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2012年7月19日 (木)

[映] ネバダ・スミス

 両親を惨殺された青年が、復讐のための旅を出る過程で成長する話だ。

Nevada_smith
 白人の父とネイティブ・アメリカンの母親の間に生まれ育ったマックス。ある日、3人のならず者によって、両親が惨殺されてしまう。復讐を誓ったマックスは、1人敵討ちの旅へと出発。3人組の男達を見つけ、犯人かと襲いかかるが、全くの別人だった。その1人、鉄砲承認のジョナスは、マックスの話を聞いて銃の扱い方や人生の教訓を教える。ジョナスに別れを告げ、彼の助言通り、酒場を中心にならず者たちを探し始めたマックスは、まず1人目を見つけ…

 どうやら「大いなる野望」と言う小説に登場する人物を主人公にした、いわばスピンオフストーリーを映画化したものらしい。劇中で、やたらと "kid" と呼ばれているのが気になったのだが、元の小説では16歳の青年(少年?)と言うことだったらしい。スティーヴ・マックイーンは当時すでに35歳、ちょっと無理がある気はするが(^o^;、馬と共に平和に暮らしていた純朴な青年が、復讐を心に誓ってから次第にスレて、平気で人を利用する人物に変わっていく様子がうまく描かれている。

 指名手配犯となり、最後のターゲットを探していたマックスは、復讐しか頭になかったが、ついにその相手を殺せるところまで追い詰めたとき、相手にその価値はないと気づく。ターゲットに背を向け去って行くところで映画は終わっているが、今度はまっとうな生活をするのだろう。

 マックス役にスティーヴ・マックイーン。ならず者トム役にカール・マルデン。ビル役にアーサー・ケネディ。ジェシー役にマーティン・ランドー。ジョナス役にブライアン・キース。

 66年の作品だが、脚本がしっかりしているので、飽きさせないストーリー展開。アクションあり、教訓ありで楽しめる作品だ。

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コメント

セレンディピティさん
昔はよく民放で放送してましたよね、スティーヴ・マックイーンの作品。私も好きでした。

この作品、なかなか楽しめましたが、今ならもっとうまく作れるんじゃないかなと言う気もしました。リメイクしても面白いかもしれません。

投稿: マイキー | 2012年7月20日 (金) 15:14

こんにちは。
マックイーン作品が続きますね。
私も大好きな俳優さんですが、あまり見る機会がなくて…
この作品は、お話をうかがってなかなか深そう…と思いました。
見てみたいです。

投稿: セレンディピティ | 2012年7月20日 (金) 13:05

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