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2012年1月29日 (日)

[映] ジェイン・オースティン 秘められた恋

 「高慢と偏見」の作者、ジェイン・オースティンを描いた作品。実はこの作品くらいしか知らないのだが(^o^;、彼女自身の体験が元になっていたんだね。

Becoming_jane
 1975年、イギリス、ハンプシャー。オースティン家の次女ジェインは美しく、文章を書くのが得意な聡明な女性。貧しいながら優しい両親の元で暮らしていたが、そろそろお年頃。地元の名士レディ・グリシャムの甥にプロポーズされる。裕福な相手との結婚に喜ぶ母だったが、気乗りしないジェイン。そんな頃、ロンドンからやってきた生意気な青年トム・ルフロイと知り合う。知的な彼に次第に惹かれるジェインだったが、彼は貧しかった…

 愛を取るか、金を取るか。現代にも通じる問いだね。どちらもある意味正しいだけに、難しい選択となる。

 トムは、明らかにジェインのタイプなのだろう。知的でハンサム。惚れるのも無理はない。が、まだ法律を学んでいる上に叔父の世話になっている身分。駆け落ちをする度胸もない根性なし… かと思いきや、実はもっとちゃんとした理由があったっていうのが涙を誘う。

 2人の最終選択はなかなか大人の決断である。また、あんまりパッとしない感じだったグリシャム夫人の甥も、実はちょっと愛想がないだけでいい人だったと言うあたり、自身の作品に活かされているのだろう。

 ジェイン役にアン・ハサウェイ。本当に綺麗。トム役にジェームズ・マカヴォイ。ジェインの母役にジュリー・ウォルターズ(ハリー・ポッターシリーズのモリー・ウィーズリー)。父役にジェームズ・クロムウェル(シックス・フィート・アンダーのジョージなど)。レディ・グリシャム役にマギー・スミス(ハリー・ポッターシリーズのマクゴナガル先生)。兄ヘンリー役にジョー・アンダーソン(クレイジーズに出ていたね)。

 実らなかった恋を悔いること無く、自分の道を進んだジェイン。そして自分の小説の中ではハッピーエンドを描く。彼女の思いがこめられているのだろう。

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