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2012年3月25日 (日)

[映] アジャストメント

 なかなか面白い設定。それもそのはず、ブレード・ランナーなどの原作者、P・K・ディックの短編小説が元になっているらしい。

Adjustment_bureau
 スラム出身のデヴィッドは、最年少で下院議員となり、上院議員候補として出馬していた。だが、あと少しと言うところで、スキャンダルが発覚し、落選。敗北宣言をする直前、偶然トイレで出逢った女性と話したことがきっかけで、スピーチの内容を変更。それが功を奏し、数年後、再び出馬を目指すように。そんな折、バスで偶然、その時の女性エリースと再会。意気投合し、電話番号を教えてもらうが、その直後、職場に着いたデヴィッドは不思議な光景を目撃してしまう… さらに、スーツ姿に帽子をかぶった男達に拉致され、その女性とは二度と会わないよう警告される。その男達とは…

 運命調整局という組織が存在し、彼らが、決められた運命から人間達が逸脱しないよう調整していると言う設定だ。彼らがデヴィッドとエリースを会わせないようにするのには理由があると言う。デヴィッドの家族が全て亡くなってしまったのも、デヴィッドの進路に必要だったから。だが、決められた運命に疑問を持つデヴィッド。そして、デヴィッドとエリースの絆の強さに、自分たちの仕事に疑問を持つ者が現れ… と言う展開だ。

 前半はなかなか面白く見ていたのだが、後半がちょっと残念だったかな。結局、この運命調整局なる組織が何なのか、詳しいことは何もわからない。決められた運命って、決めたのは誰? なぜそう決めたの? 謎はつきない。それに、たった数回会っただけなのに、なぜ2人はそこまで惹かれ合うのか。どうやらなにか過去に因縁があるらしいのだが、その辺は詳しく描かれていない。

 デヴィッド役にマット・デイモン。エリース役にエミリー・ブラント。謎のエージェント、ハリー役にアンソニー・マッキー。リチャードソン役にジョン・スラッテリー。その上司であるトンプソン役にテレンス・スタンプ。デヴィッドの親友役にマイケル・ケリー(レッドセルのプロフェット)。

 結末は、一見ハッピーエンドのようではあるが、本当にそうなのかはわからない。将来どうなるのか、わからないから。



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