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2012年10月 8日 (月)

[映] マージン・コール

 リーマンショック直前の物語。金融関係の知識が全くないので、詳しい状況はよくわからないのだが、こういうのをきっかけにリーマンショックに陥ったんだなと言うのだけはわかった(^o^;。

Margin_call
 NYのある大手投資銀行。大規模なリストラが行われ、リスク管理部門の責任者デールは、ある日突然解雇されてしまう。直前まであることを調べていたデールは、資料の入ったUSBを部下ピーターに託す。内容が気になったピーターは、夜遅くまで分析。その結果、重大な事実がわかり…

 デールが分析していたものを、ピーターが引き継ぎ、重大な事実を知ってしまう。それは、担保として得た大量の物件が値崩れをしていて、その損失額が総資産を上回ってしまうと言うもの。えぇ~、そんな大変なこと、なんで今まで気づかなかったの~と、素人は思うのだが、そういうものなのだろうか??

 全く知らなかった上司、うすうす気づいていたが、信じようとしなかった重役。その対策として、大量の不良物件を全部売ってしまえ~と言う重役。自分の財産だけ守れればいいやと言う人である。でもそれをすることによって、実際に担当した部下たちはおそらく信用を失い、今後、この業界で仕事をすることはできないだろう。それがわかっていながらも、そう指示せざるを得ない中間管理職。

 デール役にスタンリー・トゥッチ。ピーター役にザッカリー・クィント(ヒーローズのサイラー)。ピーターの先輩ウィル役にポール・ベタニー。そのまた上司役にケヴィン・スペイシー。その同僚(?)役にデミ・ムーア。彼らの若き上司役にサイモン・ベイカー(メンタリストのパトリック・ジェーン)。ピーターの同僚役にペン・バッジリー(ゴシップ・ガールのダン・ハンフリー)。彼らの上司(社長??)役にジェレミー・アイアンズ(ボルジア家のロドリゴ・ボルジア)。

 「カンパニー・メン」にもちょっと似ているが、こちらの方が地味。社会派サスペンスと言うことだが、あまりハラハラ感はない。重大な事実に気づいた社員は早々に解雇されていたが、急遽呼び戻される。上層部の立場はしっかり守られるが、下っ端は都合良くリストラされる。この会社は、ヤバいものは人に押しつけてしまって、なんとか生き残るのかもしれない。だが、それを押しつけられた他の会社は、被害を被るのだろう。これがリーマンショックなのか。

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