだが、気付ばもうすっかり大人になっている… そんな調子なのでクレアにも見切りをつけられる。

 妻が去った後、新しい舞台に取り組むケイデンだが、これがまた訳がわからない。劇中劇のようになっているのだが、現実と舞台とが渾然一体となり、さっぱり意味不明である。いや、わかる人にはわかるのかもしれないが、少なくとも私にはわからなかったし、面白くもなかった。

 ケイデン役にフィリップ・シーモア・ホフマン。アデル役にキャサリン・キーナー。ヘイゼル役にサマンサ・モートン。クレア役にミシェル・ウィリアムス。セラピスト役にホープ・デイヴィス。アデルの妹役にジェニファー・ジェイソン・リー。大人になったオリーヴ役にロビン・ワイガート(デッドウッドのカラミティー・ジェーン、「LIFE」のカレン)。ダイアン・ウィーストも出てたね。

 ヘイゼルが購入した家、買う前からずっと燃えているのだが、これは危険な関係を意味するのか? 劇中劇にケイデン役やヘイゼル役などがいて、次第に複雑になっていって誰が何の役なのかわからなくなってくる。この映画の監督の頭ん中もこんな感じなんだろうか?? 面白いと思える人もいるんだろう。でも私は好きになれない。

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2012年1月25日 (水)

[映] ココ・アヴァン・シャネル

 特別ファッションに興味があるわけでもなく、シャネルって、香水のシャネル?くらいの知識しかない私としては、とりあえず話題作なので見ておくか、くらいのノリで見てみた。

Coco_avant_chanel
 1893年、姉と共にフランスの修道院付属の施設に預けられていた少女ガブリエル。いつか父が迎えに来ることを信じて待つ毎日だったが、ついに現れず。それから15年。仕立屋でお針子として働きながら、夜は姉と共にナイトクラブで歌って踊る生活。ある日、店に来た裕福な貴族、バルザンと知り合う。姉がナイトクラブの仕事を辞めたのを機に、バルザンの屋敷に押しかけ、愛人として暮らし始める。そこでハンサムな青年ボーイと出会い、恋に落ちるが…

 ガブリエルという女性が、どのようにしてファッション界に君臨する前は、どのような生活をしていた人なのかと言うことが描かれている。最初は帽子のデザインが認められたようだ。お針子をしていたくらいだから、器用だったのだろうし、ファッションセンスは天性のものなのだろう。みんながやっているからとか、こうするのが当たり前だからと言う常識には全く囚われず、自分の着たいものを作る。それがファッション性も機能性も備えていたと言うことだろうか。

 それほど好きでもない男性の愛人として暮らしたのは、楽な生活がしたかったからか。最愛の男性は、金のために別の女性と結婚すると言う。決して結婚はできないと悟る。その後、さらに悲しい結果に。その悔しさ、悲しさをファッションにぶつけて成功したのかな。

 全体を通して、ふーん、そうなんだと言う感じである。彼女も、多くを語らず、何を考えているのかよくわからない。でも、シャネルという人物に興味がある人、ファッションに興味がある人にはいいかもね。

 

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2012年1月24日 (火)

[映] ショーシャンクの空に

 スティーブン・キング原作の、大好きな作品だ。ブルーレイが安くなっていたので、ついつい購入。10数年ぶりに見た。

Shawshank_redemption
 1947年、妻と浮気相手を殺害した罪で逮捕されたアンディ。銀行の若き副頭取であった彼は無実を訴えるが、終身刑を言い渡され、ショーシャンク刑務所に送られる。1ヶ月の間、誰とも話さなかったアンディだったが、調達係のレッドと話すようになる。2年間は囚人仲間から酷い扱いを受けていたが、銀行員としての知識を活かして看守たちの相談に乗るようになり、署長からも信頼されるようになる。図書館の改革にも意欲的に取り組む。そして20年が経とうとしていた頃、新入りの囚人から、アンディの無実を証明できる話を聞かされるが…

 本当によくできたストーリーだと思う。えん罪で投獄されたアンディは、刑務所での生活を余儀なくされるのだが、自分の知識を活かして居心地を良くする方法を見つける。看守達からも一目置かれ、所長からは税金対策や、賄賂の洗濯を任され、重宝がられる。そのため、刑務所内でもそれなりの自由が与えられるのだが、そのことがかえって無実を証明することの邪魔になってしまう。自分たちの不正をすべてにぎっている囚人を、釈放するわけにはいかないのだ。

 アンディがすごいのは、余計なことを周りにしゃべらないと言うこと。これ、なかなか重要である。プリズンブレイクでは、そのせいでどんどん周り話が広がって、いざ脱獄するときに足手まといになっちゃったもんね。

 アンディ役にティム・ロビンス。レッド役にモーガン・フリーマン。所長役にボブ・ガントン。看守の主任役にクランシー・ブラウン。囚人仲間役にウィリアム・サドラー(ロズウェルのヴァレンティ保安官)、ジェームズ・ウィットモア、新入りのトミー役にギル・ベローズ(アリー・マクビールのビリー)。アンディを告発した検事役にジェフリー・デマン(ウォーキング・デッドのデール)。

 当時の刑務所はあんな感じだったのかなぁ。OZとか、プリズンブレイクなんか見てると、もっともっと怖いところのように見えるけれど、ショーシャンクでは囚人同士和気藹々(!?)でなかなか楽しそうである。ちょっと長いけれど、超お勧め作品だ。

 余談だが、このブルーレイにオマケでついていたショートフィルムが面白かった。この映画のパクリなのだが、舞台は映画製作会社か何かで、ショーシャンクのシーンそっくりのシーンで構成される30分弱のフィルム。購入された方は、こちらも合わせてどうぞ(^o^;。

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2012年1月23日 (月)

[映] シュレック・フォーエバー

 なんだか最後のようなタイトルなので、てっきり3部作の3作目だとばかり思っていたのだが、そういえばシュレック3ってあったね(^o^;。4作目。今度こそ完結編らしい。

Shrek_forever_after
 フィオナと子供達と共に、慌ただしいながらも幸せな生活を送っているシュレック。だが、子供達の世話や、周りの人間たちとの関わりを、少々窮屈に感じ始めてきた彼は、自由気ままに暮らしていた頃を懐かしんでもいた。そんなある日、ペテン師の魔法使いランプルスティルスキンと、怪しげな契約を交わしてしまう。それは、1日だけ昔の自分に戻るのと引き替えに、自分の過去の1日を交換すると言うもの。だがそれは罠だった…

 このランプルスティルスキンなる魔法使いは、かつて、遠い遠い国の国王と契約を交わす寸前だったと言う設定が面白い。王国と引き替えにフィオナを救うと言うこの契約、サイン直前にシュレックがフィオナを救出してしまったために実現しなかったらしい。今はすっかり落ちぶれた魔法使いとなりはてたこの男が、シュレックと出逢って悪さをするのだ。

 悪魔と契約を結んでしまう系の話はいろいろあると思うが、フィオナと出逢っていなかったシュレックという展開としては、「Mr.デストニー」と似ている気もする。ただ、こちらは、フィオナを救ったことに悔いはなく、今の生活も嫌なワケではないが、ちょっと息抜きしたいなと思ったら、悪いやつにまんまと騙されたと言うことで、展開はだいたい読める。でもやっぱり最後にうまく行くとほっとするね。

 吹き替えの声は、これまで通りのメンバーだが、今回は、ジョン・ハム(MAD MENのドン・ドレイパー)やジェーン・リンチ(gleeのスー)が怪物役、キャシー・グリフィン(サドゥンリー・スーザンのヴィッキー)が魔女役でチョイと登場。

 まぁ、子供と見るならいいかもね。

 

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2012年1月22日 (日)

[映] カジノ

 95年の作品。当時見た記憶があるのだが、内容をすっかり忘れてしまっていたので、もう一度。カジノを舞台に、マフィアの栄枯盛衰を描いた作品だ。

Casino
 83年のラスベガス。賭博師だったサムは、マフィアのボスたちからその才能を見込まれて、カジノの経営を任されることに。見事な経営手腕を発揮するサムは、店に出入りしているハスラーのジンジャーに一目惚れ。プロポーズし、半ば強引に結婚。そんなおり、旧友ニッキーがラスベガスにやってくる。サムの忠告も聞かず、カジノでイカサマを続けて出入り禁止に。だが血の気の多いニッキーは暴挙を繰り返し、サムの頭痛の種に。さらに、ジンジャーが元彼のレスターと密会を続けていることを知り、激怒するサム。腹を立てたジンジャーは、ニッキーと浮気… 次第に歯車が狂い始める…

 全体として、同じくスコセッシ作品のグッドフェローズを思い出させる内容だが、大きく違うのは舞台がラスベガスであると言うことと、シャロン・ストーンの存在だろう。ジンジャーには幼なじみの恋人レスターがいたのだが、そんなことには全くお構いなしにプロポーズ、金をちらつかせて強引に結婚する。そんな結婚、うまく行くハズも無く…

 互いの信頼関係がしっかりしているときはうまく行くのだが、ちょっと狂い始めるとなかなか修復はできないようだ。特にそこに女が絡んでくると、タチが悪い。

 80年代のラスベガスは、まだそんなマフィアの影響下にあった時代。私が行ったのもちょうどその頃だ。今はファミリー向けレジャー施設となり、すっかり様変わりしたようだね。

 サム役にロバート・デ・ニーロ。ニッキー役にジョー・ペシ。この2人のキャラ設定は、グッドフェローズの時と近い気がする。ジンジャー役にシャロン・ストーン。彼女はこの役で、ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞している。(アカデミー賞は逃した) レスター役にジェームズ・ウッズ。ニッキーの相棒(?)フランク役にフランク・ヴィンセント(ソプラノズのフィル)。カジノの表向きの経営者グリーン役にケヴィン・ポラック。

 面白いと思ったのは、今回デ・ニーロ演ずるサムは、ユダヤ人だと言う点。ゴッドファーザーの時はイタリア系、確かグッドフェローズの時はアイルランド系だった気がする。

 178分と超長い。サムとニッキーが交互に語って物語が進行するので、当時を回想しているような感じ、長い歴史のあらすじを語っているような感じだ。実話に基づいたフィクションということらしい。マフィアもの好きは必見だね。

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2012年1月21日 (土)

[映] ホットファズ

 いやはや、久しぶりに映画で大笑い気がする。そんなのアリかよ~と突っ込みまくりだったが、とにかく面白かった。さすが、「ショーン・オブ・ザ・デッド」のコンビだね。「エイリアン・ポール」を見そびれたことが悔やまれる…

Hotfuzz
 ロンドン警視庁の超敏腕警官エンジェル巡査。警察学校時代からトップの成績だった彼は、警察官としても高い検挙率を誇っていたが、それ故に組織内でねたまれ、田舎へ左遷。小さな村サンフォートへやってきたエンジェルは、さっそく放置されている軽犯罪を見つけて検挙しまくるが、さっそく浮いてしまう。そんなある日、殺人と思われる事件が続く。さっそく張り切って捜査に乗り出すエンジェルだったが、事故で片付けようとする同僚たち。なかなか決定的な証拠を見つけられないエンジェルは、村の秘密に気づく…

 

都会の人間が田舎にやってきてなかなかなじめない系の話と言えば、「ドク・ハリウッド」とか、ドラマだと「ノーザン・エクスポージャー」を思い出す。どちらも、最初はなじめないが、次第に田舎の良さを見つけて… と言う心温まる物語なので、そっち系なのかと思いきや… すごい、これはスプラッタ+アクション+コメディの刑事物なのだ。

 アクションはおそらく映画の中にもでてきた「バッド・ボーイズ」とかを意識したのだろう。でもこちらはイギリスの田舎。およそ銃撃戦とかカーチェイスとは無縁な場所である。エンジェルのパートナーとなったのは、署長の息子であり、冒頭でエンジェルが飲酒運転の現行犯で逮捕したダニー。ぼんやり系のキャラであり、都会から来たエンジェルを憧れの人のように見ている。映画オタクでもある彼から、映画のような銃撃戦とかカーチェイスとかをしたことがあるかと聞かれたエンジェルは、そんなの映画の中の話だよと一笑に付す。だが、その数日後には、銃撃戦やカーチェイスが始まってしまうのだ。

 次々と起こる殺人事件はスプラッタ。どう見ても殺人事件だと思うのだが、「これは事故だね~」と言い張る署長。その後、この村の大変な秘密を知ってしまうのだが、この殺人事件の理由がまたくだらなくて笑える。

 エンジェル役にサイモン・ペグ。「ショーン・オブ・ザ・デッド」のショーンとは対称的に、何でもできるめっちゃ格好良い警官である。相棒ダニー役にニック・フロスト。悪役にティモシー・ダルトン。冒頭のエンジェルを左遷する警察幹部の役でマーティン・フリーマン("The Office"のティム)とビル・ナイ。あと、気づかなかったのだが、サンタに分した泥棒役でピーター・ジャクソンが。一瞬なので、よく見ていてもなかなかわからない。さらに、エンジェルの元カノ、ジャニーン役でケイト・ブランシェットが。この役、医療用マスクのような物で顔を覆っていて、目しか出ていないので、全く気づかなかった!!

 とにかく、あり得ない系の、ツッコミどころ満載の作品だが、田舎をうまく皮肉っている気もして楽しい。R15指定だけど、大丈夫なんじゃないの?

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2012年1月20日 (金)

志の輔らくご 牡丹灯籠2010

 2010年8月20日、東京・本多劇場での公演。

 落語ってあまり聞いたことがなかったなぁと思う。昔は漫才が好きで、テレビで漫才番組はよく見たけれど、見に行ったことはないし、落語はテレビでもほとんど見ていない。それでもこの志の輔らくごに惹かれたのは、「ためしてガッテン」の司会者でもある彼の語りに好感が持てるからか。志の輔らくごの中でも最もチケットの取りにくい、人気のステージということだったのでちょっと見てみようという気になった。

 「牡丹灯籠」って聞いたことはあるけれど、中身は全く知らなかった。元は、三遊亭円朝の落語で、15日とか20日かけて語る、壮大な物語らしい。それを、当時録音などなかった時代に、速記で残してあったと言うのだからすごい。一般に「牡丹灯籠」として知られているのは、その原典のほんの一部に過ぎないとのこと。

 そう語り始めた志の輔さんの話を聞いて、それをどうやって3時間弱に収めるんだろうと思ったら、なかなか考えたものである。前半の複雑な人間関係は、ステージに巨大なボードを準備し、マグネット式の人名を使って首尾良く解説。約1時間かけて巨大な人物相関図ができあがる。それを踏まえて、後半、志の輔のらくごが始まるのだ。

 そしてその内容は… ストーリー自体は、私が解説するよりも、何かちゃんとしたもので調べてもらった方がいいと思うので特に書かないが、これはなかなかソープである(^o^;。人物設定やその絡みが実に巧みで、この壮大な物語を3時間でよくしゃべったなと思う。原作を作った人もすごいが、それをすべて速記で残した方々、そしてこの超大作を3時間にまとめ上げ、ぶっ続けでしゃべる志の輔さん、みなの努力の結晶である。人気のステージと言うのに納得だ。

        

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静電気対策:パチパチしない靴

 冬、乾燥の季節である。とにかく夏場でも静電気に悩まされる私としては、この時期は車に乗るたびに憂鬱になる。ドアに触るたびにビリッとくるし、家に入ろうとカギを差してもビリッとくる。何かに触ろうとするたびにビクビクしていた。

 数年前、コープのカタログで、「パチパチしない」という靴を発見。「Benetton Formula 1」という名前の靴で、形も可愛いし履きやすそう。色も綺麗なので、紫を購入してみた。これがなんとも履きやすく、足にフィットするので長く歩いても痛くならないし疲れない。そして何より、あの「ビリッ」が全くこないのだ。これには本当に感激。こんな靴は初めて。すぐに茶色とグリーンも購入。冬だけでなく、一年中、この靴だけを履き続けている。
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 だが残念なことに、静電気=季節物ということなのか、秋くらいからしか取り扱ってくれないなぁと思っていた。それが、どうやらこのシリーズの靴は最近ではもう売ってないらしく、ずっと探しているのだが見当たらない。なんで? こんなにいい靴なのに…

 と思っていた矢先、今度は「リラッサメントシューズ」というのを発見。見た感じは、あの靴と似たような感じ。いろいろなタイプがあるが、「パチパチしない」のはナシ。残念。それでもしつこくカタログをチェックしていたら、やっと見つけた。リラッサメントシューズのウォーキングシューズ(紐靴)。これは良さそうと、早速購入。以前から私の話を聞いて、パチパチしないタイプの靴が気になっていたらしい夫は、男性用もあると知り、自分も欲しいと言うので、色違い(おそろいはイヤだもんね)を購入。
Imgp1975
 さっそく履いた旦那は、本当にビリッと来ないと感動。私もさっそく試してみたが、静電気対策はバッチリ。履き心地もまぁまぁ。デザインが良く、とっても可愛いのですっかり気に入った。ただ紐靴なので、履くのが少々面倒なのが残念。でもウォーキングには重宝しそう。するかどうかは別として(^o^;。

 調べてみると、どちらの靴にも「広島化成」という会社名が。(でも made in China) 靴の名前を変えたと言うことなのか? 詳細は不明だが、以前のシリーズ、復活してほしいなぁ。もっと宣伝すればいいのに。

 昨日と今日、朝のテレビ番組で、静電気が起こる理由と、起こらなくする工夫を教えてくれていた。私は、体質なのかとばかり思っていたのだが、そういうことは全く関係ないそうで、着合わせらしい。衣類の素材はそれぞれ帯電しているのだが(下の図参照)、プラスに帯電するものとマイナスに帯電するものを重ねて着ていると、たまりやすくなるそうだ。つまり、ウールのセーターの上にアクリルの上着を着たりすると良くないとのこと。なるほど。

Photo

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2012年1月19日 (木)

[映] ファアウェル さらば、哀しみのスパイ

 これまたフランス映画で、さらにスパイ物ということでなんとなく見そびれていた作品。ソ連を崩壊に導いた実際のスパイ事件を元にした作品らしい。

Farewell
 1981年。モスクワに滞在するフランス人ピエールは、上司の使いでKGB幹部、グリゴリエフ大佐と接触。全くの一般人であるピエールは、スパイ活動に手を貸したことに動揺。すぐに足を洗うつもりが、次第に深みにはまっていく…

 つまりは、KGB幹部が、自分を犠牲にしてまで提供した情報により、ソ連は崩壊、今のロシアがあると言うお話か。ピエール自身も、最後は少々危険な目に遭い、すんでの所で救出されるのだが、それ以外は割とのんびりムードである。この作品の見せ場は、グリゴリエフ大佐とピエールの奇妙な友情と言ったところか。

 大佐との接触を続けるうちに次第に親密になるピエール。最初はバリバリのスパイという感じの大佐も、話せば普通の夫、普通の父なのだ。そして息子は西洋の音楽に夢中であり、大佐自身も次第に感化されていく。

 フランスの俳優さんはさっぱりわからないのだが、ダイアン・クルーガーが出ている。レーガン大統領役にフレッド・ウォード。アメリカ側は、ウィレム・デヴォーやデヴィッド・ソウル(スタスキー&ハッチのハッチね)が出ている。デヴィッド・ソウルは気づかなかったなぁ… もう一度探してみよう。

 人間関係が少々複雑なので、その辺を注意して見た方がいいかも。最後のオチがなかなか面白い。



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2012年1月17日 (火)

[映] リセット

 詐欺師のシングルマザーが、息子のために苦渋の選択をすると言う話。前半と後半がどうもマッチしていない気がする。X-MENシリーズでお馴染みファムケ・ヤンセンの初監督作品。

Bringing_up_bobby  10歳のボビーと各地を転々とするシングルマザー、オリーヴ。2人は行く先々で詐欺をして生計を立てていた。そんな生活にも疲れ、オクラホマで腰を落ち着けることに。この地での生活に慣れてきた頃、ボビーは車にはねられてしまう。車を運転していたのは金持ちのケント氏で、親子に親切に対応。ホッとしたのもつかの間、オリーヴは逮捕されてしまう… 身寄りが無くなってしまったボビーの世話を申し出てくれるケントと妻メアリー。出所後、2人の元で元気に過ごすボビーを見たオリーヴは…

 オリーヴとボビーは深く愛し合っている母子である。そして、親子は詐欺で生計を立てている。各地を転々としているのだが、あるとき腰を落ち着けようと考える。まず、ここに無理があるように思う。周りの人を常に騙しているのだ、一カ所にとどまったらすぐにバレるだろう。偶然にも、「親切な金持ち」と出会い、息子をそこに託して自分は身を引くと言うストーリーだ。

 だが、彼女は詐欺師である。親切な金持ちと出会ったら、金を巻き上げることを考えるのが普通ではないだろうか?? つまり、前半の、やりたい放題やってる詐欺師親子が、後半では相手を思いやるいい人になってしまうのが、ちょっと違和感ある。

 オリーヴ役にミラ・ジョヴォヴィッチ。ケント役にビル・プルマン(あくまでも善人役が多い人だね(^o^;)。メアリー役にマルシア・クロス(MPのキンバリー、そしてデス妻のブリー)。ブリーの時とは違って、病的にか弱い感じの役である。おそらく息子を失ったショックから、まだ立ち直っていないのだろう。彼らがボビーに執着したい気持ちはわかる。でも、金持ちにしては良い人過ぎる気もする。オリーヴの悪友達役にロリー・コクレイン(CSIマイアミのスピードル)。

 親子で人を騙す様をコミカルに描いた前半に対し、社会派ドラマのようにシリアスになってしまう後半がどうもミスマッチな気がする。

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2012年1月16日 (月)

[映] めぐり逢えたら

 懐かしいね。昔見た時は、実はあまり印象に残らなかったのだが、スカパーで放送していたので懐かしくて見てしまった。93年の作品ってことは、もう19年も前なんだね。

Sleepless_in_seattle
 シカゴに住む建築技師のサムは、愛妻に先立たれ失意のどん底にいた。彼女を思い出す環境から抜け出すため、息子と共にシアトルに引っ越すが、妻への思いが断ちきれぬまま1年半が過ぎる。
 一方、ボルチモアに住む新聞記者アニーは、恋人ウォルターと婚約し、結婚を控えていた。ある日偶然聞いたラジオ番組で、サムが妻に先立たれた切ない心境を語るのを聞き、彼の妻への強い思いに心打たれる。その時から、ウォルターへの思いに変化が…

 結婚を前に不安になると言うのはよくある話。でもアニーの場合はちょっと違う気がする。サムの存在を知るまで全く不安はなさそうだった。偶然聞いたラジオ番組で聞いたサムの話にすっかり取り憑かれてしまうのだが、ここまで行動に移すって、冷静に考えると現実的ではないね。それでもこの物語が素敵にうつるのは、何かとでてくる「サイン」のせいか。運命に導かれた的な展開。でもそういう出会いってあるかもしれないなとも思う。

 アニー役にメグ・ライアン。本当にキュートで素敵だなぁ。サム役にトム・ハンクス。やっぱりこの2人が演じるからいいのかな。トム・ハンクスの奥さんリタ・ウィルソンも、妹か姉?の役で出演。その夫役でビクター・ガーバー(エイリアスのジャック・ブリストウ、イーライ・ストーンのジョーダン)。ウォルター役にビル・プルマン。アニーの兄役でデヴィッド・ハイド・ピアース(フレイジャーのナイルズ)。アニーの兄嫁(?)役でフランシス・コンロイ(シックス・フィート・アンダーのルース)。アニーの親友役でロージー・オドネル。サムの仕事仲間で親友役にロブ・ライナー。あと、マイケル・バダルッコ(ザ・プラクティスのジミー)も出ていると書いてあるので探してみたら… NYの空港、タクシー乗り場のおっちゃん役が多分そう。

 好きな作品ではあるのだが、ウォルターがいい人過ぎる気もする。だって婚約者が、結婚間近になって突然、ラジオの人が気になるから結婚できないって言い出したら、普通は怒るよね。ウォルターみたいな人っているんだろうか。

 名作「めぐり逢い」がモチーフになっていて、映画の中にも何度か出てくるのだが、そういえば見てなかったなと気づく。見なくちゃね。
 

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2012年1月15日 (日)

[ド] ブレイクアウト・キング

 FOXで始まった、プリズンブレイクのスピンオフ。とはいえ、脱獄の話ではなく、囚人で知識や能力を持った人物を召集し、脱獄犯を捕まえると言うお話らしい。

Breakout_king
 不正行為で停職中の連邦保安官レイ。同じく連邦保安官のチャーリーと共に、脱獄犯の捜索を言い渡される。犯罪者の動向は犯罪者が一番よくわかると言うことで、刑務所に服役中の、能力のある囚人を集めた、異例のチームが結成され、彼らと共に囚人の追跡をすることに。囚人達の報酬は、脱獄犯を捕まえるたびに1ヶ月の減刑。だが、もしも自身が逃亡しようとすれば景気は倍に。囚人チームは成果をあげられるのか? 釈放の日は来るのか?

 これは本当に異例なチームなのだろうが、映画ではあったよね、「48時間」とか。でもチームを編成ではないか。ちょっと立場は違うが、Aチームの方が近いか?

 面白いと思ったのは、連邦保安官のレイとチャーリー。きっちりしていてストイックなタイプのチャーリーに対し、多少のルール違反はいいじゃん、うまくいけばと言うタイプのレイ。しかも、#1の最後に、レイ自身も停職中だとわかる。レイ役はドメニック・ロンバルドッツィ。チャーリー役は、ラズ・アロンゾ。

 その他のメンバーは、データアナリストのジュリアン。囚人チームは、IQ210の天才ロイド、ギャング界の若き実業家シェイ、女詐欺師のフィリー(ザ・ユニットのブリジット)など。でも、フィリーは残念なことに#1のみの出演らしい。代わりに、#2からは別の女性が新キャラで出てくる様子。パイロット版で不評だったキャラが入れ替えになったのかな?

 #3には、プリズンブレイクでお馴染みのTバッグが出演するらしい。ちょっと楽しみ。

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2012年1月14日 (土)

[映] ジャーロ

 なんだか最近のエイドリアン・ブロディはどうしちゃったんだろうと思う。立て続けに駄作に出ている気がするのだが…

Giallo
 ミラノ。フライト・アテンダントのリンダは、ファッションモデルの妹が帰宅途中行方不明になり、警察へ駆け込む。だが、マトモに取り合わない警察は、地下にいるFBI支局を紹介。そこには、猟奇殺人を専門としている、少々風変わりな捜査官エンゾがいた。エンゾは、それがすぐに最近多発している外国人美女が誘拐され、拷問を受けた末に殺される連続殺人事件と気づき、捜査に乗り出すが…

 「ジャーロ」というのは、黄色という意味があるらしい。さらに、ホラー色の濃いサスペンス映画の事もさすらしく、なるほど、タイトルはピッタリなのかもしれないが…

 だいたい、ミラノのFBI支局ってのも謎だが、捜査官が彼1人ってのも変だし、なにより彼の過去が怪しすぎ。そんなバカなと思わずツッコミ入れてしまった。

 犯人も変。ドラッグ中毒の母から産まれたから醜い容姿だとか、そのせいで黄疸で顔が黄色い(黄疸だったら全身黄色いのでは?)とか、醜い容姿だから美しい物を憎むとか、なんだかわかったようなわからんようないい加減な設定である。

 エンゾ役にエイドリアン・ブロディ。リンダ役にエマニュエル・セニエ。

 冒頭で日本人観光客がターゲットになり、後に発見されたこの女性がしゃべった怪しげな日本語を録音、現地に住む日本人男性に翻訳させると言うシーンがあるのだが、何をどう聞けばそういう風に聞こえるのかわからず。そんなこと言ってる??とまたツッコミ。

 あまりにお粗末なストーリー展開に、お粗末な結末。演技も臭いし、こんな駄作に何で出演したのだろうと思うと悲しくなってしまう。もっと彼の才能を発揮できる作品に出演させてあげてほしい。

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2012年1月13日 (金)

[映] ずっとあなたを愛してる

 フランスの映画って、ハズされることが多いので、ちょっと心配だったのだが、これはなかなか見応えあった。
 Il_y_a_longte_ps_que_je_taime  長らく疎遠になっていた姉ジュリエットを車で迎えに行く妹レア。なんとなくぎこちない雰囲気のまま、レアの自宅へ到着。しばらくそこに滞在することになったジュリエットに、いい顔をしないレアの夫リュック。だが、すぐに懐く子供達。次第に打ち解けるジュリエットだったが、彼女には悲しい過去があった…

 何もわからない状態から始まり、次第にジュリエットの過去が明らかになる。どこか心に壁を作って打ち解けようとしないジュリエット。彼女がこれまで15年間どこにいたのか、何があったのかが次第にわかるのだが、彼女の気持ちの変化、表情の変化が見所か。

 これまで両親の意向で、姉はいないものとして生活してきたレア。何も知らされていなかった彼女は、どんな状況であったのかを全く知らないにもかかわらず、無条件で姉を受け入れ、慕う。あえて詮索はせず、姉の気持ちにそっと寄り添う。姉の気持ちがほぐれるのを待つ。なかなか美しい姉妹愛である。

 とはいえ、15年間刑務所に服役していたこと、息子を殺した罪、かつて医師であったことがわかった段階で、何があったのかだいたい想像はつく。その辺は想像通りの展開であり、新鮮みはないのだが、様々な偏見から頑なになっていたジュリエットが、次第に心を開く様子、彼女を受け入れる家族の様子は心温まる。

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2012年1月12日 (木)

[映] 特攻野郎Aチーム THE MOVIE

 あのAチームが、映画になって帰ってきた!! と言うことで、テレビシリーズのファンお待ちかね!?の「Aチーム THE MOVIE」。懐かしいね。

Ateam
 ハンニバルことスミス大佐率いる、元特殊部隊員からなる4人の精鋭たち、その名もAチーム。これまで数々の特殊任務を遂行し、輝かしい実績を上げてきた彼らだったが、イラクでの米ドル紙幣原版強奪事件に巻き込まれ、逮捕されてしまう。半年後、獄中で情報を集めていたハンニバルは脱獄。フェイス、マードック、B.A.らも脱獄、再集結。無実を晴らすべく行動を開始した!

 まぁ、ストーリー的には無難な展開というか、戦闘シーンもバッチリあるし、コミカルなシーンも健在、チームワークとか、頭脳プレイとか、いろいろ見せてくれてうまく仕上がっている。

 だが、なんと言っても、テレビシリーズのファンが気になるのは、キャストだろう。オリジナルのキャストとどうしても比較してしまう。その点、これ、ナイスキャストだと思うよ、うん。

 ハンニバル役にリーアム・ニーソン。フェイス役にブラッドリー・クーパー。マードック役にシャールト・コプリー(どっかで見たことあると思ったら、「第9地区」のヴィカス!)。B.A.役にクイントン・ランペイジ・ジャクソン。4人とも、イメージばっちりでうれしい。
 CIAのリンチ役にパトリック・ウィルソン(エンジェルス・イン・アメリカのジョー)。と思ったら、実は本物のリンチは、ジョン・ハム(MAD MENのドン・ドレイパー)でした… ソーサ捜査官役にジェシカ・ビール。

 しかも!! 最後の最後に、オリジナルシリーズのフェイスことダーク・ベネディクトと、クレイジーモンキーことドワイト・シュルツがチョイと出演してくれている! ありがたいファンサービスだね。

 映画版を見て初めて知ったのだが、オリジナルシリーズのMr.Tと言うのは役名ではなく、役者さんの名前だったと言うこと(^o^;。クレイジー・モンキーというのも、日本でつけられた役名だね。本当は"howling mad"だって。フェイスも、元々は"faceman"。

 難しいこと考えずに、スカーっとしたいときにお勧めの作品。オリジナルのファンも楽しめること間違いなし。
 

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2012年1月11日 (水)

たった今あったこと

 自転車で「まんさいかん」へ買い物へ行った帰り道。家までの道のり、半分くらいのところで、同じく自転車に乗った女性に「すみません」と呼び止められた。60代半ばくらいだろうか。

 道でも聞かれるのかと思って、思わず止まった。すると、
「厚かましいお願いで申し訳ないのですが、お財布を忘れてきてしまって、家に連絡しようにも電話もかけられないので、200円ほどあるとお弁当も買えるし、電話もかけられて助かるのですが」という。

 このとき気づかなかったのだが、「貸してほしい」とか「恵んで欲しい」とかは言わなかったように思う。自転車のかごには、買い物をしてきたような荷物が乗っていたので、おかしいなとは思ったのだが、困っているのならとカバンから財布を取り出した。

 一応、「電話貸しましょうか?」と言ってみたのだが、「公衆電話からかけるのでいいです」という。電話は口実だろう。

 百円玉を取り出しながら、でも200円で弁当買うって、ろくなもん食べられないなと思い、
「200円でいいんですか?」と聞くと、「できれば300円あるとありがたい」というので、300円渡した。

 普通の感覚だったら、財布忘れたら取りに帰るだろうし、自転車でちょっと買い物の格好ってことは、近くに住んでいるんだろう。これはやっぱり、「ちょっと小銭を借りると言うシーンを装う物乞い」なのか。こうやって生活しているのだろうか? でもおばちゃん、顔覚えたよ。

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[映] すべて彼女のために

 うーん、なんとなく納得のいかない展開、納得のいかない結末。

Pour_elle
 パリに住む国語教師ジュリアンは、妻リザと、まだ幼い一人息子オスカルと共に、幸せに暮らしていた。だがある日、突然やってきた警察に、殺人の容疑者として逮捕されてしまうリザ。3年後、裁判で20年の禁固刑が言い渡され、絶望するリザ。精神的にも不安定となり、衰弱。だが無実を確信したジュリアンは、ある計画を練り始めた…

 妻のえん罪を晴らすために戦うのではなく、脱獄を計画する夫の話。計画を立てている様子は、プリズンブレイクのようである。この計画、なかなか素晴らしいのだが、その過程でやっていることを見ると、なんだかなぁと思う。結局、妻を救うためなら、他の人は犠牲になっても知~らんぺってことか。

 それに!! 真犯人がいるはずで、どうもその辺が納得いかないのは、私が勧善懲悪もの全盛期に育ったからか?

 ジュリアン役にヴァンサン・ランドン。リザ役にダイアン・クルーガー。できれば、もうちょっと正義のために戦って欲しかった。

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2012年1月10日 (火)

甘酒でホッと一息

 塩麹を作った。その時買った麹は、生協でパックされた乾燥麹だったのだが、そのパッケージに、塩麹の作り方、味噌の作り方、甘酒の作り方が書いてあった。なるほど。それじゃ、今度は甘酒でも作ってみるか。

 実は甘酒を最近まで飲んだことがなかった。お酒が弱い私は酒粕が苦手で、甘酒=お酒だから無理と思っていたのだ。だが、どこかでいただいた甘酒が美味しかった。お酒とは全く違い、私にも美味しく飲める! その後、甘酒と言っても、酒粕で作るタイプと、麹から作るタイプがあることを知った。私が好きなのは、麹から作る甘酒だとわかった。

 以前一度、甘酒を作ろうと思ったことがある。美味しいし、体にもいいので、自分で作れば毎日飲める~と思ったのだが、なんだか面倒ということがわかり挫折。パックの甘酒も結構美味しいので、それで済ませていた。

 そこへきて、この「作り方」。見れば、なんだかとっても簡単そうに書いてある。どれ、いっちょやってみるかと再び麹を購入。でも失敗すると悲しいので、とりあえず少しだけ作ってみよう… と、レシピ通りにお粥を炊いて作ってみることに。

Imgp1927
 お粥を炊いている間、そうだ、先日職場の先輩から借りた本に、甘酒の作り方も載っていたはず… とコピーを見てみると、なんと、もち米の方が美味しいと書いてある! さらに、お餅からも作れると書いてあるではないか!! お餅なら冷蔵庫に余ってるし、残りの麹で、お餅バージョンも作ってみよう~!

 と言うことで、同時に2種類の甘酒を作ってみた。比べてみると、確かに、餅から作った方が断然甘い。そして、とろ~りとしていていい感じ。米から作った方は、もう少しサラッとした感じ、甘みは少なめ。なるほどね… 今度からお餅で作ろう。

Imgp1931
 今日は朝から、暮れに間に合わなかった冷蔵庫や戸棚の片付け。作った甘酒で、ちょっと休憩。水で2倍に割って温め、器に注ぐ。以前作ったショウガシロップのショウガをちょっとトッピング。寒い冬に、身も心もほっかほかになれる(^o^)。

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[映] トゥー・ラバーズ

 二組のカップルの話か、愛し合う男女の話かと思ったのだが、ちょっと違う。二股くんの話だ。

Twolovers
 ブルックリン郊外のアパートメントで両親と同居する男レナード。父の経営するクリーニング店で働く彼は、何度か自殺を図ったものの失敗。精神的に不安定であり、そのために婚約者とは破談になっていた。ある日、父のクリーニング店に合併の話が舞い込み、相手の一家と親しいつきあいをするように。そこで知り合った娘サンドラと親密な関係になる。一方、同じアパートに越してきた魅力的な女性ミシェルと知り合ったレナードは、強く惹かれ始め…

 両親の家に住み、父の店で働くレナードの息苦しさは容易に想像できる。そこから抜け出すこともできない自分にうんざりしているようである。婚約者への思いを断ち切れないと言うよりは、破談にされたことに納得がいっていないと言う様子。

 そんなときに、ほぼ同時に2人の魅力的な女性と知り合う。サンドラとは家族ぐるみのつきあいなので、両親のお墨付き。将来はレナードがクリーニング店を継ぐと言う前提で、どんどん話が進み、もう結婚せざるを得ないような状況になってしまう。とはいえ、とても魅力的な女性なので、捨てる気にもなれない。とりあえずキープちゃんと言ったところ。

 一方、ミシェルはもっとミステリアスだ。家庭持ちの男性とつき合っている彼女は、いかにも不安定であり、そんな彼女を放っておけないレナード。見込みはなさそうなのだが、何かとレナードを頼ってくるので、ついつい手を貸してしまう。

 おそらく、サンドラは妻向き、ミシェルは愛人向きなのだろう。どちらか1人に絞ることができないまま、ずるずるとうまいことやっているレナードなのだが、ついに動きが出る。レナードも行動を起こそうとするが…

 レナード役にホアキン・フェニックス。ミシェル役にグウィネス・パルトロウ。サンドラ役にヴィネッサ・ショウ。母親役にイザベラ・ロッセリーニ。

 結末が妙に現実的で、なかなかいいと思う。レナードの行動をすべてお見通しなのだが、影でそっと見守っている母が印象的だった。

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2012年1月 9日 (月)

[ド] 官僚天国! ~今日もツジツマ合わせマス~

 WOWOWで放送の英国のドラマ。架空の省庁を舞台に、官僚たちを皮肉ったコメディ。

The_thick_of_it
 社会安全省大臣のクリフ・ロートンが出勤すると、首相官邸広報局長のマルコムが来ていた。マルコムは、マスコミの間で噂になっている「解任間近」の情報源は官邸では無いとクリフを安心させるが、噂が出ている以上、実行しないと政府が弱腰に見えてしまうからと言う理由で、強引に辞職に追い込む。後任のヒュー・アボットは、首相とのミーティングで、「摘発部隊」の発足を提案。ゴーサインが出たものと思い込んで会見に臨もうとするが…

 なんだかどこぞの内閣の実情を見ているようで、なんとも情けないと言うか、苦笑いしてしまう。とても頼りなく、いい加減な大臣たち。サポートしているような、してないような官僚たち。後始末の後始末に追われたりしていて、なんだかねぇ。移動中の車中での会話も、バカバカしてくて、でも妙に現実味があって、もしかしたらこんなこと話しているのかもと思えてくる。

 現在シーズン4まであるようで、1、3、4はそれぞれ6話。シーズン2だけなぜか2話。WOWOWでは、このシーズン1の6話を、官僚天国・3話、官僚天国2・3話として放送するらしい。さて、どう展開するのやら。

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2012年1月 8日 (日)

塩麹

 どうやら最近、塩麹が人気らしい。

 実は、半年くらい前だろうか、職場の先輩から、塩麹の料理本を借りた。と言うか、半ば強制的に手渡され、すごく美味しいので読んでみろと言う。肉や魚を漬けるだけで美味しくなる上に、調味料としてもいろいろ使えるらしい。確かに美味しいのはわかるけど、麹を買ってきて作っておかねばならないと言うのは、なんだか面倒くさそうだし… と、数ヶ月読まずに放っておいたのだが、さすがに返さないといけないと思い、美味しそうなページだけコピーして返却。仕事も忙しく、そのまま忘却。

 ところが、である。友人宅で、塩麹に漬けた鶏肉をご馳走になった… これが、とにかくうまいのだ。これはやってみなければ!! まさに百聞は一見にしかず。聞けば、近所のスーパーでできあがった塩麹が売っていると言う。とりあえずそれを試してみようと思い立つ。その店には、値段が倍も違う2種類の塩麹が。散々迷った挙げ句、両方購入。帰宅して、味見してみると、なるほど、高い方がうまい。安い方もまぁうまいのだが、余分な混ぜ物をして「かさ増し」しているような気がした。

 さっそく塩麹を使ってみる。まずは、友達のやっていた、鶏肉。これはもも肉に塗りつけて、一晩おいてグリルで焼いてみた。これは文句なしに美味しい。
Imgp1908

 浅漬けにも使ってみる。野菜を軽く塩した後、水気を切って、塩麹で味付け。ただの塩とは違って、麹のうまみがあって美味しい。
Imgp1889
 友達は、サラダにも使っていたので、これも試してみる。野菜に塩麹をまぶした後、シークワーサー果汁と胡椒を混ぜてみる。最初から塩麹でドレッシングにしてもいいのかもしれない。これまた美味しい。
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 豆腐が余っていたので、豆腐に塗って一晩おいてみる。これも、豆腐にほどよく味がしみて、なかなか美味。
Imgp1894
 2種類も買ってしまって、使い切れるかなと少々心配だったのだが、何のことはない、アッという間に食べ尽くしてしまったので、思い切って乾燥麹から作ってみることにした。乾燥麹とお湯、塩を混ぜて1週間ほど室温に置き、その間、1日1回程度かき混ぜればいいらしい。なんだ、簡単じゃん。たくさん使うのなら、この方がどう考えても安上がり。(この瓶入り塩麹は美味しかった方)
Imgp1925
 さてと、次は何に使ってみようか…

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[映] アンストッパブル

 電車が暴走してあわや大惨事… と言う実話に基づいたお話。まぁ、どうせ最後はうまく行くんだろうと言う感じもあって、あまり期待していなかったのだが、まさにアンストッパブルの展開で最後まで手に汗握る作品である。

Unstoppable
 ペンシルバニア州の操車場で、運転士のミスによって最新式貨物列車777号が無人のまま走り出してしまう。次第に速度を上げ、暴走するその列車の貨物には、大量の化学薬品が積まれていた… その頃、金属28年のベテラン機関士フランクと、新米車掌ウィルは、貨車を繋いだ機関車1206号に乗り込み目的地へと向かっていた。向かってきた暴走列車と危ういところですれ違うことに成功した2人だったが、この列車を止めようと思いついたフランク…

 暴走した列車をどうやって止めるかと言うだけのお話だし、短い作品なのだが、脚本が実にうまくできているように思う。まず、フランクはベテラン機関士なのであるが、すでに早期退職の通知を受けている身であり、あと何日かで職を追われる身。それに対し、新米のウィルは、コネ入社の若者。つまり、ウィルに追い出される形のフランク。そんな関係もあり、初めはぎくしゃくしている2人なのだが、長い道中、互いの家族の話などをしているうちに打ち解けてくる。お互い子を持つ父である。そして、暴走列車を止めると言う一つの出来事を通して、互いに協力することで、強い信頼関係ができあがるのだ。

 そして、自社の利益を真っ先に考える大企業が、底辺の一労働者の英雄的行為によって助けられると言う、いかにもアメリカ人好みの構図。

 列車が暴走する話としては、カサンドラクロスを思い出すが、誰かが意図を持って暴走させたのではなく、ミスで暴走してしまったもので、乗客がいないと言う点で、悪意が無いし、乗客の様子を描かない分シンプルである。

 フランク役にデンゼル・ワシントン。ウィル役にクリス・パイン。操車場長のコニー役にロザリオ・ドーソン。列車を暴走させてしまった張本人役にイーサン・サプリー(マイ・ネーム・イズ・アールのランディ、まさにピッタリの役…(^o^;)。鉄道会社のお偉いさん(社長?)役にケヴィン・ダン。

 「そんなことやったら、もうクビだ~」と言われて、「もうすでにクビですが」というシーンには大受け。言うたれ、言うたれ~って感じでスカッとするね。

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[映] ロイヤル・テネンバウムズ

 2001年の作品。以前一度見る機会があったのだが、なんとなくなじめずに断念。今回ユニバーサルチャンネルで放送していたので、再チャレンジ。

The_royal_tenenbaums
 有能な弁護士ロイヤル・テネンバウム。3人の子供達は幼少期からいずれも才能を発揮し、長男チャスは金融ビジネスマン、養女マーゴは劇作家、次男リッチーは天才テニスプレイヤーとして活躍。だが、ある日両親は別居、子供達は母親と暮らすことに。それから22年、すっかり落ちぶれているチャス、マーゴ、リッチー。職を失い、ホテル暮らしをしていたロイヤルは、ついに支払い不能になり、もう一度家族を再生するべく計画するのだが…

 この家族の感じ、「ブルース一家は大暴走"Arrested Development"」に似てる。と言うか、明らかにこの映画を意識して作ったドラマなのだろう。ズバリ、この映画のおもしろさは、そこにある。

 裕福な家庭テネンバウム家。弁護士の父、考古学者の母。子供達は幼い頃から天才ぶりを発揮。ところが、何があったのか詳細は不明だが、夫婦は別居。大人になった3人の子供達は、いずれも幼少期の天才ぶりはどこへ行ってしまったのか、すっかり落ちぶれた凡人になっていた。父は不正がバレて資格剥奪。ホテル暮らしをしていたが金もつき、なんとか妻のいる家に戻れないかと画策。その頃、唯一いきいきと暮らしていた妻は、会計士からプロポーズされている。妻を失いたくない一心で、末期の胃がんだと嘘をつき、屋敷に舞い戻る。父親の病を知り、駆けつける子供達。でも、そんな嘘、すぐにバレてしまう…

 と言うのが大筋。あとは、長男チャスが妻を失った悲しみから立ち直れていないとか、マーゴとリッチーはお互いへの愛情(異性としての)に苦しむなどのエピソードが絡み合っている。とにかくこの一家、みんななんかおかしい。チャスと子供達はなぜかいつもジャージだし、マーゴはセックス依存症のようである。父ロイヤルは、ミエミエの嘘ついて家に戻ろうとするし、だいたいロイヤルって名前、どうかしている。そんな奇妙な家族を見て、クスッと笑う作品らしい。

 父ロイヤル役にジーン・ハックマン。妻エセル役にアンジェリカ・ヒューストン。長男チャス役にベン・スティラー。養女マーゴ役にグウィネス・パルトロウ。次男リッチー役にルーク・ウィルソン。その親友イーライ役にオーエン・ウィルソン。親友役で兄弟が出演しているってのも面白い。マーゴの夫役でビル・マーレイ。会計士ヘンリー役でダニー・グローバー。ナレーターはアレック・ボールドウィンらしい。

 何が面白いのかさっぱりわからないと言う人もいるだろう。正直、私もあまり楽しめなかった。だが、このはちゃめちゃぶりがいいのかもしれない。

 

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2012年1月 7日 (土)

[映] バーレスク

 ミュージカルということで、録画したままなんとなく見そびれていた作品。だが、ストーリーは単純ながら、歌も踊りも素晴らしく、少々長い作品だが飽きること最後まで鑑賞。

Burlesque
 アイオワでウェイトレスをしていたアリは、成功を夢見てLAへ。なかなか仕事を見つけられずにいたが、たまたま目についた「バーレスク・ラウンジ」へ入ると、そこで行われているダンスショーにすっかり魅せられてしまう。バーテンのジャックの家に居候し、強引にウェイトレスとして働き始めたアリ。ダンスも踊れることをアピール、ダンサーとして舞台に立つことに成功。そこで偶然歌を披露したところ、その歌唱力を店のオーナー、テスに認められ、看板歌手兼ダンサーとして人気になるが…

 ものすごい悪人というのは出てこないし、とんとん拍子にアリに都合良く物事が進み、なんとも無難なサクセスストーリーなのだが、歌もダンスも素晴らしいので文句なし。クリスティーナ・アギュレラの迫力の歌声は感動ものだ。

 アリ役にクリスティーナ・アギュレラ。テス役にシェール。店を買い取ろうとしているマーカス役にエリック・デイン(グレイズ・アナトミーのマーク・スローン)。ジャック役にキャム・ギガンデット(OCのヴォルチェック)。バーレスクの数少ない男性出演者の1人役でアラン・カミング(グッド・ワイフのイーライ)。テスの元夫役でピーター・ギャラガー(OCのサンディ・コーエン)。看板ダンサー、ニッキ役でクリスティン・ベル(ヴェロニカ・マーズのヴェロニカ)。テスの良きパートナー、ショーン役でスタンリー・トゥッチ。ジャックの婚約者ナタリー役で、ディアナ・アグロン(gleeのクイン)。

 とにかく、クリスティーナ・アギュレラの魅力満載の作品。彼女の美しさ、見事なダンス、そしてあの可憐な顔立ち、華奢な体型からは想像もできない迫力満点の歌声を堪能できる。

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2012年1月 6日 (金)

[映] ザ・ロード

 ヴィゴ・モーテンセンにつられて録画したものの、なんだか暗そうだったので、なかなか見る気になれずにいた作品。実際、とことん暗い内容と、何とも言いようのない結末に、やるせない気持ちになった。同名ベストセラー小説が原作らしい。

The_road
 文明が崩壊して10年ほどが経った近未来。空は灰色の雲に覆われ、植物も動物もほとんど存在しない。残された食糧はわずか。生き残った人々の中には人肉を食べる集団すらいた。そんな世界に、ひたすら南を目指して歩き続ける父子がいた。父は、息子に生きる術を教え、倫理を説く。そして2人は、目指していた海へたどり着くが…

 最初からずっと続く暗い映像と、希望の全く見えない展開にうんざり。世紀末ものは、「ザ・ウォーカー」とか、古くはマッドマックス2、3、ドラマもウォーキング・デッドとかジェリコとかいろいろあるが、ここまで悲観的な物語も初めて。

 まず最初の悲劇は、おそらく核爆弾か何かによるものだろう。その時、男の妻は妊婦だったらしい。そしてこんな状況の中、自宅での出産。それでも10年近く子供を育てたらしく、赤ちゃんは少年に成長している。にも関わらず、自殺すると言い出す妻。ま、確かに希望のない世界なのはわかるけど、子供を持つ母が、そんな自暴自棄でいいのか? 息子のためにももう少し頑張るべきでは?

 特に目的もなく、南方面、海を目指す父。息子を守ると言う強い意志で、なんとか頑張っているのだが、その気持ちとプレッシャーが強すぎるのか、彼のとる行動は、実際は息子のためになっていなかったことが最後にわかると言う、皮肉な結末。

 父役にヴィゴ・モーテンセン。息子役にコディ・スミット・マクフィー(モールスのオーエン)。母役にシャーリズ・セロン。老人役にロバート・デュバル。最後に少年に声をかける男役にガイ・ピアース。その妻らしき女性役にモリー・パーカー(デッドウッドのギャレット夫人)。

 とにかく、「人を見たら泥棒と思え」みたいに気を張っている父。息子を守るためとは言え、過剰防衛になってしまっている。こういう状況では、いかに信頼できる仲間を見つけられるかが鍵だと思う。時々挟まれる、カラフルな過去の映像にほっとするが、とにかく暗い作品。

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2012年1月 5日 (木)

[映] わたしの可愛い人- シェリ

 シェリって言う名の可愛い女性の話なのかと思っていたのだが、シェリは男性だった(^o^;。ベル・エポック(フランスの古き良き時代?)の20世紀初頭、パリのココット(高級娼婦)の物語である。

Cheri
 1906年、パリに住む元高級娼婦レア。絶世の美女にして、かつてはこの世界の花形であった彼女は、現役を引退。これまで多くの男達と楽しんできた彼女だが、お客とは決して恋に落ちないよう、注意を払っていた。ある日、同業者であるマダム・プルーから、19歳の息子シェリの教育係を頼まれる。シェリは、この年にしてすでに女遊びに飽き、怠惰な生活をしている問題児。軽い気持ちで引き受けたレアだったが、不覚にも彼と恋に落ちてしまう… 6年の楽しい月日が過ぎた頃、マダム・プルーはシェリに若い娘との縁談を手配した…

 見終わっての感想は、ミシェル・ファイファー綺麗だったなと言うこと、衣装が素敵だなと言うことくらいか。これまで長い間、男を手玉に取ってきた美女レアが、若い男に恋してしまう物語。シェリが、これまでの女性にはないレアの成熟した魅力に夢中になってしまう気持ちはよ~くわかるのだが、正直、この男の何がいいのか私にはさっぱりわからなかった。もしかすると、シェリに対する気持ちは、母性愛のようなものなのか?

 このシェリ、贅沢に育った、単なるわがままなお坊ちゃま君である。はっきり言って男性としての魅力は感じない。レアに対する気持ちも、優しいママと言う感じである。それでいて美しく、性欲も満たしてくれるんだから言うことないだろう。若い女性と結婚させられ、最初は物足りなさを感じてレアへの思いが募るのだが、レアも1人の女性であると気づいたとき、我に返る。そんな都合のいいママはいないのだ。

 レア役にミシェル・ファイファー。2009年の作品なので、おそらく撮影当時50~51歳。相変わらずの美しさ。あの笑顔がたまらないね。シェリ役にルパート・フレンド。あの髪型良くないなぁ… マダム・プルー役にキャシー・ベイツ。元高級娼婦役ってちょっと無理がないか?

 フランスのベル・エポックの優雅な雰囲気が楽しめる。衣装も素敵だし、ミシェル・ファイファーは綺麗だし、絵的にはすばらしい。だが、時々入る、ちょっとコミカルな感じのナレーションとは対称的な結末。レアにはもう少し前向きに生きて欲しかったなぁ… 美しい作品ではあるが、性描写も多いのでR15指定。

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2012年1月 4日 (水)

[映] ステップ・アップ3

 よく知らずに録画してしまったのだが、どうやらステップ・アップという映画の3作目とのこと。前2作を全く見ていないのでどうしたものかと思ったのだが、せっかく録画したので見てみた。1作目、2作目の出演者も出てはいるが、ストーリー的には特につながっている感じでもなく、この作品単独で見ても全く問題ない。

Step_up3
 ニューヨーク大学に入学したムースと幼なじみのカミール。かつてダンスに夢中になった2人だったが、今は封印。だがキャンパスで偶然見たストリートダンスバトルになんとなく参加してしまったムースは、過激なダンスチーム「サムライ」のメンバーに目を付けられてしまう。その場を救い出してくれたルークに連れられ、彼の住みかへ行ってみると、そこはダンスチーム、パイレーツの練習場だった… ルークの夢は世界最大のストリートダンス大会、「ワールド・ジャム」での優勝。ルークの勧誘で、ムースと共に魅惑的な女性ダンサー、ナタリーも加わり、練習に励むパイレーツのメンバーだったが…

 まぁ、ストーリーは大したことはない。ムースが再びダンスに夢中になってしまって親友カミールとの仲に亀裂が入るとか、ナタリーが実はサムライのスパイだったとか、すったもんだの末、ダンスバトルでサムライとパイレーツが戦い… と言うありがちな展開である。だがこの作品の見所は、なんと言ってもダンスシーン。これは圧巻。

 ムース役アダム・G・セヴァーニは、2作目から引き続きの登場らしく、カミール役アリソン・ストーナーは、1作目と本作に出ているらしい。ムースの母役でキャシー・ナジミーが冒頭の数分のみ登場。

 王道のストーリーに見事なダンス。ダンス好きにはいいと思う。ムースとカミール仲直りのダンスシーンは、「雨に唄えば」のようでもあり(雨降ってないけど… 他の映画かなぁ…??)素敵。どうやら3作目という意味だけではなく、アメリカでは3Dでもあった様子。最後のダンスバトルは確かに3Dならもっと迫力があったかもね。

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2012年1月 3日 (火)

[映] アメリア 永遠の翼

 女性として初の大西洋横断に成功した飛行家アメリア・イアハートを描いた作品。ナイト・ミュージアム2を見て初めて彼女の存在を知ったのだが、なかなかタフな女性だったようである。

Amelia
 子どもの頃からの夢、飛行士になることに成功したアメリア。1928年、女性初の大西洋横断飛行に成功する。一躍有名になった彼女の広報役を担当したパブリシスト、ジョージは、彼女と恋に落ち、プロポーズ。アメリアの飛行士としての人生を金銭的、そして精神的に支える。そして1937年、アメリアはついに、念願の夢である、世界一周飛行に挑むが…

 アメリア・イアハートという人物がどういう人で、どんなことをしたのかと言うことを知ると言う意味では、なかなか興味深い作品だ。だが、それ以上でもそれ以下でもない。それぞれの人物に感情移入するヒマもなく、淡々と事実が描かれて終わってしまうのがちょっと残念と言えば残念。

 アメリア役にヒラリー・スワンク。あの髪型はどうもねぇ… ジョージ役にリチャード・ギア。アメリアの心の恋人ジーン役にユアン・マクレガー。世界一周飛行でのナビ役にクリストファー・エクルストン(リメイク版の方の初代Dr.フー)。大西洋横断の時のパイロットの1人役でジョー・アンダーソン(先日のクレイジーズのラッセル)。大統領夫人役にチェリー・ジョーンズ(24のテイラー大統領)。

 大西洋横断に成功したと言っても、彼女が操縦したわけではなかったらしい。単なるお飾りで、成功したときに美しい女性がいた方が見栄えがいいと言うだけの理由だったようだ。そのことが引っかかっていたに違いない。世界一周をどうしても飛びたかったのだろう。大草原の上を、気持ちよさそうに飛んでいるシーンを見ていると、飛ぶのが大好きだと言う彼女の気持ちがわかる気がする。ジャンボジェットとは違い、まさに自分で飛んでいる感覚だろう。

 同じ女性として、彼女のような素敵な女性に憧れつつ、そこまで一つのことに命がけで取り組むってなかなか出来ないよな… と言う冷めた自分にも気づかされた。

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