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2012年11月30日 (金)

[映] テイカーズ

 銀行強盗と、それを追う警官のお話。どちらが主人公なのかわからないくらい両方の目線で描かれている。でも、タイトルがテイカーズなので、強盗が主役かな、やっぱり。
Takers

 プロの犯罪集団、通称テイカーズ。彼らは、用意周到に計画し、年に一度だけ銀行強盗をする。今年もまた、年に一度の強盗を守備良く終えた直後、刑務所を出所したかつての仲間ゴーストが現れる。ゴーストは、大金を積んだ現金輸送車を強奪する計画を持ちかける。仕事を終えたばかりの彼らは躊躇したものの、引き受けることに。
 一方、LA市警の刑事ジャックは、テイカーズを逮捕すべく、わずかな手掛かりを元に地道な捜査を続けていた…

 テイカーズは、オシャレで格好いい。一年かけて綿密な計画を立て、誰も傷つけず、スマートに盗む。その金で優雅な生活をしている。

一方、刑事たちは、庶民だ。金に困る輩もいる。生活感丸出しだ。そんな中、小さな手掛かりからテイカーズに少しずつ近づく。

 年に一度のペースを守っていれば、おそらくなんの問題もなかったのだろう。だが、そこへゴーストが現れる。彼は、自分が服役している間、テイカーズのメンバーたちが優雅に暮らしていることを恨んでいる。そんな男の情報を信じるのが間違ってるのに…

 テイカーズのメンバーは、ヘイデン・クリステンセン、マイケル・イーリー、ポール・ウォーカー、クリス・ブラウン、アイドリス・エルバ、もう一人いたかな? アイドリス・エルバの姉役でマリアンヌ・アン・バチスト(「失踪者を追え」のヴィヴィアン)。誰だったか忘れたが彼女役でゾーイ・サルダナ。ジャック役にマット・ディロン。その上司役でスティーヴ・ハリス(プラクティスのユージーン)。

 追う者と追われる者。両方の視点から描かれているのが面白い。逃走シーン(追跡シーン)はスリリングだし、強盗シーンもかなり突飛で迫力ある。最後がちょっと悲しい感じだが、現実的と言えるかもしれない。

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2012年11月29日 (木)

[映] 最強のふたり

 ちょっと遅れてシネプレでも上映していたので、さっそく見に行ってきた。ウワサ通り、笑えて感動できる作品だ。実話に基づいたお話らしい。

Intouchables

 大富豪ながら、パラグライダーの事故で首から下が麻痺している男性フィリップ。彼の介護者選びの面接にやってきたたくさんの応募者の中に、ドリスはいた。彼は、介護者の仕事が目的ではなく、不採用の証明書を得ることで失業手当をもらおうという魂胆。だが、そんな飾らないドリスを気に入ったフィリップは、彼を採用する。
 クラシック音楽を好み、高級スーツに身を包み、詩的な手紙を文通相手に贈るフィリップに対し、ノリノリのソウル音楽が大好きで、相手が誰でもお構いなしに下ネタジョークを飛ばす陽気なドリス。一見正反対の彼らだったが…

 介護経験のあるたくさんの応募者の中から、あえて全く何の経験もなく、しかも仕事をするきもないドリスを選ぶフィリップ。だが、彼だけが唯一、フィリップに妙な同情をすることもなく、全く自然体に彼に接する。フィリップにはそういう相手が必要だったのだろう。
 フィリップ役にフランソワ・クリュゼ。ドリス役にオマール・シー。

 二人の関係がとても楽しい。障害者と介護者でありながら、とても自然体。かなりひどいジョークも言っていた気がするが、ドリスだから許されるのだろう。嫌味が全くないのだ。とにかく、ドリスが陽気で楽しい。それでいて、フィリップを気遣う優しさもある。力もあるので、介護者としては申し分ない。

 最後に、実際のフィリップとドリスの映像があるのだが、今でも仲がいいらしい。理想的な関係。これからもこの絆を大切にしてほしい。

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2012年11月28日 (水)

[映] わらの犬 [2011年版]

 71年、サム・ペキンパー監督の同名作品のリメイク。前作ではアメリカから英国へやってきた夫婦だった設定を、アメリカの都会から田舎にやってきたと言う設定に変えたらしいが、それ以外はほぼ同じ。

Straw_dog
 LAの脚本家デヴィッドは、女優である妻エイミーと共に、彼女の地元であるミシシッピの田舎町へ引っ越してくる。小さな田舎町では、ちょっとした有名人となっていたエイミーは、すぐにみなの注目を集める。そして、エイミーの元恋人チャーリーらが彼らに近づき、納屋の修理を買って出る。だが彼らの礼儀知らずな態度に、次第に不満がたまるデヴィッド。そして、夫婦と彼らの関係は次第に険悪なものとなり…

 不運の連鎖というか、悪の連鎖というか、ちょっとした行き違いが、次第に大きくなって最後は… と言うパターンだ。

 まず、おそらく都会で生まれ育ったのであろうデヴィッドが、突然南部の田舎町へやってきたのが大きな間違いだったように思う。ここに住む人たちは、明らかに都会からきたよそ者に偏見を持っていて、快く受け入れる感じではない。

 それでも、なんとか溶け込もうとするデヴィッドだったが、地元の若者たちに対して強い態度に出ない彼を、頼りないと感じるエイミー。元彼たちを挑発してしまうのだが、これがまたやっかいなことになってしまう。

 デヴィッド役にジェームズ・マースデン。エイミー役にケイト・ボスワース。元彼チャーリー役にアレキサンダー・スカルスガルド(ステラン・スカルスガルドの長男らしい)。知的障害のあるジェレミー役にドミニク・パーセル(プリズン・ブレイクのリンカーン・バロウズ)。彼の兄役にウォルトン・ゴギンズ(シールドのシェーン)。ジェレミーにつきまとう女子高生ジャニス役にウィラ・ホランド(OCのケイトリン・クーパー、ゴシップガールのアグネス)。ジャニスの父でフットボールのコーチ役にジェームズ・ウッズ。

 タイトルの「わらの犬」だが、この作品の中では、高校時代はフットボールのヒーローでちやほやされたチャーリーたちも、旬が過ぎれば用済みとなり、儀式が終わったわらの犬(燃やされてしまう)と同じだ、と言うことらしい。

 それにしても、ここまでするかと言う気がする。なぜこの地へやってきたのかと言う疑問も残る。マッチョな「田舎もん」にやられっぱなしの「都会もん」だったが、最後はとりあえず「都会もんもやるじゃん」ってな感じか。

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2012年11月27日 (火)

[映] ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬

 前作は2003年なので、8年も前になる。今頃続編とは… と思ったのだが、これがかなり面白く、すっかりツボにはまってしまった。だからローワン・アトキンソン大好きだ。邦題のサブタイトル「気休めの報酬」と言うのは、明らかに007のパクリで、これはこれで面白いが、内容とは全く関係ない。原題の"Johnny English Reborn"でいいのでは?

Johnny_english_reborn
 MI-7の諜報員ジョニー・イングリッシュ。モザンビークでの任務失敗がトラウマとなっていた彼は、克服すべく、チベットの僧院で修行をしていた。修行を終えたとき、MI-7から再び呼び出され、新たなミッションに挑むことに。それは、英中首脳会談に出席する予定の中国首相暗殺計画があると言う情報が入り、それを阻止すると言うもの。さっそく助手タッカーと共に情報提供者との接触を図るが…

 ドタバタ・スパイアクション・コメディとでも言うのか。とにかく、大まじめなのにとことんドジなジョニーと、しっかり者の助手タッカーのコンビが面白い。

 ジョニーは、多分頭は悪くない。身体能力もそれなりに高い。なのになんだか間が悪いと言うのか、とにかくドジである。それでいて紳士で、下品さがないところがいい。

 ジョニー役は当然ローワン・アトキンソン。彼のための役と言えるだろう。彼の上司ベガサス役にジリアン・アンダーソン(Xファイルのスカリーね)。心理学者ケイト役にロザムンド・パイク。ジョニーの同僚アンブローズ役にドミニク・ウェスト。情報提供者フィッシャー役にリチャード・シフ(ホワイトハウスのトビー・ジーグラー)。チベットの師匠役は、トーゴ・イガワさんと言う、日本人の方のよう。あと、チョイ役で、ローワン・アトキンソンの娘さんリリー・アトキンソンも出演している。

 長い引きこもり生活で、新しいスパイグッズの使い方がよくわかっていなかったり、思わぬところでチベットでの修行が役に立ったりと、いろいろなところに笑えるシーンが盛り込んであり、本当に楽しい。ジョニーが口紅を塗るシーンもかなり笑える。家族で楽しめるスパイ物だ。

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2012年11月26日 (月)

[映] ピザボーイ 史上最凶のご注文

 なんともバカバカしい話なのだが、ついつい笑ってしまった。

30_minutes_or_less
 宅配ピザの配達員ニックは、いつも配達時間に間に合わない。親友はインド人のチェット。そして彼の双子の妹ケイトと、実はこっそりつき合っているニック。それを知って、激怒するチェットと大げんかに。
 一方、青年ドウェインは、相棒トラヴィスと毎日怠惰な生活をするニート。父親が宝くじを当てた金を狙って、父の殺害を計画する。殺し屋に払う金を作るため、誰かに銀行強盗をさせようと考える。何も知らないニックは、ドウェインたちのところへピザを配達に行き、捕らえられてしまう。体に爆弾を巻き付けられたニックは、チェットと共に銀行を襲うことハメになるが…

 父親の遺産を得るために、殺害を計画するってのはまぁわかるのだが、殺し屋を雇う金を得るために、銀行強盗をさせる人物を拉致するって、回りくどすぎる。そんな回りくどい計画を立てるヒマと頭があったら、もっとマシなことに使えって感じだ。

 ニック役にジェシー・アイゼンバーグ。ドウェイン役にダニー・マクブライド。「ロード・オブ・クエスト」では一応主役、良い役だったが、今度は悪役である。でもまぁ、いずれにせよ、怠惰な男役が似合う人だ。チェット役にアジズ・アンサリ。トラヴィス役にニック・スウォードソン。ドウェインの父役にフレッド・ウォード。殺し屋チャンゴ役にマイケル・ペーニャ。

 なんでピザボーイかなぁと思ったが、なるほど、カーチェイスが出てくる。ストーリーは本当にバカバカしいのだが、笑えるシーンが結構あり、なかなか楽しめた。



 

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2012年11月25日 (日)

[映] 最高の人生をあなたと

 老いを感じ始めた夫婦の物語。フランス、ベルギー、イギリスの作品だ。

Late_bloomers
 ロンドン。著名な建築家アダムと、元教師の妻メアリー。30年の結婚生活で、3人の子どもと孫にも恵まれ、幸せに暮らしてきた2人。60歳を目前にしたメアリーは、ある日、昨晩の記憶が一部抜けていることに気づく。老いを感じ、不安に襲われるメアリー。一方、建築家としての名声を得たものの、若手の台頭により、過去の存在になりつつあると感じるアダムは、若手建築士のプロジェクトに協力することで、存在意義を見いだそうとするが…

 30年の結婚生活で、おそらくはいろいろな事があったのだろうと思う。子育てや仕事で、毎日忙しく、そして楽しい日々だったに違いない。だが子どもも巣立ち、孫にも恵まれ、気づいてみれば60歳が目前に迫っていたメアリー。昨日の記憶が一部抜け落ちていることに気づいて、愕然とする。すぐに病院で検査をするが、どうやら認知症ではないらしい。とりあえずホッとするが、医者から運動を勧められて水泳に行ってみれば、講師は若い兄ちゃんで、周りも自分よりずっと若い女性ばかり。すっかり浮いてしまう。

 プールの後、喫茶コーナーで、男性達の視線が若い女性のお尻に釘付けになっていることに気づくメアリー。自分も、胸元を開けてみたりするが、誰にも気づかれず。若い頃は誰からも振り向かれていたであろう容姿のメアリーとしては、これまた歳を感じた瞬間だろう。そんな時、彼女の美しさに気づく男性有り。

 アダムも、歳を実感している。若手スタッフは、新規プロジェクトに挑戦すべく目を輝かせている。だが、自分に回ってくるのは老人ホームの設計。モチベーションが上がらないのもわかる気がする。そんなとき、若手のプロジェクトにこっそり手を貸すことになり、スタッフの1人と親密なカンケイになる。

 メアリー役にイザベラ・ロッセリーニ。今年ちょうど還暦なので、メアリーは実年齢とほぼ同じだね。相変わらず美しい。アダム役にウィリアム・ハート。

 熟年カップルの危機。どうしていいのかわからず、とりあえず夫婦で話し合わせると言う作戦に出た子供達。2人それぞれに老いを感じ、動揺し、落ち込み、夫婦仲がちょっと不和になるけれど、それぞれ少々おイタして、話し合い、落ち着く。これからも仲良くね。

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2012年11月24日 (土)

[映] ウソツキは結婚のはじまり

 ちょっとしたウソが、ウソを呼んで、どんどん大きなウソになってしまい… と言うラブコメ。69年の「サボテンの花」のリメイク。

Just_go_with_it
 1988年。結婚式当日に、婚約者が自分を愛していないことを知ってしまったダニーは、結婚をやめてしまう。その後、美容整形外科医となったダニーは、不幸な既婚者がモテることを悟り、結婚指輪をつけたままナンパをするように。ある日、23歳の魅力的な女性パーマーと知り合い、一夜を共にする。だが、既婚者であると思い込んだパーマーは激怒。離婚寸前だと説明するダニーだったが、奥さんに会わせて欲しいと言い出したため…

 なかなか面白かったのだが、なぜ結婚してもいないのに(つまり、パーマーとつき合うことに何の問題もないのに)、既婚者のフリをするのか、全くわからなかった。結婚生活が破綻している男性って、そんなに魅力的なの!?

 ダニー役にアダム・サンドラー。彼の助手キャサリン役にジェニファー・アニストン。キャサリンの旧友デヴリン役にニコール・キッドマン。パーマー役にブルックリン・デッカー。

 「サボテンの花」のリメイクと言われて、なるほどそうかと思ったが、印象は大分違う。ゴールディー・ホーンの存在感が素晴らしかったが、こちらで言うとパーマーの存在感はそれほどでもない。

 ありがちなラブコメではあるのだが、なかなか楽しかった。子役のマセぶりもすごいし、ニコール・キッドマンの怪演も楽しい。ハワイの風景も素敵だし、スティングの曲もたくさん使われていた。20代美女のナイスバディにも全く引けを取らない40代のジェニファー・アニストンのビキニも素晴らしい。

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2012年11月23日 (金)

[映] 人生の特等席

 ちょうど今日からシネプレで上映だったので、さっそく見に行ってきた。
Trouble_with_the_curve
 大リーグの名スカウトだったガス。だが、日頃の不摂生と加齢により、視力が衰えてきたことに気づく。そんな彼の能力に疑問を抱き始める球団側。一方、一人娘のミッキーは、弁護士としてのキャリアを着実に積み、事務所のパートナーまであと一歩というところまで来ていた。パートナー候補としての大事な裁判を控えたある日、父の親友ピートから、ガスの体調が思わしくないことを聞かされたミッキー。父との間にはわだかまりを感じていたミッキーだが、ガスのスカウトの旅に同行することに。喧嘩が絶えない二人だったが…

 ストーリーとしては王道だ。年老いて視力が衰えたガスだが、かつては名スカウト。そして彼に、その気はなかったのに知らず知らずのうちに鍛えられた娘ミッキー。この二人のコンビは、さすがに絶妙で、データ分析に頼ってる輩には負けないぞという辺り、先日の「マネーボール」とは対照的である。
 そして描かれるのが父娘の物語だ。昔気質の父ガス。南部の男らしく、頭も硬い。そして、彼のスカウト旅行に同行していた娘ミッキーは、野球好きに。だが、この業界は女には向かないからと彼女を遠ざけた父… という構図だと思って見ていると、実は少々違ったということもわかる。父の愛情がわかる場面だ。
 ガス役にクリント・イーストウッド。ミッキー役にエイミー・アダムス。レッドソックスのスカウト役にジャスティン・ティンバーレイク。ガスの同僚ピート役にジョン・グッドマン。彼らの上司(?)役にロバート・パトリック。そのほか、ボブ・ガントン、クリント・イーストウッドの息子スコット・イーストウッドも出演。
 みんなが注目するルーキー、ボーは、データ的には申し分なく、彼を一位指名するつもりの球団。だが、彼の弱点を見抜き、指名すべきではないと忠告するガスだったが、それを聞き入れずに強引にデータを信じて獲得。彼の忠告を真面目に聞いて、指名しなかったレッドソックスのスカウトのジョニーは騙されたと怒って去る。でも、汚名返上するにも、選手がどう伸びるか、伸びないかなんて、何年もかからないとわからないし、どういう展開にするのかなぁと思ったら、なんとも簡単に魅せてくれた(^o^;。
 かなりわかりやすい、王道のストーリー展開だ。ハッピーエンドだし、最後によかったよかったと思えるのはいい。唯一ちょっと気になったのは、普段、私生活で食生活や規則正しい生活にかなり気を使っているクリント・イーストウッドが、ジャンクフードや酒という、健康志向の全くない男性を演じている点。ちょっと無理があったように思う(そんな食生活であの体型は維持できないと思うぞ…)。でもまぁ、いい作品だ。

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2012年11月21日 (水)

[映] ロード・オブ・クエスト ドラゴンとユニコーンの剣

 タイトルから、冒険ファンタジーかなぁと想像して見てみたのだが、甚だしくハズされた。ファンタジーコメディとでも言うのだろうが、とにかく下品。

Your_highness
 容姿端麗で勇敢なヒーローとして人気のある兄ファビアス王子。それに対して、さえない容姿で、いつも兄と比較されたためか、性格までひねくれてしまった弟サディアス王子。小人の国で罪を犯して処刑されそうだったサディアス王子は、家臣と共に命からがら逃げ帰ってくる。その直後、魔術師リザーとの戦いで成果をあげて帰還したファビアス。リザーに囚われていた美女ベラドンナを連れ帰り、彼女と挙式することに。だが、式の最中、リザーに襲われ、ベラドンナはさらわれてしまう。彼女を連れ戻すため、旅に出ることになったファビアスと家臣たち。父王の命令で、サディアスも渋々加わることになり…

 芝居も臭いし、脚本も臭い。それになんと言っても、下ネタばかりで呆れた。

 サディアス役にダニー・マクブライド。ファビアス役にジェームズ・フランコ。旅の途中で出逢った戦士イザベル役にナタリー・ポートマン。ベラドンナ役にズーイー・デシャネル。ファビアスの家臣でありながら、リザーに寝返る男役にダミアン・ルイス(LIFEのチャーリー、ホームランドのニック・ブロディ)。

 ひねくれ者で、だらしのない弟サディアスが、兄との旅で立派な男になると言う物語なのだろうが、全く感動的ではない。だいたい、兄より弟の方がずっと老けて見える(実際、ダニー・マクブライドの方が年上)し、全く好感が持てない。なんだか学芸会のお芝居を観ているみたいな中、ナタリー・ポートマンが一人真面目に演技しているように見えて、とってももったいなかった。

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2012年11月19日 (月)

[映] 塔の上のラプンツェル

 グリム童話が原作らしい。ディズニーのミュージカルCGアニメーション。

Tangled
 不思議な力を持つ魔法の花を見つけた魔女。若さを保つため、長年、こっそりその花を一人で利用してきた。だが王妃が出産間近になって病にかかり、王妃を救うため、国民がその不思議な花を探し出してしまう。花の力で回復し、美しい娘を出産した王妃。だが、その王女の美しいブロンドの髪に、魔法の花の力が宿っていることに気づいた魔女は、王妃ラプンツェルをさらって深い森の中の高い塔に閉じ込め、我が子として育てることに。
 18才の誕生日が近づいたラプンツェル。魔女を母と信じ、外の世界は恐ろしいと言う母の言葉を信じて育つ。だが、毎年誕生日の夜空に現れる不思議な灯りの正体を知りたいと思うように。そこへ、たまたま迷い込んだ王冠泥棒フリン。彼の手を借りて、塔から抜け出すが…
 ディズニー作品なので、残酷なシーンはないし、最後はハッピーエンドだとわかってはいても、なかなか楽しいストーリーだ。
 自己中な魔女は、自分の若さを保つためだけにラプンツェルを誘拐し、我が子として育てるのだが、それにしてラプンツェルは純粋な、素晴らしい娘に育ったと思う。たしかに、赤ちゃんを誘拐し、塔に閉じ込めて誰とも会わせないなんてひどすぎると思うが、それでも彼女を母と慕い、おそらくは愛情を感じていたであろうラプンツェル。魔女にも、多少の母性はあったんじゃないかと思う。
 王冠泥棒のフリンは、言ってみればチャラい男である。彼も自己中で、極悪兄弟と手を組んで王冠を盗んだものの、王の兵士から追われて捕まりそうになると、あっけなく彼らを裏切って、しかも王冠を独り占めして逃げる。そんな男が、ラプンツェルと行動を共にし、彼女の純粋さに惹かれ、誠実な責任感ある人間に変わる。この辺の展開は、「プリンセスと魔法のキス」と似ているかもしれない。
 ラプンツェルの声役にマンディ・ムーア。フリンの声役にザッカリー・リーヴァイ(「チャック」のチャック)。魔女の声役にドナ・マーフィー。
 歌もいい。個人的には魔女の歌が個性的でよかった。もちろん、ラプンツェルの歌も素敵。そして、何といってもラプンツェルの長いブロンドの髪が美しい。質感がなんともリアルでよかった。そうそう、ラプンツェル、英語読みだと「ラパンゼル」って感じだね。

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2012年11月18日 (日)

[映] メタルヘッド

 タイトルの意味がよくわからないが、原題は"Hesher"。この作品の要とも言える、お騒がせ人間の名前である。

Hesher
 自動車事故で母親を失った一家。いつまでも妻を失った哀しみから立ち直れないポールは、生きる意欲を無くして薬に頼る毎日。母親の思い出を捨てきれず、売りに出された事故車を取り戻そうと躍起になる少年TJ。そんな二人を、どうしてあげることもできず、ただ見守る祖母。そんな彼らの家に、ある日突然、粗暴な男ヘッシャーがやってくる。強引に家に上がり込んだ彼は、勝手に居候を始める。そして奇妙な同居生活が始まるのだが…

 家族の再生を描いた作品なのだが、全く予測不可能な展開に呆然。まず、このヘッシャーという男が意味不明である。彼は何を考えているのか全くわからない。風貌は、まるでキリストのようなのだが、彼の行動は予測不可能。TJにやたらとつきまとい、彼をいじめるいじめっ子を挑発するようなことをするのだが、決して彼を助けてくれるワケではない。その挑発行為は、車への悪戯書きから始まり、車を燃やしてみたり、襲ってみたりと、かなり突飛な上に完全な犯罪行為。危ない男である。

 ある日突然、家にやってきて、勝手に住み着いてしまう。なぜだかいつも服を脱ぎたがり、人の家でパンツ一丁だったりする。だが、なぜか祖母だけは、そんな彼を歓迎する。

 TJがいじめられている現場をたまたま目撃し、彼を助けてくれた女性ニコール。それ以来、彼女に好意を持つTJだが、彼女まで巻き込んで、お話は変な方向へどんどん進んでいく。

 ヘッシャー役にジョゼフ・ゴードン・レヴィット。ニコール役にナタリー・ポートマン。TJ役にデヴィン・ブロシュー。彼の父ポール役にレイン・ウィルソン(シックス・フィート・アンダーのアーサー)。その母親マデリン役にパイパー・ローリー(ツインピークスのキャサリン・マーテル)。自動車買い取り業者役にジョン・キャロル・リンチ(ボディ・オブ・プルーフのバド・モリス)。

 なんだこの作品はと思っていたのだが、次第に収束していくから面白い。セラピーに通うものの、全く立ち直れないポール。母の思い出に固執し、学校ではいじめられるTJ。そんな二人が、ヘッシャーの騒動に悩まされながらも、次第に強くなり、彼の行動の意味を理解し始める。怒りや哀しみを、表に出すことで発散する。最後の棺を押すシーンは、リトル・ミスサンシャインを思い起こさせる。彼らが立ち直る兆しを見せたとき、ヘッシャーの姿はない。まるでナニー・マクフィーみたいだ。

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2012年11月15日 (木)

[映] ザ・コンテンダー

 2000年の作品で少々古いのだが、大統領選にちなんだ特集ということらしい。2001年のアカデミー賞で、助演男優賞、主演女優賞にノミネートされた作品。

The_contender
 副大統領が任期半ばで急死。後任候補として、大統領は民主党のレイン・ハンソン上院議員を指名。米国史上初の女性副大統領誕生かと騒がれる。だが、議会の委員長である下院議員ラニヨンは、共和党のハサウェイ知事を推しており、ハンソンを陥れようと学生時代のセックススキャンダルを持ち出し、議会での承認を阻もうとするが…

 女性の大統領や、女性の首相もいるのに、なぜか大統領も副大統領も未だ女性はいないアメリカ。意外と保守的な国である。

 ハンソンが指名される前に、ちょっとした事件が起こる。指名が濃厚と言われたハサウェイ知事が、たまたま川で釣りをしていた際、目の前に車が転落。すぐに中の女性を救出すべく飛び込むハサウェイだったが、間に合わずに女性は死亡してしまう。だが、身の危険も顧みずに飛び込んだと言うことで、一躍ヒーローに。この件が、指名に有利に働くかと思いきや、そうはならずにがっかりのハサウェイ知事。

 彼を推しているラニヨンは、ハンソンの学生時代の写真を見つけ、責め立てる。だが、その件に関して一切コメントせず、毅然と闘うハンソン。結末がなかなか気持ちが良かった。

 ハンソン役にジョアン・アレン。知的な感じがなんとも格好良く、こんな人なら副大統領になって欲しいと思う。大統領役にジェフ・ブリッジス。ラニヨン役にゲイリー・オールドマン。大統領の補佐官(?)役にサム・エリオット。ラニヨンと手を組んでハンソンを陥れようとしていたが、彼のやり方に疑問を持ってハンソンに協力するウェブスター役にクリスチャン・スレイター。ハサウェイ役にウィリアム・ピーターセン(CSIのグリッソム)。FBI捜査官役でキャサリン・モリス(コールドケースのリリー・ラッシュ)。

 学生時代のセックススキャンダル。男なら女遊びしても何も言われないのに、なぜ女だ問題になるの?と言う彼女の問いは核心を突いている。男どもにくだらないことでつつき回されても、毅然としているハンソンの姿は格好いい。格好良いのだが、なぜ真相を説明しなかったのか疑問に思う。説明してしまえば、もっと簡単に片付いた気がするのだが。それとも、隠しておきたい、もっと大きな秘密があったのか…!?

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2012年11月14日 (水)

[映] ラビット・ホール

 ウサギの穴。なんの映画なんだろうと思っていたのだが、幼い息子を失った夫婦が立ち直っていく様子を追った作品。

Rabbit_hole
 郊外の閑静な住宅街に住むベッカとハウイーのコーベット夫妻。一見、優雅な生活を送っているように見える彼らだったが、8ヶ月前、息子ダニーが交通事故で亡くなってから、夫婦の関係はぎくしゃくしていた。ある日、加害者である青年ジェイソンを見かけたベッカは、彼の後をつけ、接触。たびたび会って話をするように。一方、子どもを失った親の会で知り合った女性ギャビーと親しくなるハウイーだったが…

 子どもを失ったことをきっかけに、夫婦の関係が壊れていく話としては、「アンチクライスト」が記憶に新しいが、こちらはずっとマトモ。子どもを失って8ヶ月を乗り切り、なんとか普通の生活をしている二人だったが、まだ哀しみは癒えていない。

 子どもを亡くした親の会へ行っても、神に召されたとか言っている夫婦の話を聞いて、自分の来るべき場所ではないと感じるベッカ。さらに妹の妊娠を知って複雑な心境に。そんなモヤモヤした気持ちを抱えた状態の時、偶然、加害者の青年ジェイソンを見かける。思わずあとをつける。偶然を装って近づき、たびたび会って話すようになる。加害者と言っても、どうやら彼が悪いわけではなく、息子が車の前に飛び出したらしい。そんなジェイソンに同情したりもする。彼と過ごす時間が、ベッカにしばし癒やしをもたらす。

 ラビット・ホールと言うのは、ジェイソンが描いたマンガのタイトル。この話がなかなか面白く、パラレルワールドを描いた話らしい。失った人と再会するために、ラビット・ホールと言う穴を通ってパラレルワールドへ行くと言う話らしい。この話とこの映画を合わせると、「アナザー・プラネット」に似てる。

 ベッカ役にニコール・キッドマン。ハウイー役にアーロン・エッカート。ベッカの母役にダイアン・ウィースト。ジェイソン役にマイルズ・テラー。ベッカの妹役にタミー・ブランチャード。その恋人役にジャンカルロ・エスポジート(ホミサイドのマイク・ジェデーロ、ブレイキング・バッドのガス)。ギャビー役にサンドラ・オー。

 立ち直るのには時間がかかる。だが、少しずつではあるが、確実に立ち直り、絆を深めていく夫妻。明るい兆しが見えるのが救いだ。

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2012年11月11日 (日)

[映] ニューイヤーズ・イヴ

 なんて豪華キャスト!! 大晦日のNYを舞台に繰り広げられる、いろいろな人たちの、いろいろな物語が、どこかで少しずつつながっている系の作品。

Newyears_eve
 大晦日のNY。タイムズスクエアのカウントダウンイベントの責任者クレアは、失敗の許されないこの一大イベントを控え、緊張。だが、ボールドロップのボールが、途中で接触不良で止まってしまい…
 年越しパーティの料理を任されたローラは、元恋人であり、ロックスターでもあるジェンセンが突然現れ動揺。
 末期癌患者のスタンは、ボールドロップが最後にもう一度みたいがために、タイムズスクエア近くの病院を選んで入院。だが、屋上は立ち入り禁止と言われ…
 大晦日の大騒ぎが大嫌いな漫画家のランディは、アパートのエレベータの故障で閉じ込められてしまう。たまたま居合わせたバックコーラスのエリースと話しているうちに親しくなり…
 独身で一人暮らしの中年女性イングリッドは、今年の目標を何も達成できていないことに気づき、思い切って職場を退職して、残り数時間で目標を達成しようと考える。

 イングリッド役にミシェル・ファイファー。そのボス役でジョン・リスゴー。彼女を助けるメールボーイ、ポール役にザック・エフロン。スタン役にロバート・デ・ニーロ。その看護師役にハリー・ベリー。同僚の看護師役にアリッサ・ミラノ(チャームドのフィービーね)。新年初のベビー出産を願う妊婦役にジェシカ・ビールサラ・ポールセン(ドラマ「ジャック&ジル」のエリサ)。産科のドクター役にカーラ・グギーノ(スパイキッズのママ、スピンシティのアシュレーなど)。ローラ役にキャサリン・ハイグル(ロズウェルのイザベル、グレイズアナトミーのイジーなど)。その恋人ジェンセン役にボンジョビ。ローラの部下役にソフィア・ヴェルガラ(モダンファミリーのグロリア)。ランディ役にアシュトン・カッチャー(70’sショーのケルソー)。エリース役にリー・ミシェル(gleeのレイチェル)。ビルの管理人(?)役にジェームズ・ベルーシ。デザイナー(?)のキム役にサラ・ジェシカ・パーカー。その娘役にアビゲイル・ブレスリン(リトル・ミス・サンシャインのオリーブがこんな素敵な女性に!!)。社長の息子(?)役にジョッシュ・ディアメル(ラスベガスのダニー・マッコイ)。母親役にチェリー・ジョーンズ(24の大統領)。クレア役にヒラリー・スワンク。そのボス役にマシュー・ブロデリック。(サラ・ジェシカと夫婦共演だね!!) ボールドロップのボールを直した男コミンスキー役にヘクター・エリゾンド(シカゴホープのDr.ウォッターズ)。あと、ライアン・シークレスト(リアリティーショーのホストでお馴染み)が本人役で出ていた。他にもいたかな?

 いろいろなエピソードが別々に進行するのだが、それぞれが少しずつつながっていく様を見るのが楽しい。世の中、意外と狭いななんて思える。新年初のベビー誕生で賞金がもらえるとわかり、張り合う夫妻のエピソードが面白い。なんとかちょっとでも先にうまく産まれるようあの手この手を尽くし、何かと張り合う二組の夫婦が、最後はなんだか共に闘った同志みたいな感じになる。

 ボンジョビとリー・ミシェルの歌が聴けるのもうれしい。それぞれのエピソードがみな心温まる内容で、素敵な気持ちで新年を迎えられそう。

 

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2012年11月 6日 (火)

[映] ラブ・アゲイン

 突然、妻から離婚を迫られた中年男性の物語。彼の変身ぶりがなかなか見ものだ。
Crazy_stupid_love
 おしゃれなレストランで妻エミリーとディナーを楽しんでいたキャルは、突然、離婚を言い出されて驚く。しかも、浮気したことまで告白され、取り乱す。最愛の妻からの突然の告白にすっかり落ち込んだキャルは、夜な夜なバーで愚痴る毎日。そんなある日、プレイボーイのジェイコブがキャルに声をかける。ジェイコブから、イケてる男になる特訓を受けることになったキャルは、次第に自信をつけ、ナンパ術も身につくが…
 キャル役にスティーヴ・カレル。妻エミリー役にジュリアン・ムーア。その浮気相手役にケヴィン・ベーコン。プレイボーイのジェイコブ役にライアン・ゴスリング。その彼女ハンナ役にエマ・ストーン。キャルの一夜のお相手役にマリサ・トメイ。ハンナの元彼役にジョッシュ・グローバン。キャルたちのご近所さん役でジョン・キャロル・リンチ。
 突然離婚を切り出された、ちょっとかわいそうなオヤジの話と、理想の相手となかなか出会えない女性ハンナの物語が、別々に進行するのだが、どう絡むのかと思っていたのだが、最後はみんなつながって、世の中狭いのねという感じ。ありがちではあるが、この展開はなかなか面白い。
 身だしなみとかに気を遣わなくなった中年男性が、離婚を切り出されたことをきっかけに変わっていく様子が楽しい。ファッションセンスゼロで、女性から全く相手にされなかったキャルが、すっかりオシャレになり、自信もついてナンパ上手になってしまう。愛想を尽かしていた妻エミリーは、そんなキャルを見て、恋していた頃を思い出す。どんな仕打ちをされても、妻一筋(まぁ、やることはやってるけどね、気持ちは一筋)というキャルが微笑ましい。
 ほかの男に恋してしまった妻、妻にいつまでも恋しているキャル、キャルに恋するベビーシッター、ベビーシッターに恋する息子。この構図が、ぐちゃぐちゃになった挙句、最後に落ち着く。コミカルで、微笑ましいお話だ。
 
 

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2012年11月 5日 (月)

[映] ミッション:インポッシブル/ゴーストプロトコル

 このシリーズも、3部作で終わりかと思っていたのだが、4。実はあまり期待していなかったのだが、なかなか面白かった。
Mi4_ghost_protocol
 諜報機関IMFの工作員、イーサン・ハントは、モスクワの刑務所に収監されていたが、新たな任務につくため、脱獄させられる。彼のチームは、核テロを目論む人物コバルトの情報を入手するよう指示されるが、クレムリンに侵入した彼らは、爆破事件に巻き込まれてしまう。爆破犯の疑いをかけられたイーサンたち。政府が爆破事件に関与した疑いを避けるため、大統領はゴーストプロトコルを発令。イーサンたちのチームは、IMFから登録抹消されてしまい、政府の後ろ盾を失ったまま、黒幕を追い、核テロを未然に防がなくてはならない…
 今回は、イーサン・ハントの格好いいアクションと共に、サイモン・ペグのコミカルな演技も見どころだ。
 イーサン・ハント役にトム・クルーズ。チームメンバー、ジェーン役にポーラ・パットン、ベンジー役にサイモン・ペグ。分析官役にジェレミー・レナー。冒頭で殺されてしまう工作員ハナウェイ役にジョッシュ・ホロウェイ(LOSTのソーヤー)。
 前作でイーサンが守りたかった妻は、どうやらもう一緒に暮らしていないことがわかる。彼らに何があったのかは後でわかるのだが、その辺もスパイの哀愁が漂っていていい。一見弱そうな分析官が実は強かったってのも、少々薄いが楽しめる。もちろん、アクションは手に汗握るシーンの連続なのだが、シリアスなシーンの中にコミカルなシーンがいい感じに織り交ぜてあって楽しい。
 シリーズものって、だんだんつまらなくなるのが多いけれど、これはパワーが落ちてなくていいね。

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2012年11月 4日 (日)

[映] 処刑教室

 これ、タイトルに偽りありだと思う。誰も処刑されないし。感じとしては、ヴェロニカ・マーズの男の子版と言ったところか。

Assassination_of_a_high_school_pres
 高校の新聞部、幽霊部員ボビー。日頃さえない彼は、何か記事を書いて認められることを願っていた。ある日、校長室の金庫から、全国共通試験の答案用紙が盗まれる事件が発生。校長から目を付けられている不良グループらと共に、ボビーも容疑者になってしまう。そんな彼の前に、全校生徒の憧れの的フランチェスカが現れる。生徒会長ポールの彼女であるフランチェスカは、なんとしても犯人を突き止めて欲しいとボビーに捜査を依頼。独自に調査した結果、ポールが犯人だと気づき、校内新聞で告発するが…

 と言うことで、舞台は高校。スポーツ万能で生徒会長でもあるスター、ポールが犯人として告発され、今まで誰からも見向きもされなかったサエないボビーは一躍有名に。そして憧れのフランチェスカとつき合うこともでき… と言う、アメリカの高校によくある、スターといじめられっ子の構図が出てくるお話だ。

 フランチェスカ役にミーシャ・バートン(OCのマリッサ)。ボビー役にリース・ダニエル・トンプソン。校長役にブルース・ウィリス。コーチ役にマイケル・ラパポート(ボストン・パブリックのダニー・ハンソン、プリズン・ブレイクのドン・セルフなど)。学校の看護師役にキャサリン・モリス(コールドケースのリリー・ラッシュ)。

 タイトルを見て、何か怖い物語を期待して見た人はハズされるだろうなぁと思う。だが、高校を舞台にした、ちょっとスリリングな青春物!?と思えば、それなりに楽しめる。笑えるシーンもある。最後の謎解きは少々強引な気もするが… キャストが無駄に豪華な気もするな…

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2012年11月 3日 (土)

フェアトレード・チョコレート

 チョコレート好きだ。だが、甘い物があまり好きではないので、食べるのはいつもビター。チョコにはちょっとうるさいおばさんである。

 そんな私に、友達が板チョコを買ってきてくれた。去年の冬だったろうか。フェアトレードのミントチョコ。当然ビター。結構大きい。美味しくなかったらどうしようと少々不安になるが、食べてビックリ、美味しい。それもかなり旨い。ミントは出しゃばりすぎず、それでいてちゃんと香る。何かのつぶつぶが入っていて、ちょっと食感も楽しめる。そして、一番重要なポイントが、カカオの濃厚さ。甘さ控え目でカカオ多め。大人のチョコである。

 アテスエさんと言うお店で扱っていると聞き、すぐに探しに行く。1枚500円と少々お高いが、その価値は十分にある。自分の分と、同じくビターチョコ好きの上の子の分を購入。冬季限定の商品だという。

 そして今年。寒くなってきたので、そろそろ買いに行こうと思ったら… なんと、今期はミントチョコの入荷がないとのこと。ショック… あまりのショックに(大げさか)しばらく思考回路が停止。悔しいのでネットで探してみる。と、なんと、アマゾンで購入可能とわかる。やった!!

 さっそく購入。緑のがミントチョコ。赤いのがラズベリー、オレンジのがジンジャー&オレンジのビターチョコ。

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 そんなこんなしている間に、アテスエさんでも他の種類のフェアトレードチョコを入荷したと言うお知らせが。そしてついつい買ってしまう…

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 レモンピールチョコ、かなりイケる~(^o^)。職場でもちょっと話題になり、同じチョコ好きの同僚とチョコ談義。美味しいチョコにはお金は惜しまないよね、と言うことで意見が一致。

 しばらくは美味しいチョコたちに囲まれて幸せな日々が過ごせそう。甘ったるいチョコレート菓子なんて、もう食べられないよ。やっぱチョコはビターに限る。

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2012年11月 2日 (金)

[映] トライアングル

 キャストから考えて、きっとBだろうと甘く見ていたのだが、なかなかどうして、ミステリアスな展開ですっかり引き込まれてしまった。
Triangle
 自閉症の息子を持つシングルマザーのジェス。友人に誘われ、男女6人でヨットクルーズに出かけることになった。だが、快晴のはずが突然の大嵐に襲われ、ヨットは転覆。一人は行方不明に。そこへ、どうしたことか大型の豪華客船が偶然通りかかり、乗り込む5人。だがそこには乗客が一人もおらず、しかも、覆面の殺人鬼に狙われてしまう。
 まず、最初からジェスの様子が少々おかしい。だがこの時点では本人はなんの自覚もない。そしてヨットクルーズで、突然の嵐。この嵐も少々怪しい。ヨットは転覆するが、なぜかすぐに目の前に巨大な客船が現れる。どう考えてもおかしい。ありえない。だが、藁にもすがる気持ちで客船に乗り込む面々。まぁしょうがないよね。
 だが、乗り込んで少しすると、覆面の殺人鬼によって、ジェス以外のメンバー全員が撃ち殺されてしまう。そしてなんとか逃げたジェスも狙われ、犯人と戦い、勝つ。あまりにあっけない展開だが、これは物語の始まりに過ぎない。ジェス以外、誰もいなくなった直後、彼らの乗ったヨットが再び流れ着くのだ。
 ジェス役にメリッサ・ジョージ(エイリアスのローレン)。グレッグ役にマイケル・ドーマン、サリー役にレイチェル・カーパニ、ダウニー役にヘンリー・ニクソン、ヘザー役にエマ・ラング。
 一応、ヨットのメンバーはジェスの他に5人いるが、ジェス役にメリッサ・ジョージの一人芝居に近いくらい、ほかのメンバーの存在感はない。最後にジェスがどうしてそういう決断をしたのかよくわからないし、結局どういうことなのか、よくわからない。というか、いろいろな考え方ができるような気がする。見終わってスッキリ感はないが、不思議な世界に導いてくれる作品だ。

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2012年11月 1日 (木)

[映] glee ザ・コンサート・ムービー

 FOXでお馴染みのドラマ、gleeのメンバーたちが実際に行ったコンサートを、ドキュメンタリー風にまとめたライブ映画。彼らの素晴らしい歌声が聞ける楽しい作品だ。

Glee_the_3d_concert
 2011年6月16、17日、ニュージャージー州イーストルーサーフォード。gleeのメンバーたちが、大会場でライブを開催。ドラマ同様、歌って踊る。ライブの様子と共に、楽屋での様子や、彼らのおかげで人生が変わったと言うファンの若者たちの密着取材も紹介。

 gleeのファンにはたまらない内容だ。キャストがそのままライブで、歌と踊りを披露してくれるのだ。劇場では3Dだったらしい。3Dである必要があるかどうかは不明だが、彼らのライブを存分に楽しんだ。

 お馴染みにメンバーに加えて、グウィネス・パルトロウも、例の先生役でゲスト出演。

 残念だったのは、シュー先生や、歯科医役のゲスト、ジョン・ステイモスなどは全く出てこなかったこと。せめてシュー先生は出て欲しかったなぁ。

 それでも、彼らの歌声は気持ちよく、見終わって爽快な気分になった。あんなに激しく踊りながら、あれだけの声量で歌えるって本当にすごい。これからも頑張れっ!

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