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2012年3月30日 (金)

[映] デビルクエスト

 原題"Season of the Witch"。魔女狩りの話のようで、どこが悪魔なんだろう?? と思って見ていたのだが… ちょっと、この邦題、ネタバレじゃないの??

Season_of_the_witch
 14世紀のヨーロッパ。十字軍の騎士として、キリストの名の下に激しい戦いを続けてきたベイメンとフェルソン。だが、あるとき、何の罪もない女子供を惨殺していることに気づく。嫌気が差した2人は戦線を離脱し、旅に出る。だがそこで目にしたのは、ペストで倒れる人々だった… 脱走兵としてとらえられた2人は、ペストで瀕死状態の枢機卿から、魔女と思われる女を魔女裁判にかけるため、修道院まで護送するよう命じられる。

 冒頭で、魔女と疑われた3人の女性が絞首刑にされるシーン。だがそのうち1人は生き返って逃亡。本当に魔女だったの?? と思うシーンだ。その後、戦って殺戮を続けるベイメンとフェルソンが登場。戦線離脱した後、ペストの大流行を知り、それが魔女の仕業だと噂されていることがわかる。なるほど、魔女がペストばらまいてるってこと??

 で、魔女らしき女性を護送するよう言われ、旅立つ彼ら。一見、いたいけな少女なのだが、スキを見せるとたちまちやられてしまう。すばしっこい上にものすごい力。明らかにただの少女ではない。やっぱ魔女ってこと?

 結局、修道院に着いたものの、みんなペストで死んでいて裁判どころではないことがわかる。そしてこの少女の真の目的が明らかになるのだが、魔女ではなく、悪魔だったと言うオチ。となると、"Season of the witch"っていう原題の意味がよくわからない。しかも、邦題はネタバレ。で、結局ペストをばらまいてるのが悪魔だったの??

 ベイメン役にニコラス・ケイジ。フェルソン役にロン・パールマン。この2人のコンビは、ツーカーの仲って感じで、なかなか楽しい。旅に同行した神父役にスティーブン・キャンベル・ムーア。枢機卿役にクリストファー・リー。ベイメンとフェルソンの上官役にブライアン・F・オバーン(ブラザーフッドのコリン)。

 最初の方のバトルシーンとか、悪魔との対決シーンとか、面白くなくもないが、どうもストーリーが今ひとつ…

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[映] トゥルー・グリット

 父親を殺された少女が、復讐のために犯人を追うと言う西部劇。69年、ジョン・ウェイン主演の西部劇「勇気ある追跡」のリメイク。コーエン兄弟による監督、脚本。

True_grit
 父親を殺された14歳の少女マティは、父の遺体を引き取りにやってくる。だが、彼女はそれだけで引き下がらず、腕利きの保安官を雇い、犯人に復讐を誓う。保安官と共に追跡の旅に出たマティだったが…

 14歳の少女と言われて想像したのとは全く違う、なんともしっかりした女の子マティ。母は幼い弟妹の世話があり、おそらく失意で何もできないのだろう。代わりに遺体を引き取りにやってくる。気丈にも、悲しんでいるそぶりを全く感じさせない。さらに、大人相手に堂々と渡り合う。犯人追跡にはプロが必要である。さっそく腕利きの保安官を雇うことにするが、金がない。そこで、父に馬を売った人物に会い、馬は盗まれてしまったが、まだ引き取る前だったのだから金を返せと交渉する。渋る相手を話術で言い負かし、しっかりと金を取り戻す。感心するほどのしっかり者である。

 何人かいた候補の中からマティが選んだのは、ルースター。だが彼は飲んべえで、だらしのない男だ。かつては腕利きだったのかもしれないが、今は見る影もなく、小銭を稼いでは酒代に消える日々。だがマティに雇われ、彼女に信頼されることで、持ち前の能力を発揮する。

 もう1人大事な人物がいる。テキサスレンジャーのラビーフだ。マティと同じ男を追っている彼は、手を組もうと申し出るが、犯人をテキサスで裁きたいラビーフと、父を殺した罪で裁いて欲しいマティとで意見が決裂。一度は彼を敵視する。だが、次第に彼の誠実さに気づく。

 マティ役にヘイリー・スタインフェルド。この時実際に14歳くらいらしいが、大人顔負けである。ルースター役にジェフ・ブリッジス。酔っ払いオヤジだが、やるときゃやるぜと言った役。ラビーフ役にマット・デイモン。テキサスレンジャーの自慢話が鼻につく、嫌なヤツかと思いきや、意外といいやつ。そして犯人役にジョッシュ・ブローリン。彼と行動を共にするワル役にバリー・ペッパー。

 名優達が見せてくれる作品だ。

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2012年3月27日 (火)

[ド] CAMELOT ~禁断の王城~

 かの有名な、アーサー王伝説のドラマ。この手の歴史物、以前は全く興味がなかったのだが、「ROME」にハマって以来、おもしろさがわかるようになってきた。

Camelot
 ブリテン王ウーサーの前に、突然姿を現した実の娘モーガン。父によって15年間修道院に入れられていた彼女は、父親と継母に恨みを抱いていた。モーガンは、魔術を使って父に毒を盛って殺害。それを知った魔術師マーリンは、ウーサーの隠し子アーサーを王位につけるため呼び寄せる。だが、王室は自分のものと考えるモーガンと、王位を狙うロットが手を組み、彼らを阻む…

 物語は、突然戻った王の娘モーガンによる王の毒殺から始まる。突然王の息子だと言われて唖然とするアーサーは、マーリンに説得されて王位につく決意をし、城へ向かうが、モーガンとロットらに阻止され、養母を目の前で殺されてしまう。今まで幸せに田舎で暮らしてきたのに、突然降りかかった災難に、マーリンを責めるアーサー。なんともショッキングな第1話である。

 アーサー役はジェイミー・キャンベル・バウアー。魔術師マーリン役にジョゼフ・ファインズ。モーガン役にエヴァ・グリーン。ウーサーの後妻イグレーヌ妃役にクレア・フォーラニ(CSI:NYのペイトンなど)。ロット役にジェイムズ・ピュアフォイ(「ROME」のアンソニー)。

 これからエクスカリバーとか、円卓の騎士とか出てくるのだろう。とりあえずまだアーサーは、王位を継げると聞いてやってきたのに、なんだ継げないじゃん、それどころかお母さん殺されちゃったじゃーん、マーリンなんてことしてくれたの~ってな感じである。

 まだまだ甘ちゃんなアーサーに対し、したたかで自身の美貌をうまく利用し、魔術まで操る悪女モーガンの方が一枚も二枚も上手。そんなアーサーが成長していくさまを見るのが楽しみだ。
 

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2012年3月25日 (日)

[映] アジャストメント

 なかなか面白い設定。それもそのはず、ブレード・ランナーなどの原作者、P・K・ディックの短編小説が元になっているらしい。

Adjustment_bureau
 スラム出身のデヴィッドは、最年少で下院議員となり、上院議員候補として出馬していた。だが、あと少しと言うところで、スキャンダルが発覚し、落選。敗北宣言をする直前、偶然トイレで出逢った女性と話したことがきっかけで、スピーチの内容を変更。それが功を奏し、数年後、再び出馬を目指すように。そんな折、バスで偶然、その時の女性エリースと再会。意気投合し、電話番号を教えてもらうが、その直後、職場に着いたデヴィッドは不思議な光景を目撃してしまう… さらに、スーツ姿に帽子をかぶった男達に拉致され、その女性とは二度と会わないよう警告される。その男達とは…

 運命調整局という組織が存在し、彼らが、決められた運命から人間達が逸脱しないよう調整していると言う設定だ。彼らがデヴィッドとエリースを会わせないようにするのには理由があると言う。デヴィッドの家族が全て亡くなってしまったのも、デヴィッドの進路に必要だったから。だが、決められた運命に疑問を持つデヴィッド。そして、デヴィッドとエリースの絆の強さに、自分たちの仕事に疑問を持つ者が現れ… と言う展開だ。

 前半はなかなか面白く見ていたのだが、後半がちょっと残念だったかな。結局、この運命調整局なる組織が何なのか、詳しいことは何もわからない。決められた運命って、決めたのは誰? なぜそう決めたの? 謎はつきない。それに、たった数回会っただけなのに、なぜ2人はそこまで惹かれ合うのか。どうやらなにか過去に因縁があるらしいのだが、その辺は詳しく描かれていない。

 デヴィッド役にマット・デイモン。エリース役にエミリー・ブラント。謎のエージェント、ハリー役にアンソニー・マッキー。リチャードソン役にジョン・スラッテリー。その上司であるトンプソン役にテレンス・スタンプ。デヴィッドの親友役にマイケル・ケリー(レッドセルのプロフェット)。

 結末は、一見ハッピーエンドのようではあるが、本当にそうなのかはわからない。将来どうなるのか、わからないから。



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2012年3月24日 (土)

[ド] PAN AM/パンナム

 スカパーのシネフィル・イマジカが、3月から「IMAGICA BS」となったらしい。もともとスカパーの方で見ていたのだが、BSでも見られるように。で、たまたまこのドラマが始まったことを知った。60年代に、世界最大の航空会社であったパンナム(パンアメリカン航空)を描いた作品。

Panam
 1963年NY、アイドルウィルド空港。新型ジェット機のロンドン便に乗務するはずのパーサーが出勤しないため、急遽、自宅謹慎中のマギーに声がかかる。この便に新人として乗り込むことになったローラは、結婚式をドタキャンして逃げてきたのだった。彼女の姉ケイトは、スパイの手伝いをすることに。恋人のいる女性コレットは、その恋人に妻子がいたことを知る…

 なかなか人気のようである。古き良きアメリカ?? スチュワーデスたちはみな美しく、聡明な感じの女性たち。彼女たちそれぞれに物語がありそうだ。

 マギー役にクリスティナ・リッチ。勝ち気な姉御という感じ。規則に縛られるのが嫌いなようで、謹慎中だったようだが、実力はありそうだ。
 ケイト役にケリ・ガーナー。妹思いの優しき姉だが、美しい妹に少々コンプレックスがあるようにも見える。CIAの手伝いをすることに。確かに、スパイにはもってこいの職業だろう。
 ローラ役にマーゴット・ロビー。LIFEの表紙に載ってしまい、少々困惑気味。結婚式当日に、ウェディングドレス姿で姉と共に逃亡!? 姉の仕事に憧れていたのだろうか、スチュワーデスに。
 コレット役にカリーヌ・ヴァナッス。フランス女性という役柄で、ローマで知り合ったアメリカ人男性とつき合っていたが、彼が妻子と共に飛行機に乗り込んできたため、妻帯者と知る。
 パイロットのディーン役にマイク・ヴォーゲル。スチュワーデスのブリジットにプロポーズしたのだが、彼女は乗務するはずのロンドン便に姿を見せず。どうやら彼女は、CIAのスパイでケイトの前任者であったらしい。

 これからどう話が展開していくのか楽しみだ。

 

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2012年3月21日 (水)

フルーツヨーグルト と オレンジピールチョコ

 台湾旅行へ行った母から、ドライフルーツをお土産にもらった。パイナップルとマンゴー。どちらも日本でもよく見かけるものよりも、断然甘い。砂糖の塊みたい。さてどうしたものか。ケーキに入れてみたりしたのだが、それも飽きた。

 

ふと思いついて、ヨーグルトの中に入れてみたら、これがなかなかGOOD。毎朝食べるプレーンヨーグルト(カスピ海ヨーグルトを作り続けてかれこれ10年以上になるだろうか)に、細かく刻んだドライフルーツを混ぜ込んでおくだけ。前の晩に入れておけば、フルーツ感タップリのヨーグルトが。
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 先日は知人から、自宅でとれたと言う見事な文旦と八朔をいただいた。中身はもちろん美味しくいただいたのだが、皮も立派で捨ててしまうのがもったいないので、オレンジピールにしてみた。ケーキに入れたりして食べていたのだが、チョコをコーティングしてみようと思いつく。クーベルチュールチョコのダークがあったので、これをコーティングしてみた。ほろ苦く、そしてオレンジの香りのする大人のチョコレート。
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 実はこのオレンジピールチョコ、同様の商品を買ったことがあるのだが、70gで1400円(数えてみたら7~8本しか入っていなかった)という、バカ高いもの。確かに美味しいのだが… 「なんだ、自分で作れんじゃん」と上の子。そうだね、もう買わなくていいね。

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2012年3月20日 (火)

畳よ、さらば…

 築20年ともなると、あちこちガタがくる。

 ちょうど3年前だったか、浴槽に亀裂が入った。(「一週間銭湯生活」参照) 風呂のリフォームをすることになり、見積もりを頼んでいる間に、洗面台の水漏りが発覚。洗面台も交換することになった。風呂のリフォームが一段落したころ、台所、流し台の蛇口が壊れた。水の出る口が、根元からモゲたのだ。まさかそんなことが起こるとは夢にも思わず、目が点。

 去年は、太陽光発電を取り付けた際(「太陽光発電と「よしず」で…」参照)、かなり汚れていたトイレもついでにリフォームした。

 そして今年。以前からなんとかしたいと思っていた居間をリフォームすることにした。なんと言っても気になっていたのは畳。もう10年ほど前から、畳がはげてきた。みんなが一番通る場所の畳が完全にはげて、下地が覗いていたのだ。やむなく、上にカーペットを敷いたり、畳マットを敷いたりしてなんとかしのいできたが、どうにも貧乏くさい。畳を交換することも考えたのだが、畳は一生使えるワケではなく、定期的に交換する必要がある。さらに居間にはテレビがあり、ビデオレコーダー、HDD/DVDレコーダー、ブルーレイ・レコーダー、スカパーチューナーとそれらの配線が複雑に絡み合い、できればあまりいじりたくない。そこで、いっそのことフローリングにしてしまおうと言うことになった。さらに、すっかり物置状態になった床の間も、クローゼットにしてしまおう

 私が仕事のないこの時期に実行することになったが、下の子の受験の時期でもある。さすがに受験勉強中にドタバタするのも可愛そう(そういえば、中学受験の時も、風呂リフォームでドタバタしていた気が…)ということで、入試の終わった翌日スタートに。合格発表までの間にリフォームが完了する予定で、片付けなどにいそしんでいれば、発表までのモヤモヤも忘れられるだろう…

 ところが。床を張り終わり、クローゼットの枠がついた時点で、半間の押し入れの枠が少々小さいことに気づく。半間の押し入れは、中に物を入れたまま、扉だけ変えてもらうことにしたのだが、中身の収納ケースよりも、枠の方が小さいのだ。中身出せないじゃん… 慌てて業者に確認したら、どうやら発注ミス? すぐに変えてもらうことになったが、物が入るまでに少々時間がかかることがわかり、そこだけ一週間遅れになるとのこと。

 と言うワケで、予定よりだいぶ時間がかかってしまったが、なんとか完了。
Imgp2087                       BEFORE

Imgp2278                         AFTER

 床の間には、突っ張り棒を使ってカーテンを吊し、中にラックを入れたりして衣類をしまっていた。半間のふすまは、小手先の補修を重ねた結果、その重みで破れると言う惨憺たる状況だった。下の子の取材で(「インスタントラーメン小学生レシピコンクール」および「ラーメン取材裏話」参照)、SBSのテレビクルーが来た際は、この悲惨なふすまが隠れるよう、彼らは私を下の子の隣に座らせた。(「破れたふすま隠し」のためだと言うことは、番組を見て気づいた)。

 そんな床の間&半間押し入れも、素敵な扉をつけてもらってスッキリ。畳もフローリングにしたので、段差がなくなってスッキリ。

 とはいえ、まだまだ片付けは終わっていない。そして玄関には粗大ゴミの山。今までこんなにゴミをため込んでいたのかと思うと… 大量のゴミを自転車に積んでヨロヨロとゴミ集積所へ行ったら、どこからかウグイスの鳴き声が聞こえた。

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2012年3月19日 (月)

[映] 幸せの始まりは

 キャストの割に知らない作品だなぁと思って見たのだが、なるほど…

How_do_you_know
 女子ソフトボール・ナショナルチームのキャプテンとして、ソフトボール一筋だったリサ。だが、31歳という年齢のため、戦力外通告を受けてしまう。そんな彼女に、友人がジョージとのブラインドデートをセッティング。渋々行ってみることに。一方、ガールフレンド候補がいるからとブラインドデートに乗り気ではなかったジョージだが、突然身に覚えのない投資詐欺で起訴され、ふられてしまう。やむなくデートに出かけたジョージ。ぎくしゃくした初デートとなるが、思わぬ場所で再会し…

 リサにはメジャーリーガーのボーイフレンド、マティがいるのだが、この男、とにかくプレイボーイで、リサを好きなのはわかるのだが、本気なのかどうなのか全く不明。そんな相手を信じて良いのかわからず、ジョージに出逢って心が揺れるのはわかる。

 ジョージは、突然の投資詐欺疑惑で動揺するが、それは父親がしでかしたことだとわかる。だが、父は若い頃の前科があり、罪を認めればかなりの長期服役になる。父のために身代わりになるか、自分のために断るかの選択を迫られるのだが、リサとうまく行ったら断る、ダメだったら身代わりになると宣言。でもさー、いくら父親でも、やってもいないことを認めて服役って、そりゃないんじゃないの? しかも、どちらにするかはリサの反応次第って、をい…

 リサ役にリース・ウィザースプーン。ジョージ役にポール・ラッド。ジョージの父役にジャック・ニコルソン。マティ役にオーエン・ウィルソン。リサのコーチ役にモリー・プライス(サードウォッチのヨーカス)。ジョージのガールフレンド候補役にシェリー・コン(テラノバのDr.シャノン)。セラピストの役でトニー・シャルーブ(名探偵モンクのモンク。いつもセラピストにかかっていた彼がセラピストの役ってなんか面白かった)。なんの役だったかよく覚えていないのだが、メジャーリーガー??の役でドメニク・ランバルドッツィ(ブレイクアウトキングのザンカネリ)。ソフトボールのコーチ役でディーン・ノリス。

 リサのソフトボールプレイヤーとしてのストーリーも浅いし、ジョージの仕事もなんだかよくわからず。父親の会社で働いているらしいことしかわからない。会社の秘書(?)の女性が出産後に受けたプロポーズシーンなど、所々に感動的なシーンはあるのだが、全体としてなんだかまとまりがない。リサとジョージの恋模様がメインなのか、リストラされてしまったリサの今後、人生どう生きるべきかと言う物語なのか、はたまたジョージと父の確執なのか、もう少し的を絞った方が良かった気がする。

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2012年3月18日 (日)

海を越えてやってきたダルシマー

 去年の地震のあとだったと思うのだが、シンディ・ローパーが出演している番組を見た。あの日、日本に来ていた彼女が、日本のファンのために予定通りコンサートを行ったことは、彼女の人間性をよく表しているように思う。そのことに感動し、少々老けてはいるものの、まだまだ美しい彼女の歌声を久々に聞いた。

 その時、彼女が弾いていた楽器が目についた。見たことのない楽器。ダルシマーというらしい。ひょうたんを立てに割って伸ばしたような形。不思議な音色。弦は4本くらいで、なんだかとってもシンプルな造り。歌いながら弾いているのだが、それほど難しくなさそう。

 調べてみると、ダルシマーには、彼女が弾いていたマウンテン・ダルシマー(アパラチアン・ダルシマー)というタイプのものと、もっと弦が多くてハンマーでたたいて鳴らすハンマー・ダルシマーというものがあるらしい。どこで買えるんだろうと思って探してみたのだが、どうやら日本ではあまりポピュラーでは無い様子。

 東京に帰省した際、大きな楽器店をいろいろ回ってみたのだが、どこにも置いていないし、扱っていないと言う。ピアノの調律に来ているお姉さんのツテで、楽器屋さんをいろいろ当たってもらったのだが、やはり扱っていないと言うお返事。ううむ…

 無いと言われるとますます興味が出てくる。(天の邪鬼) いろいろネットで探していると、ダルシマーを持っていると言う方のブログが数件ヒット。そして、アメリカからネットで購入したと言う記事を見つけ、さっそくアメリカのサイトを覗いてみると… あるじゃないの~、いろいろな形のダルシマーがあるある~。しかも、$400前後でケース付きで買えるのだ!! よくよく見ると、使用する木材から、穴の形まで好みのタイプを指定して作ってもらうこともできるらしい。値段は変わらず、少々時間がかかるのみ。それならばと、ちょっとこだわって作ってもらうことにしたのが去年の12月末。2月頭には届くと言うメールが来たので、ワクワクして待つことしばし。だが、2月中旬を過ぎても、一向に送ってくる様子がない… はて…??

 さすがに心配になり、進行状況を尋ねるメールを送ってみたのだが、「もうすぐ出来ます~」と返事が来たのみ。これって「そば屋の出前」じゃないの~? と言う夫。ううむ… ますます心配になったのだが、どうすることもできず… だが3月に入り、下の子の入試の日の朝、「品物は、倉庫を出発しました。もうすぐ発送されます」というメールが!! そして、合格発表の日、ついにやってきた~!!

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 リフォームの最中で、家の中が足の踏み場も無い状況で、狭いスペースを見つけて開封。出てきた美しいダルシマーにうっとり。そしてジャラ~んと鳴らしてみて、その音色にまたうっとり。一緒に買ったコードブックを使って、いろいろなコードを鳴らしてみる。あとは、どうやって弾いたらいいのか、試行錯誤することになりそう。

 待つこと約3ヶ月。どうなることかと思ったが、無事手に入った。アメリカからはるばる海を越えてやってきたかと思うと、余計に愛おしい。コードブックと予備の弦を一緒に購入、送料も入れて$471。まだ口座を確認していないが、まぁだいたい4万前後? 大満足である。さぁて、リフォーム後の片付けが済んだら練習しよっと。

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長い1日

 去年上の子が大学に合格し、ホッとしたのも束の間、今度は下の子が高校受験となった。また受験である。

 上の子と同じ高校、同じ科に行きたいと言う下の子。明らかに点数が足りない… しかも勉強しない… 怒るとやる気をなくすタイプなので、なんとかおだてつつ、ちょっとお尻をたたいたりもして、とりあえず2学期の成績はなんとか満足のいく点数がついた。あとは本番。

 ところが、試験当日帰宅した下の子は、一番点数を取るべきである数学が、全然できなかったと言う。今年は特別倍率が高く、すっかり諦めモードに入った我が家。第2志望の科に引っかかることを祈りつつ(それも高倍率だった)、それもダメだった場合を想定して、「どこへ行くことになっても、そこで頑張りなさいって意味だからね」と励ます日々。

 そして迎えた合格発表。子供達は一度登校した後、その足で受験した高校に発表を見に行く。さて自分はどうするか。上の子の時は一緒に受験した友達のお母さんと一緒に見に行ったのだが、最悪の事態を想像すると気がひけた。合格発表を見るのはどうにも怖く、見に行くの自体をやめようかとも思ったのだが、行かないと後悔するような気もして、とりあえず行くことに。下の子にも内緒にして、みんなより一足早く出発。そしてダメだった場合、1人でこっそり帰ろうと考えていた。駅から学校までの20分が、まるで永遠のように長く感じられ、学校に着いてからも合格者の受験番号が貼り出されるまでの15分が、ものすごく長く感じられた… 合格者の番号が書かれた紙を持って出てくる男性… 心臓がバクバクし始めた…

 一瞬目を疑った。下の子の番号があるっ!! しかも、一緒に受験した友達全員の番号があるっっ!! みんな第一志望の科に合格したのだ。こんなに嬉しいことはない。まさに奇跡…

 しばらく放心状態で、何度も番号を確認。そして写メで撮影。掲示板前の押し合いへし合いからなんとか脱出し、ふと見ると下の子達とお母さんたちが撮影会をしている(^o^;。マスクをして写真を写されている下の子。アホか…

 みんなでちょっとしたお祝いも兼ねて回転寿司でお昼を食べ、今後のことを相談。そして子供達はそのまま中学へ、合格通知を受け取りに行き、親たちはコーヒーブレイク。一足先に帰ることに。

 帰りの電車の中で、あちこちにメール。そして帰宅したら… 長いこと待っていたダルシマーが届いていたっ!! とても長く、最高の1日だった。

 

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[映] 私が幸せになる恋のルール

 このタイトルもパッとしなければ、内容も全くパッとしない。ブラッドリー・クーパーにつられて見たのだが、全くもって時間の無駄だった。

Bending_all_the_rules
 プロの写真家を目指すケナは、夜はバーでアルバイト。彼女には恋人マーティンがいたが、バーの同僚ジェフともつき合っていた… 夢を叶えるまでは、1人の男に縛られたくないと考えたケナは、自由な関係でいると言う条件を相手に突きつけて2人とつき合っていた。それを受け入れた上でケナとつき合っていたマーティンとジェフだったが…

 全くもってしょうもうない作品である。と言うか、ケナって何様?? そこまでしてつき合うほどの女なのか? 2人のイケメンが、なんでそんな条件で彼女のいいなりになっているのか、全くわからない。

 さらに言わせてもらえば、夢を叶えるまでは束縛されたくないって、それなら2人の男となんかつき合うな! 少しは相手のことも考えろ!!

 内容的に酷いのに加え、映像がまた酷く劣化している(2002年の作品とのことだが、まるで70年代の作品のよう)上に、音がまた酷い。ガーガーという周りの音が入っていて、素人が作ったのかと思ってしまう。こんな不出来な作品も珍しい。

 ケナ役にコリーン・ポーチ。マーティン役にデヴィッド・ゲイル。そしてジェフ役にブラッドリー・クーパー。明らかに、彼の人気が出たので、昔出た駄作が掘り出されたと言う感じだ。

 劇場未公開、未ソフト化も当然。今更DVDにする必要も感じない。ただ良かったと思ったのは、10年前の作品にもかかわらず、ブラッドリー・クーパーが全く変わっていないこと。でもよく考えてみれば、エイリアスの頃だもんね。まぁこんなもんか。

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2012年3月16日 (金)

[映] ブルー・バレンタイン

 夫婦の関係の変化を、現在と出逢った頃とを交差させながら描く。

Blue_valentine
 結婚7年目の夫婦ディーンとシンディ。2人の間には幼い娘フランキーが。2人とも娘を深く愛しているが、夫への気持ちが薄れつつあるシンディ。ディーンは、関係を修復するためにラブホテルを取って、2人で過ごそうと提案するが…

 この2人の気持ちのズレ、どこから来ているんだろう? 気持ちのすれ違う2人とは対照的に描かれる、出逢った頃のらぶらぶの2人。この気持ちが、いつから変わってしまったのだろう?

 医学の勉強をして資格を取り、病院で働くシンディ。引っ越しの手伝いや塗装など、その場その場で肉体労働して稼ぐディーン。シンディはブルーカラーのディーンに見切りをつけたのか? でも彼がそういう人間であることは最初からわかっていたのでは?

 シンディ役にミシェル・ウィリアムス。ディーン役にライアン・ゴスリング。ミシェルは裸体もさらしているし、かなり露骨な性描写もあるので、R15指定。

 「愛は盲目」とはよく言ったものだ。一度ズレてしまった気持ちは、なかなか戻らない。何が原因かもよくわからないが、男女の関係ってそういうものかもしれない。2人の体当たり演技、特に現在と若い頃の演じ分けが素晴らしい。

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2012年3月15日 (木)

[映] メアリー&マックス

 無邪気なクレイアニメーションを想像していたのだが、なかなか重い内容。独特な、不思議なタッチで描かれている。実話に基づいているらしい。

Marymax
 1976年。オーストラリアに住む8歳の少女メアリーは、ちょっと変わった女の子。母はアル中で、万引き癖があり、父は仕事ばかりでメアリーに無関心。学校でいじめられてばかりのメアリーに友達はいない。ある日、突然思い立ち、アメリカに住むマックス・ホロウィッツに手紙を書くことに。彼に決めたのは、電話帳で見つけた、変わった名前だったから。
 NYに住むマックスは、44歳独身。人付き合いが苦手で、孤独な日々を送っていた。突然見知らぬ少女から送られた手紙に驚きつつ、返事を書くマックス。こうして2人の奇妙な文通は始まった…

 なんとも不思議な2人の文通。2人に共通するのは、お気に入りのTVマンガとチョコ、そして孤独であるということ。だが、無邪気なメアリーの書く手紙は、マックスを深く傷つける。それでも友達としての友情をはぐくみ続ける2人。ほのぼのとしているようで、実はとても残酷な一面もあり、悲しい物語とも言える。マックスはアスペルガー症候群であることがわかり、そのことでメアリーの人生も狂ってしまう。

 大人になったメアリーの声でトニ・コレット。マックスの声でフィリップ・シーモア・ホフマン。メアリーの夫となるダミアンの声でエリック・バナ。

 遠く離れた地に住み、一度も会ったことのない友達。その友達に自分の全てをさらけ出し、そして相手の言葉に深く傷つけられて落ち込む。離れていても、こんなに影響し合える友達って、ある意味すごい友達なのかもしれない。結末がまたなんとも言えない。悲しくもあり、ほほえましくもあり。

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2012年3月14日 (水)

[映] ハッピー・ゴー・ラッキー

 これ、はっきり言って何が面白いのか私にはさっぱりわからなかった。なによりこの主人公に共感できない。

Happygolucky
 ロンドンにルームメイトと住む30歳独身女ポピー。底抜けに明るい彼女は、小学校の教師として働きながら、休日には友達と飲み明かしたり、フラメンコ講習へ通ったりと、特に先のことも考えずにその日その日を楽しく過ごす。車の運転を覚えようとインストラクター、スコットの教習を受けるが、生真面目な彼は彼女の不真面目な態度に腹を立て…

 この作品はいったい何を言いたいんだろう? 世の中いろいろな人がいるし、いろいろな生き方があって良いと思うので、彼女の生き方もまたアリだと思うのだが、あのヘラヘラした態度がどうにも共感持てない。だいたい、路上教習であのふざけ方は尋常ではないと思うし、インストラクターが激怒するのも当然だ。

 あんな教師が家庭訪問で来たらぶち切れそうだなと思って見ていたのだが、どうやら仕事に対しては真面目なようである。この辺のギャップがまた理解できない。

 それに、どうやらこのインストラクター、ポピーに惚れてしまったようで、この展開も意味不明な上に、思いが届かなくてキレると言うのも、なんとも大人げない…

 ルームメイトとかなり親しげで、レズビアンであるようにも見えるのだが、仕事で知り合った男性と親密な関係になるところを見ると、違うようでもあり… バイセクシャルってことなの??

 この意味不明な人物の私生活がだらだらと描かれているだけで、何が面白いのか全くわからず。

 ポピー役にサリー・ホーキンス。インストラクター役にエディ・マーサン(刑事トム・ソーンの上司役など)。

 この人物がもっと「ずっと見ていたい人物」なら楽しめたかもしれない。だが私には合わなかった。

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2012年3月13日 (火)

[映] ゲーム・オブ・デス

 同名のブルース・リーの映画があるが、こちらはウェズリー・スナイプス主演の作品。

Game_of_death
 CIA秘密工作員としてチームを率いて数々の暗殺をこなしてきたマーカス。彼は大金の入ったカバンを持ち、神父の元へ。金を寄付すると言う彼に、金の出所を聞く神父。マーカスは、自分の犯した罪を告白し始める…

 マーカスは、いかにしてこの金を得たかを語り始める。彼は、チームと共に、ある重要人物に近づき、信頼を得たところで暗殺すると言う指令を受けていた。だが、護送中にその人物が突然の心臓発作で病院へ。そこへ、金に目がくらんで暴走したチームメイトたちが襲ってくる。アクションの見せ場である。

 静から動へ、現在から過去へ。見せ方は悪くないと思うのだが、ストーリーが今ひとつ。マーカスは、暗殺指令を受けて近づいたハズなのだが、その人物が心臓発作を起こし、さらにチームメイトたちがその人物を拉致しようと追ってくる。マーカスは暗殺指令を受けているのだから、殺せば終わりな気がするのだが…

 それに、これまでCIAとして任務をこなしてきたチームメイトたちが、急に金に目がくらんでマーカスを裏切るってどうよ。せめて一緒にやろうと誘ってもいいのでは? 誘っても乗らないと踏んだのか?

 マーカス役にウェズリー・スナイプス。神父役にアーニー・ハドソン(オズの署長)。

 ストーリーがいろいろと納得がいかず、どうも乗り切れなかった。ただ、アクションだけは見応えある。ウェズリー・スナイプス主演の作品って、久しぶりに見た気がするが、彼は体型も変わっていないし動きもシャープ。まだまだイケる。

 病院で、最初にマーカスを襲ってきた殺し屋が、オードリー春日に似てた。

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2012年3月12日 (月)

[映] 僕と彼女とオーソン・ウェルズ

 オーソン・ウェルズの現役時代というのを私はほとんど知らない。ただ、昔「オーソン・ウェルズ劇場」というのを見ていたし、ラジオ番組で火星人襲来があまりにもリアルで、本当の出来事だと思った人がいて騒ぎになった話や、イングリッシュ・アドベンチャーの語りのイメージである。その彼が、どんな人物だったのかを少しだけ見られる。

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 1937年、NY。高校生のリチャードは、役者志望。作家志望の女性と知り合い、お互いの将来について夢を語り合う。偶然、オーソン・ウェルズが新作準備中の劇場前で、ウェルズ自身から劇に出演するよう誘われたリチャードは、練習に参加。チョイ役ながら、ウクレレを弾いて歌うシーンまであり、やる気満々だったが…

 高校生リチャードが、オーソン・ウェルズと過ごした数日間の物語だ。これを見る感じでは、役者としてだけでなく、多才なウェルズは、その反面、独善的で、イヤなヤツである。妻は妊娠中だというのに、女優と浮気している。しかも浮気相手は1人ではなさそう。自分の劇場は全て自分が仕切り、文句を言うヤツはみんなクビ。やりたい放題である。

 そんな中へ飛び込んだリチャード。劇場のソニアに恋をする。だが、彼女はウェルズの愛人(?)でもあり… と言う展開。周囲はウェルズに振り回されっぱなしで文句も言えないが、若さ故の怖い者なし、ソニアは僕の彼女だ宣言をしてしまい、初日の公演一度限りでクビとなる。

 リチャード役にザック・エフロン。ソニア役にクレア・デーンズ。オーソン・ウェルズ役にクリスチャン・マッケイ。なかなか似ている。

 高校生の、一夏の経験ならぬ、一冬の経験!? 偉大な人物と、ほんの少しでも一緒の時間を過ごし、いい勉強院なったねぇと言う感じか。

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2012年3月11日 (日)

[映] 完全なる報復

 ストーリー的にも映像的にも、久しぶりに見応えあった。

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 自宅に突然押し入った2人組の強盗により、幸せな生活が一変、最愛の妻と娘を目の前で殺され、自らも傷を負ったクライド。犯人達はすぐに逮捕されるが、警察の捜査ミスにより証拠が使えず、1人は死刑にできたものの、もう1人は担当検事ニックの判断で、司法取引によって5年の服役という短い刑に。10年後、死刑が執行されるが、何者かの細工により、激痛に苦しみながら死ぬ犯人。そしてその直後、出所していた犯人も、惨殺されて発見される。これがクライドの復讐によるものと考えたニックだったが…

 司法取引って、なんともやりきれない。特に、目の前でなすすべもなく、妻がレイプされ、殺されるのを見ているしかなかったクライドとしては、主犯の男が数年で出所するなど、許せるはずもない。彼が復讐を考えるのは当然の成り行きで、この辺りまでは痛快でさえあった。

 だが、クライドは暴走してしまう。強盗犯を恨むだけでなく、それを見逃すことに手を貸してしまった検事局、さらには判決を出した判事にまで復讐を始めてしまうのだ。もう彼には失う者がなく、歯止めが利かない。

 クライド役にジェラルド・バトラー。ニック役にジェイミー・フォックス。検事局側のスタッフとして、ブルース・マクギル、レスリー・ビブ。刑事役にコーム・ミーニー(新スタートレックのチーフ・オブライエン)、マイケル・アービー(ザ・ユニットのチャールズ・グレイ)。市長役にヴィオラ・デイヴィス。クライドの過去を知る人物役にマイケル・ケリー(レッドセルのプロフェット)。死刑囚役でジョッシュ・スチュアート(サードウォッチのフィニー、ダートのホルト、クリミナル・マインドのゲスト、ラモンテーン刑事など)。

 最後の瞬間、ほっとしたような表情のクライドが切ない。

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2012年3月10日 (土)

[映] ギャラリー

 ロンドンの一流ギャラリーを舞台に、アートに群がる人たちの模様を描いた作品。

Boogie_woogie
 ロンドンの美術商アート。老人となったラインゴールドから、モンドリアンの作品「ブギウギ」を買い取ろうと手を尽くす。ラインゴールドの妻は、資金繰りに困り、なんとか高値で売りたいと望むが、夫は猛反対。アートの助手ベスは、富豪カップルの夫と手を組み、独立することに。モンドリアンの作品を、より高値で買おうとする。一方、妻は若手アーティストと不倫中…

 この手の、いろいろな人々のいろいろな物語が少しずつつながっている系のお話は好きな方なのだが、これは今ひとつ、何が面白いのかよくわからず。

 アート役にダニー・ヒューストン。富豪役にステラン・スカルスガルド。その妻役にジリアン・アンダーソン(Xファイルのスカリーだね)。若手アーティストの1人役でアラン・カミング(グッドワイフのイーライ)。ベス役でヘザー・グレアム。女たらしの若手アーティスト役でジャック・ヒューストン(ボードウォークエンパイアのリチャード・ハロー。ダニー・ヒューストンの甥っ子らしい)。ラインホールド老人役でクリストファー・リー。新しい助手ペイジ役でアマンダ・セイフライド。

 これまたなかなかの豪華キャストだし、最後はなかなか皮肉が効いていてショッキングではあったのだが、、どうも全体的にチグハグな感じがして、今ひとつ乗れず。ちょっと残念な作品だった。

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2012年3月 9日 (金)

[映] ザ・ライト -エクソシストの真実-

 アンソニー・ホプキンスが出ているので、期待していたのだが…

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 神学生マイケルは、優秀な成績をおさめつつも、神への信仰を持てず、司祭になるのを辞退しようと考えていた。恩師は、彼を引きとめるため、バチカンのエクソシスト養成講座を受講するよう説得。しぶしぶ参加したマイケルだったが、一流のエクソシストと言われるルーカス神父の悪魔払いを手伝ううちに…

 エクソシスト(悪魔払い)というのは実在するらしい。そういうものに対して懐疑的だった青年が、自らエクソシストになるまでの物語だ。

 マイケルは葬儀屋の息子なのだが、学費がないので、奨学金で行かれる(?)神学校への進学を決める。特別信仰が厚いわけでもなければ、司祭になりたいわけでもなく、ただ単に安く行かれて学士の資格が得られるからと言う、不純な動機である。そして卒業後、案の定、司祭になる気には全くならず、向いてないのでやめますと言う手紙を書いて済ませようとするあたり、ちゃっかり者の若者である。

 だがそう簡単に司祭候補を手放すはずもなく、とりあえず説得される。そこでなぜエクソシスト養成講座なのかは少々疑問だが、そこへ送られ、ルーカス神父の悪魔払いの現場に立ち会ったマイケル。精神を患っている患者を、エクソシストと称して治療しているフリをする茶番だと感じる。だが、担当した少女が死亡、そのせいなのか、神父に悪魔が取り憑いてしまったことでマイケル自身が悪魔払いする必要に迫られる。初めて真の恐怖を感じ、神への信仰に目覚めると言う展開だ。

 ルーカス神父役にアンソニー・ホプキンス。なかなかの熱演である。マイケル役にコリン・オドナヒュー。彼の父役にルトガー・ハウアー。エクソシスト養成講座の講師役にキアラン・ハインズ。

 なかなかの豪華キャストながら、あまりパッとしない。ただのオカルトものと言うだけではなく、神学生が、真の信仰に目覚めるまでの物語という意味では、新しいのか? あまり楽しめなかった。

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2012年3月 8日 (木)

[映] 聖トリニアンズ女学院2

 とりあえず続けて放送していたので見てしまった。ますます意味不明の展開…

 今からおよそ420年前。海賊フリトンは、プロムフリー郷の船を襲い、財宝を奪った。その中には財宝の隠し場所を示す1組の指輪が。そして現在。プロムフリー郷の子孫は、フリトンの子孫であるカミラ校長に、指輪を返すよう要求、1つを奪われてしまう。財宝のことを知った校長と生徒達は、残りの指輪と、財宝を探すべく、プロムフリー郷と争奪戦を始めた…

 海賊の宝って、をいをい… なんでそんなものが女学院にあるのよ… と言うことで、ますますしょうもない話に発展。女子生徒たちが宝探しに奔走する。オチがまたあり得ない系で、ズッコケた。

 前作で敵役だったコリン・ファースは、今回は味方として登場。そしてプロムフリー郷役としてデヴィッド・テナント(新ドクター・フーの2代目ドクター・フー)。

 これはもう、このノリが楽しめるのなら、前作と続けて見てもいいかも。私はこちらも今ひとつノリ切れなかった。

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[映] 聖トリニアンズ女学院

 イギリスで大ヒットということだったし、コリン・ファースも出演しているので、楽しみにしていたのだが…

St_trinians  名門女子校でのトラブルで、父の姉カミラの経営する全寮制の女子校に転校することになったアナベル。だがそこは、強者揃いの悪名高い女子校だった… 一方、文部大臣ジェフリーは、イギリスの学校教育の改革に着手。最低レベルの聖トリニアンズ女学院を立て直そうと視察にやってくるが…

 うーん、なんだろう、このめちゃくちゃさは。女子校ということで、男の目を気にしない女子たちがやりたい放題なのは想像つくが、これは尋常ではない。昔流行ったドラマ「ハレンチ学園」と言うのがあったが(見せてもらえなかったので、どんな物語なのかは知らない)、なんとなくそんなものを連想した。

 校長も、先生も大半が女性なので、まさに女の園なのだが、オタク系、ゴス系、お嬢様系、コギャル系などなど、グループが出来ている。それぞれ棲み分けが出来ているようなのだが、時々衝突も起こる。が、学校の危機には、一致団結。その辺りが見所なのか?

 設定は面白いと思うのだが、ストーリーが全く楽しめなかった。学校再建にお金がかかる=名画を盗んでお金にかえよう、と言う無謀な案と、高校クイズバトルに出て賞金をもらおうと言う、どちらかというと堅実な案と、なぜか二つが同時進行で、ちょっと混乱ぎみ。さらに、門具大臣が、実は校長の元恋人だったと言う設定もねぇ… だってこの校長、カミラ夫人そっくり… ルパート・エヴェレットによる女装なのだ。

 文部大臣役にコリン・ファース。ルパート・エヴェレトは、弟(アナベルの父ね)役でも登場。あと、ミーシャ・バートン(OCのマリッサ)も出てたね。

 確かに面白いシーンもあったが、全体的にこのノリにはついていけなかった。

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2012年3月 7日 (水)

[映] ネスト

 久々のケヴィン・コスナーということで、ちょっと期待していたのだが、全くの期待はずれ。と言うか、こんなに面白くない映画も珍しいのでは??

New_daughter
 妻と離婚し、子供達と共に田舎町の一軒家に引っ越してきた小説家ジョン。思春期の娘ルイーサは、両親の離婚や転校などの環境の変化も加わり、父ジョンに反抗的な態度をとる。だがそれは次第にエスカレート。夜な夜な家を抜け出し、泥だらけで戻るようになる。不審に思ったジョンは…

 自宅のすぐそばの「塚」に、別の種族が住んでいるとは(^o^;。つまりは、その塚には蟻のような、蜂のような種族(???)の巣があり、ルイーサを女王にしようとしていると言うことだそうで…

 彼ら一家に何があったのか、詳しくは語られていないのだが、妻が浮気して離婚、ジョンが子供達を引き取って田舎に引っ越してきたとのこと。なぜ引っ越してきたのか(子供達を転校させてまで、田舎に住む必要があったのか)、なぜ妻は子供を引き取らなかったのか。その辺わからないのだが、元々父に反抗している娘なので、変化してもなかなか気づかない父。父親ってそんなものか???

 下の子はまだ可愛らしく、授業で蟻の巣を勉強するのだが、これがこの物語の伏線になっているらしい。でも蟻の巣って、女王も蟻だと思うけど…

 この種族も、なんだか謎。なんで人間を女王にする必要があるのか。そんな種族がいるのなら、はっきり言って危険だし、もっと周りに知らせるべきだと思うのだが、彼の取った行動は「自分でケリをつける」ということ。これもよくわからない。

 ジョン役にケヴィン・コスナー。ルイーサ役にイバナ・バケロ。パンズ・ラビリンスのオフィーリアである。学校の先生役で、サマンサ・マシス。元の住人の祖父役でジェームズ・ギャモン(ナッシュ・ブリッジスのナッシュのパパ。なんだかずいぶんと痩せちゃって…と思ったら、2010年に亡くなってるのね…)。

 とにかくわからないことだらけな割には、あまり怖くなく、ケヴィン・コスナーが出演する理由も見つからず… 怖そうなシーン(大して怖くはない)がダラダラと続く。ケヴィン・コスナーファンならなおさら、見ない方がいいかも。何もいいところがない。

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2012年3月 6日 (火)

[映] プチ・ニコラ

 なんとも可愛らしい作品だ。マンガのような展開だなと思っていたのだが、どうやら人気絵本が原作になっているらしい。なるほど。

La_petit_nicolas
 優しい両親のいる家庭、学校には楽しい仲間達。毎日を楽しく暮らしているニコラ。唯一の心配は、「将来なりたいもの」を思いつかないと言うことくらい。そんなある日、クラスメートの家に赤ちゃんがやってきた! 弟が生まれた途端、自分は邪魔者になってしまったと嘆くクラスメートの話を聞き、「弟」という存在を脅威に感じるニコラ。だが、帰宅すると、両親の様子が何かおかしい。自分にも弟が生まれるに違いないと考えたニコラ、自分は用済みになって森に捨てられてしまうと思い込む。それを阻止すべく、仲間達とある計画を思いつく…

 行動範囲は、自宅と学校、それとせいぜい空き地くらいなのだが、彼らの妄想はかなり大きく膨らみ、それを阻止すべく壮大な計画を思いつく。大人から見れば、何をバカなと思うことなのだが、当の本人達は大まじめである。そこがまたなんともおかしくもあり、可愛らしくもある。

 舞台となるのはフランスの校外、50年代か60年代だろうか。この学校、少年達ばかりなのだが、私立小学校なのか、あるいは昔は男女別だったのか?? 今はもう誰も履かないよね、ああいう短パン。ああいう髪型の少年もなかなかいない。空き地に集まって作戦会議をしたり、偽薬を作って小銭を稼いだり、古き良き時代の少年達。本当に見ていてほほえましい。

 他愛の無いストーリーと言ってしまえばそれまでだが、腕白で、ちょっと生意気で、でもまだまだかわいらしさの残る少年達の騒動は、見ていて楽しい。「将来なりたいもの」がやっと見つかったニコラ。素敵な大人になってほしい。

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2012年3月 5日 (月)

[映] アーマード 武装地帯

 もしかして戦争物かなぁなんて思ったのだが、全く違った。狭い舞台の中で緊迫したドラマを見せる系であり、かつアクションも見せてくれる。

Armored
 現金輸送などを行うイーグル・シールド警備会社に、新人警備員として入社したタイ。元軍人で、イラクでの戦闘経験のある彼は、家族ぐるみでつきあいのあるマイクと共に、6人のチームで現金輸送をすることに。だがある日、マイクはタイに、現金強奪計画を持ちかける。突然の話に驚いたタイだったが、資金繰りに困っていたこともあり、誰にも迷惑をかけず、血も流さないと言うマイクの言葉を信じ、計画に乗ることにするが…

 計画を実行してみたら、さっそく死人が出てしまって、真面目なタイはみんなの反対を押し切って計画を阻止しようとする。まぁ、ありがちな展開だ。だいたい、そんな計画通りに行くとは限らないんだから、不安がや迷いがあったのなら参加すべきではない。金ほしさに参加しておいて、途中で仲間を裏切るって一番良くない気もするのだが、それは、イラク戦争での体験から、人が死ぬのを見たくなかったと言うことなのだろうなとも思う。

 だが、騒動が始まってからはなかなか見応えがある。タイの人間的な弱さ(マイクに逆らえない)と、1人でも戦う強さの対比。真面目で人のいいタイなのだが、どうしてもゆずれないことがあり、そこを守るためなら1人になっても命がけで戦うと言う姿勢には好感が持てる。

 タイ役にコロンバス・ショート。マイク役にマット・ディロン。その他のチームメンバーとして、ローレンス・フィッシュバーン、ジャン・レノ、スキート・ウーリッチ(ジェリコのジェイク)、アマウリー・ノラスコ(プリズンブレイクのスクレ)。警備会社の伝説のボス役にフレッド・ワード。警官役にマイロ・ヴィンティミリア(ヒーローズのピーター・ペトレリ)。

 これまた豪華キャストなのだが、彼らをみな脇、しかも悪役にもしてしまうと言う… 展開に少々安易さを感じつつも、後半のバトルはなかなか見応えあった。短いし、気晴らしにはいいかも。

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2012年3月 4日 (日)

[映] みんな私に恋をする

 これもなんだか似たようなタイトルの映画があったなぁと思いつつ、クリスティン・ベル主演なのでとりあえず見てみる。

When_in_rome
 NYで美術館のキュレーターをしているベスは、仕事人間。それが理由で恋人にふられて以来、恋人がいないが、それほど気にもしていなかった。だが、ある日、かつての恋人が、仕事人間と婚約したことを知る。同時に、妹が、出逢ったばかりの男性と結婚すると言う。妹の結婚式に出席するため、ローマへ行ったベスは、花婿の介添人ニックと知り合う。彼と意気投合したベスだったが、彼には親しげに接する女性がいることに気づき、落ち込む。酔った勢いでトレビの泉に入り、投げ込まれていた5枚のコインを持ち帰ってしまう。帰国後、ベスは突然、5人の男性から言い寄られるように…

 泉にコインを投げ入れた者は拾った者を好きになるという伝説があるんだそうで、ベスが拾ったコインを投げた主が、なぜかみなアメリカにいて(しかもNY)、ベスとばったり出くわし、彼女に恋をして追いかけ回すと言う、なんだかなーの展開。

 ベス役にクリスティン・ベル(ヴェロニカ・マーズね)。ニック役にジョッシュ・ディアメル(「家族はじめました」のメッサー、ラスベガスのダニーなど)。ベスの上司役でアンジェリカ・ヒューストン。ベスを追いかけ回す男達の役で、ダニー・デ・ヴィート、ウィル・アーネット(「ブルース一家は大暴走」のジョブなど)、ジョン・ヘダー(「ナポレオン・ダイナマイト」の彼)、ダックス・シェパード。ベスのパパ役でドン・ジョンソン。ベスの妹役でアレクシス・ジーナ(インヴェイジョンのキラ)。ベスのママ役でペギー・リプトン(ツインピークスのノーマ)。ベスの元彼役でリー・ペイス(プッシング・デイジーのネッド)。あと、シャキール・オニールが本人役で登場。

 キャストはやたら豪華である。どうでもいいストーリーではあるが、クリスティン・ベルはキュートだし、お決まりのハッピーエンドだし、まぁいいか。でも、いくら仕事人間でも、クリスティン・ベルを邪険にする男なんて信じられないよ。

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2012年3月 3日 (土)

[映] ツーリスト

 ジョニデとアンジョリの共演で話題になった作品。アンジーは、実はあまり好きな女優さんではないのだが、でも実力は認める。ジョニデはルックス、実力共に言うことないし、好きな俳優さんなのだが、この作品にはがっかりした。

Tourist
 国際指名手配されているアレキサンダー・ピアースを追う警察は、恋人エリーズを尾行。彼女の元に手紙が届いたのを確認。エリーズは列車に乗り、ピアース似の男性フランクと同席する。ついにピアース発見かと色めき立つ警察。だが、手紙に「体型の似た男性を探せ」とあったことから、すぐに囮だと気づく。ところが、そうと知らないロシアンマフィアたちは、フランクをピアースと思い込み、捕まえようと躍起になるが…

 前半はなかなか面白かった。だが、その後の展開がお粗末。どんでん返しを狙ったつもりなのだろうが、予想通りだった。これ、ものすごくもったいないと思う。この2人が主演で、アクションあり、ミステリーありで、最後のどんでん返しがうまくできていれば、とっても良い作品になった気がする。脚本しっかりツメてほしかった。

 エリーズ役にアンジェリーナ・ジョリー。フランク役にジョニー・デップ。彼にそっくりなイギリス人役にルーファス・シーウェル。この人、以前からジョニデに似てるなと思ってたんだ。アチソン警部役にポール・ベタニー。ジョーンズ警部役にティモシー・ダルトン。

 主演2人のファンなら見るのもいいかも。アクションを楽しみたい人にも、ミステリーを楽しみたい人にも物足りない気がする。残念。

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[ド] スケッチ怪人百面相

 このサエない邦題やめてくれ… 原題は"The Armstrong and Miller Show"、まさにこの2人によるスケッチショーだ。

Armstrongmiller
 リトルブリテンよりもう少し上品だが、下ネタも満載。露骨に見せるのではなく、あえて隠したり、オブラートでくるんだりしている辺り、見せ方が大人。

 たまたま昼間に忘れ物を取りに戻った男が、妻と親友の怪しげな現場(どうみても不倫で、コスプレの真っ最中)を目撃してしまうのだが、親友の巧みなウソで、サプライズパーティだと信じてしまうスケッチや、1人エッチを思わせるシーンと、その昔の大ニュースを組み合わせるスケッチなど、クスッと笑えるものから大笑いできるものまで。

 この2人のお笑いのセンスは絶妙。「スケッチショー」を思わせるが、もう少し下ネタ寄りかな。でも笑える。

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2012年3月 2日 (金)

チョコケーキ with ベリーソース

 バレンタインデー前日に焼いたケーキ再現。その数日前に米粉チョコケーキを焼いたのだが、職場にも持って行こうと思い、どうせなら違うタイプにしてみようと思い立つ。

Imgp2071
 生クリームが買ってあったので、バターを使わずに生クリームを入れたケーキを焼いた。焼きながら、似たようなケーキになってしまうなぁと少々後悔。自分としては、口溶けの感じが違うとか、粉が違うとか、いろいろ言い訳はあるのだが(^o^;、他の人にしてみればとにかくどっちもチョコケーキ。うーん、ちょっと変化をつけたいな… と思っているうちに焼き上がる。

 想定では、しっとりしつつもふっくらと焼き上がるハズだったのだが、できたケーキはみるみるしぼんでいく… 気がつけば、真ん中がぺっこりと凹んでしまった… がっ!! そこでひらめいた。ソースをかけてごまかそう…(^o^;

 と言うワケで、冷凍庫にあったミックスフルーツ(苺、ブルーベリー、マンゴー、バナナなんかが入っている)を鍋に投入。水と砂糖を少々加え、とろみもつけたいのでアガーも加えて煮た。締まりの無い味だったので、シークワーサー果汁も足してみた。冷めたところでこのソースを、冷ましたケーキに豪快にかけて冷蔵庫で冷やしてみた。

 できあがったケーキは、なかなか見た目は豪華。味は、私の想定とはだいぶ違ってしまったのだが、家族も職場の同僚も友達も、みんな結構気に入ってくれた様子。やはりフルーツの威力か。

 レシピってほどのものではないが、一応作り方はこちら

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[映] 8人の女たち

 舞台向きの作品なのではないかと思う。舞台は屋敷の中だけで、登場人物も8人(+後ろ姿だけ登場の男)だけだし、ミュージカル仕立てだし。

8_femmes
 50年代、フランスの田舎町。雪深く積もる冬。休暇で実家に戻ってくる娘スゾンを迎えに行った母ギャビー。2人が屋敷に戻ると、一家の主マルセルが背中を刺されて死んでいるのを見つけるメイドのルイーズ。すぐに警察に電話しようとするが電話線は切断されていた。車で警察へ行こうとするが、車が動かない。さらに、助けを呼びに行こうにも、雪のために門が開かない… そこへ、マルセルの妹ピレットがやってくる。屋敷に閉じ込められてしまった8人の女性達。犯人はこの中にいるのか?

 一見、ミステリー風なのだが、死んだ男を心配する様子もあまり見られず、お互いに悪口を言い合うのみ。結局みんな自分勝手なことを言っているだけで、何も物事が進展しない。歌まで歌って踊ってしまうんだから、ますますワケがわからない。この人達いったい何者??

 次第に利害関係がわかってくる。誰が浮気してるだの、誰が妊娠しただの、誰が金を貸しただの、隠しただの、せびっただのの見にくい言い争いが延々と続き… で、結局、あれまぁの結末。

 ストーリーというより、これは、この豪華キャストを楽しむための作品なのだと思う。それぞれの持ち味を活かした役柄で、1人一曲ずつ披露している。ダニエル・ダリュー以外はあまりうまいとは思わないが、魅力的ではある。

 ギャビー役にカトリーヌ・ドヌーヴ。まだまだ美しい。娘スゾン役にヴィルジニ・ルドワイヤン。その妹役にリュディヴィーヌ・サニエ。ギャビーの妹オーギュスティーヌ役にイザベル・ユペール。醜い妹を演じているが、途中で美しく変身。これも意味不明である。ギャビーの母マミー役にダニエル・ダリュー。ギャビーの夫マルセルの妹ピレット役にファニー・アルダン。真っ赤な衣装が素敵。メイドのマダム・シャネル役にフィルミーヌ・リシャール。メイドのルイーズ役にエマニュエル・ベアール。

 ストーリー的には楽しめなかったが、目の保養にはなった。

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2012年3月 1日 (木)

塩麹で一口カツ

 2回目に作った塩麹。量が多かったせいか、どうも熟成が遅い気がする。と言いつつ、待ちきれないのでどんどん使っている。

 夕べは、豚ヒレ肉で、一口カツを作ってみた。塩麹に30分ほど漬けておき、どうやって揚げようか考えた挙げ句、卵を使わずに揚げることに。と言うのも、周りに塩麹がついているので、すでにパン粉がつきそうな状態だったから。ただ、多少物足りないので、小麦粉を水で溶いてドロッとさせた状態のものを少々加えて、卵を付けたような状態にして、パン粉をまぶして揚げた。

Imgp2084
 塩麹に漬けたあと、全く落とさずに揚げてしまったので、ちょっと味が濃いかなと心配だったのだが、バッチリ。そのまま、ソースも何もつけずに食べられる味に。しかも、塩麹のおかげなのか、肉が軟らかく、しっとりとジューシー。

 塩麹を使って試してみたお料理のレシピはこちら。それにしても、付け合わせがいつも一緒やな…

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[映] フライング・バイ 青春のステージへ

 こ、これはTVムービーなのか?? こんなに面白くない映画も珍しいと思うぞ… 唯一の救いは曲が素晴らしいこと。

Flying_by
 不動産開発会社を経営するジョージ。40代半ばとなった彼は、20数年ぶりに同窓会に出席。そこで、かつてのバンド仲間の演奏を見て、飛び入り参加。その様子がネットで流れたために、音楽プロデューサーの目にとまり、本格的なバンド活動に誘われるが…

 夢のような話だね。やったらいいんじゃないの? 何が問題? って感じなのだが、なぜか1人猛反対する妻。なんでやねん。

 会社経営も順調そうだし、彼がいなくても会社は回る。つまり収入は保障されているわけで、だったらバンド活動に少し時間を割いても、全く問題ないと思うのだが、恥ずかしいとかなんとか、世間体?? 断固反対し、ついには離婚する妻。だいたい、いかにもバンドマンって感じのジョージと、社長夫人って感じのこの妻ってこの組み合わせ自体、無いと思うぞ…

 ジョージ役にビリー・レイ・サイラス。マイリー・サイラスの父ちゃんだそうで、カントリーシンガーとのこと。なるほど、曲が素晴らしいのはそのためだろう。彼の妻役にヘザー・ロックリア。メルプレの頃と全く変わっていない体型。美しい… この当時48歳!! バンド仲間の役でデヴィッド・ザヤス(デクスターのエンジェルなど)。あとマッドTVでお馴染みモー・コリンズも出てたね。

 ストーリーは全く面白くないのだが、曲を聴くだけでもいいか。いや、どうせならもっといい脚本にしてほしかったよ。


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