« 黒にんにく | トップページ | [映] ハッピーサンキューモアプリーズ »

2012年10月26日 (金)

[映] ソロモン・ケーン

 ロバート・E・ハワード原作の映画化らしい。冷酷な男が改心して悪と闘うって言う意味では「新少林寺」とちょっと似ている気がするが、こちらは悪魔や魔女が出てくる系だ。2009年、イギリス、チェコ、フランスの作品。

Solomon_kane
 国王の次男として生まれ、修道院へ行くよう言われたソロモン。だが、粗暴な兄と諍いになり、誤って崖から突き落としてしまう。そのまま家を出たソロモンは、残忍な悪党となり盗賊団を率いていた。財宝を求めて古城に踏み込むが、悪魔と遭遇。今までの悪事のため、魂を狙われるが、逃げ延び、教会に身を隠す。そこでの生活で、過去を捨て、二度と暴力を使わないことを誓って改心するが、神父から出て行くよう言い渡される。やむなく祖国へ帰ることにしたソロモンだったが、途中、旅をしている一家と知り合う。一家と過ごして安らぎを取り戻すが…

 国王の息子として生まれながら、盗賊になるってどういうこと!? 財宝のために冷酷に殺しまくり、部下も使い捨てにしてきたこの男が、悪魔に狙われたら急にいい人になっちゃうって、これまたどういうこと!? 素朴で親切な一家に助けられたソロモン、彼らに情を抱くのは当然だが、それならなぜもっと早く闘わない? 暴力は封印したとか言って、みんな殺されちゃってから暴れたんじゃ遅いって。

 散々悪いことしておいて、悪魔に魂を奪われそうになったからと改心。親切にしてくれた一家が殺されそうなのに、暴力は捨てたからとなかなか闘わず。連れ去られた娘を助けに行くが、それも、娘を助けるために闘うのなら神も許してくれるはずって言われたからみたいなところがあり、つまりはすべて自分のため??

 ソロモン役にジェームズ・ピュアフォイ(ROMEのアンソニー)。ソロモンの父役にマックス・フォン・シドー。親切な一家の父役にピート・ポスルスウェイト。母役にアリス・クリーグ。メレディス役にレイチェル・ハード・ウッド。

 ソロモンの行動、動機にちょっと無理があるような気がするが、ストーリーはなかなか面白いし、ソロモンは格好いい。とにかく強い。オチまで読めてしまったが、アクションという意味では楽しめた。

|

« 黒にんにく | トップページ | [映] ハッピーサンキューモアプリーズ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [映] ソロモン・ケーン:

« 黒にんにく | トップページ | [映] ハッピーサンキューモアプリーズ »