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2012年6月30日 (土)

[映] キッズ・オールライト

 去年のアカデミー賞で話題になっていて、気になっていた作品。原題は当然だが"The Kids Are All Right"。この邦題、変な略し方になっていて、気に入らない。

Kids_are_all_right
 レズビアンカップルのニックとジュールズは、18歳の娘ジョニと、15歳の息子レイザーをそれぞれ1人ずつ出産。幸せに暮らしていたが、レイザーは、自分の生物学的父親(精子ドナー)が誰なのか気になり、18歳になったジョニに頼んで探してもらう。両親には内緒でその男性、ポールに連絡を取り、会いに行くことに。レストランを経営するポールと会い、意気投合したジョニ。そのことを知ったニックとジュールズは、自分たちも会う必要があると感じ、食事会に招くことにするが…

 いかにも現代的な話である。レズビアンカップルが、精子ドナーを利用して子どもをもうける。1人ずつ産むと言うのはなかなか合理的である。外科医として稼ぎもあり、男性的な雰囲気を持つニックは何事にも完璧主義。それに対し、少々ちゃらんぽらんな感じではあるが、独特の感性を持ち、美的センスのあるジュールズには女性的な色気がある。

 彼らの生活は、彼らなりにうまく行っていた。だがそこへ、”男”が加わることでおかしな事になってしまう。まず、すぐに彼に対して好意を持つジュールズに対し、敵対心を持つニック。ジュールズが、ポールの庭を造る仕事を引き受けたことで、2人は関係を持ってしまう。何も知らないニックは、自分もポールを受け入れようと決意、彼の話に耳を傾け、彼に好意を持つのだが、その直後、ジュールズとの関係に気づき… と言う皮肉な展開だ。

 ニック役にアネット・ベニング。ジュールズ役にジュリアン・ムーア。ジョニ役にミア・ワシコウスカ。レイザー役にジョッシュ・ハッチャーソン。そしてポール役にマーク・ラファロ。スピルバーグ監督とケイト・キャプショウの娘、サーシャ・スピルバーグも出演している。

 みんな仲良くほのぼの系のラストを想像していたのだが、ちょっと違った。なるほど現実的である。少々危なげな大人達に対して、子供達は大丈夫って意味のタイトルなのだろうか。なかなかしっかり者の子供達に安心させられる。

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2012年6月28日 (木)

ニューサマーオレンジのマーマレード

 今年も母からニューサマーオレンジを送ってもらった。毎年、湯河原のみかん農家へ蜜柑狩りに行き、そこから送ってくれる。

 毎年、良い香りの皮を捨てるか使うかで悩む。何度かマーマレードを作ったこともあるのだが、皮だけマーマレードにしても味気ない。かといって、実まで使うのはもったいない。もったいないなぁと思いつつ、捨てることが多かったのだが、今年は作ってみることにした。

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 以前、友達に教えてもらった方法で、良く洗って細切りにした皮を、アクを取るためにたっぷりのお湯で4回ほどゆでこぼす。最初の2回は塩を入れてみた。その後、たっぷりの水に数時間つけておく。良く絞って、三温糖とシークワーサー&四季柑果汁をたっぷり入れて煮てみた。シークワーサー果汁100%にしようかとも思ったのだが、それだとすっぱくなりすぎる気がしたのだ。

 苦みもほとんどなく、ニューサマーオレンジの香り、シークワーサー&四季柑味の、なんちゃってマーマレードだが、美味しくできた。

 皮だけ集めたワケだが、皮だけ剥いてしまうわけにはいかないので、毎回食べる前に皮を良く洗い、切れ目を入れて綺麗に剥いて、その場で千切りにして袋に入れて冷凍。ある程度たまったら、ゆでこぼす作業から始めればいい。これだと、一度に大量の皮を切る作業をしなくて済むので、精神的にラク。

 いつもたくさん送ってもらうので、箱の下の方のみかんがカビてしまったりするのだが、今年は送ってもらった日に冷蔵庫にごっそりしまい、いろいろなところへ持っていったりして、無事全部カビさせずに食べきることができた。実は食べ終えてしまったが、しばらくはこのマーマレードを楽しもう(^o^)。

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2012年6月26日 (火)

[映] デビル

 シャマラン監督らしいなぁ。エレベーターに閉じ込められた男女の恐怖を描いた作品。

Devil
 高層ビルから男が転落死。事件を担当したボーデン刑事は、たまたまそのビルのエレベーターに5人の男女が閉じ込められていると言う連絡を受ける。警備室の監視モニターを見ていると、突然証明が消え、鏡が割れて1人が刺し殺されてしまう…

 たまたま乗り合わせた5人なのかと思ったが、これはある者によって仕組まれていたと言うことなのだろう。オチがいい。

 モニターで中の様子はわかるし、こちらの声は届くのだが、中からの声が届かない。そこで、入館者リストから、中の人物を推測していくと、それぞれの共通点が見えてくる。狭い狭い密室の中で、1人また1人と殺されていく。逃げ場がないし、証明が消えてしまうので、中にいる者たちの恐怖は計り知れない。殺害シーンは暗くて見えず、出てこないのだが、結果だけが見えると言う手法。見ている者の想像力をかき立てる。

 刑事役にクリス・メッシーナ。閉じ込められる男の1人役でジェフリー・エアンド(ボディ・オブ・プルーフのイーサン)。警備室の警備員役にジェイコブ・ヴァーガス。

 結局、目に見えない”ある者”の仕業ということになり、そっち系の話なのだが、密室での恐怖の描き方、そしてオチのすっきり感は楽しめると思う。まぁ、好き嫌いあると思うが、私はそこそこ楽しめた。

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チョコチーズケーキ(ベイクド)

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 昨日は下の子の誕生日。1週間前から、チョコレートケーキ、チョコレートチーズケーキ、チョコレートチーズケーキ(ビスケット台つき)と3回ケーキを焼いた。これは3回目のケーキ。そんなに焼かなくてもいい気がするが(^o^;、これだけ作れば「ケーキ買って」とは言わないだろう。

 フィラデルフィアクリームチーズのベイクドチーズケーキのレシピに、板チョコ1枚、ココア大さじ1、オレンジピールを少々を加え、お砂糖を大さじ4に変更して焼いた物。かなりこってり系なので、ビスケットは無くてもいいかも。

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2012年6月25日 (月)

[映] ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡

 実話を元にした作品らしい。カリフォルニアワインのおいしさが、世界中に知られることになるまでが描かれている。

Bottle_shock
 1976年、カリフォルニア州ナパバレー。この地で脱サラしてワイナリーを始めた男ジムは、経営難に苦しんでいた。それでも、ワイン造りのためには一切妥協を許さず、ついに最高のワインができあがる。息子ボーは、大学を中退、父のワイナリーを手伝いつつも、父の苦労を全く知らず、お気楽に暮らしていた。
 一方、フランスでワインショップを経営する英国人スパリエは、自分の店の宣伝も兼ねて、ワインの品評会を企画。だが、店にあるのはフランスワインばかりだと気づく。カリフォルニアにも良質のワインがあることを期待して渡米。ナパバレーでジムのワイナリーにたどり着く。試飲をして周り、その質の高さに驚愕、フランスへ持ち帰る。
 そして品評会の日。奇跡は起こる…

 経営難に苦しみつつも、ワイン造りに身を捧げた男のサクセスストーリーであり、目標を持てずに自堕落な生活をしていた息子が一人前になる話であり、そしてアメリカのワインが本家フランスのワインに勝利する物語である。

 ジム役にビル・プルマン。息子ボー役にクリス・パイン。この人、長髪は似合わないね。スパリエ役にアラン・リックマン。ワイナリーの従業員グスタボ役にフレディー・ロドリゲス(シックス・フィート・アンダーのフェデリコ、アグリー・ベティのジオなど)。彼の父役にミゲル・サンドヴァル(ミディアムのデヴァロス検事)。新人従業員サム役にレイチェル・テイラー(グレイズ・アナトミーのルーシー)。バーのジョー役にエリザ・ドゥシュク(トゥルー・コーリングのトゥルー、ドールハウスのエコーなど)。スパリエの友達役にデニス・ファリーナ。サンダース教授役にブラッドリー・ウィットフォード(ホワイトハウスのジョッシュ・ライマンなど)。

 最高の白ワインが、なぜか褐色になってしまって動揺するジム。失敗だと落ち込み、ワイナリーを売って元の職場に戻ることまで考える。だが、味には変化がないことに気づいたボーが原因を突き止める。処分されてしまったと思ったワインが見つかるまでのシーンは、お約束通りだが、ホッとする。

 私は下戸なのでワインの違いなどわからないが、ワインが飲みたくなった。

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2012年6月24日 (日)

[映] P.S. アイラヴユー

 ふぅ、このタイトル検索するの、結構大変だった… きちんと覚えていなくて、「P.S. I love you」なのか、「P.S. アイ・ラブ・ユー」なのか、「P.S. アイラブユー」なのかと思ったが、結局どれでもなく、「P.S. アイラヴユー」。この辺の表記、微妙で難しい。作品は、とても素敵な話だ。

Ps_iloveyou
 若くして結婚したジェリーとホリー。子どもをいつ持つか、家をいつ買うかなど些細なことで喧嘩しつつも、深く愛し合い、幸せな日々を送っていた。だが、脳腫瘍であっけなく亡くなってしまったジェリー。失意のホリーは何もする気になれず、数週間引きこもる。そんな彼女の30歳の誕生日に、なんと亡き夫ジェリーから手紙が届く…

 なんて素敵な夫なんだろうと思う。自分が余命わずかという時に、自分亡き後の妻の心配をして計画を立てていたらしい。ちょっとできすぎの感じもあるが、ジェリーからの手紙に導かれ、失意のホリーが立ち直り自立するまでを描いた作品だ。

 ホリー役にヒラリー・スワンク。強い女の役が多いが、今回はなかなかウブな役である。ジェリー役にジェラルド・バトラー。彼は元バンドマンという役柄で、歌も披露してくれるのだが、これがまたうまい。実際ロックバンドのボーカルだったこともあるそうで、なるほどと言う感じだ。ホリーの母役でキャシー・ベイツ。ホリーの親友役でリサ・クドロー(フレンズのフィービー)、ジーナ・ガーション(スヌープスのグレン・ホール)。友人役でジェームズ・マースターズ(ヤングスーパーマンのブレイニアック)、歌手でもあるハリー・コニック・ジュニア、ディーン・ウィンターズ(OZのオライリー)。ホリーがアイルランドで知り合ったイケメンバンドマン役にジェフリー・ディーン・モーガン(スーパーナチュラルのジョン・ウィンチェスター、グリエズ・アナトミーのデニー)。ホリーの妹役でネリー・マッケイ。彼女は最後のシーンで流れる曲「P.S. I love you」をウクレレ弾き語りで歌っているようだ。

 実によく練られた計画だと思う。妻の性格を良く知っていて、落ち込んで引きこもることも全てお見通し。1年かけて彼女を立ち直らせ、新たな出会いが出来るよう考え抜かれている。とても病床の人間が立てた計画とは思えないし、そこまで気が利いて、愛してくれる男って、女性としての理想の男(宝塚に出てくる男性像のような)だろうけど、現実にはあり得ない気もする。

 でも、その辺は置いといて、純粋に素敵な物語として楽しみたい。早々に亡くなって退場してしまったジェリーだが、回想シーンとして登場。これがまたほほえましく、涙を誘うのだが、コミカルなシーンも多く、楽しい作品でもある。ジェラルド・バトラーが素敵だ。

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2012年6月23日 (土)

[映] ストーン

 デニーロが出ているので見てみたのだが、うーん、なんだかよくわからない作品。

Stone
 定年間近の仮釈放管理官ジャック。彼が最後に担当したのは、放火と祖父母殺しの罪で服役中の男ストーン。だが彼の話を聞いても、改心した様子は見られず、仮釈放に気乗りしないジャック。それに気づいたストーンは、妻ルセッタを使ってジャックを誘惑させるが…

 ジャックは堅物だ。頭も固いが、妻への態度も冷たい。妻をメイドか何かのようにしか思っていない感じ。仕事一筋でここまでやってきて、おそらくは彼の人生、特に何か面白いことがあったわけでもなく、唯一の楽しみはゴルフ中継を見ること。

 そんな彼との生活に耐えきれず、一度は家を出ようとまで考えた妻マデリン。だが、娘を殺すと言われて渋々耐えてきた人生。

 囚人ストーンは、教養のない軽い男だ。妻を愛していると言っているが、おそらくは本当に愛していると言うよりは、言うことを聞く便利な女、セックスの相手としか見ていない。早く自由になりたくて、なんとかジャックに取り入ろうとするが、そういうことのできる相手ではないと気づく。それならばと、妻ルセッタを使ってジャックを誘惑させ、仮釈放してもらえるよう操ろうと企む。

 ジャックがホントに真面目で誠実な人物なら、ルセッタのような女性にはひっかからないと思う。一見堅物で、誠実そうに見えるジャックだが、実はとても自己中心的で、他人を愛せない人間なのかなと思う。とにかく、ストーンの企みにまんまとはまり、ルセッタにおぼれてしまう。

 ここまでならありがちな展開だと思うのだが、面白いのは、これをきっかけに、ストーンとジャックの立場が逆転してしまうこと。ジャックが堕落していくのと対称的に、ストーンはある思想に目覚め、立ち直って自信をつけていく。

 ジャック役にロバート・デ・ニーロ。ストーン役にエドワード・ノートン。ルセッタ役にミラ・ジョヴォヴィッチ。マデリン役にフランシス・コンロイ。ジャックの若い頃の役にエンヴェア・ジョカイ(ドールハウスのアンソニー)。

 エドワード・ノートン演ずるストーンの変化が面白い。チャラい感じの軽薄な男が、次第にまともな若者に変わっていく。意図的に変わったのか、計画の副産物なのか、あるいはチャラい男が演技なのか。

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ちりめん山椒

 職場の先輩から、山椒の実をいただいた。庭で採れたのだと言う。良い香りだ。
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 さっそく、先輩に教わった「ちりめん山椒」を作ってみる。ちりめんを購入、さっと湯がいて水気を切り、フライパンで水分を飛ばし、酒、砂糖、醤油などでお好みの味を付け、山椒を加えて水分が飛ぶまで加熱。

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 砂糖を少なめにして、甘さを抑えてみた。山椒の良い香りでご飯が進む。「仕事行くといろいろもらえていいねぇ~」と夫。別に物もらうために仕事行ってるワケじゃないんですけど…

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2012年6月22日 (金)

[映] スマーフ

 ベルギーの人気キャラクターらしい。CMなどでも人気のスマーフが、CGアニメと実写の合成とのこと。一部ストップモーションアニメかと思ったが、確かにそれじゃ撮影が大変そうだ。スマーフたちがNYの街を駆け回る

Smurfs
 森の奥深くの村で平和に暮らす妖精スマーフたち。だが、悪い魔法使いガーガメルは、彼らのエキスから秘薬を作るため、スマーフ狩りを始める。ガーガメルに追われ、崖に追い詰められたクラムジーたちは、突然開いた不思議な穴に吸い込まれ… NYの街にやってきた!!

 ってな展開で、NYで出逢った若い夫婦と共に、ガーガメルの魔の手を逃れつつ、自分たちの妖精の森に帰る方法を見つける物語。

 はっきり言って、特別ひねった展開もないし、教訓めいたストーリーでもない。スマーフたち、ちっこい上に、みんな同じような顔しているので、区別がつかない。彼らを受け入れた若夫婦も、妻が妊娠中の幸せなカップルであり、特別問題もなく、ごく普通。ただ、動き回るスマーフたちが可愛らしいので、親子で見れば楽しそうではある。

 若夫婦の夫パトリック役に、ニール・パトリック・ハリス。ドギーハウザーの彼である。歌って踊れる芸達者な彼だが、今回は特にそういうシーンはなし。妻グレイス役にジェイマ・メイズ。gleeのエマでお馴染み。似たような役柄だが、ナチュラルメイクでいかにも普通。魔法使いガーガメル役にハンク・アザリア。これ、クレジット見るまでわからなかったなー。ツケ鼻で大分印象が違う。パトリックの上司役にソフィア・ヴェルガラ。モダン・ファミリーのグロリアだ。

 異文化を持つ妖精たちとの出会いを、ほほえましく見る作品かなぁ。小さい子向けかな。

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オイルサーディン

 鰯が安く売っていたので、オイルサーディンを作ってみた。以前友達が作ってくれたものがとても美味しかったので、簡単そうなレシピをネットで探して挑戦。

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 小鰯の場合は、頭や内臓を取るのが少々面倒だが、開いてあるものを購入すれば、ラクチン。10%の塩水に2時間ほど漬けて、水気を拭き取ってからオリーブオイルやハーブに漬け、圧力鍋で加熱(圧力鍋の中で蒸気で蒸す)。

 圧力鍋で加熱するので、骨まで柔らかく食べられる。小鰯の場合は、塩水に漬ける時間を短くした方がいい気がした。(塩気がきつくなってしまうのと、鰯の油分が落ちすぎてしまうため) 漬け込んだオイルは、ハーブの香りがついているので、炒め物などに利用。大きめの鰯の場合はメインディッシュに。小鰯の場合は酒のつまみや、サラダにアンチョビのように混ぜたり。

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2012年6月21日 (木)

梅シロップ

 梅シロップを作った。毎年、この時期はまんさいかんにも生協にも梅がたくさん並ぶし、梅酒や梅シロップ作り用の瓶も置いてあるしで、作りたい衝動に駆られる。そして、以前一度だけ作ったこともある。だが、何しろこの狭い家。置く場所が… と言うことで、毎年ぐっとこらえていた。

 が。生協の共同購入で、パープルクイーンなる小梅を発見。
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 小ぶりの梅なのだが、少々赤い。そして、これで梅シロップや梅酒を作ると赤くなると言う。しかも、珍しいので数量限定と書いてある。どうもこの「限定」と言う言葉に弱い。ついつい頼んでしまう。

 冷蔵庫を買い換え、少し大きくなったので、冷蔵庫に入る瓶を買えばいいと思いつく。梅1kgなので… 2Lの瓶には入りきらないらしい。だがその上の大きさは4L。4Lの瓶は冷蔵庫入らないし… 迷った挙げ句、2Lの瓶を購入。冷蔵庫に入るサイズだし。

 結局、衝動に駆られて普通の梅もシロップをつくってしまい、瓶をもう一つ用意。漬ける際は入りきらないので、他の容器で同時に漬け、水分が出て縮んできたところで一つの瓶に収めた。
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 なんとも綺麗な色のパープルクイーン。スモモのような良い香り。2種類の梅シロップができあがった(^o^)。でも、アッという間に無くなりそう…

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[映] ファースター 怒りの銃弾

 殺し屋の物語なのかと思ったが、そう単純ではない。復讐する男と、彼を追う人間たちの人生が複雑に絡み合う。

Faster
 強盗犯として10年の刑に服していた男ドライバー。出所した男は、手に入れた銃で復讐を始める。10年前、兄の銀行強盗を運転手として手伝った男だったが、犯行の直後、何者かに待ち伏せされ、金を奪われた挙げ句、兄を目の前で惨殺されてしまう。彼自身も処刑されたが、奇跡的に命を取り留めていたのだった。だが殺し屋が男を追う。そして男の犯罪を捜査する刑事…

 ドライバー役にザ・ロックことドゥウェイン・ジョンソン。刑事役にビリー・ボブ・ソーントン。彼の相棒役にカーラ・グギーノ(スピンシティのアシュレー)。殺し屋役にオリバー・ジャクソン・コーエン。殺し屋の恋人役にマギー・グレイス(LOSTのシャノン)。刑事に麻薬を売る男役でマイケル・アービー(ザ・ユニットのチャールズ・グレイ)。ターゲットの1人役でアドウェール・アキノエ=アグバエ(OZのアデビシ)。ドライバーの元カノ役でジェニファー・カーペンター(デクスターのデボラ)。

 ドライバーはとにかくタフで、多くを語らないが、兄を殺した奴らへの復讐に燃える、熱い男だ。それに対し、彼を追う刑事は、定年間近でドラッグ中毒のややくたびれた男。彼らの人生が絡み合っていたことが最後にわかると言う展開だ。イケメン殺し屋も、どうやら趣味で殺しを請け負っているようで、ちょっと不思議な絡み。

 タイトル通り、とにかく早い。展開も早いし、復讐も早い。最後まで目が離せないし、結末はなかなか痛快。楽しめた。

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[映] トランスフォーマー ダークサイド・ムーン

 トランスフォーマーの3作目。MIB3に引き続き1969年7月の月面着陸の話がまた出てきて、またかと言う気がしたのだが、なぜ今月面着陸なんだろう? スペースシャトルが廃止になって、宇宙政策に一区切りついたからなのか??

Transformers3
 1969年、初の月面着陸に成功したアポロ11号の乗組員達。ソ連に対抗するために開発を急いだと思われていた宇宙事業だが、実はもう一つの重大事実が絡んでいた。それは、宇宙の彼方からやってきた金属生命体の宇宙船が月の裏側に不時着、その残骸の調査だった。
 現代のアメリカ、シカゴ。大学を卒業したものの、就職先がなかなか決まらないサム。なんとかメール係の仕事にありついたが、オフィス機器に姿を変えていた侵略者たちが人間を襲い始めた…

 またまた少々複雑なストーリー設定。トランスフォーマーたちの母星は、争いのために荒廃。オプティマスの大先輩で、発明家でもあるセンティネルが、彼の発明品を持って母星を脱出、月に不時着していたと言うことらしい。ここまでの感じだと、スターウォーズのレイア姫のイメージ。もしくは、クリプトン星を脱出してきたスーパーマンか。
 彼を味方につけることで、メガトロンとの戦いも優位になるかと思いきや、センティネルはメガトロンと裏で手を組んでいたと言う、悲しいけどありがちな展開。彼の発明品を使って、地球上にメガトロンたちが次々とやってくる上に、母星まで呼び寄せてしまうって、なんだか「The Event」に似てる。そして、壮大なバトルシーン。

 サム役はシャイア・ラブーフ。レノックス役はジョッシュ・ディアメル。シモンズ役にジョン・タトゥーロ。さらに、今回は、メガトロンのスパイとして登場のディラン役でパトリック・デンプシー。サムの上司役にジョン・マルコヴィッチ。また、センティネル・プライムの声はレナード・ニモイ。軍の女指揮官?? 頭の固い役人って感じの役にフランシス・マクドーマンド。あと、宇宙飛行士で、実際に月面着陸したバズ・オルドリン氏が本人役で出演。

 154分ってことで2時間34分。とにかく長い。物語も壮大だ。クライマックスの戦闘シーンは、迫力満点だが、どれが味方でどれが敵だかもうわかんない状態(^o^;。←おばさんの感想。 最後は人間とオプティマスの仲間たちが協力してメガトロンをやっつけて一件落着なのだが、ここまでめちゃくちゃに破壊されてしまった都市、再建が大変だろうなぁ…

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2012年6月20日 (水)

[映] スノーホワイト

 で、やっと見に行かれた「スノーホワイト」。シャーリズ・セロンが見たくて行ったようなものなのだが、なかなか迫力の悪女ぶりを見せてくれた。

Snow_white
 マグナス王と王妃の間に生まれた、美しい娘スノーホワイト。だが、王妃は病死。失意の王の前に、敵兵が責めてくる。敵を倒すとそこには美女が捕虜となっていた。すぐにこの美女ラヴェンナを城に向かえ、妻とするマグナス王だったが、それはラヴェンナの罠だった…。王を殺し、王国を乗っ取ったラヴェンナは、スノーホワイトを塔に監禁。そして夜な夜な魔法の鏡に、誰が一番美しいかを問いかけていた。
 ある日、魔法の鏡に、美しさを永遠に保つためにはスノーホワイトの心臓を食べる必要があると言われたラヴェンナ。だが、スノーホワイトは城を脱出、闇の森へと逃げ込む…

 御姫チックな白雪姫の物語とは、全く別の世界だ。「ロード・オブ・ザ・リング」の世界に近いだろうか。

 前半、ラヴェンナを中心に描かれる。彼女も苦労した人物らしい。彼女のイメージは、「CAMELOT」のモーガンそのもの。魔術を操り、他人の若さを吸い取ることで美を保ち続けている。美しさこそが武器であると教わって育ち、それだけを頼りにやってきたと言うことらしい。

 そして、逃げ出したスノーホワイトの苦難。森に逃げ込み、村に逃げ込み、そこも焼き払われて妖精の森へ。小人たちとの出会い。小人たちがいかにしてスノーホワイトを慕うようになったかまで丁寧に描かれている。毒リンゴで眠りにつき、男のキスで目覚める。

 だが、ここでちょっと気になったのは、おとぎ話の王子に該当するであろう人物が2人いること。1人は妻を亡くして酒浸りの荒くれ男。もう1人は幼なじみの公爵の息子ウィリアムだ。2人ともキスするのだが、目を覚ましたのは荒くれ男のキスの時。そして何かとスノーホワイトを助け、力になったのも彼。でも、王子っぽいのはウィリアムだ。どっちか1人で良かったんでない??

 ラヴェンナ役にシャーリズ・セロン。スノーホワイト役にクリステン・スチュワート。荒くれ男役にクリス・ヘムズワース。こういう役が多いね。小人の役でイアン・マクシェイン(デッドウッドのアル・スウェレンジェン)、ボブ・ホスキンス、ニック・フロスト(「ホット・ファズ」とか「ショーン・オブ・ザ・デッド」の彼ね)、エディ・マーサン(刑事トム・ソーンの上司役など)。小人の役だけど、普通の役者さんがやってるのにはちょっと驚いた。これも「ロード・オブ・ザ・リング」の撮影テク?

 最後はスノーホワイトがジャンヌ・ダルクのよう。戦闘シーンは「ロード・オブ・ザ・リング」のようだし、迫力ある。でも… 7年も幽閉されていたあと、森に逃げて不自由な暮らししてたんだから、相当疲れてると思うんだよね… あんなに元気に戦えるって、やっぱり若さ??

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[映] わたしを離さないで

 青春ものなのかと思って見たら、ずいぶんと重い作品だった。「アイランド」とか、「私の中のあなた」とかに通じる物語である。

Never_let_me_go
 英国ののどかな田園地帯にある寄宿学校。外界から隔絶されたこの学校ヘールシャムでは、生徒達は厳重に管理されていた。そしてそれには理由があった…
 ここに暮らすキャシーは、いつも1人仲間はずれにされているトミーに好意を持つ。恋をはぐくむ2人だったが、ある日キャシーの親友ルースが積極的にトミーに近づき、2人はつき合うように。共に暮らして成長した3人だったが、トミーとルースの関係に耐えきれず、1人介護人としての人生を歩む決意をするキャシー。

 この寄宿学校、ただの学校ではない。全員、臓器提供のために生かされている子供達であり、その運命から逃れることはできないのだ。「アイランド」と大きく違うのは、彼らはそれをあらかじめ知らされており、その運命を受け入れていると言うこと。「アイランド」がアメリカ的であるのに対し、こちらはイギリス的、日本的であるように思える。

 キャシー役にキャリー・マリガン。トミーへの思いを心に秘めつつ、1人介護人としての未知を選ぶ。介護人になったからと言って、臓器提供者としての運命を避けることはできない。働かなくても暮らせるのに、あえて同じ運命の人たちの最後を看取ると言う、つらい選択をするのだが、そうすることで、自分が今生きていることを実感していたのだろう。
 トミー役にアンドリュー・ガーフィールド。「ソーシャル・ネットワーク」のサヴェリン役で一躍人気者になった感があるが、ここでも少し気弱な青年を好演。ルースに迫られ、キャシーへの思いを表に出せないトミー。やっと念願叶うが… と言う悲しい役柄だ。
 ルース役にキーラ・ナイトレー。校長役にシャーロット・ランプリング。新任教師役でサリー・ホーキンス。「ハッピー・ゴー・ラッキー」ではふざけた教師役だったが、こちらでは真相を語ってしまったが故にクビになってしまう教師役だ。

 本当に愛し合っている恋人同士は、臓器提供を数年猶予してもらえると言う噂が飛び交う。それを真に受け、キャシーとの人生を束の間夢見るトミー。

 なんとも切ない物語だし、「アイランド」のような救いもない。提供する側もされる側も、同じ人間なのに、どこが違うの?と言うキャシーの問いかけがむなしく残る。それは、みんな限りある命というのは同じであり、それが長いか短いかの違いだけで、私たちも彼らと同じと言っているようにも思える。

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2012年6月19日 (火)

[映] ファンタスティックMr.FOX

 ストップモーションアニメなのだが、なんともユーモラスで大人も楽しめる作品。ロアルド・ダール(チャーリーとチョコレート工場など)原作。

Fantastic_mr_fox
 キツネのMr.FOXは、Mrs.FOXと共に農家のニワトリを盗みに入ったが、罠にかかってしまう。その時、「もし明日の朝まで生き延びられたら、泥棒からは足を洗い、まっとうな仕事をする」と誓う。そして2年後(キツネ時間の12年後)、すっかり足を洗い、息子と3人で穴ぐら生活をしていた一家は、丘の上に引っ越すことに。だが目の前には、かつてMr.FOXたちを罠にかけた悪名高い3人の農場があった… 野生の本能に目覚めてしまったMr.FOXは、再び泥棒を計画するが…

 キツネの話なのだが、とてもキツネとは思えないおしゃれな服装に人間的な体型。貧乏な穴ぐら生活を脱出して、ちょっとおしゃれな丘の上での生活を始めたら、目の前に誘惑が… と言う辺り、人間に置き換えてもいいようなお話だ。

 Mr.FOXの声役でジョージ・クルーニー。Mr.FOXの声役にメリル・ストリープ。バジャー役の声でビル・マーレイ。息子アッシュの声でジェイソン・シュワルツマン。ラットの声でウィレム・デフォー。アッシュのコーチの声役でオーエン・ウィルソン。農場主ビーンの声でマイケル・ガンボン。

 昔の悪い癖が出てしまい、家族や周りの友達みんなに迷惑をかけてしまうMr.FOX。スポーツ万能だった彼とは対照的な息子アッシュは、父親のようになりたいと思っているのだが、父が自分を認めてくれないと感じている。たまたま来ていた従兄弟は、アッシュとは違って優等生なため、彼にヤキモチを焼いて張り合う。だが、今回の騒動を通して、Mr.FOXは自分の過ちを反省し、償おうと決意。息子との関係も修復。最後はなんともほほえましい。

 ストーリーも楽しいし、展開が早いので見ていて飽きない。ユーモラスなシーンが多くて笑える。それでいて、単なるキツネの話に終わらない深さがあるようにも思う。とても素敵な作品だ。是非、原語で見て欲しい。

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2012年6月18日 (月)

[映] 幸せへのキセキ

 実はスノーホワイトを見に行くつもりが、この作品を見ていなかったことに気づいて急遽予定変更。実話を元にした感動作だ。邦題はイカにもな感じだが、原題は"We bought a zoo"と言う、そのものズバリ。これ、合い言葉のように作品中で何度か出てくるので、いいフレーズだと思う。

We_bought_a_zoo
 突撃コラムニストとして、様々なことに挑戦してコラムを書いていたベンジャミン・ミー。半年前に妻を亡くし、慣れぬ家事と育児に奔走していた。だが、不本意な仕事を強要され、勢いで辞職。さらに、息子が学校で問題を起こして退学になったこともあり、心機一転、一家で新天地へ引っ越そうと決意。手頃な物件を見て回り、唯一気に入った家を購入することに。だがそこは、動物園を存続させるという条件付きだった…

 このストーリーを事前に読んで、これ、まさにドラマ「エバーウッド」だと思った。詳細に違いはあるものの、妻を亡くした失意の夫が、思春期の息子、幼い娘と共に新天地で人生を再スタートさせると言う物語だ。

 ベンジャミンは、妻を深く愛していたようで、彼女を思い出させるもの、場所など、全てを遠ざけ、妻を思い出さないことでつらさを乗り切ろうとしていた。だが、自分のことで精一杯で、息子の痛みには気づいてやれていない。今まで仕事一筋だった父親にありがちな息子との関係である。

 慣れない動物の世話を必死にこなすベンジャミン。動物についても、経営についても無知。見知らぬ土地で息子は心を開かない。資金も尽きる。検査官が嫌味な男である。しかも、オープン直前は、記録的な大雨が続く。そんないくつもの苦難を乗り越え、動物園は再開する。そして、今まで封じてきた、「妻を思い出す」ことに挑戦する。思い出すことで哀しみを乗り越えるという方法を見つける。

 ベンジャミン役にマット・デイモン。彼の兄役にトーマス・ヘイデン・チャーチ。動物園のスタッフ、ケリー役にスカーレット・ヨハンソン。リリー役にエル・ファニング(ダコタの妹だね)。

 ベンジャミンの娘ロージー役のマギー・エリザベス・ジョーンズがなんとも愛らしい。また、素朴な少女エル・ファニングも素敵。とても感動的な話だけど、なぜ動物園なのか、がちょっと疑問だった。たまたまそこが動物園だったと言うことなのか。ロージーが喜んでいるから? 「エバーウッド」のような、「妻とのある約束を果たすため」みたいな何かがあったのかと思ってずっと見ていて、結局何もなかったので、ちょっと拍子抜け。でも感動作だ。

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[映] ハートブレイカー

 フランスのラブコメ。なかなか素敵な作品だ。

Heartbreaker
 恋人との仲を引き裂く、「別れさせ屋」アレックス。ターゲットは、不幸な恋愛をしている女性に限る。姉夫婦とチームを組み、不幸な結婚を阻止してきた彼らの次の標的は、青年実業家との結婚を控えた女性ジュリエット。父親からの依頼で、ジュリエットのボディガードに扮して近づくが…

 「別れさせ屋」って聞こえがよくないけど、でも彼らは一応、ターゲットは不幸な恋愛をしている女性に限ると言うポリシーがあり、そのためか、アレックスたちのチームには好感が持てる。

 ジュリエット役にヴァネッサ・パラデイ。アレックス役にロマン・デュリス。ジュリエットの恋人役にアンドリュー・リンカーン(ウォーキング・デッドのリック)。

 彼らの仕事に好感が持てるものの、今回の仕事はちょっとどうかと思えた。だって、フィアンセはいい人そう。父親の希望だけで別れさせていいのか? でも、結局、この男、相手は誰でも良かったみたいな感じで、なるほど、良かったんだと思えるラストだ。

 なんだかちょっと頼りない感じのアレックスだが、ジュリエットのために奮闘する姿はほほえましい。今までの仕事とは違ってジュリエットに惹かれてしまうのだが、はじめは彼を全く相手にしていなかったジュリエットも、次第に惹かれていく。予想通りの展開ではあるが、キュートな作品だ。

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2012年6月17日 (日)

[ド] アウェイク

 なんとも不思議なドラマがFOXで始まった。2つの世界を行き来する男の話だ。

Awakedrama
 マイケル・ブリテン刑事は、自らが運転していた車で事故を起こしてしまう。その事故で息子を失ったマイケルは、セラピーを受けつつ仕事に復帰。だが眠りについて起きると、そこには事故で妻を失い、息子と暮らす世界が存在していた… 2つの世界を行き来するマイケルには、どちらが夢でどちらが現実なのか全く区別がつかない。それぞれの世界で担当した事件が、奇妙な共通点を持つことに気づき…

 マイケル役にジェイソン・アイザックス。キャピタルシティのチャス役や、最近ではハリー・ポッターシリーズのルシウス・マルフォイなどですっかりお馴染みの顔になった。妻ハンナ役には、ローラ・アレン。4400のリリー、DIRTのジュリアなど。息子レックス役にディラン・ミネット
 息子のいない世界のセラピスト、Dr.ジョン・リー役にB.D.ウォン。OZの神父役など。仕事上の相棒エフレム・ヴェガ刑事役は、ウィルマー・ヴァルデレマ。70’sショーのフェズでお馴染みだ。
 妻のいない世界のセラピスト、Dr.ジュディス・エヴァンス役にチェリー・ジョーンズ。24のテイラー大統領役など。仕事上の相棒イザヤ・バード・フリーマン刑事役に、スティーヴ・ハリス。ザ・プラクティスのユージーン・ヤングだ。

 とにかくミステリアスだ。妻のいる世界にいるとき、マイケルは必ず赤いリストバンドをしている。息子のいる世界では緑。それぞれの世界を、現実の世界として生きているマイケル。どちらのセラピストも、もう片方が夢だと言う。だがとても夢とは思えない。

 それぞれの世界で、別々の事件が起こり、捜査に加わるのだが、それぞれの事件に奇妙な共通点が見つかる。もちろんそれがわかるのはマイケルのみ。

 2つの世界を交互に生活していて、混乱しないかと思う。事故で失ったハズの家族と一緒に生活できるのはいいのかもしれないが、どちらか片方だけで、3人一緒には生活できない。この2つの世界には、どういう意味があるのか?

 とっても興味を持ったこの作品なのだが、シーズン1で打ち切られてしまったらしい。でもとりあえず、全13話を楽しみに見たいと思う。

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2012年6月16日 (土)

[映] ナビゲイター

 86年の作品。SFファンタジーかな。
Navigator
 1978年。12歳の少年デイヴィッドは、弟を迎えに行った帰り道、森で足を滑らせて谷に転落。しばらく気を失っていたデイヴィッドは、自力で帰宅。だがそこには見知らぬ一家が住んでいた… 警察に保護された彼は、両親と会うことができるが、なんと8年もの歳月が過ぎていることがわかって愕然とする。息子が8年ぶりに見つかって喜ぶ両親だったが、全く年をとっていないため、検査されることに。
 その頃、NASAでは、謎の飛行物体を調査していた。それは全く継ぎ目のない金属でできており、ぽっかりと浮かんでいた。そして、デイヴィッドの脳波から、その飛行物体と同じ形が浮かび上がったことから、NASAはデイヴィッドを調査するため、監禁するが…

 宇宙の謎の生命体が、他の星に住む生き物を調査するために持ち帰っていたようなのだが、その対象がデイヴィッドだったと言うことらしい。ちょっとした手違いで8年も経ってしまったらしく(光速を越えて移動したので年を取らない?)、これまたちょっとした手違いで、デイヴィッドの脳に帰路のためのデータをインプットしてしまったあと、自分のデータが壊れてしまったので帰れない→デイヴィッドに助けを求める と言うことらしい。

 こちらも映像が古いのは仕方が無いね。あと、他の星のサンプル生物が、あまりにもお粗末な人形なのでガックリきてしまったのだが、まぁ80年代の作品だし、こんなもんか。コンピュータが古いとか、自動車電話がデカいとかは、ね、そういう時代だから。それでも、彼らの乗る飛行物体が飛行する様子はなかなかいい。形もいいし、映像的にも飛行している気分が味わえる。

 デイヴィッド役にジョーイ・クレイマー。母役にヴェロニカ・カートライト。父役にクリフ・デ・ヤング。宇宙人(?)の声役にポール・ルーベンス(ピーウィー・ハーマンの彼だね)。NASA研究室のおねーちゃん役でサラ・ジェシカ・パーカー。若い~!!

 映像的にはガッカリしてしまうかもしれないが、親子で楽しめる内容だと思う。あれこれツッコミどころはあるが、なかなか楽しめた。

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2012年6月15日 (金)

[映] メン・イン・ブラック3

 さまざまな宇宙人たちが人間にまじって地球に暮らしていて、彼らを監視する捜査官たちがいると言う「メン・イン・ブラック」の3作目。今度は、エージェントJの相棒Kが、40年前に殉職していたことになっていると言うタイムトラベルものだ。

Mib3
 月の刑務所から、凶悪な宇宙人ボリスが脱獄。ボリスは、40年前にエージェントKによって捕らえられ、その際、左腕を失っていた。Kに恨みを抱くボリスは、Kを抹殺し、左腕を取り戻して地球征服をするため、40年前の地球へ。
 一方、ボリスの脱獄を知り、自分の消失を覚悟するK。だが、何も知らないJは、ある日突然、Kは40年前に殉職したと聞かされ、唖然。Kを救うため、40年前にタイムトリップするが…

 ストーリーとしては、よくあるタイムトリップものなのだが、40年前、1969年7月というのが、アメリカが月面着陸に初めて成功した歴史的瞬間であり、そこにJ自身の過去も絡んでいたりで、なかなか面白い。ってことはエージェントJって40代?? と思ったが、ウィル・スミスって若く見えるけど実際40代なのね… (実際には1968年9月生まれらしい)

 J役はウィル・スミス、K役はトミー・リー・ジョーンズで変わりなしなのだが、若き日のK役でジョッシュ・ブローリン。えー、似てないじゃーんと思っていたのだが、話し方から雰囲気までかなり似せてきていて、さすが役者さん。エージェントO役でエマ・トンプソン。そして、ボリス退治に重要な役割を果たすグリフィン役にマイケル・スタールバーグ。ボードウォーク・エンパイアのロススタイン、「シリアスマン」のラリーだ。この人も本当によく化ける。エージェントX役でデヴィッド・ラッシュ。そして、本部のモニターへのカメオ出演でレディ・ガガ。あと、チョイ役だけど、K無き世界でのJの相棒、エージェントAA役にウィル・アーネット(ブルース一家は大暴走のジョブ)。

 お決まりの奇妙なエイリアンもたくさん出てくるし、カーチェイスあり、バトルシーンあり。楽しい作品だ。

 

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[映] ダリル 秘められた巨大な謎を追って

 85年の作品。SFサスペンス?ファンタジー?

Daryl
 男の運転する車に乗っていて転落事故に遭うが、奇跡的に生き延びた10歳の少年ダリル。彼は、自分の名前以外、記憶を失っていた。保護されたダリルは、子供のいないアンディとジョイス夫妻に預けられる。だが、彼は普通の少年ではなかった… あらゆる分野で天才的な能力を発揮したダリルに驚くアンディとジョイス。彼の活躍が新聞で報じられたため、それを見た男女が両親だと名乗り出て、彼を連れ去るのだが…

 20年以上も前の作品なので、コンピュータの古さとか、そういうのは仕方がない。だがこの設定、見ていて、「KYLE XY」とそっくりだと気づいた。カイルは作られた人間だが、こちらはロボットと言う違いはあるものの、天才的能力、それを狙う者、預けられた夫婦との絆、現れた偽の両親に連れ去られる場面など、カイルのシーズン1とそっくりだ。

 ダリル役にバレット・オリヴァー。アンディ役にマイケル・マッキーン。ジョイス役にメアリー・ベス・ハート。

 まぁ、今見るとたいしたことないかもしれないが、当時としてはなかなか奇抜な発想だったんじゃないかと思う。ダリルも可愛いし、親子で楽しめる作品だ。

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2012年6月14日 (木)

[映] ハード キャンディ

 エレン・ペイジの演技が光る、ちょっと怖い物語。

Hardcandy
 出会い系サイトで14歳の少女ヘイリーと知り合ったジェフ。チャットで意気投合し、3週間後、カフェで会うことに。そこで彼女と盛り上がったジェフは、ヘイリーを自宅に誘う。カメラマンの彼は、彼女に頼まれて写真を撮ろうとするが、突然気を失ってしまう。目覚めると、椅子に縛り付けられていたジェフ。ヘイリーは豹変したようにジェフを責め続ける…

 とにかく最後まで目が離せない。今まであどけない表情をしていた14歳の少女が、豹変する。彼女はジェフの家で何かを探している。彼女の目的は何なのか?

 ヘイリー役にエレン・ペイジ。舞台はほとんどがジェフの家の中、もう彼女の演技がほぼ全てだ。ジェフ役にパトリック・ウィルソン。そして隣人役でサンドラ・オー。

 ジェフはどうやら小児性愛者のようで、なにやら犯罪に手を貸したらしいこと、ヘイリーは復讐(?)をするために計画していたらしいこと、が次第にわかってくる。それが、少女とは思えないほど実に巧みで、30代の男がまんまとやられてしまう。結局、最後まで、実際に何があったのか、詳細は不明。だがその分、想像力が刺激される。

 最後の最後まで、どうなるのかわからず目が離せないスリリングな展開。R15指定。見応え充分だ。

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2012年6月13日 (水)

[映] リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?

 赤ずきんちゃん特集なのかな、こちらはCGアニメの赤ずきんちゃんだ。だが、こちらも童話をモチーフにしつつも、結構お転婆(死語か…)な赤ずきんちゃんで、ストーリーも今風である。

Hoodwinked
 真っ赤な頭巾をかぶって、おばあさんの作ったクッキーを自転車で配達する少女レッド。だが、彼女の住むこの辺りでは、最近レシピ泥棒事件が多発。おばあさんのレシピを守ろうと気遣うレッド。ある日、おばあさんの家を訪れたレッドは、おばあさんに変装したオオカミに襲われそうになる。そこへ木こりが乱入、おばあさんは縛られた状態で発見される。すぐにやってきた警察によって事情聴取が行われるが…

 赤ずきんちゃんの話をモチーフにした、レシピ泥棒事件というミステリー仕立てになっている。赤ずきんちゃん=レッドは、活発な少女である。自転車で毎日クッキーを配達しているのだが、早くこの森を出て自由に生きたいと考えている。だが、祖母によって引き留められているようで、そのことを不満に思っているようである。

 事件が起こり、警察が来て事情聴取が行われるのだが、それぞれの証言から、意外な事実がわかる。レシピ泥棒が頻発しているのだが、実は今回の事件はそれとは直接関係なく、4人とも悪人ではないのだ。そもそも、今回の事件って、事件ですらなかったと言う…

 レッドの声でアン・ハサウェイ。おばあちゃんの声役でグレン・クロース。木こりの声役でジム・ベルーシ。

 クライムサスペンス風に作られているCGアニメということで、そのミスマッチ感が面白いと言えば面白いのだが、ストーリー的には少々物足りない感じもする。このおばあちゃん、実はとっても活動的で飛んでるおばあちゃんで、世界中を飛び回っているとか、オオカミは実はいいヤツで、レシピ泥棒についての調査にやってきたんだとか、木こりは実は木こりのCMのオーディションに来たただの男だとか、設定は面白いのに、ストーリーとしての絡みがあまり深くなくて残念。おばあちゃんが実は活動的だと知って、自分ばっかりずるいと怒るレッドの気持ちはわかるが、なぜおばあちゃんが孫には過保護になっているのか不明だし、レッドは主人公のようであるが、あまり活躍の場はない。

 もうちょっとなるほどと思える展開、ストーリーの面白みがあっても良かったなと思う。とはいえ、親子で、ちょっと変わった赤ずきんちゃんを楽しむのも悪くないが。

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2012年6月11日 (月)

[映] 赤ずきん

 この邦題、なかなかインパクトがあって好きだ。暗い映像の中でひときわ目立つ真っ赤な頭巾のポスターも素敵。赤ずきんちゃんのお話をモチーフにしているが、狼人間の話だ。

Red_riding_hood
 村で家族と共に質素な生活をしている少女ヴァレリー。幼なじみの木こりの少年ピーターと共に成長し、愛し合っていた。だが、親に鍛冶屋の息子ヘンリーとの婚約を決められてしまう。ピーターと共に村を出て駆け落ちしようと話し合っていた矢先、姉が狼に惨殺されてしまう。村には満月の夜に狼が出没するため、動物を生け贄として捧げて平和を保っていた。だが、その協定が破られたことで村人は怒り、狼狩りをすることに。大きな狼を殺したことで、安心した村人たちだったが、魔物ハンターとして招かれたソロモン神父は、衝撃の事実を伝える。その狼は、ただの狼ではなく、普段は普通の人間として暮らし、満月の夜にだけ狼に変身する人狼だと言う…

 ヴァレリー役にアマンダ・セイフライド(ヴェロニカ・マーズのリリー・ケイン)。ソロモン神父役にゲイリー・オールドマン。ヴァレリーの母役にヴァージニア・マドセン。父役にビリー・バーク(トゥワイライトシリーズでお馴染み)。祖母役にジュリー・クリスティー。ピーター役にシャイロ・フェルナンデス。ヘンリー役にマックス・アイアンズ。ヘンリーの父役にマイケル・シャンクス(スターゲイトSG1のダニエル・ジャクソン博士)。あと村人役でマイケル・ホーガン(バトルスター・ギャラクティカのソール・タイ)。神父?役なのか、ルーカス・ハース。ディカプリオが製作に加わっているらしい。

 誰が人狼なのかわからない。ヴァレリーは誰を信じて良いのかわからないのだ。襲ってきた巨大な狼は、ヴァレリーに話しかける。彼女だけ、この狼の言葉が理解できる。その目は茶色。かすかな麝香の香り。そして「一緒に村を出よう」と誘う。

 結末はどうってことないのだが、この推理の過程が楽しい。さらに、ちょっとソープオペラのような人間関係も面白い。人狼がいつ襲ってくるのかもわからず、スリリングだ。暗い映像の中で、ひときわ目立つ真っ赤な頭巾。村人の中で、ひときわ輝くような美しさのヴァレリー。この映像美もまたいい。

 ちょっとした推理を楽しめて、ソープの醍醐味もある、時代物ホラーだ。

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2012年6月10日 (日)

[映] ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える

 あの「ハングオーバー!」の続編。まさか続編ができるとは。2作目だからビックリマークの数が2つなのか。

Hangover2
 親友スチュの結婚式のため、タイへ旅行することになったフィルとダグ。2年前ラスベガスでハメを外しすぎたフィルとダグ。今回もアランを呼んで欲しいと懇願され、渋々アランも誘うことに。挙式前夜、4人と新婦の弟テディは浜辺でビールを飲む… 翌朝フィルとスチュとアランが目覚めると、そこは見知らぬ安ホテル。しかもアランは坊主頭、スチュは顔面にタトゥが… 前夜の記憶が全くない3人は、テディの行方を捜すのだが…

 まったくもう、どうしてこうなっちゃうんだろうねぇ… 前回は赤ちゃんとトラだったが、今回はサル。アランは坊主、スチュは顔面タトゥ、そして部屋にはテディのものと思われる指が… ってことで、今回はダグは早々に部屋に戻ったようで無事。行方不明なのはテディだ。

 3人とも全く記憶がないなか、部屋にあるものなどから推理して前夜の行動を探る3人。そして最後の最後に写真でわかる、前夜の行動の全貌… と言う展開は前作と同じだ。ただ今回は、タイということで、言葉が通じなかったり、ドラッグに対して厳しい国だったりと、よりスリリング(?)になっている。

 キャストは前作と同じ。ポール・ジアマッティがちょっと怖い役で出演。またマイク・タイソンが本人役で出演、歌を披露してくれるのだが、ヘタすぎでビックリだけど、わざと?? 「♪One Night in Bangkok」、好きな曲なのに。

 最後は丸く収まるドタバタコメディなのだが、とっても気になったのがテディの指。指をかなり根元の方から切断してしまったようなのだが(その原因はあまりにアホらしくて笑ってしまうのだが)、その割には本人あまり気にしていない様子なのが解せない。だって、チェロ弾く人だし、なんたって外科医目指してる人。右手の薬指切断って、かなりのハンデになると思うんだけど、特別取り乱す様子もなく包帯巻いただけで結婚式に出席って、絶対おかしい。それにスチュの顔面タトゥ。帰国したらレーザーで消すとか言ってるけど、そんなに簡単に消えないよ。しかも顔面、傷跡が残るのは間違いない。なんでそんな脳天気でいられるの??

 あまりのあり得なさに笑うしかないおバカコメディだけど、難しいこと考えずに気楽に見るのにはいいかもね。意外と楽しめたのは、ビリー・ジョエル。スチュが船上で歌う「アレン・タウン」の替え歌には笑えた(でもうまかった!)し、アランの部屋のポスター(アルバム「グラス・ハウス」のポスターだね!!)とか、小細工がうれしい。

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2012年6月 9日 (土)

[ド] アンフォゲッタブル 完全記憶捜査

 この女の人、どっかで見たことある~と思ったら、「FBI 失踪者を追え」のサマンサ・スペイド役でお馴染み、ポピー・モンゴメリーだった。けど、FBI~の時とはずいぶんと雰囲気が違う。ちょっと陰のある元刑事という役柄だ。

Unforgettable
 NY、クイーンズ。認知症の母が暮らす施設で、ボランティアをする女性キャリー・ウェルズ。彼女にはある能力があった。それは、見たもの全てを記憶できる「超記憶症候群」。その能力を活かし、ギャンブルで生計を立てていた。
 ある日、自宅アパートで、女性が殺される。たまたまその場に居合わせた彼女は、警察の事情聴取を受けるが、そこにやってきたのは、かつての同僚で、元恋人でもあるアル・バーンズ。キャリーはかつてシラキュース市警で刑事として活躍していたが、ある事件が迷宮入りしたことをきっかけに辞職していた。その事件とは…

 なかなか面白い設定だ。彼女は子どもの頃、何者かに姉を殺されている。そして刑事になってから、その事件を担当するものの、迷宮入りになってしまい、辞職したらしい。見たもの全てを記憶する彼女だが、どうやら姉の事件についてはよく覚えていないらしい。そして、今回の事件をきっかけに、どうやら仕事復帰となるようで、姉の事件についても展開が期待できそうだ。

 キャリー役にポピー・モンゴメリー。アル役にディラン・ウォルシュ(NIP/TUCKのショーン・マクナマラ)。

 キャリーは、過去があり、認知症の母もいると言うことで、少々複雑な女性だ。アルとの関係も期待できそう。なにより、見たもの全てを記憶するって、ものすごく膨大な記憶量になってしまう気がするのだが、すごく昔の細かいシーンまで全て覚えているらしい。

 今のところ、シーズン1が22話。どういう風に話が展開するのか、楽しみだ。

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2012年6月 8日 (金)

[ド] ボディ・オブ・プルーフ

 WOWOWで、土曜11時枠に始まるドラマ。この枠、いつもはCSIシリーズとか、コールドケースが放送されることが多かったのだが、コールドケースも終わっちゃったし。

Body_of_proof
 フィラデルフィア検死局の検死官ミーガン・ハント。頭脳明晰で、死体の証拠から犯人を割り出すクール・ビューティ。だが、私生活では、家庭より仕事を優先したために夫とは離婚。娘の親権も失っていた。
 4年前の事故の影響で左手にしびれが残るため、脳神経外科の仕事を辞め、検死官になったミーガン。ある日、河岸に女性弁護士アンジェラの溺死体があがり、ミーガンは、医療捜査官ピーターと共に現場へ。刑事の捜査に割り込み、仮説を唱え始める…

 なんとも強気の検死官である。検死するだけではなく、綿密に調べ上げた上に、現場にも出向いて捜査に割り込み、独自の推理から犯人を捜し当てると言う、刑事からすると少々やっかいな存在である。美人で気が強く、仕事はできるけど友達がいないと言う、いかにもなキャラクター。その性格のせいなのか、夫とは離婚、娘からは拒絶されているようで、私生活は破綻している。それでも、娘との関係修復を願って努力はしている様子。

 ミーガン役にダナ・デラニー(デス妻のキャサリン、キッドナップのエリー)。彼女の上司(?)役にジェリ・ライアン(ボイジャーのセブン・オブ・ナイン!!)。刑事役にジョン・キャロル・リンチ、ソーニャ・ソーン。ミーガンの元夫役にジェフリー・ノーディング(デス妻のニック・ボーレン、24のラリー・モスなど)。

 強気なミーガンに好感が持てるかどうかがカギだ。仕事ではキレ者だが、私生活では弱みも見せる。BONESのテンペランスにも通じる気がするが、彼女ほど世間からズレてはいない。今のところ、シーズン1が9話、シーズン2が20話あるらしい。

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2012年6月 7日 (木)

[映] ロシアン・ルーレット

 なんとも危険な賭け。まさにロシアン・ルーレットで、賭けが行われると言う物語だ。2005年の作品「13/ザメッティ」を、ゲラ・バブルアニ監督が自らアメリカに渡ってリメイクしたものらしい。

13
 オハイオに住む青年ヴィンス。父親の入院費用がかさみ、一家は金銭的に困っていた。ヴィンスは、仕事先の家で、大金が入る仕事があると言う話を偶然聞く。だが、家主はその内容が書いてある封筒を受け取った後、急死。とっさにその封筒を盗んだヴィンスは、手紙の指示通り動き、ある屋敷にたどり着く。そこでは、ロシアン・ルーレットで誰が生き残るかに大金を賭けると言う賭博が行われており、ヴィンスの仕事は、それに出場することだった…

 このロシアン・ルーレットの出場者は17人で、ヴィンスの番号が13番である。その他、無理矢理参加させられた囚人、入院中で余命わずかの兄を出場させて金を稼ぐ弟など、みんな何かしらワケアリな感じだ。

 ヴィンス役にサム・ライリー。家族のために軽い気持ちで金を稼ごうとやってきた優しい青年が、ロシアン・ルーレットを通してガッツを見せる。兄に出場させて稼ぐ弟役にジェイソン・ステイサム。囚人役にミッキー・ローク。ルーレットの号令かけてる男役にマイケル・シャノン(ボードウォーク・エンパイアのネルソン)。刑事役にデヴィッド・ザヤス(デクスターのエンジェル)。ヴィンスの妹役でデイジー・ターハン(ナース・ジャッキーのフィオナ)。最初にこの仕事を引き受けようとしていて、その前に過剰摂取で死亡した男の愛人(?妻?)役にエマニュエル・シュリーキー(アントラージュのスローン)。

 ポスター見ると、ジェイソン・ステイサムが主演みたいだけど違う。これはヴィンスの物語だと思う。危険な賭けに足を踏み入れてしまった彼が、家族のためにガッツを見せる物語だ。

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2012年6月 6日 (水)

[ド] ザ・ファーム 法律事務所

 ジョン・グリシャム原作、製作総指揮。トム・クルーズ主演の同名映画があったが、その10年後の物語らしい。AXNミステリーで始まったドラマ。

The_firm
 スーツ姿の男達に追われ、逃げるミッチ。妻にもすぐに逃げるよう連絡し、ホテルの一室で謎の男と会って事情を聞こうとするが、尾行されていたことがわかり、逃げ場を失った男はホテルの窓から飛び降りて自殺。
 10年前、働いていた法律事務所が、マフィアの隠れ蓑になっていることに気づき告発。そのため、マフィアのジョーイ・モロルトに追われる身となってしまう。それ以来、FBIの証人保護プログラムの保護下で、本名を偽って各地を転々としてきたミッチと妻アビー、そして娘のクレア。
 モロルトの死で、証人保護プログラムから脱することができた一家は、生活を取り戻すことに。ミッチは独立して法律事務所を開設。兄レイや秘書タミーと共に経営することに。だが、FBIから、モロルトの息子が後継者となり、報復をしにくると忠告される。
 6週間前、ミッチは、サラという女性の弁護を担当。27歳の保険外交員だったが、71歳の女性を殺害した罪を問われていた。さらに、裁判官から14歳の少年の事件を担当するよう言われ、渋々引き受けることに。また、係争中の事件が裁判に持ち込まれることになり、資金不足から、大手の弁護士事務所と提携することになるが…

 #1はパイロット版ということで、およそ2話分の分量。かなり盛りだくさんである。今すでにかなり危機的状況にあると言うショッキングな冒頭から始まり、これまでの経緯と、簡単な裁判を通して人物設定が描かれているのだが、何か大変なことが起こりつつあると言う感じである。#1を見た感じでは、ダメージの描き方と似ている。

 ミッチ役にジョッシュ・ルーカス。アビー役にモリー・パーカー(デッドウッドのアルマ)。兄レイ役にカラム・キース・レニー(ギャラクティカのレオーベン)。秘書タミー役にジュリエット・ルイス。大手事務所のボス、アレックス・クラーク役にトリシア・ヘルファー(ギャラクティカのカプリカ・シックス)。

 アレックスがミッチを事務所に誘ったのは、何か大きな目的があるらしい。ミッチはそれを、今、係争中の事件の報酬目当てだと思っているようだが、実はもっと大きな問題のようで、ミッチは全く気づいていない。そして、ミッチを狙うマフィアの影。

 今年始まったばかりの作品のようで、とりあえずシーズン1が22話製作されているらしい。さて、どう転ぶか、楽しみだ。

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2012年6月 5日 (火)

[映] ミスター・ノーバディ

 少々難解だが、不思議な魅力のある作品だ。

Mr_nobody
 不死となった2029年。人類最後の「死ぬ老人」ニモは、病室で記者のインタビューに応じる。少年時代、離婚した両親のどちらについて行くかの選択を迫られたニモ。母についていったニモのたどった人生、父と残ったニモのたどった人生、それぞれを回想する…

 ニモは、生まれる前にすでに自分の未来を全て知っていると語る。生まれるときに両親を選び、その記憶を全て消されて生まれてくるのだという。最良の両親を選んだつもりだったのに、離婚することになった両親。幸せだったニモは、どちらを選ぶかの選択を迫られる。

 どちらを選んだかによって全く違った人生を歩むニモ。ちょっとした違いで、3人の女性と結婚して歩む3つの人生が存在しうるようで、年老いて死を迎えるニモが、それぞれを回想すると言うパラレルワールドのお話だ。でも、実際に彼が選んだのは… と言うオチがあるにはあるのだが、正直、ストーリー的には最後まで意味がよくわからなかった。

 ニモ役にジャレッド・レトー。妻の1人アンナ役にダイアン・クルーガー。アンナと送った人生が、彼には一番幸せな人生であるような気がするのだが、彼女と出会っても結婚する人生としない人生があり、その違いは、ちょっとしたこと。ちょっと勇気を出して話しかけてみるとか、ちょっと気持ちを前向きにしてみるとかで、人生が大きく変わるんだよと言うメッセージなのか。

 日々、様々な選択に迫られる。どちらを選んだ方がいいのか。両方選ぶと言う選択、選ばないと言う選択もある。どの選択でどうなるかは、選んでみないとわからない。それぞれの人生を回想できるニモは、幸せなのかもしれない。

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2012年6月 4日 (月)

[映] メカニック

 ジェイソン・ステイサム主演のアクション。1972年、チャールズ・ブロンソン主演の同名映画のリメイクらしい。チャールズ・ブロンソン大好きだったので、見たような気もする…

Mechanic
 メカニックと呼ばれる暗殺者、アーサー・ビショップ。計画的に、効率的に仕事をこなす彼は、ある日、恩人であり親友でもあるハリーを殺すよう指示される。間違いではないかと上司に確認するが、ハリーが組織を裏切ったと説明され、やむなくハリーを殺すアーサー。その後、自暴自棄な暮らしをしているハリーの息子、スティーヴを見かねて助けたアーサーは、スティーヴから、暗殺テクニックを教えて欲しいと頼まれる。スティーヴを仕込み、彼を助手として仕事を始めるが…

 まぁ、殺した男の息子を相棒にした段階で、どんな結末を迎えるのかはだいたい想像がつく。いずれはバレるんだろうし、そうなったら共存はできないだろう。と言うことで、ストーリー展開は想像通り。

 2人のチームワークはなかなかいい。淡々と仕事をこなすアーサーに対し、少々感情的というか、殺すことでストレスを発散しているようなところがあるスティーブの対比もいい。人間関係などの心情描写はあまり深くなく、どちらかと言うとアクション重視ではあるが、うまくまとまっているし、見ていて飽きない。

 アーサー役にジェイソン・ステイサム。スティーヴ役にベン・フォスター。シックス・フィート・アンダーのラッセル、X-MENのエンジェルなど。ハリー役にドナルド・サザーランド。

 女性の存在をあまり感じさせない、男の映画だ。アーサーは常にぬかりなく、できすぎた暗殺者ではあるが、スティーヴン・セガールのような嫌味はない。個人的な希望から言えば、2人とも生き延びて、続編を作っても面白かったなとも思う。でも、ここできっぱり終わるのがこの作品の良さなのだろう。

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2012年6月 3日 (日)

[ド] ALPHAS

 ユニバーサル・チャンネルで#1が先行放送されたドラマ。超能力者を集めた組織、ALPHASの活躍を描いた作品。

Alphas
 NY。ソーホーに住む美女ニーナは、他人を操る能力を持つ。自閉症の青年ゲイリーには、あらゆる電磁波が見え、これを自在に操ることができる。クリーニング店の娘レイチェルは、超感覚を持ち、元FBI捜査官のビルは怪力を持つ。彼らは、「アルファ」研究の第一人者であるローゼン博士の下で、怪事件や異常現象を調査するのが仕事。アルファというのは、彼らのような特殊能力の持ち主のこと。
 ある日、警察本部で事情聴取中の犯罪者が、密室である取調室で狙撃され、死亡。彼らが捜査に乗り出すことに。そして犯人をつきとめ、確保するが、彼もアルファだった…

 と言うことで、X-MENのスタッフが製作しただけに、まさにX-MENである。また、統制のとれた「ヒーローズ」のようでもある。世の中、特殊能力を持つアルファたちがたくさんいるらしく、悪に利用されるアルファと、彼らと闘う善のアルファたちの物語らしい。

 ローゼン博士役にデヴィッド・ストラザーン。#1で犯人として捕まったキャメロン役にウォーレン・クリスティー。どうやら彼もチームに加わるようである。ニーナ役にローラ・メネル。レイチェル役にアジタ・ガニザーダ。ビル役にマリク・ヨバ。ゲイリー役にライアン・カートライト。

 これから、いろいろな能力の持ち主が出てくるのだろう。話が広がりすぎて収拾つかなくならないように願う。シーズン1は11話。シーズン2も製作さている様子。

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2012年6月 2日 (土)

[ド] HOMELAND

 なんだかすごい話題作のようで、気になっていたドラマ。FOX crimeで#1が先行放送された。

Homeland
 CIAの対テロセンターに所属する特殊部員、キャリー・マティソンは、バクダッドでの任務中、「アメリカ人捕虜がアルカイダに転向した」という情報をつかむ。それから数年後、8年前にイラクで行方不明になった海兵隊員ニック・ブロディが、アフガニスタンのアルカイダ基地で発見されたと言うニュースがアメリカ中を騒がせる。ヒーローの帰還にわく国民達に反して、ブロディがスパイだと疑ったキャリーは、ブロディの監視を始める。

 かなり重い内容だ。CIA特殊部員のキャリーは、実力はありそうなのだが、かつて911テロを防げなかったことで責任を感じ、精神を病んでいる。薬に頼って生活している、少々情緒不安定な人物だ。

 一方、一躍ヒーローとなったニックだが、彼も心に闇を抱えているようだ。一緒に捕虜となった同僚は死亡しており、彼の死について、何も知らないと言っているが、どうやら彼が殴り殺したようである。おそらく、彼自身も拷問され、生き延びるためにと言うことなのだろうが、何があったにせよ、トラウマの残る経験に違いない。

 また、ニックの妻ジェシカと、ニックの親友マイクは、ニックが死んだと聞かされ、つき合っていた。この辺り、ウォーキング・デッドの設定にも似ている。2人の関係をニックに話せばニックが傷つくし、でも納得いかないマイクと、夫が戻ったんだからと夫に切り替えるジェシカの微妙な関係。2人の関係になんとなく気づいているようなニック。

 キャリー役にクレア・デーンズ。ニック役にダミアン・ルイス。LIFEのチャーリー役でお馴染みだが、ある意味チャーリー役とも共通している感じもある。囚われの身から解放されてみれば、妻は別の人と… と言う悲しい現実。ニックの妻ジェシカ役にモリーナ・バッカリン。Vのアナである。こちらでは優しい女性役だ。キャリーの元上司、現在も指導役であるソール役に、マンディ・パティンキン。シカゴホープのガイガー、クリミナル・マインドのギデオンなどでお馴染み。

 果たしてニックは本当にスパイなのか。今のところ、怪しい感じはあるが、スパイを思わせるほどのものはない。ただ、彼が生き残るために、何かをしたことは確かなようだ。それが、単に同僚を殺害したことなのか、情報をも売ったのか、その辺はこれからわかってくるのだろう。キャリーの読みも、正しいのか、ただの思い込みなのか、まだ判断できない。ニックとマイク、ジェシカの関係も複雑そうだ。シーズン1は12話。じっくり見たい。

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2012年6月 1日 (金)

[ド] 23号室の小悪魔

 FOXで始まったコメディなのかな、ドラマ。実はあまり期待していなかったのだが、なかなか面白そうだ。

Apt23
 田舎育ちのジューンは、憧れのNYで仕事を見つけ、高級アパートに住む夢のような暮らしをするハズだったが、出勤した初日に会社は倒産。アパートも追い出され、途方に暮れる。ルームメイトを探した結果、おしゃれのクロエの住むアパートに住めることに。だが、このクロエ、実は小悪魔だった…

 と言うことで、冒頭、ジューンがアパートに戻ると、ジューンのフィアンセがクロエと浮気している現場というショッキングなシーン。なんて女! と思うのだが、実はこれには少々事情があり… クロエは実際、小悪魔なのだろうし、ジューンは今後も振り回されるのだろうが、でも憎めない女性でもあるようだ。

 ジューン役はドリーマ・ウォーカー。ゴシップガールのヘイゼル、グッドワイフのベッカだ。いずれもちょっと意地悪な感じの役なのだが、今回は逆に小悪魔クロエに振り回される純な女性役。クロエ役はクリステン・リッター。ヴェロニカ・マーズのジア役など。面白いのは、クロエの元彼役で、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク(ドーソンズ・クリークのドーソン)が本人役で出演していること。

 #1では、ジューンとクロエが一緒に住むようになるまでが描かれている。すったもんだの末、2人はなんだか仲良くなれそうである。久しぶりにドーソンが見られるのもうれしい。

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