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2012年10月 2日 (火)

[映] カウボーイ&エイリアン

 カウボーイとエイリアンってどういうこと?って感じで、実は劇場にも行く気なかったし、全く期待していなかったのだが、これ、なかなか面白い。

Cowboys_aliens
 西部開拓時代のアリゾナ。男は荒野で目を覚ます。脇腹に傷、腕には金属製の腕輪がはまっているが、それが何か全く見当もつかない。記憶を失っている男は、とある街にたどり着くが、指名手配犯ロネガンであることがわかり、留置場へ入れられてしまう。だが裁判所へ移送される直前、何者かが空から現れ、街を爆撃。そして人々を拉致していく。とっさに、腕の装置で反撃するロネガン。それは青い閃光を放つ強力な武器だった…

 この男ロネガンは、とにかく腕っ節は強い。指名手配犯とのことだが、本当に悪人なのかどうかはよくわからない。自分が何者かもわからないロネガンだったが、次第に記憶を取り戻し、エイリアンたちに自分も拉致されていたこと、相手の隙をついて逃げ出してきたこと、その際、腕輪をはめてきたことを思い出す。

 街の有力者ダラーハイドは、牛飼いであり、彼らがカウボーイだろう。街を牛耳っている実力者なのだが、金物のを言わせてやりたいことをやっている感じの、嫌な男だ。息子は、まさに金持ちのバカ息子という感じで、街でも暴れ放題だが、ロネガンにコテンパンにやられる。

 ダラーハイドの存在を苦々しく思いながらも、なんとか街を良くしようと頑張る誠実な保安官、バカ息子にいびられている医者兼酒場のオーナーなど、西部劇でお馴染みのキャラクターたち。彼らが、エイリアンという共通の敵に立ち向かうことで結束する。普通の西部劇ではなかなか見られない光景である。エイリアンが、金を求めてやってきたと言うのも面白い。

 ロネガン役にダニエル・クレイグ。今が旬の言わばイケメンアクションスター。そして、ダラーハイド役にハリソン・フォード。一昔前のイケメンアクションスターである。彼らの対立が、協力体制に変わるのが見所。ダラーハイドのバカ息子役にポール・ダノ(リトル・ミス・サンシャインのドゥウェイン)。善良な神父役にクランシー・ブラウン。ロネガンに協力を求める謎の美女役にオリヴィア・ワイルド。保安官役にキース・キャラダイン(デクスターのフランク・ランディ、デッドウッドのワイルド・ビル)。ダラーハイドの右腕役にアダム・ビーチ。医者兼酒場のオーナー役にサム・ロックウェル。ロネガンのかつての手下役にウォルトン・ゴギンズ(シールドのシェーン)。保安官の孫役にノア・リンガー(エアベンダーの彼だね!!)

 共通の敵が現れたことで、敵対していた者たちが結束する。共通の目的に向かって協力し合う。そして、その敵を倒した後、なぜか今までの憎しみなどが消え、みな優しい気持ちになっているところに注目したい。そう、みんなが少し優しい気持ちになって、相手を思いやるようになれば、平和になるんだよ。

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