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2012年1月 8日 (日)

[映] ロイヤル・テネンバウムズ

 2001年の作品。以前一度見る機会があったのだが、なんとなくなじめずに断念。今回ユニバーサルチャンネルで放送していたので、再チャレンジ。

The_royal_tenenbaums
 有能な弁護士ロイヤル・テネンバウム。3人の子供達は幼少期からいずれも才能を発揮し、長男チャスは金融ビジネスマン、養女マーゴは劇作家、次男リッチーは天才テニスプレイヤーとして活躍。だが、ある日両親は別居、子供達は母親と暮らすことに。それから22年、すっかり落ちぶれているチャス、マーゴ、リッチー。職を失い、ホテル暮らしをしていたロイヤルは、ついに支払い不能になり、もう一度家族を再生するべく計画するのだが…

 この家族の感じ、「ブルース一家は大暴走"Arrested Development"」に似てる。と言うか、明らかにこの映画を意識して作ったドラマなのだろう。ズバリ、この映画のおもしろさは、そこにある。

 裕福な家庭テネンバウム家。弁護士の父、考古学者の母。子供達は幼い頃から天才ぶりを発揮。ところが、何があったのか詳細は不明だが、夫婦は別居。大人になった3人の子供達は、いずれも幼少期の天才ぶりはどこへ行ってしまったのか、すっかり落ちぶれた凡人になっていた。父は不正がバレて資格剥奪。ホテル暮らしをしていたが金もつき、なんとか妻のいる家に戻れないかと画策。その頃、唯一いきいきと暮らしていた妻は、会計士からプロポーズされている。妻を失いたくない一心で、末期の胃がんだと嘘をつき、屋敷に舞い戻る。父親の病を知り、駆けつける子供達。でも、そんな嘘、すぐにバレてしまう…

 と言うのが大筋。あとは、長男チャスが妻を失った悲しみから立ち直れていないとか、マーゴとリッチーはお互いへの愛情(異性としての)に苦しむなどのエピソードが絡み合っている。とにかくこの一家、みんななんかおかしい。チャスと子供達はなぜかいつもジャージだし、マーゴはセックス依存症のようである。父ロイヤルは、ミエミエの嘘ついて家に戻ろうとするし、だいたいロイヤルって名前、どうかしている。そんな奇妙な家族を見て、クスッと笑う作品らしい。

 父ロイヤル役にジーン・ハックマン。妻エセル役にアンジェリカ・ヒューストン。長男チャス役にベン・スティラー。養女マーゴ役にグウィネス・パルトロウ。次男リッチー役にルーク・ウィルソン。その親友イーライ役にオーエン・ウィルソン。親友役で兄弟が出演しているってのも面白い。マーゴの夫役でビル・マーレイ。会計士ヘンリー役でダニー・グローバー。ナレーターはアレック・ボールドウィンらしい。

 何が面白いのかさっぱりわからないと言う人もいるだろう。正直、私もあまり楽しめなかった。だが、このはちゃめちゃぶりがいいのかもしれない。

 

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