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2012年8月30日 (木)

[映] コンテイジョン

 主役級の俳優陣を贅沢に脇に使った作品だねぇ。内容的には「アウトブレイク」みたいな感じで、致死率の高い未知のウィルスがアッという間に世界中に蔓延してパニックになると言うお話。

Contagion
 香港出張から帰宅したベスは、発熱と咳を発症しており、2日後に突然死亡。さらに、ベスの連れ子も感染して死亡。同様の死亡者が世界各地で相次いで出たため、CDCはウィルスの特定とワクチン開発に乗り出すが…

 ベスを解剖した結果、強力なウィルス感染が疑われ、衝撃が走る。感染経路を調べ、足取りを追ううちに、彼女が浮気していたこと、浮気相手も死亡したことなどがわかる。さらに調べていくと、香港のある場所が浮かび上がると言う最後のシーンはなかなか興味深い。いかにもありそうだ。

 感染が疑われる人々の隔離に走り回るドクターは、自らも感染して死亡。調査をするために香港に出かけていったドクターは、パニックに陥った現地の人間に人質にとられ、ワクチンを手に入れるために利用されてしまう。

 何も症状が出ない夫ミッチは、無法地帯と化した街で、残った娘を守るために闘う。なるほど、これだけ致死率の高いウィルスが蔓延し、治療法がないとなったら、こういう状況に陥るかもしれない。

 やっとの思いでできあがったワクチンだが、みんなに接種する分を作るには時間がかかり、接種は抽選というのも頷ける。治療薬を求めて街はパニックになるが、それに便乗して、感染したのに治ったと言うウソの情報をブログに載せて知名度を上げるジャーナリストまで現れる。その辺り、実にリアルだ。

 ベス役にグウィネス・パルトロウ。彼女の足取りを逆にさかのぼることで、次第にウィルスの発生源がわかるのだが、この見せ方はなかなかいい。ベスの夫ミッチ役にマット・デイモン。ドクター・チーヴァー役にローレンス・フィッシュバーン。自ら感染してしまうドクター・ミアーズ役にケイト・ウィンスレット。香港で人質になってしまうドクター・オランテス役にマリオン・コティヤール。人質とは言うものの、現地の子供達にすっかり感情移入した彼女は、手に入れたワクチンがプラセボだと知り、解放された後も彼らの心配をする。指揮を執る軍人(?)役にブライアン・クランストン(マルコム in the middleのハル)。最近、映画進出してるねぇ。

 ワクチンが意外とあっさりできた気もするし、これで終わりかいと言う感じもあるが、起こっている事はいかにもありそうな事ばかりで、そういう意味ではなかなか怖い。それにしても、高熱が出ていたり、咳き込んだりしているのに、平気で外をフラフラ歩く人たちが信じられないし、マスクもしないで、人に咳をかける輩には参る。もうちょっとマナーを守ろうよ。

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