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2012年4月28日 (土)

[映] ザッツ・ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド

 これは、タイトル変えないでくれてありがとうと言う感じ。少々長いが、決めぜりふなので、重要。アース・ウィンド&ファイアーが、「ザ・グループ」と言う形で出演。音楽が素晴らしい。70年代のアメリカ音楽業界の裏側を描いた作品だ。

Thatsthewayoftheworld
 NYの大手レコード会社、Aコード。敏腕プロデューサー、バックマスターは、実力派R&Bバンド、「グループ」を売り出すべく、アルバム製作に打ち込んでいた。だが、突然、上司からペイジズという親子3人組ボーカルグループのプロデュースを命じられる。渋々引き受けたバックマスターだったが、美人ボーカルのヴェロアと親密な関係になり…

 明らかに実力のある「グループ」と、明らかに時代遅れな感じの曲を歌う、特別歌唱力があるわけでもない「ペイジズ」。会社の方針で、ペイジズを売り込むことになってしまうのだが、「グループ」を7ヶ月も担当してきてあともう一息なのにと納得がいかないバックマスター。これは、黒人グループよりも、白人ファミリーグループの方がウケがいいと考えた会社の方針?? 渋々曲のアレンジをしつつ、「グループ」売り出しに向けてあれこれ画策するバックマスターは、背後にマフィアがあることなど、大人の事情を知る。そしてそれを逆手にとる結末は痛快で、拍手を送りたい。

 純粋に音楽を愛して努力してきた「グループ」と、スターになりたいがために手段を選ばないヴェロアを含む「ペイジズ」の対比が面白い。一見、清純派な感じのペイジズなのだが、実はなかなか腹黒い。

 バックマスター役にハーヴェイ・カイテル。若い、本当に若い。そして、「グループ」の役でアース・ウィンド&ファイアー。彼らの音楽は本当に素晴らしい。冒頭、バンドメンバーのチューニングのシーンだけでもゾクゾクしてしまう。彼らの音楽を聴くだけでも見る価値があると思うが、ストーリーもなかなか痛快だ。

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