« [映] ハッピー・フィート2 踊るペンギンレスキュー隊 | トップページ | [映] ジェシカ・アルバの”しあわせの方程式” »

2012年10月29日 (月)

[映] 新少林寺/SHAOLIN

 ジャキー・チェンが出ているので、楽しい作品なのかと思ったのだが、とっても悲しいお話だ。

Shaolin
 1912年、中国。辛亥革命で清王朝が倒された後、国内は内戦状態が続いていた。登封城の将軍・霍龍は、追われて命からがら少林寺に逃げ込むが、無慈悲な将軍・侯杰によって射殺されてしまう。侯杰は、将軍・宋虎と義兄弟の契りをかわしていたが、身の危険を感じ、宋虎の暗殺を計画。直前に妻・願夕と娘・勝男を逃がすが、腹心の部下に裏切られ、宋虎に気づかれてしまう。宋虎を倒すが、自らも怪我を負い、必死の思いでその場を逃げ出す。だが、娘・勝男は死んでしまい…

 なかなかうまくできたお話だと思う。冷酷な将軍だった侯杰だが、最愛の娘を亡くし、それが自ら撒いた種であることを気づかされ、少林寺に入門する。そこでの生活を経て、心身共に立派に成長すると言うお話だ。

 とても悲しいお話だが、少林寺の僧侶の強さ、誠実さ、暖かさは見ていて気持ちがいい。飢えた人々のために、金持ちの蔵に米を盗みに入る辺りは、鼠小僧のようである。来る者を拒まず、命を大切にする。今の中国からはちょっと想像できないけれど。

 侯杰役にアンディ・ラウ。少林寺のコック役にジャッキー・チェン。あとは役名も役者さんの名前も読めないや(^o^;。(娘の名前が「勝男」とはこれいかに…!? 一般的な名前なのだろうか??)

 少林寺の戦闘シーンはとにかく格好いい。だが、戦争の無意味さが伝わってくる。少林寺は破壊され、兄弟子たちはみな戦いで命を落としてしまった。若い弟子たちと貧しい人々を引き連れて行くコック。続編を作ってもいいかもね。

|

« [映] ハッピー・フィート2 踊るペンギンレスキュー隊 | トップページ | [映] ジェシカ・アルバの”しあわせの方程式” »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [映] 新少林寺/SHAOLIN:

« [映] ハッピー・フィート2 踊るペンギンレスキュー隊 | トップページ | [映] ジェシカ・アルバの”しあわせの方程式” »