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2012年2月28日 (火)

[映] 夢のチョコレート工場

 「チャーリーとチョコレート工場」のオリジナル版である。さすがに、リメイク版の方が映像は断然素晴らしいのだが、なんとなく納得のいかなかった部分が、この作品を見て納得。

Willy_wonka
 美味しいと評判のワンカのチョコレート。だが、秘密を探るライバルたちに嫌気が差し、ウィリー・ワンカは工場を閉鎖してしまう。一方、父を亡くし、母と祖父母たちと共に慎ましく暮らすチャーリー。ある日、全世界で売られるワンカチョコレートに5枚だけ金のチケットがあることが発表される。それは、謎の工場に招待すると言う夢のようなチケット。世界中がワンカチョコレートに熱狂する中、5人の子供達がチケットを手に入れる。その中にはチャーリーも…

 チャリチョコができるまで、この作品の存在を全く知らなかったのだが、なるほど、日本では劇場未公開だったらしい。なんでだろうと思う。ストーリーの大筋はほぼ同じ。キャラクターもほぼ同じだ。同じアングル、同じ絵のシーンがたくさんあり、オリジナル作品を忠実にリメイクしたなと言う感じ。チャーリーの家で、祖父母達が横たわるベッド(4人が互い違いに寝ているあのベッドね)も同じだ。

 大きく違う点は、チャーリーに父親はいないと言う点、ミュージカルであると言う点、そして、チケットを得た子供達の前に必ず現れる謎の男の存在だ。この作品では、ワンカが金のチケットを使って工場見学を実施した理由が明らかになる。

 ウィリー・ワンカ役にジーン・ワイルダー。実は私、この人苦手…

 確かにリメイク版の方が映像は断然素晴らしい。なんたってこちらは71年の作品である、しょうがない。だが、リメイク版はウォンカの生い立ちなどまで描いた割には、子供達がなぜ次々と排除されていくのか、ウォンカの目的は何だったのか、肝心なことが今ひとつ説得に欠ける気がしていた。それに対しこちらは、ワンカという人物自体は謎のままだが、はっきりと目的が語られる。終わりが気持ちいいのだ。

 「キャンディ・マン」と言う曲が、このミュージカルの曲だということを初めて知った。チョコレート工場のシーンは、今見るとあまり魅力的に見えないかもしれない。でも、ストーリーはこちらの方がわかりやすい気がする。高い評価を得ているのも納得だ。

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