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2012年3月12日 (月)

[映] 僕と彼女とオーソン・ウェルズ

 オーソン・ウェルズの現役時代というのを私はほとんど知らない。ただ、昔「オーソン・ウェルズ劇場」というのを見ていたし、ラジオ番組で火星人襲来があまりにもリアルで、本当の出来事だと思った人がいて騒ぎになった話や、イングリッシュ・アドベンチャーの語りのイメージである。その彼が、どんな人物だったのかを少しだけ見られる。

Me_and_orson_welles
 1937年、NY。高校生のリチャードは、役者志望。作家志望の女性と知り合い、お互いの将来について夢を語り合う。偶然、オーソン・ウェルズが新作準備中の劇場前で、ウェルズ自身から劇に出演するよう誘われたリチャードは、練習に参加。チョイ役ながら、ウクレレを弾いて歌うシーンまであり、やる気満々だったが…

 高校生リチャードが、オーソン・ウェルズと過ごした数日間の物語だ。これを見る感じでは、役者としてだけでなく、多才なウェルズは、その反面、独善的で、イヤなヤツである。妻は妊娠中だというのに、女優と浮気している。しかも浮気相手は1人ではなさそう。自分の劇場は全て自分が仕切り、文句を言うヤツはみんなクビ。やりたい放題である。

 そんな中へ飛び込んだリチャード。劇場のソニアに恋をする。だが、彼女はウェルズの愛人(?)でもあり… と言う展開。周囲はウェルズに振り回されっぱなしで文句も言えないが、若さ故の怖い者なし、ソニアは僕の彼女だ宣言をしてしまい、初日の公演一度限りでクビとなる。

 リチャード役にザック・エフロン。ソニア役にクレア・デーンズ。オーソン・ウェルズ役にクリスチャン・マッケイ。なかなか似ている。

 高校生の、一夏の経験ならぬ、一冬の経験!? 偉大な人物と、ほんの少しでも一緒の時間を過ごし、いい勉強院なったねぇと言う感じか。

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