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2012年5月22日 (火)

[映] 愛人契約

 タイトルからして怪しげな感じだし、ジャンルが「アダルト」となっていたので、少々躊躇したのだが、ウィル・スミス製作総指揮、奥さんのジェイダ・ピンケット・スミスが監督ということだったので、見てみた。

The_human_contract
 大企業のエリート弁護士、ジュリアン。だが私生活では、妻の浮気が原因で離婚し、子供ともなかなか会えない日々。そんなある日、謎の美女、マイケルと知り合う。彼女の美しさと、自分にはない奔放さに惹かれ、つきあい始めるが、夫がいることが判明。彼女と距離を置くことにしたジュリアンだったが…

 結婚しているけれど、男遊びは自由にできると言うマイケル。それについては、夫とは合意の上だと言う。彼女に言われるままにつきあいを続けるジュリアンだが、彼女を身近に感じれば感じるほど、夫がいると言うことで嫉妬心が募り… と言うのが一つ。

 ジュリアンには、トラウマになった過去があるらしい。母親はかつて自殺未遂をしており、それを見つけて救ったのが少年だったジュリアン。そのことが、未だに頭から離れない様子であると言うのが一つ。

 ジュリアンの妹は、暴力夫に悩まされている。妹思いのジュリアンは、暴力夫に我慢がならず、ついにコテンパンに伸してしまい、重傷を負わせる。これは、日頃の鬱憤なのか。それでも、結婚は結婚だから、耐えなければならないと言う母。娘の幸せよりも、結婚という契約に重きを置いているようであり、その辺がかつての自殺未遂と関係あるのかなと言うのが一つ。

 さらに、自由奔放で、好き勝手しているように見えるマイケルだが、彼女自身も自殺未遂の常連らしく、手首に多数のリストカット痕あり。普段は努めて明るく振る舞っているが、どうやら心の奥底には闇を抱えているらしく、常に誰かに必要とされていないと不安になってしまうようである。

 これらのことが、官能的なシーンと共に描かれているのだが、結果として、何が言いたいのかが今ひとつ伝わってこない。

 ジュリアン役にジェイソン・クラーク(ブラザーフッドのトミー・カフィ)。マイケル役にパズ・ベガ。ペネロペ・クルス似の美女である。ジュリアンの母役にジョアンナ・キャシディ。ジュリアンの妹役にジェイダ・ピンケット・スミス。養女なの?? その辺もちょっと謎なのだが、ジュリアンは妹を深く愛している。

 残念だなぁ。もう少しストーリーを練って欲しかったなぁ。

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