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2012年5月10日 (木)

[映] 水曜日のエミリア

 ナタリー・ポートマン主演。製作総指揮も手がけた作品らしい。

Love_and_other_impossible_pursuits
 NYの弁護士事務所に新人としてやってきたエミリア。彼女は、妻子ある上司ジャックに一目惚れ。一緒に仕事をするうちに親密な関係になり、妊娠。ジャックは前妻と離婚し、2人は結婚することになったが、生まれた待望の娘は、生後3日で亡くなってしまう。周りは周りは彼女に対し、略奪婚と冷ややかな上に、ジャックの連れ子ウィリアムはエミリアになかなか懐かない。彼女自身の気持ちも頑なになり…

 まぁ実際に略奪婚なので、冷たい視線を浴びるのはしょうがないとして、エミリアのウィリアムに対する接し方が、どうもトゲがあるような気がした。若いし、育児経験がないのだからと言い訳するエミリアだが、そういう問題ではなく、気遣いが足りないと言うか、大切な者を扱う態度とは思えない。なぜそんなにつらく当たるのかと思って見ていたのだが、次第に彼女が抱える罪悪感が何だったのかがわかってくる。なるほど。

 エミリア役にナタリー・ポートマン。ジャック役にスコット・コーエン(「PAN AM」の社長?役など)。ジャックの前妻役にリサ・クドロー(フレンズのフィービーだね)。ウィリアム役にはチャーリー・ターハン(「きみがくれた未来」のサム役)。エミリアの親友役でローレン・アンブローズ(「シックス・フィート・アンダー」のクレア)。

 タイトルの「水曜日のエミリア」だが、水曜日はエミリアがウィリアムを迎えに行く日。ウィリアムと2人になって、気まずい思いをする日でもある。

 自分の気持ちをうまくコントロールできないエミリアが、ウィリアムへの接し方に戸惑いながらも、次第に心を通わせていく。ウィリアムの子育てを通してエミリアは親になっていくのだろう。無意識なのか、わざとなのか、とにかく相手の気持ちにおかまいなく、思ったことをズケズケと言ってしまうウィリアムには苦笑するしかないが、子供ってそういうものだよなと妙に納得。そして、彼を通して見えてくる前妻の人柄。子供は正直である。そんな意地悪な人でも、医者としてのプロ意識はさすが。

 罪悪感からやっと解放されたエミリア。これからはもっと優しい気持ちで家族や周りに接することができるといいね。

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