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2012年10月 9日 (火)

[映] リメンバー・ミー

 なんとも悲しいお話だ。

Remember_me
 NYの地下鉄を待つ母と娘アリー。そこへ現れるチンピラ2人組。電車が来る直前、母親に銃を突きつけ、金を要求するチンピラ。だがやってきた電車が停まり、難を逃れた… と思った直後、電車に乗ったチンピラの1人が、母親を射殺。現場にやってきた警官ニールは、変わり果てた妻の姿に呆然。
 10年後、青年タイラーは、6年前に兄を自殺で失い、心に傷を負っていた。ある日、友人と飲みに行った帰り道、喧嘩を仲裁しようとしたタイラーは、喧嘩をしていた男たちと共に逮捕されてしまう。その時の警官ニールの娘が、たまたま同じ大学に通うアリーだと気づいた友人にそそのかされ、彼女をデートに誘う。2人は同様の悲しい経験をしていることがわかり、次第に親密になるが…

 冒頭のシーンはかなりショッキングだ。だが、この作品の主人公は、アリーではなくタイラー。タイラーの兄の自殺については、語られるだけで描かれてはいない。

 タイラーの両親は離婚、幼い妹キャロラインは母と再婚相手と共に住んでいるが、実の父チャールズは子供達に無関心。自分はこんなに精神的に苦しんでいるのに、オヤジはなぜ仕事ばかりで子供達に無関心でいられるのかといらだつ。タイラーは幼い妹をとても大切にしていて、彼女がチャールズの癒やしになっている。

 アリーとタイラーは恋に落ちる。だが、近づいたきっかけを知ったニールは激怒。アリーにもバレていったんは破局。だがその後、いろいろあって、全てがいい方向へ向かっていた矢先に、あの事件が起こる… と言う結末だ。

 タイラー役にロバート・パティンソン。トゥワイライトシリーズのヴァンパイア、エドワードだ。アリー役にエミリー・デ・レイヴィン(LOSTのクレア)。ニール役にクリス・クーパー。タイラーの母役にレナ・オリン。父チャールズ役にピアース・ブロスナン。キャロライン役にルビー・ジェアリンズ(ナース・ジャッキーのグレイス)。チャールズの秘書役にケイト・バートン(グレイズ・アナトミーのエリス・グレイ)。アリーのママ役にマーサ・プリンプトン(グッドワイフの弁護士パティ・ナイホルム)。

 みんなの心の傷がやっと癒えかけたその時、タイラーはあの事件に巻き込まれる。たまたまそこにいたから。なんともやりきれない思いが残る作品だ。

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