« [映] ジェシカ・アルバの”しあわせの方程式” | トップページ | [映] glee ザ・コンサート・ムービー »

2012年10月31日 (水)

[映] アナザー・プラネット

 SFサスペンスと書いてあったが、SFというよりは、人間ドラマ。でも確かにSF的要素もあって、なかなか意味深。

Another_earth
 17歳でMITに合格した秀才、ローダ。だがある晩、運転中にラジオから流れてきた、「もう一つの地球が発見された」と言う話に気を取られ、事故を起こしてしまう。若い家族の車に突っ込み、妊婦と子どもは死亡。4年後、刑務所を出所したローダは、清掃員として高校の清掃の仕事を始める。だが、彼女の事故の遺族である夫ジョンが、引きこもってすさんだ生活をしていることを知り、謝罪のために訪れるのだが…

 つらい話だ。前途洋々たる若者ローダは、一瞬の不注意から、その全てを失ってしまう。4年服役して出所するが、大学を出ていない上に前科のある彼女は、人目を避けるように暮らす。なるべく人と話さないで済む仕事ということで、清掃員となるが、ある日、遺族である夫が健在であることを知る。再び罪の意識にさいなまれるローダ。

 思い切って家を訪ねてみるが、自分が犯人だとはなかなか言い出せず。とっさに、清掃の無料お試しだと嘘をつく。それをきっかけに2人の交流が始まるのだが、このまま進んでいいわけがない。

 ローダの事故と平行して、「もう一つの地球」が現れる。これはなんとも不気味だ。確かに見た目は地球とそっくりだし、綺麗なのだが、空にぽっかりと巨大な地球が浮かんでいる様は、美しいと言うよりは少々恐ろしい。そして、そのもう一つの地球には、こちらの地球と全く同じであることがわかり、住んでいる人々まで同じだと言うことがわかり、普通の人間ドラマとはひと味違った結末が待っている。

 ローダ役にブリット・マーリング。ジョン役にウィリアム・メイポーザー。

 人間ドラマにSF的要素を盛り込み、ちょっと不思議な物語になっている。重い作品だが、予想のできない結末がなかなか面白かった。

|

« [映] ジェシカ・アルバの”しあわせの方程式” | トップページ | [映] glee ザ・コンサート・ムービー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [映] アナザー・プラネット:

« [映] ジェシカ・アルバの”しあわせの方程式” | トップページ | [映] glee ザ・コンサート・ムービー »