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2012年4月20日 (金)

[映] ガンジー

 インドの指導者ガンジーの伝記的作品。リチャード・アッテンボロー監督。

Gandhi
 インド人弁護士ガンジーは、南アフリカで人種差別を受ける。疑問に思った彼は、他のインド人労働者たちに呼びかけ、イギリス政府に抵抗の意志を示し、マスコミから注目されることに。20数年後、故郷インドに戻ったガンジーは、インド独立運動を開始するが、イギリス政府に妨害されてしまう。武力鎮圧で、多数の死傷者が出たため、暴動が起きるが、ガンジーは暴力で抵抗してはいけないと呼びかける。

 まず、ベン・キングズレー演ずるガンジーは、本当にそっくりでビックリしてしまう。見た目から話し方まで、本当に素晴らしい。

 ガンジーの顔は知っているし、インド人だということ、非暴力を貫いていたことは知っているが、こんなに苦難の人生だったとは。元々弁護士だった彼は、インド人商社の顧問弁護士として南アフリカで列車に乗っていた際、一等車に乗っていたのをとがめられ、列車から放り出されてしまう。本当に酷い話だし、怒って当然だと思うが、そういう時代だったのだろう。それでも、1890年代に、多数のインド人が労働のため(??)に南アにいたと言うのはなかなか興味深い話である。

 故郷に戻ったガンジーは、イギリスが統治するインドで、人々が貧しく、飢えていることを知る。その原因がイギリスにあることもわかる。そして独立が必要だと感じる。だが、暴力を使わずに闘うことを呼びかける。これがすごいと思う。

 ガンジー役にベン・キングズレー。どこから見てもインド人である。NYタイムズの記者役にマーティン・シーン。ライフの記者役にキャンディス・バーゲン。彼を支持するイギリス女性役にジェラルディン・ジェームズ。何の役だったか忘れたがリチャード・グリフィス。あと、チンピラ役でダニエル・デイ・ルイス。

 3時間以上という長い作品だが、ガンジーの功績を描くにはやむを得ないのだろう。歴史の勉強不足で、よくわからない部分もあったが、苦難の末に暗殺されたと言うことはわかった。インドとパキスタンの関係もわかった。独立はしたが、カーストは未だ残っていると思う。インドに平和が訪れることを願う。

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